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ヤマレコ

記録ID: 88590 全員に公開 沢登り丹沢

神ノ川水系 社宮司沢〜袖平山北尾根

日程 2010年11月27日(土) [日帰り]
メンバー
 kamog(CL)
天候曇りのち時々晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
エビラ沢橋(車数台駐車可)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

エビラ沢橋9:35-
9:40社宮司橋(神ノ川キャンプ場前)-
社宮司沢入渓-
10:02標高460m2条3m滝-
10:37標高525m二俣10:47-
11:12標高600m作業径路横断点-
11:19標高625m二俣-
11:50標高800m花崗岩状3m滝-
12:35標高900m3段13m滝12:54-
12:59標高950m二俣13:15-
13:38標高1090m奥の二俣-
(左沢へ)
13:50右岸支尾根へ取り付く-
14:40袖平山14:52-
袖平山北尾根(社宮司沢右岸尾根)下降-
16:30社宮司橋(神ノ川キャンプ場前)-
16:35エビラ沢橋
コース状況/
危険箇所等
■社宮司沢(しゃぐうじさわ)

  遡行グレード:2級下

  |鷦屮好據璽垢麓匍椹紛怯側にあるが、神ノ川キャンプ場前なので
   迷惑になりそうだ。
   徒歩5分先のエビラ沢橋手前に数台は停められそうでそちらに置く。

  ⊆匍椹紛怯β(左岸側)から沢へは容易に降りられる。
   すぐ径路は左岸から右岸に移るが、そこに堰き止めの池状になっている。
   その先標高420mで2段堰堤。下段はキャンプ場の取水パイプが付いている。
   パイプをうまく潜り、上段10m堰堤は右側から巻く。

  I弦460mで1・1・1・2条3m滝。すべて右側から容易に巻く。

  ぢ瑤右(南西)に向きを変えるとナメ、1.5m滝、そして12mの高い
   堰堤が進路を塞ぐ。以前は大きな滝があったのであろう。
   左側からくの字状に高巻く。

  ヂ瑤郎(東)へ向きを変え、標高525mで右側から水量比3:2の支沢が
   3m滝を架けて合流している。よく見るとその右にもか細い支沢がある。
   ここを過ぎると長さ3m滝を途中に交えてきれいなナメが続いている。

  ι弦580mの2条3m滝を左から越え、標高600mで東野集落とエビラ沢を
   つないでいる作業径路が横断している。
   「水源の森林 H18協 74」の柱が建っている。

  標高625m二俣の左沢は3段滝(5・5・3m)が架かっている。
   本流の右沢へ進む。

  標高730mで見た目しっかりした二俣状(正確には変形三俣状)をやり過し
   本流は切れ切れのゴルジュ状となる。

  標高800mで5m棚で合わさる右沢を見送ると、ここから標高960m辺り
   まで滝が連続した核心部となってくる。
   ・標高800m 花崗岩壁状3m滝・・・左から(教)
   ・標高810m くの字状5m滝・・・右からトラバース気味に登り落ち口へ
                    (卦)
   ・標高820m CS3m滝・・・左の岩を登る(卦-)
          2m滝・・・容易
   ・標高830m 2段逆くの字3m滝・・・左壁から(教+)
   ・標高850m 水量比3:1の二俣。右沢には8m棚。
          本流の左沢はスラブ状5m滝・・・左から(教+)
   ・標高870m トイ状3m滝・・・左壁(教)
   ・標高880m 3段6m滝(4・1・1m)・・・左壁(教)
   ・標高900m 左側に開けた草付きスラブを見て2段9m滝
           ・・・下段4mは容易。上段5m流芯右のクラックが
              登れそうだが、今回は左側を2つとも巻いた。
   ・標高920m ★核心部 3段11m滝(6・3・2m)
           ・・・下段6mは左壁を登る(卦+)
               ※右は苔スラブで岩が脆い
              中段3m+上段2mは右から巻きトラバースしたが
              苔スラブで要バランス(元)。
              最後はジャンプ1mで上段の上に飛び降りた。
              上から見た分には左側の方がよいかも?
   ・標高930m 2m滝が2つ連続。上の2m滝は右から。(卦-)
   ・標高950m 二俣状で右は涸れ沢。左へ進む。
   ・標高960m 二条5m滝・・・左水流の左から流芯沿いを登る(卦+)

  ここから上流はゴーロ帯となり水も涸れる。

  標高1040m二俣は右へ、同1080m二俣を左の涸棚状へ。
   涸棚は10m(教+)、4m(教+)と続き、標高1120m辺りで
   左側の支尾根に取り付く。
   尾根上に所々出てくる岩は主に右手を巻きながら急な尾根をブッシュ頼り
   に登っていく。息を切らす長い登りが続く。

  左手に土留め柵が見えたら袖平山山頂は指呼の間だ。
   袖平山は西方が開けているが、テーブルはその先降りた東海自然歩道上に
   ある。

■袖平山北尾根(社宮司沢右岸尾根)

  ・全体的に青&ピンクのビニールテープが随所に巻いてある。
  ・袖平山からは「東野」方面の案内板に従い下る。
   すぐに先ほど見た土留め柵の右側尾根に乗る。
  ・標高1290m尾根分岐は右(北北東)尾根が正解。左(北西)尾根には
   保護柵が張られている。
  ・標高1150m右(東)側は大きな崩壊地ザレになっている。
  ・標高944m点辺りは植林帯内となる。
   標高900mで東野へ向かう径路を外れ西北西尾根に乗る。
   しばらく下ると一部手を使うほどの急傾斜となるがそれも短い。
  ・標高660mコルで東野とエビラ沢を結ぶ径路が横断している。
  ・標高536m小ピークを少し下ると、今までよりも明瞭な作業径路が右から
   合わさってくる。社宮司橋方面へ下りるものでそれに従うが、下に神ノ川
   キャンプ場の建物が見えてから最後の50mで径路は不明瞭になる。
   建物の右端を狙うように下りると、「ジジイ宮」という祠のところで
   林道神ノ川線に降りられた。
ファイル 20101127syaguujisawa.xls (更新時刻:2010/11/26 22:36)
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図 [pdf]

写真

神ノ川キャンプ場から社宮司沢へ降りる
2010年11月27日 09:39撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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神ノ川キャンプ場から社宮司沢へ降りる
堰き止め池のようになっている
2010年11月27日 09:40撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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堰き止め池のようになっている
取水パイプのある二段堰堤
2010年11月27日 09:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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取水パイプのある二段堰堤
12mの高い堰堤が行く手を塞ぐ
左から高巻く
2010年11月27日 10:22撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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12mの高い堰堤が行く手を塞ぐ
左から高巻く
いい感じ〜
2010年11月27日 10:52撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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いい感じ〜
下流はナメのつづく平和な沢だ
2010年11月27日 10:55撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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下流はナメのつづく平和な沢だ
標高580m二条3m滝
2010年11月27日 11:03撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高580m二条3m滝
標高600mで作業径路が横断している
2010年11月27日 11:09撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高600mで作業径路が横断している
標高625m二俣の支流左沢に架かる3段滝
2010年11月27日 11:17撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高625m二俣の支流左沢に架かる3段滝
1
標高750m2段3m滝
2010年11月27日 11:41撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高750m2段3m滝
標高800m花崗岩の3m滝
2010年11月27日 11:50撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高800m花崗岩の3m滝
標高810mくの字5m滝
右から登りトラバース気味に落ち口へ
2010年11月27日 11:53撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高810mくの字5m滝
右から登りトラバース気味に落ち口へ
くの字滝を登って・・・
ステルスラバーの足跡がぴょこぴょこ
2010年11月27日 11:58撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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くの字滝を登って・・・
ステルスラバーの足跡がぴょこぴょこ
手頃な小滝がどんどん続いている
ここまでは1級の沢といったところだが
2010年11月27日 12:30撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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手頃な小滝がどんどん続いている
ここまでは1級の沢といったところだが
ゴルジュの中にいよいよ出てきました。
核心部の3段11m滝
2010年11月27日 12:35撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ゴルジュの中にいよいよ出てきました。
核心部の3段11m滝
下段6mは右側の方が斜度もなく登りやすそうに見えるが苔スラブの上、岩が脆い。
左壁の方が立ってはいるが、ホールド、スタンスを拾っていけた。
2010年11月27日 12:40撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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下段6mは右側の方が斜度もなく登りやすそうに見えるが苔スラブの上、岩が脆い。
左壁の方が立ってはいるが、ホールド、スタンスを拾っていけた。
下段6m左壁を登り終えて
2010年11月27日 12:42撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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下段6m左壁を登り終えて
さて中・上段だ。
左はスタートが高いので右を登り上段落ち口へトラバースしてみる。
が、ツルツル苔スラブのトラバースは手も細かく足は非常に微妙。
最後の1mは身体の向きを上流に対し90度で右足をスラブの窪みに一瞬我慢して飛び降りた。
結構怖かった。
2010年11月27日 12:43撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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さて中・上段だ。
左はスタートが高いので右を登り上段落ち口へトラバースしてみる。
が、ツルツル苔スラブのトラバースは手も細かく足は非常に微妙。
最後の1mは身体の向きを上流に対し90度で右足をスラブの窪みに一瞬我慢して飛び降りた。
結構怖かった。
苔スラブトラバースした右壁
2010年11月27日 12:54撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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苔スラブトラバースした右壁
その上に続く2つの2m滝
2010年11月27日 12:56撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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その上に続く2つの2m滝
これが最後の二条5m滝
左流芯の左手から水流沿いを登る。
ちょっとだけ濡れた。
2010年11月27日 13:15撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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これが最後の二条5m滝
左流芯の左手から水流沿いを登る。
ちょっとだけ濡れた。
二条5m滝の上から
2010年11月27日 13:20撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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二条5m滝の上から
沢はゴーロ帯となり水も涸れる
2010年11月27日 13:31撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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沢はゴーロ帯となり水も涸れる
標高1080m二俣の左沢は涸棚だ。
ここを登り、次の4m涸棚を登った後、適当なところから左側の支尾根に這い上がった。
2010年11月27日 13:39撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高1080m二俣の左沢は涸棚だ。
ここを登り、次の4m涸棚を登った後、適当なところから左側の支尾根に這い上がった。
這い上がった支尾根
最初は岩交じりで両手もフル稼働
2010年11月27日 13:50撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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這い上がった支尾根
最初は岩交じりで両手もフル稼働
こんな尾根にも赤テープが
2010年11月27日 14:06撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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こんな尾根にも赤テープが
袖平山山頂手前
2010年11月27日 14:40撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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袖平山山頂手前
袖平山山頂
2010年11月27日 14:41撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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袖平山山頂
袖平山山頂
2010年11月27日 14:41撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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袖平山山頂
さて時間も押してきた。
袖平山北尾根を下る。
2010年11月27日 14:53撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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さて時間も押してきた。
袖平山北尾根を下る。
標高1150m東側は急で大きな崩壊地
2010年11月27日 15:08撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高1150m東側は急で大きな崩壊地
植林帯を下る
2010年11月27日 15:24撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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植林帯を下る
秋もあと僅か
2010年11月27日 16:10撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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秋もあと僅か
標高660m作業径路横断点
2010年11月27日 16:14撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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標高660m作業径路横断点
紅葉と袖平山
2010年11月27日 16:17撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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紅葉と袖平山
ジジイ宮とは
2010年11月27日 16:28撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ジジイ宮とは
ジジイ宮
2010年11月27日 16:28撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ジジイ宮
ジジイ宮の鎮座がしている
ここの裏から神ノ川林道へ降りてきた
2010年11月27日 16:28撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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ジジイ宮の鎮座がしている
ここの裏から神ノ川林道へ降りてきた
神ノ川キャンプ場のバンガロー
2010年11月27日 16:31撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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神ノ川キャンプ場のバンガロー
エビラ沢橋へ戻る
2010年11月27日 16:35撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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エビラ沢橋へ戻る
社宮司沢遡行図
(使用の際は必ずご連絡ください)
2010年12月01日 09:09撮影 by CanoScan 8400F, Canon
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社宮司沢遡行図
(使用の際は必ずご連絡ください)

感想/記録
by kamog

冬がくる前に裏丹沢の沢を楽しんでこようと
神ノ川水系では準メジャークラスは社宮司沢へ行く。
朝、プランターの植物たちに水遣りなどしていたから
また出発時間が予定より遅くなってしまう。
「うーん、日没までに降りてこられるかなぁ」

道志道から林道神ノ川線に入り社宮司橋。
ここは神ノ川キャンプ場のまん前なので
ちょっと駐車はあまりに堂々し過ぎて気が引けた。
その少し上流にあるエビラ沢橋手前に車を置かせてもらう。
社宮司橋までは徒歩でも5分くらいだ。

入渓して2段堰堤。
下段はキャンプ場の取水パイプが取り付けられており
これを潜ったりしたので最初から難儀した。

標高800mくらいまでは小滝が少しある程度で
途中きれいなナメ帯もあったり平穏な沢。
だが同高度から切れ切れのゴルジュとなり
滝のオンパレードが始まる。
しかしそれも3〜5m級の小滝で
登るにしても巻くにしてもそう大したことはなく
「1級の沢だな」という印象。

核心と他の記録にもある3段11m滝が現れ
この滝の登攀に沢自体のグレードアップだ。
下段6mは一見登りやすそうな右斜面に取り付いてみるが
結構な苔スラブでおまけに岩が脆い。
仕切りなおして左壁へ。
こちらはほぼ垂直ながらホールド、スタンスは安定していた。
そして中段と上段は右壁から上段の落ち口へトラバースを図ってみる。
こいつが厄介だった。
今までの小滝はほとんど花崗岩で快適なフリクションであったが
この滝からなぜか苔のついた濡れたスラブ。
落ち口の岩まであと1mまで微妙なバランスであま〜いスタンスやホールドを
処理してきたが、最後のスタンスがツルツルだ。
意を決して足を踏み替え、体を90度上流に向け
右足を軸足に飛び降りた。
「あ〜怖かった〜」
着地でバランス崩せば中段下まで落っこちちゃうからね。

その先の二条5m滝ではどうやら流芯近くを登らなければ
突破できそうにない。
ここまで足を濡らさずに来れたのだが
この滝は初めてちょっとだけだが濡れてしまう。

ここで滝も終わり。
水も涸れ延々とゴーロ帯が続いている。
「さてどこで尾根に乗るか」

標高1040mの左沢を見送り
次の1080m二俣で左沢へ入ってみる。
10m程度の簡単な涸棚と4m涸棚を登り
左へトラバ-スして支尾根に取り付く。
読図が間違っていなければ袖平山山頂まで続いているはずだ。
急な岩交じりの尾根をへ〜こら言いながら登り続ける。
結構長い登りで少し参った。

夕日の袖平山山頂は美しかった。
が、明るいうちに森林帯を通過しなければなりません。
最後のエネルギーを補給して
要所要所読図しながら足早に下降。
944ピークではハンターさんと猟犬2頭と出会う。
今日は黄色の薄手フリースだから誤射されることもあるまい。

径路はしっかりしており助かったが
最後に社宮司橋へ下りる辺りでいきなり径路不明瞭となった。
どこかで踏み外したのかな?
面倒なので下に見える神ノ川キャンプ場建物に向かい
適当に植林帯の急斜面を降下。
明るいうちに林道へ戻れた。
訪問者数:2280人
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