＜南八ヶ岳＞梅雨の晴れ間の編笠山〜権現岳周回<日帰り>

2016年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,428m
• 下り: 1,428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 0:52
• 合計: 8:55

5:47 観音平
6:34 6:40 雲海
7:07 7:08 押手川
8:26 8:42 編笠山
9:18 9:30 青年小屋
10:02 10:02 のろし場
10:20 10:22 西ギボシ
10:39 10:39 東ギボシ
10:48 10:49 権現小屋
10:51 10:52 縦走路分岐
10:57 11:01 権現岳
12:44 12:45 三ッ頭
12:48 12:50 三ツ頭分岐
13:19 13:24 木戸口公園
13:37 13:37 ヘリポート跡
14:19 14:20 八ヶ岳横断歩道分岐
14:42 観音平

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/12 5:55

登山開始です。天気は持つのでしょうか。少しドキドキしながら登り始めました。

6/12 6:06

雑木林の中を歩きます。

6/12 6:27

雲海に到着です。登山開始後初めて視界が開けます。北杜市街や富士山が見られました。

6/12 6:28

遠く富士山が見えます。

6/12 6:56

雲海からは少しずつ針葉樹が増えていきます。

6/12 7:08

押手川に到着です。ここまではそれほど急坂はありません。

6/12 7:08

押手川からは急坂と巨石が出現します。

6/12 7:37

6/12 7:48

南アルプスがよく見えます。真ん中は北岳でしょうか？

6/12 8:05

イワカガミ

6/12 8:15

北杜市街と富士山を望む。

6/12 8:29

6/12 8:29

編笠山に到着です。最後の急登が辛かった〜〜〜。

6/12 8:29

編笠山から南アルプスを望む。

6/12 8:29

編笠山です。

6/12 8:50

少しの休憩の後、権現岳に向けて出発です。

6/12 8:54

手前に青年小屋、中央にギボシ、右に権現岳、左に阿弥陀岳が見えます。

6/12 8:59

青年小屋に徐々に近づいていきます。岩が大きくて少し注意が必要です。

6/12 9:24

青年小屋に到着です。

6/12 9:53

のろし場かな？

6/12 10:09

ミヤマキンポウゲ？

6/12 10:10

6/12 10:12

ハクサンイチゲ

6/12 10:17

イワウメ

6/12 10:21

のろし場からギボシと阿弥陀岳を望む。

6/12 10:21

のろし場からギボシと権現岳頂上を望む

6/12 10:28

クモマナズナ

6/12 10:31

ギボシに向かう鎖場。ゆっくり登れば大丈夫。

6/12 10:33

イワヒゲ

6/12 10:40

左から阿弥陀、中岳、赤岳。

6/12 10:52

イワウメ

6/12 10:52

ミヤマキンバイ

6/12 10:59

権現岳頂上に到着です。頂上は巨石で構成されており、休憩する場所はほとんどありません。

6/12 11:00

蓼科山と阿弥陀岳

6/12 11:00

左から編笠山、青年小屋、のろし場、ギボシ。

6/12 11:36

三ツ頭から権現岳と、赤岳を望む。

6/12 11:36

三ツ頭からの権現岳。

6/12 12:58

6/12 13:12

ツマトリソウ

6/12 13:13

マイヅルソウ

6/12 13:19

木戸口公園

6/12 13:37

ヘリコプター発着所跡地

6/12 14:10

6/12 14:27

終盤はとても歩きやすい唐松林です。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 携帯 タオル カメラ

感想

HiraKoi

久しぶりの登山仲間との山行に選んだのは、南八ヶ岳の編笠山・権現岳です。当初は富士見高原スキー場からのコースを考えていましたが、行動時間が少ない観音平からのコースにしました。

4時に松本合同庁舎に集合し、車1台で観音平を目指しました。小淵沢インターから観音平までの道はとても広く、何の問題もなく5時半には到着しました。駐車場は7割程度の入りで、特に問題なく駐車できました。当日は、付近でトレランの大会もあったようで、その関係者もおり、少し混んでいたようです。

今回の山行の唯一の気がかりは天気です。先週梅雨入りし、天気予報では一日中曇で、午後には雨の予想だったので、雨が少しでも降った場合は途中で引き返す予定で登山を開始しました。

予想外の晴れの中登山を開始しました。登山口から雲海まではカラマツやコナラなどの落葉樹林体でストレス無く歩くことができた。雲海に着くと北杜市を一望でき、それまでの疲れが吹き飛んだ。雲海〜押手川〜編笠山頂上までの登山道は、八ヶ岳に特徴的な苔むした山の中を歩いた。押手川から編笠山の道は、結構な急勾配でしんどかった。

編笠山頂上に立つと、北に八ヶ岳の峰々の赤岳、阿弥陀岳さらには蓼科山も望めた。南には富士見高原、北杜市の市街が見渡せた。また、富士山もくっきりと見ることができ、予想以上の景色に皆感動した。

編笠山で少し休憩した後、権現岳に向けて青年小屋まで下山した。青年小屋は外見はかなり年季の入ったボロ小屋に見えたが、中に入るときれいに掃除されていて快適に泊まれそうだった。

青年小屋でゆっくりした後、権現岳に向けて登り始めた。心配した天気は思った以上に持って、曇ったり、晴れたりを繰り返し、登山には絶好の天気であった。のろし場まで登ると景色も開け、そこから頂上までそれなりの距離＋鎖場はあるものの苦も無く頂上に登ることができた。

権現岳の頂上は巨石でできており、ゆっくりするスペースはなかったため、昼食は三ツ頭で摂ることになった。三ツ頭からの景色は、それまで歩いてきた道が一望できると同時に赤岳なども望むことができ良かった。

三ツ頭から観音平までは一気に下山した。登山道は編み笠までの道に比べてもよく整備されており、とても快適に下山できた。

最後にヒカリゴケを見て今回の山行は終了した。はっきり見たい場合は、ライトを持って行った方が良いことも分かった。