水ノ塔山・東篭ノ登山・西篭ノ登山
- GPS
- 06:17
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 666m
- 下り
- 681m
コースタイム
8:54 高峰温泉
9:03 うぐいす展望台
9:36-9:41 水ノ塔山
9:56 赤ゾレ上の指導標
10:18-10:59 東篭ノ登山
11:17-11:30 西篭ノ登山
11:52-12:05 東篭ノ登山
12:26-12:38 池ノ平登山口
13:20 林道高峰温泉ゲート
13:21-14:36 高峰温泉
14:53 アサマ2000パークスキー場 雪上車入口
天候 | 快晴!! 下界は小春日和。 山頂、日陰は冷えるが、登山口まで下りればポカポカ陽気。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただし、車坂峠を越えてアサマ2000パークスキー場に向かう途中日陰で路面に雪がうっすらと残っている箇所があった。 まだノーマルタイヤでもアプローチ可だが、時間の問題だろう。 駐車スペースは車坂峠の少し先の道路脇に10台程度。 高峰高原ビジターセンターにも駐車場あり。 今回はアサマ2000パークスキー場の駐車場を使わせてもらいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
湯ノ丸高峰林道は11月18日から来年の4月24日まで車両通行止。 アサマ2000パークスキー場が11月20日にオープンしたため、車坂峠から林道経由で高峰温泉には行けない。ゲレンデを横断することになるので徒歩でも林道通行は不可。 スキー場の第3駐車場から雪上車のルート(雪がない時は砂利道)をたどるのが良いでしょう。 登山道は日陰および北面に雪が残っている。 特に水ノ塔山から赤ゾレに出るまでの北面は1cmくらいの雪が残っていた。凍結はしていないが、陽が当たらないためこのまま残ると思われる。スリップに注意。 東篭ノ登山から西篭ノ登山へ下りは鞍部までは残雪あり。こちらも1cmくらい。 雪や霜、それらが融けた泥濘でのスリップに注意すれば、特に危険な箇所はなし。赤ゾレ上部の尾根道は狭いので注意。 高峰温泉の日帰り入浴は¥500。 荷物は喫茶室に置かせてもらいました。 日当たりがよく、室内はポカポカ。 日帰り入浴のお風呂は1階のランプの湯。 源泉(33℃)の浴槽とと加温された浴槽に分かれている。 自然保護のため石鹸類は使えません。 水道が創生水になっているので、水をしみこませたタオルでこすれば汚れは落ちます。(と書いてありました) |
写真
感想
今年山を初めた会社の同僚と一緒なので、あまり時間のかかるところには行けない。
でも眺めの良いところがいいし、北アルプスを見せてあげたい。
ということで、近場で雪を頂く北アルプスを見られる高峰高原へ。
家を出るときには曇りだったが、県境を越えると空は快晴。当たりでした。
登山口から登り始めると、結構雪が残っている。大丈夫かなあと思いながらも登っていくと、北アルプスがちらちらと見え始め、2人で雪も気にせずに大盛り上がりでした。
途中でテンにも出会いました。(すぐ逃げてしまいましたが…)
水ノ塔山を越えると北面は雪道。
滑らないように慎重に越え、赤ゾレ上部の縦走路へ。嬬恋方面は雲海、佐久方面は霞と素晴らしい景色。
鞍部から東篭ノ登山へ林間の山道を登り詰めると、快晴のもと360°の眺望。
西には北アルプスが乗鞍から白馬まで一望できる。
富士山、頚城山塊、御嶽も見えます。
さすがに風が吹くと冷えますが、小春日和で耐えられないほどではなく、小一時間眺望を楽しみました。
せっかくなので雪道を経て西篭ノ登山を往復し、池ノ平へ下山。
下っていくと暑いくらいの気温。ポカポカの中、朝歩いてきた稜線を見上げながら林道を歩いて高峰温泉へ。
高峰高原へ行くたびに入りたいと思っていましたが、なかなかその機会がなかった温泉にじっくりと浸かってきました。今回は真昼間でしたが、夕暮れ時や静かに雪が降る夜に入るランプの湯はきっと最高だと思います。
眺望もよく、プチ縦走も楽しめ、欠かせない下山後の温泉つき。
初心者向けの素敵なコースだと思います。
ただし、崖っぷちの細い縦走路や吹きっさらしの岩場があり、雪の季節は経験者以外は避けたほうが良いと思います。
高峯山や池ノ平のスノーシュートレッキングでも十分楽しめますから。
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