燕岳🍁錦秋…雷鳥親子と遭遇

2025年10月03日(金) 〜 2025年10月04日(土)

• GPS: 13:14
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,588m
• 下り: 1,670m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 2:48
• 合計: 9:19

距離 10.3km 登り 1,586m 下り 334m

5:55 中房温泉バス停
6:27 第１ベンチ
6:50 6:59 第２ベンチ
7:27 7:33 第３ベンチ
8:00 8:08 富士見ベンチ
8:43 8:58 合戦小屋
9:21 9:22 合戦山
10:11 10:46 燕山荘
10:51 いるか岩
11:05 めがね岩
11:14 11:23 燕岳
11:38 12:14 北燕岳
12:24 12:25 燕岳
12:33 12:34 めがね岩
12:49 12:51 いるか岩
12:57 13:10 燕山荘
13:47 14:19 蛙岩
15:14 燕山荘

2日目

• 山行: 2:31
• 休憩: 1:16
• 合計: 3:47

距離 5.1km 登り 3m 下り 1,336m

7:29 燕山荘
7:56 8:03 合戦山
8:15 8:35 合戦小屋
8:54 富士見ベンチ
9:14 9:22 第３ベンチ
9:42 10:00 第２ベンチ
10:19 10:20 第１ベンチ
10:44 11:06 中房温泉登山口
11:06 中房温泉バス停
11:16 有明荘

天候

1日目：曇り時々晴れ
2日目：小雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：2305新宿バスタ～0427穂高＠高速バス
　　　穂高～中房登山口＠タクシー
宿泊：燕山荘
復路：1418有明荘～穂高＠定期バス
　　　1632穂高～2030新宿バスタ＠高速バス

日帰り風呂：有明荘（燕山G割引券で650円）

写真

10/3 6:45

3年ぶり5度目の燕岳
予報は曇り☁️なので陽がさすと嬉しい

10/3 6:54

第二ベンチで軽く立ち休憩
むいていった梨をほうばる

10/3 7:25

ゴゼンタチバナの実
もうお花の季節は終わり…

10/3 7:33

視界が開けてくる

この度の“バディ”C子さん
月例お山のM会メンバーで、今回初めて単独でご一緒いただくことに…
どうぞよろしくお願いいたします！

10/3 7:56

シラタマ

10/3 7:57

かわいらしい

10/3 8:01

いつもながら富士山は見えない
富士見ベンチ

10/3 8:08

急登が続くけど、こまめにベンチがあるのは
それだけでありがたい

10/3 8:20

稜線が見えてくる
手前はいい感じに色づいている

10/3 8:24

ナナカマドの赤

10/3 8:27

合戦小屋まで10分

10/3 8:30

曇り空ぬけの紅葉の色は少し哀愁があって
何だか妙にしみます

10/3 8:32

空に青みが少しさすだけで
その色味は変わります

10/3 8:37

合戦小屋
名物のスイカは終了で、おしるこへシフト…していました

10/3 8:57

10/3 8:58

グッズがかわいい

10/3 9:05

小屋を越えると徐々に紅葉が広がってきます

10/3 9:13

ヤマハハコ
がんばってるな〜数少ないお花でした

10/3 9:17

燕山荘まで1.3km

10/3 9:18

槍の頭も見えてくる

10/3 9:18

常念〜大天井の稜線も…

10/3 9:19

向こうに立山も見えました

10/3 9:19

UPで

10/3 9:24

分け入っていきます

10/3 9:24

ナナカマド

10/3 9:27

この色合い！

10/3 9:29

きらきらしています✨

10/3 9:29

進めば…

10/3 9:33

紅葉ごしに幾重にも山波

C子さん、がんばれ〜

10/3 9:35

自然のパッチワーク…

10/3 9:38

稜線の向こうに槍ヶ岳の”身体”が見えてくる

10/3 9:38

きれいだな

10/3 9:40

こんな岩場を登りますが

10/3 9:41

美しくて苦になりません

10/3 9:50

鎖はさわらずに行けました

10/3 9:53

シラタマ

10/3 9:56

槍を向こうに、大天井〜常念の稜線

10/3 9:59

燕山荘が見えてくる

10/3 10:15

ほどなく、燕山荘に到着！
目の前に開けるパノラマは…（左から）
槍〜笠〜双六〜鷲羽〜水晶〜野口五郎〜烏帽子〜燕

10/3 10:15

槍ヶ岳→

10/3 10:16

→

10/3 10:16

→

10/3 10:16

→燕岳

10/3 10:21

燕山荘でひとまず受付を済ませた頃、
C子さんも到着…おつかれさまでした！

10/3 10:52

燕山荘に荷物を置かせていただき、軽身になります
まずは、いるか岩
槍が見えるうちに写真ですね！

10/3 11:02

そして燕岳へ…
花崗岩のこの白い世界が何度来ても異世界感を醸して、うっとりしますね💓

10/3 11:04

燕山荘をバックにC子さん

10/3 11:07

紅葉のパッチワーク越しの山波

10/3 11:08

つかの間の登りですがひと踏ん張りして…

燕岳山頂です！
居合わせたお嬢さんに撮っていただきました

10/3 11:19

ぐるりと

10/3 11:19

→

10/3 11:19

→

10/3 11:19

→

10/3 11:19

→

10/3 11:25

燕岳山頂は限られたスペース
写真を撮ったら北燕岳へ

10/3 11:31

惑星さんぽをしているような、素敵な空間

10/3 11:38

程なく、北燕岳
3年前はこんな山頂標なかったな、年々進化してるんだな

10/3 11:40

ゆったりとした静かな空間…

10/3 11:40

→

10/3 11:40

パノラマで

落ち着くね、この山頂

10/3 11:51

ここで、C子さんが、お茶屋さんを営むご一家のお友だちから託された玉露を、特許取得済のすてきなカップで淹れてくださいました。

10/3 12:04

なんと一煎目をいただき…贅沢なひととき
ふくよかで新鮮な味わいが沁み渡り…
この旅の思い出のNo.1になりました
思い出は、五感の掛け合わせで作られるのですね…

10/3 12:21

戻る道…見上がれば燕岳山頂に、たくさんのシルエット

10/3 12:32

めがね岩
なぜこんな形になったのか、改めて不思議です

10/3 12:38

C子さん、憧れの槍ヶ岳と対面できてよかった、No.1の思い出になったと、後から教えてくれました

10/3 12:48

いるか岩、再び
私は「崖の上のポニョ」を彷彿とさせるこの画角が気に入りました

10/3 12:49

おまけ：登ろうとする人が…いるんですね💦

10/3 12:54

帰り道…気づけばどんどんガスが上がってきます

10/3 12:55

一旦、燕山荘に戻り…

10/3 13:14

まだまだ時間はあるので、大天井岳へ続く稜線を歩いてみようかと出発

10/3 13:17

美しい稜線
草紅葉の紅が良いアクセント

10/3 13:20

ご機嫌なC子さん

10/3 13:21

足元を見れば…
繊細な“盆栽”の世界観です（by C子さん）

10/3 13:21

これも

10/3 13:22

こちらも…

10/3 13:35

刻一刻と変わるアングルが楽しい稜線歩き

10/3 13:35

ガスも上がってきて、山波の眺めも移ろいます

10/3 13:44

ほどなく、蛙岩（げえろいわ）
これまでに2度来て、正直「どこがカエルなの？」と思っていましたが…

10/3 14:21

こんな岩の隙間を通って…

越えて振り返って、やっとわかりました

確かに、カエルですね🐸
C子さん、ありがとう！

10/3 13:55

蛙岩を超えてしばし歩いたところで…出会いました
雷鳥

10/3 13:55

ちょうど羽が夏羽→冬羽と切り替わる時期
足元はふかふかの白いブーツのよう

これが父鳥と母鳥

こちらが子鳥

10/3 14:13

のんびりとついばみながら歩く子鳥を

10/3 14:06

父鳥がじっと見守っている姿が印象的でした

錦秋と雷鳥
かけがえのない時間でした

10/3 14:16

ぼちぼち引き返します

10/3 14:22

遠景だけでなく、足元にすてきな色彩が広がる帰り道

10/3 14:36

ハイマツの松ぼっくり

10/3 14:43

岩と草紅葉の紅とのコントラスト

10/3 14:44

どこを切り取っても

10/3 14:45

美しい…

10/3 14:45

葉っぱのシェイプも

10/3 14:46

幾何学模様です

10/3 14:52

ほどなく、燕山荘に戻り…

10/3 15:37

数年の間に拡張していたんだな〜

10/3 16:58

夕食は一番早い、16:50組でいただきました
メインのハンバーグからデザートの杏仁豆腐に至るまで、とても美味しかった！

10/3 20:11

食堂脇の談話室にあった模型…
食後に燕山荘オーナーのお話をVTRで聴いたこともあり、しみじみ眺めました。

ちなみにVTRは本当によく出来ていて…燕山荘の紆余曲折の歴史、燕岳の四季折々のお花、風景などに加えて
・登山に必要な水は4cc×体重×時間
・風速1mは体感温度1度
・遭難で一番多い転倒を防ぐポイント
・ストレスを抱えて吐く息は温暖化の一因
・雷鳥が人を恐れないことのすごさ（千年をかけて築かれた）
・苦しい辛い思いをして登った結果、それが達成感に変わる山頂
など色々な言葉がすっと頭にしみました。

10/4 4:58

手ぬぐいなどグッズはどれもかわいくて…
スタッフのお兄さんもバンダナとエプロン着用ですね

食後もにぎわっていました

10/4 5:07

翌朝…朝食は3回転の2回目、0510に
お味噌汁のお味噌は昨夜の赤だしとは違う信州みそ、鮭もふっくら焼かれていておいしかった！

10/4 6:01

さて、昨日撮り忘れた燕山荘の外観
まさか今日、こんな天気になるなんて…💦

10/4 6:01

テント泊の方たちも撤収大変だろうな

10/4 6:01

朝6時、大天井の方へ出発する人たち

10/4 6:02

とにかく真っ白で日の出も何もない💦

10/4 6:48

私たちは、予定していた大天井ピストンをやめて、サンルームにて、まったりケーキとコーヒーをいただきました
和栗のモンブラン、美味しかった✨
どうやって運んでいるの？このロケーションでこのサービスはすごいな〜！テーブルに敷かれた雷鳥のバンダナ可愛い！と、思いは尽きず…

10/4 7:18

何はともあれ、7時過ぎ、雨装備を整えて、出発しました

10/4 7:35

何だか名残り惜しい、幻想の世界

10/4 7:53

10/4 7:54

10/4 7:54

雨粒を携えた草花たち

10/4 7:54

可憐でついつい…撮ってしまう

10/4 7:55

10/4 7:55

10/4 7:55

10/4 7:56

眺めのよいこの分岐点

10/4 7:58

雲海をまとう山波が美しい

10/4 7:59

こんな看板もありました

10/4 7:59

これから程なく樹林帯に潜るので…

10/4 8:02

見納めかな〜

10/4 8:03

10/4 8:12

もう天気のことはあきらめていたけど、時折り陽がさしたりする

10/4 8:13

嬉しい瞬間✨

10/4 8:19

秋の差し色

10/4 8:33

合戦小屋ふたたび…しばし小休憩
この眺めも見納めです

10/4 14:11

有明荘
燕山荘でいただいた割引券でさらにリーズナブルに入浴

10/4 12:55

お風呂上りには、意外とおなか空いていたね〜と「燕定食」！

・山賊焼き丼
・ぶっかけ蕎麦
・温泉玉子
・山菜の和え物
・野沢菜のお新香
・りんごのコンポート

美味しかった〜ごちそうさまでした😋

10/4 14:11

10/4 16:02

穂高神社⛩️
少し時間があったので穂高駅周辺を散策

10/4 16:06

欅の御神木

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

コメント

山ねこ23

mimoさん

錦秋の燕岳と白いブーツをはいたかわいい雷鳥の親子を見るコトが出来て最高でしたねー！
ステキな雷鳥の写真を見せてもらって…
自分も幸せな気持ちになりましたーありがとうございました❗️😀

mimo

山ねこ23さん
コメントありがとうございました。
雷鳥の存在は、ちょうど通りかかったおじさまが「きゅ〜ん」という雷鳥のかわいらしい警戒音（鳴き声）に気づき、「あそこにいるよ！」と教えてくださって知ることができ、そこからは目が離せなくなりました。そして「雷鳥を見ると翌日雨が降る」と言われますが、見事にその通りになりました💦でもそれも良い思い出になりました。

きたうさぎ

mimoさんこんにちは。
すごい紅葉🍁と絶景に目が離せませんでした。
雷鳥もかわいい。
どの写真も臨場感があり素晴らしいです。👏
雨の日のしっとりした風景もまた良いです。
明日がんばれば私も見られるかな。
楽しみです😊

mimo

きたうさぎさん
コメントありがとうございました。
きたうさぎさんに写真をほめていただけるなんて…感激✨＆素直に嬉しいです。というか自然の圧倒的な美しさによるものですが。おっしゃるように1日目と２日目で紅葉の景色を２色味わえたね〜と連れのC子さんとも話しながら下山しました。お山の表情…奥が深いです。
きたうさぎさんも是非たっぷり楽しまれてくださいね。どうかお気をつけて行ってらっしゃい！