平標山と仙ノ倉山〜お花見ハイキング

2016年06月18日(土) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,178m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:13

4:23 平標登山口駐車場
5:06 5:06 松手山コース送電鉄塔
5:06 5:06 松手山
6:38 6:40 平標山
6:47 6:47 平仙鞍部
7:11 7:19 仙ノ倉山
7:48 7:48 平仙鞍部
8:05 8:20 平標山
8:49 9:09 平標山の家
9:47 9:47 平元新道登山口
10:36 10:36 平標登山口
10:36 ゴール地点

※ルートは手書きです。
※コースタイムはデジカメのタイムスタンプを元に手入力しています。

天候

晴れ　稜線はガス時々晴れそして強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平標山登山口駐車場に車をとめました。夜間は係の方が不在であるものの、料金ポストがあります。ただ、私は小銭が無かったので戻ってから係の方にお支払いしました。

コース状況／危険箇所等

全体的に危険個所は無し。よく整備されています。
登山ポストは駐車場の登山口横にあります。

その他周辺情報

猿ヶ京温泉郷まで戻ってお気に入りの「まんてん星の湯」さんで汗を流し食事もしました。良い湯でした。
http://www.mantenboshinoyu.com/

写真

6/18 4:22

立派な登山口駐車場は有料(600円/日)です。夜間は係の方がいらっしゃらないので料金箱に入れる方式。私は小銭を切らしていたので下山後に係の方に支払いました。

6/18 4:23

水洗のトイレ横が登山口です。
予想以上に駐車場に車が多くとまっていたので、渋滞を嫌って仮眠を1時間で切り上げてスタート。

6/18 4:23

駐車場横の登山口に登山届ポストがあります。
持参した届を投函したので用紙の有無は未確認。

6/18 4:27

ピンボケですみません。登山口からはしばらく舗装路を歩いたりして、松手山の登山口に取りつきます。二ヶ月ぶりの登山でなまった身体に心地よい刺激を与えてくれる適度な急登。

6/18 4:43

ほどなく視界が開けたり、また樹林帯に戻ったり。

6/18 4:45

レンゲツツジがちらほら咲いていますが、何故かつぼみもシワシワ(^_^;

6/18 4:58

タニウツギ。

6/18 5:06

駐車場からも見えた送電線鉄塔。

6/18 5:22

ベニサラサドウダン?

6/18 5:23

アカモノ。好きな花です。

6/18 5:25

数は少ないですがシャクナゲもちらほら。

6/18 5:26

凛とした佇まいが好きなツマトリソウのペア。

6/18 5:27

やはりツマトリソウはいいな。

6/18 5:28

ゴザンタチバナはあまり好きではないのだけど(^_^;

6/18 5:29

シャクナゲは鮮やかなピンクよりこれくらいの白が好きです。

6/18 5:31

気持ちの良い縦走路が見えてくると。

6/18 5:34

まもなく松手山。三角点がありますね。

6/18 5:37

ここからしばらく気持ち良い展望の稜線歩き。前方の平標山稜線で発生するガスが気になります。。

6/18 5:42

イワカガミも好きです。その艶々した葉も。

6/18 5:46

アカモノは名前とイメージが今ひとつ頭の中で一致しないのですけれど。可憐ですね。

6/18 5:50

気持ちの良い稜線歩き。

6/18 5:50

ナナカマドと豊かな新緑の緑達。

6/18 5:52

あまり好きではないけれど(失礼)、ハクサンチドリも。

6/18 5:59

カラマツソウとガスに覆われ始めた稜線。。
この辺り既に風が強かったので花が揺れてピンボケ写真多数。。

6/18 6:16

主役のハクサンイチゲは平標山から仙ノ倉山にかけて多数。さすが花の山。

6/18 6:23

ハクサンイチゲは素朴だけれど気品に溢れる姿が良いですね。

6/18 6:28

イワカガミは朝露に濡れている方が似合ってますね。

6/18 6:36

大量に撮った写真からこれでも控えめにアップ。

6/18 6:37

美しい。

6/18 6:38

で平標山。
ガスってはいるのですが、日本海側から当たった風で稜線付近でガスが発生しているだけなので、時折ガスを通して太陽の光が。

6/18 6:39

晴れるに越したことは無いけれど、ガスのこのような木道も幻想的で良いですね。

6/18 6:41

お花畑も霞んで趣が増します。

6/18 6:47

おかげで何やら面白い写真が取れました。

6/18 6:47

天空庭園の趣。

6/18 6:49

仙ノ倉への道。

6/18 7:02

もちろんハクサンイチゲ爛漫。

6/18 7:09

光あれ。

6/18 7:11

で仙ノ倉山。明るいのだけれどこの時は視界は効かず。
また秋に来ますね。

6/18 7:14

指導標があります。

6/18 7:19

ハクサンイチゲ。くどくてすみません。

6/18 7:19

さて平標山に戻ります。

6/18 7:21

花に囲まれた木道を歩いて。

6/18 7:22

ガスが切れて光が溢れると止まってハクサンイチゲ観賞。前に進まないけれど、今日は花見が目的なので問題ありません。時間もタップリあるし。

6/18 7:28

そろそろこれくらいにしておきます(^_^;

6/18 7:32

ラスト。

6/18 7:59

急速にガスが切れて行きます。

6/18 8:05

戻ると平標山も視界が良好に。
しばしまったり。

6/18 8:20

そして平標山の家方面に下りて行きます。

6/18 8:30

整備された登山道。

6/18 8:32

所々にこのような立派なベンチも作られています。整備して下さっている方々に感謝。

6/18 8:37

仙ノ倉山はボリューム感ある山体で威厳がありますね。茂倉岳あたりからみるとシャープな印象であれはあれで良いですけれど。

6/18 8:42

素敵なツマトリソウのペア。

6/18 8:49

平標山の家は綺麗で立派な小屋です。

6/18 8:49

ふむふむ。

6/18 8:53

改めて仙ノ倉山を臨む。

6/18 8:53

平標山。ここからだと仙ノ倉山への小ピークにしか見えないな。。

6/18 8:53

また紅葉の頃に来ますね。

6/18 9:08

すっかり夏ですね。

6/18 9:08

テント場はこんな感じ。あまり多くは張れませんが快適そう。

6/18 9:09

さて平元新道から下山します。

6/18 9:24

こちらもこのように整備された登山道。
ただ、階段が多く単調なので、こちらを登りに使うよりは、今回の松手山コースを登路に使う方がやはり良いかな。

6/18 9:45

下部は落葉松の枯葉が足に優しいです。

6/18 9:47

そして上越自然歩道にぶつかる？

6/18 9:47

立派な標札。

6/18 9:47

奥に車が止まっていますが。後ほど出てくるゲートがあるので一般車は入れません。多分、山小屋関係の車でしょう。

6/18 9:48

車が入るので立派すぎる道に(^_^;　時折コンクリートで固められてた箇所もあり、気持ちの良い道ではあるものの、登山道の趣はありません。

6/18 10:12

ゲート。営林署の林道ですという錆びた標識がついていました。

6/18 10:13

この脇に管から盛大に水が出ていましたが、飲用可能な湧き水なのか、沢から引いているだけの水なのかは不明。

6/18 10:18

しばらく進むと直進が別荘地に向かう舗装路になるので、右に折れます。再び登山道の趣。

6/18 10:20

川沿いなので水の音が耳に心地よいです。

6/18 10:36

帰還。二ヶ月ぶりの山行は素敵な花のハイキングとなりました。
さて戻るころには150台収容可能な駐車場が満車に。。
早出は正解でした。今頃上はカオスかな。。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

感想

山遊子（さんゆうし）

ゆったりお花見ハイキングは素晴らしい山行となりました。

4月の丹沢の後、休日はもう一つの趣味である自転車に費やしていました。その為、ヤマレコにログインすらしない2ヶ月間の後、久しぶりの山行となりました。
既に入梅済ですが、何と週末に梅雨の晴れ間。登らない訳にはいきません。ただ、自転車で身体は動かしているので心肺機能は衰えていないと思われるものの、筋力や各靱帯が衰えていることが予想されたので、体力テストも兼ねて緩やかな山行となるよう行き先を探していて、ヤマレコの他の方のハクサンイチゲのレポートに接った次第です。谷川連峰には度々訪れていますが、平標山も仙ノ倉山も初めての訪問でした。

会社の脱出が22時前になってしまい、準備をして家を出たのが24時過ぎ。駐車場の到着が3:30AMでした。ヤマテンの天気予報で予め早朝はガスとの予報が出ていたので、あまりの早出は避けるべきと6AMまでは仮眠する予定でした。ところが何故か30分少々で目が覚めてしまい、明るくなった辺りを見渡すと既に結構な車の数。これは登山道大渋滞の危険があると思い、早出をすることにしました。
稜線でガスに覆われることもありましたが、それはそれで趣のある風景も見られたので早出は正解だったと思っています。

次回はこの松手山から平標山、仙ノ倉山のルートを組み込みつつ、秋に再訪したいと思います。