燕岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,412m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 3:44
- 合計
- 10:35
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:55
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
合戦小屋から少し雪が残っています。上部で一部アイゼンを使いました。 |
その他周辺情報 | 帰途有明温泉に入浴 |
写真
装備
個人装備 |
水1L
|
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感想
はからずも燕岳に登ろうと言うお誘いがあって参加させてもらいました。毎年燕山荘に宿泊し、グループで山の自然と食事と飲み物を満喫するチームでした。新鮮な山登りスタイルを今回経験することになって身体も気持ちもずいぶんのびのび、楽しませてもらい、それから幾つか思うこともありました。それに昨年の夏、有峰湖から雲の平、水晶岳、鷲羽岳、三俣蓮華、黒部五郎と今眺めている山々を歩き、昨年歩いた山並みを今日ここから眺めるとは想像して無かったので、このこともまた印象に残る山登りになった。山登りに関してはテントと食糧を担いで朝から夕方ま頑張って歩き、出来るだけ自分の力量を上げたいと幾日か自然の中で経験を重ね何かを感じ取るという、それこそ自分流の山登りを続けていたので今回の山登りはそのスタイルもさることながら、北アルプスの山小屋に宿泊したこともあり山登りの楽しみ方を幾つか知ることができました。2日だったが燕岳を巡る新緑の森、残雪と熊笹、這松と独特の岩、風と空、山に影を作る日の光、満月の月・・今回は初めて山料理、お茶、立派な宿泊施設とそこで登山客を受け入れている小屋の人たち。山登りの中で自然は場所は同じでもいつも新しい感覚を五感が感じる、それが経験として積み重なりしばらくするとまた新しい感覚を求めて自分のバランスを保とうとしてきたと思う、よく考えてみたら山にはよく登るけれど連れてもらった覚えがないし、一緒に登って食事や会話も、登っている登山ルートに関する話がほとんど、というより登山道、雨、雪、これから先の天候、歩く時間、体調など余裕がなかったということだったと思う。仲間と山を登り山小屋に泊まる、山の自然と人と飲み物と居心地のよさがまた自分の鋳型を作り、それが心と感情の原型になりいつか鋳型にはまる対象を求めていくような気がする。今回はさらに人が新しく加わった、また新作の鋳型ができつつある。皆様と山小屋に感謝します。
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