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Yamareco

記録ID: 885925
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

白山別山を上小池からヤブコギ周回

2016年05月28日(土) 〜 2016年05月29日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
20:22
距離
22.7km
登り
2,191m
下り
2,199m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:16
休憩
1:24
合計
8:40
6:00
92
7:32
7:53
55
8:48
8:52
95
10:27
10:42
7
10:49
10:51
59
11:50
11:55
39
12:34
13:11
89
2日目
山行
10:40
休憩
0:09
合計
10:49
6:38
6:38
29
7:07
7:16
31
7:47
7:47
153
P1784ジャンクションピーク
10:20
10:20
332
願教寺山の稜線からドロップ
15:52
15:52
58
16:50
天候 5/28 曇りとガス、夕方に晴れ
5/29 晴れのち曇り、夕方に雨
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上小池の上の駐車場にクルマを停めました。
コース状況/
危険箇所等
●上小池から三ノ峰 (一般登山路)
 特に危険な場所はありません。すべて夏道で積雪はありません。六本檜以降の加越国境稜線(鳩ヶ湯新道)は、コイワカガミをはじめとして花の量が多かったです。標高2000mあたりより上で、ハクサンイチゲがいっせいに咲き始めました。さすが高山植物だなあと感じ入りました。

●三ノ峰から別山 (一般登山路)
 ほとんど夏道です。雪渓のトラバースが一箇所だけありますが、5歩程度でしたので、じきなくなると思います。アイゼンも要りません。ただ、雪が溶けた後の急斜面はザレているので、特に下りは注意してください。あちこちで、ハクサンイチゲがいっせいに咲いています。別山平は今は笹原のみですが、今年はニッコウキスゲが期待できると思います。

●三ノ峰からP1784 (一般登山路)
 避難小屋からすぐ雪渓が残っており、アイゼンはあった方が安全です。とくに早朝はカチコチで、アイゼンなしのトラバースは危険です。ちょうど1つめの雪渓が切れたルート上で、お昼以降は雪解け水が取れます。雪渓のトラバースはそのあとも2か所ありました。不思議なくらいにこの区間にはハクサンイチゲは咲いていませんでした。ミツバオウレンやミヤマキスミレ?が盛りでした。

●P1784から上小池 (激ヤブ)
 P1784ジャンクションピークには、主稜線から願教寺山への稜線分岐道はありませんので、少し過ぎたあたりでいきなり深い笹原に突入しヤブコギしました。このジャンクションピークから願教寺山、野伏ヶ岳へ連なる稜線には、せめてケモノ道ぐらいはあるだろうと期待していたのですが、想定外の大藪の連続でした。とりわけツタの類には閉口しました。カラダとリュックと足に絡まって進行をさえぎり、10m進むのに10分かかるというのが常態化しました。歩きやすいほうへと進むにつれ、ふとGPSを確認したら、稜線を反対側の南方向へ外していました。復帰するにはヤブを登り返さなければならず、心が折れそうになりました。

 願教寺山の稜線の適当なポイントから、刈込池に向かって北西方向に下降を開始しました。当初はここからヤブコキの予定でしたが、すでにかなりのヤブを漕いでいて、時間を食っておりました。懸垂下降の装備は持っていきましたが、持参したロープで降りれるのは、たかだか15mであり、沢を下るのはヤバイので、できるだけ尾根を下るように、トラバースしたり急斜面を巻いたりしたのですが、ツタ類とネマガリタケの猛攻に遭って思うようなルートがとれずに、その結果、稜線を外し、また枝尾根へ登り返すということを繰り返しました。なんでこんなヤブに好き好んで入って来たんだろうと、自暴自棄になりかけましたが、なんとかコントロールできました。ジャンクションピークから結局、ヤブと9時間戦いました。
その他周辺情報 復活した鳩ヶ湯温泉に寄りましたが、残念ながら、17時までということで、微妙に17時を過ぎていて入れませんでした。2016年度の営業は4月29日(金)から始まっており、日帰り入浴は11時より17時まで、大人600円、土日・祭日は10時より17時まで、食事は11時より17時まで、宿泊については鋭意工事中でまだ出来ないということです。
https://www.hatogayu.jp/

温泉ではありませんが、大野市あっ宝んどに入りました。
http://www.yu-iwashita.jp/attakaland/
ファイル
(更新時刻:2016/05/31 11:37)
上小池の上の駐車場。20台ぐらいは停めることができる。
2016年05月28日 05:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 5:49
上小池の上の駐車場。20台ぐらいは停めることができる。
出発します。林道まで少し下ります。
2016年05月28日 05:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 5:53
出発します。林道まで少し下ります。
林道に降りた場所には、刈込池への周回ルートの出発点になっています。予定では、これを降りてきます。
2016年05月28日 06:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 6:00
林道に降りた場所には、刈込池への周回ルートの出発点になっています。予定では、これを降りてきます。
タニウツギ。
2016年05月28日 06:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
5/28 6:04
タニウツギ。
オオカメノキ。
2016年05月28日 06:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 6:05
オオカメノキ。
林道の途中に、三ノ峰登山口があります。
2016年05月28日 06:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 6:12
林道の途中に、三ノ峰登山口があります。
HELP1 → クルマバソウということですが、もし茎にとげがあればオククルマムグラということです。つぼみ状態なのに良くわかるもんですね・・・レベル高すぎです。
2016年05月28日 06:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/28 6:55
HELP1 → クルマバソウということですが、もし茎にとげがあればオククルマムグラということです。つぼみ状態なのに良くわかるもんですね・・・レベル高すぎです。
コケイランのようです。
2016年05月28日 06:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 6:56
コケイランのようです。
HELP2
元気のないチゴユリ でした。
2016年05月28日 07:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 7:20
HELP2
元気のないチゴユリ でした。
少々ピントが甘いですが、マイヅルソウのようです。
2016年05月28日 07:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 7:20
少々ピントが甘いですが、マイヅルソウのようです。
ミヤマキンバイでしょうか?
2016年05月28日 07:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 7:21
ミヤマキンバイでしょうか?
コイワカガミです。
2016年05月28日 07:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 7:38
コイワカガミです。
六本檜に着きました。ここから加越国境稜線となり三ノ峰まで続きます。
2016年05月28日 07:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 7:40
六本檜に着きました。ここから加越国境稜線となり三ノ峰まで続きます。
コイワカガミがかなり広範に拡がっています。
2016年05月28日 07:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
5/28 7:55
コイワカガミがかなり広範に拡がっています。
タカネバラ。→ 間違いです。ヤシオツツジかな?
2016年05月28日 08:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 8:24
タカネバラ。→ 間違いです。ヤシオツツジかな?
ミヤマニガイチゴかな?
2016年05月28日 08:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 8:24
ミヤマニガイチゴかな?
ミヤマキンバイ?
2016年05月28日 08:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 8:29
ミヤマキンバイ?
コバイケイソウの咲きかけ?蕾状態なのは初めて見ました。
2016年05月28日 08:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 8:31
コバイケイソウの咲きかけ?蕾状態なのは初めて見ました。
場所柄、キバナノコマノツメと思ったら、ミヤマキスミレのようですね。
2016年05月28日 08:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 8:45
場所柄、キバナノコマノツメと思ったら、ミヤマキスミレのようですね。
ミヤマキンバイ?いや・・・
2016年05月28日 08:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 8:46
ミヤマキンバイ?いや・・・
幻想的な雰囲気。
2016年05月28日 08:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 8:52
幻想的な雰囲気。
タチツボスミレ。ピンボケ。
2016年05月28日 08:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 8:57
タチツボスミレ。ピンボケ。
ハクサンタイゲキ。この特徴のある姿はすぐにわかる。
2016年05月28日 09:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 9:13
ハクサンタイゲキ。この特徴のある姿はすぐにわかる。
コイワカガミの群落。ここはあと少しですね。
2016年05月28日 09:21撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 9:21
コイワカガミの群落。ここはあと少しですね。
ハクサンコザクラの早咲き。
2016年05月28日 09:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 9:22
ハクサンコザクラの早咲き。
ミツバオウレン。ミツバノバイカオウレンとの違いが判りませぬ。
2016年05月28日 09:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 9:35
ミツバオウレン。ミツバノバイカオウレンとの違いが判りませぬ。
P1671ジャンクションピークですね。椅子テーブルがあるのが嬉しいです。
2016年05月28日 09:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 9:37
P1671ジャンクションピークですね。椅子テーブルがあるのが嬉しいです。
朝からガスがかかったり、とれたりしていた。
2016年05月28日 09:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 9:50
朝からガスがかかったり、とれたりしていた。
ハクサンマイマイです。結構大きいです。
2016年05月28日 09:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 9:56
ハクサンマイマイです。結構大きいです。
出ました!ハクサンイチゲ。咲きたてです。
2016年05月28日 10:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
5/28 10:05
出ました!ハクサンイチゲ。咲きたてです。
標高2000m以上で、いっせいに咲き始めました。
2016年05月28日 10:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 10:06
標高2000m以上で、いっせいに咲き始めました。
あと少しです。
2016年05月28日 10:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 10:19
あと少しです。
最後に巻きます。
2016年05月28日 10:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 10:22
最後に巻きます。
三ノ峰避難小屋が見えました。
2016年05月28日 10:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 10:26
三ノ峰避難小屋が見えました。
今宵の自分の寝床を確保し、アタック装備で別山に向かいます。
2016年05月28日 10:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 10:40
今宵の自分の寝床を確保し、アタック装備で別山に向かいます。
白山南縦走路は、ガスがかかったり取れたりで、展望はいまいち。
2016年05月28日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 10:41
白山南縦走路は、ガスがかかったり取れたりで、展望はいまいち。
ミネザクラ。
2016年05月28日 10:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 10:47
ミネザクラ。
三ノ峰ピークからも展望はありませんでした。
2016年05月28日 10:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 10:50
三ノ峰ピークからも展望はありませんでした。
ショウジョウバカマは、終末期を迎えていました。
2016年05月28日 10:51撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 10:51
ショウジョウバカマは、終末期を迎えていました。
可憐なハクサンイチゲ。
2016年05月28日 10:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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可憐なハクサンイチゲ。
別山がガスから顔を出しました。
2016年05月28日 11:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:03
別山がガスから顔を出しました。
花が大きいので、シナノキンバイだと・・・
2016年05月28日 11:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:07
花が大きいので、シナノキンバイだと・・・
HELP3 → ヒメイチゲ らしいということです。咲きかけなのに良くわかるものですね!
2016年05月28日 11:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:12
HELP3 → ヒメイチゲ らしいということです。咲きかけなのに良くわかるものですね!
ガスが別山に幻想的な雰囲気を与えています。
2016年05月28日 11:15撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:15
ガスが別山に幻想的な雰囲気を与えています。
あちこちで雪渓は残っていますが、登山路にはかぶっていません。
2016年05月28日 11:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 11:44
あちこちで雪渓は残っていますが、登山路にはかぶっていません。
別山平。いまは単なる笹原ですが・・・
2016年05月28日 11:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:46
別山平。いまは単なる笹原ですが・・・
御手洗池に映る別山。
2016年05月28日 11:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:52
御手洗池に映る別山。
逆さ別山のアップ。
2016年05月28日 11:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:52
逆さ別山のアップ。
このあたりも、ハクサンイチゲが。
2016年05月28日 11:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:54
このあたりも、ハクサンイチゲが。
ハクサンイチゲごしに別山。低アングル撮影。
2016年05月28日 11:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 11:56
ハクサンイチゲごしに別山。低アングル撮影。
少し登って、別山平を見おろす。
2016年05月28日 11:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 11:59
少し登って、別山平を見おろす。
雲海のむこうに御前峰。
2016年05月28日 11:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
5/28 11:59
雲海のむこうに御前峰。
別山山頂への最後の稜線を登る。
2016年05月28日 12:19撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 12:19
別山山頂への最後の稜線を登る。
別山山頂に着いたよ。暑くなく風もなく、ちょうどいい感じだった。
2016年05月28日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
8
5/28 12:38
別山山頂に着いたよ。暑くなく風もなく、ちょうどいい感じだった。
雲海のむこうに御前峰。
2016年05月28日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
5/28 12:38
雲海のむこうに御前峰。
ハクサンイチゲ。咲きたてなので、本当にキレイだにゃー。
2016年05月28日 13:22撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 13:22
ハクサンイチゲ。咲きたてなので、本当にキレイだにゃー。
三ノ峰避難小屋へ戻る稜線の雰囲気。
2016年05月28日 13:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 13:31
三ノ峰避難小屋へ戻る稜線の雰囲気。
イワナシが隠れるようにかたまって咲いていた。
2016年05月28日 13:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 13:50
イワナシが隠れるようにかたまって咲いていた。
これもキバナノコマノツメではなくて、ミヤマキスミレのようですね。
2016年05月28日 14:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 14:06
これもキバナノコマノツメではなくて、ミヤマキスミレのようですね。
別山への縦走路を振り返る。帰路はガスがとれてきた。
2016年05月28日 14:23撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 14:23
別山への縦走路を振り返る。帰路はガスがとれてきた。
笹原に建つ三ノ峰避難小屋が見えてきた。
2016年05月28日 14:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 14:34
笹原に建つ三ノ峰避難小屋が見えてきた。
避難小屋の裏山に登ったら・・・福井県最高峰なんだ!
2016年05月28日 14:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 14:45
避難小屋の裏山に登ったら・・・福井県最高峰なんだ!
南縦走路の最初の雪渓が切れたところで雪解け水が採れた。
2016年05月28日 15:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/28 15:11
南縦走路の最初の雪渓が切れたところで雪解け水が採れた。
夕方になって晴れてきた。北アルプス、穂高から乗鞍の展望。
2016年05月28日 18:45撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/28 18:45
夕方になって晴れてきた。北アルプス、穂高から乗鞍の展望。
夕日をあびる避難小屋。
2016年05月28日 18:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
10
5/28 18:48
夕日をあびる避難小屋。
だんだん染まってきた。夕焼けショーの始まり。
2016年05月28日 18:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/28 18:53
だんだん染まってきた。夕焼けショーの始まり。
御岳山も夕日をあびている。
2016年05月28日 18:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 18:54
御岳山も夕日をあびている。
いい感じ。
2016年05月28日 18:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 18:54
いい感じ。
チャールズ・ブロンソンの世界。
2016年05月28日 18:57撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/28 18:57
チャールズ・ブロンソンの世界。
夕日を浴びる避難小屋とそのむこうの雲海。
2016年05月28日 18:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
5/28 18:58
夕日を浴びる避難小屋とそのむこうの雲海。
雲海の下の下界は、完全に曇りだな。
2016年05月28日 18:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/28 18:59
雲海の下の下界は、完全に曇りだな。
午前中に登ってきた加越国境稜線(鳩ヶ湯新道)。
2016年05月28日 19:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
5/28 19:00
午前中に登ってきた加越国境稜線(鳩ヶ湯新道)。
夕焼けショーは終焉を迎えつつある。
2016年05月28日 19:04撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
5/28 19:04
夕焼けショーは終焉を迎えつつある。
♫茜は〜紅に〜(わかる人は好きです)
2016年05月28日 19:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/28 19:12
♫茜は〜紅に〜(わかる人は好きです)
三ノ峰避難小屋に泊まった翌朝!しまった寝過ごした。
2016年05月29日 05:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/29 5:58
三ノ峰避難小屋に泊まった翌朝!しまった寝過ごした。
御岳山、おはようさんです。
2016年05月29日 05:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
5/29 5:58
御岳山、おはようさんです。
別山、おはようさんです。
2016年05月29日 05:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
5/29 5:59
別山、おはようさんです。
今日は快晴だ。がんばるぞー。
2016年05月29日 05:59撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/29 5:59
今日は快晴だ。がんばるぞー。
白山南縦走路を南下する。
2016年05月29日 06:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
5/29 6:08
白山南縦走路を南下する。
朝の稜線の雰囲気。
2016年05月29日 06:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/29 6:28
朝の稜線の雰囲気。
水飲権現さま。
2016年05月29日 06:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/29 6:32
水飲権現さま。
すぐに二ノ峰。
2016年05月29日 06:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/29 6:38
すぐに二ノ峰。
ずっと御岳山がついてくる。
2016年05月29日 06:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
7
5/29 6:41
ずっと御岳山がついてくる。
願教寺山から野伏ヶ岳の稜線。大丈夫かなー?
2016年05月29日 06:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/29 6:58
願教寺山から野伏ヶ岳の稜線。大丈夫かなー?
二ノ峰を振り返る。
2016年05月29日 07:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/29 7:01
二ノ峰を振り返る。
すぐに一の峰。
2016年05月29日 07:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/29 7:07
すぐに一の峰。
このあたりの稜線は、ミツバオウレンだらけ。
2016年05月29日 07:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
5/29 7:29
このあたりの稜線は、ミツバオウレンだらけ。
おっと、ツバメオモト
2016年05月29日 07:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
5/29 7:33
おっと、ツバメオモト
歩いてきた南縦走路を振り返る。
2016年05月29日 07:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/29 7:46
歩いてきた南縦走路を振り返る。
P1784ジャンクションピークから空を見上げる。願教寺山への稜線に分岐する道はない!よーし、強い気持ちで藪に突入だぁ!
2016年05月29日 07:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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P1784ジャンクションピークから空を見上げる。願教寺山への稜線に分岐する道はない!よーし、強い気持ちで藪に突入だぁ!
サンカヨウと水芭蕉のコラボ湿地発見。
2016年05月29日 09:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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サンカヨウと水芭蕉のコラボ湿地発見。
おっと、キヌガサソウも参戦。
2016年05月29日 10:43撮影 by  DSC-RX100, SONY
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おっと、キヌガサソウも参戦。
沢もちょっと下ったが、危ない危ない!
2016年05月29日 13:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/29 13:54
沢もちょっと下ったが、危ない危ない!
HELP4 大きな花でした。→ 栃の花です。木の上の高い場所で咲いていたらまだしも、自分の目の高さで咲いていました。また、この落花が、刈込池散策路を一面に覆っていました。
2016年05月29日 15:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/29 15:28
HELP4 大きな花でした。→ 栃の花です。木の上の高い場所で咲いていたらまだしも、自分の目の高さで咲いていました。また、この落花が、刈込池散策路を一面に覆っていました。
刈込池に到着。満身創痍とはまさに今回のことを指すのだ。肉体的に疲労困憊、精神的にヘロヘロ、おまけに、体じゅう擦り傷だらけ。
2016年05月29日 15:50撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/29 15:50
刈込池に到着。満身創痍とはまさに今回のことを指すのだ。肉体的に疲労困憊、精神的にヘロヘロ、おまけに、体じゅう擦り傷だらけ。
(追加写真)この落花が刈込池散策路を、あちこちで一面に覆っていたのですが、tomokikiさんのおかげで、栃の花(HELP4)であることが判りました。お勉強になりました。
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(追加写真)この落花が刈込池散策路を、あちこちで一面に覆っていたのですが、tomokikiさんのおかげで、栃の花(HELP4)であることが判りました。お勉強になりました。

装備

個人装備
一般的な(自炊)小屋泊の装備 ツェルト アイゼン(12本爪) ヘルメット シットハーネス スリング数本 カラビナ数枚 ATCガイド(下降器として) ロープ(8mm×30m)

感想

 今シーズンの”ヤブ慣れルート”を考えました。ネット上にて、2013/4/28に刈込池から願教寺山に登ったというレポートを読んで、今回のルートを安易に計画してしまいました。このレポートは、よく考えたらちょうど1ヶ月前になるので残雪がかなり残っている時期でした。相棒M氏には、最初からヤブ漕ぎだとは伝えてありましたが、ここまでの経験をさせてしまったこと、深くお詫び申し上げます。現在、願教寺山の稜線から北西方向の斜面には一切、残雪はなく完璧なヤブ漕ぎが強いられます。

(*なお、今回のルートのうち、P1784ジャンクションピークから刈込池までの部分のみがヤブ漕ぎで、その他はすべて一般登山道ですので誤解のないようにお願いします。)

 ヤブ漕ぎしたルートを振り返って、かなり多くの反省点がみられます。尾根を外してしまうのは、GPS軌跡に頼りすぎるからで、もっとコンパスを活用しなければなりませんでした。今回は尾根を外すまいとGPSの詳細画面ばかり見ていたので、方向を見失い、リング・ワンデ・リングまで引き起こしています。また一旦、沢に出てしまうと、尾根に登り返すのがこれほどまで大変だとは思いも寄りませんでした。斜面の勾配がきついと、トラバースもできないので、降りるしかないのです。中でも一番閉口したのは、ツタの類です。ネマガリタケだけならヘルメットから突っ込んで掻き分けていったらいいのですが、ツタは頭やらリュックやら足元やらに引っ掛かって、解くか跨ぐかしないと前に進めません。そのため、行きたい方向に進めなくなるのです。今回、これに大量の時間を食いました。

 今回なんとか降りてこられたのは、時間的余裕があったからです。P1784ジャンクションピークから刈込池まで、直線距離でほんの4km足らずですが、この4km足らずを下るのに9時間もかかってしまいました。いやいや本当に参りました。かつ、勉強になりました。当初の目的だったヤブ慣れは、じゅうぶんすぎるくらいに達成できました。これもある意味で経験ですが、いまトホホと言えることに感謝します。
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コメント

お疲れ様です
夕焼けショー、きれいですね。
でも、チャールズブロンソンは古っ
今回、きれいな写真とは裏腹に大変な行程だったようで…。
写真では微塵も感じられませんでした。

茜は紅に…、
スミマセン、わからない。
いいです、好きでなくて…。

Help2は、
元気のないチゴユリ。
Help3は、カタバミに似た花でかわいいな〜
でも、葉っぱが全然違う。分かりません。
2016/5/31 12:46
Re: お疲れ様です
へへどん、まいど。
チャールズ・ブロンソン って聞いて、
若い人なら『それって誰?』の反応!
『古っ』って反応する人は、
・・・・・・(言葉にするのが怖い!)

チゴユリという名前が出てこなかった。
サンクスです。

♫空色は水色に
♫茜は紅に
♫藍色は群青に
♫薄暮は紫に

クマ
2016/5/31 17:02
行きたかった・・・
このような山行こそいい勉強になりますね。私は単独山行中心になってからバリから遠ざかっており、藪漕ぎも久しくしておりません。いつかまた同行できたら嬉しいです。
2016/5/31 15:20
Re: 行きたかった・・・
上小池から単に三ノ峰や別山をピストンするのは、
まったくもって、ボクらしくないので、
ヤブ漕ぎをちょっと入れたつもりが、
えらいことになってしまいましたわ

えっ?行きたかった・・・ですか?
チカさん、あなたも相当、変○ですね。
クマ
2016/5/31 17:05
ハクサンイチゲ
白山で見たことがないので、今年の目標の一つですが、
今年は早そうですね。
来週くらいいってみようかな

夕焼け、キレイです

 HELP1、クルマバソウ
 HELP3、ヒメイチゲ
HELP4、モチモチの木のトチノキ
だと思います
2016/5/31 23:35
Re: ハクサンイチゲ
トモキキさん、
ハクサンイチゲは、やっぱし、白山で見ないとね!
一週間前のレコには全く出ていないので、
本当に、咲いたばっかしですよ。
超旬です。是非、見に行ってください。

今回もHELP、恐れ入りました。
 HELP1は、つぼみ状態なのに・・・
 HELP3も、咲きかけなのに・・・
 HELP4は、全くのお手上げ状態でした。
 そういえば、この栃の落花が、刈込池散策路を覆ってました。

クマ
2016/6/1 0:20
『古っ』って反応する人です。
チャールズ・ブロンソンはともかく、素晴らしい夕焼けですね。
さて、今回は難しいお題でしたね。
調べている間に、tomokikiさんが難題を解かれましたよ。
7/95は、茎にとげがあればオククルマムグラですが。
2016/5/31 23:59
Re: 『古っ』って反応する人です。
ストラッセさんなら、
そりゃ、そのように反応されて普通ですよね。
ボクでも、あのコマーシャルを覚えていますからね。
思えば、いい時代でした。

HELPについては、
自分でしておきながら、
レベル高すぎです。
この世界も、深いですね
クマ
2016/6/1 0:31
うーん、マンダム!
このセリフは素晴らしい夕景に、それとも壮絶な激藪との格闘に、どちらにより当てはまるのでしょう?

歌詞は知りませんでしたので調べると、へー、なるへそ。
いい歌詞ですね。やはりこの人は結婚する前のほうがよいですね。

1日目と2日目でずいぶんカラーが違いますね。
ワタシが食いついたのはもちろん2日目ですが、読み進むうちに行く気は失せました。
でも、クマさんでも心が折れそうな藪、どんなものかちょっと体験したい気も...

白山、今年もうすでに2回目ですね
ワタシの分もとっておいてくださいよ〜
2016/6/2 15:28
Re: うーん、マンダム!
カノスケどん、まいど。
もし連休とれるようだったら、その候補日を連絡していただいたら、ボクのスケジュールを検討して、いくらでもご案内しますよ!
まあ、その際は、いろいろ歓迎 させていただきますので、玉砕覚悟で参加してくださいね

”うーん、マンダム!”というセリフは、ボクも昔から使っていたのですが、何故か最近使う人が多くなって陳腐化してきたので、別の表現にしてみました。もちろんあの夕景に対して言ったもので、もし今回の激ヤブに対して言うなら、”うーん、もう勘弁してよ!” でしょうね  ガサゴソと、もう本物のクマになりましたよ

クマ
2016/6/2 16:44
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