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Yamareco

記録ID: 90069
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

滝子山(東稜から浜立山)

2010年12月04日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.3km
登り
1,316m
下り
1,190m
天候
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
・初狩駅で下車。藤沢集落に向かう。
・殿平は何度か登っているので今回はパス。今は廃屋立ち並ぶ「富士見沢いこいの村」跡から山道へ入る。入口は分かりにくいが、道はかなり明瞭。尾根に乗れば殿平への道を右に分ける。
・平坦な尾根道はやがて木の根を頼る急登りとなり、登りきると鞍吾山西のピークに着く。
・またしばらく高低差の少ない尾根を辿るうちに送電線鉄塔を過ぎる。
・また急登となり沼ノ沢峰を越えると鞍部は「御上人ノタル」と呼ばれている所。下降路は滑りやすいザラザラの砂地で、ロープが設置されている。
・急登は更に続き、標高1350m〜1400mの間は岩も現れ、ワンポイント2m程の壁は頭上の木を抱えて強引によじ登る。
・後は特に難所も無く、滝子山三角点を経由して山頂に着く。
・下山は浜立山へ。南稜との分岐には道標もあり、通過者が多くなったことを物語る。
・浜立山を越え、更に南西へ延びる尾根に乗る。上部は岩交じりで、大体は西側を巻き気味に下る。やがて尾根は広くなり、岩も無くなる。
・尾根は広葉樹の疎林で、藪に悩まされることもほとんど無い。ただ、やや傾斜があり、油断すると落ち葉に足をすくわれる。
・尾根末端で道証地蔵からの登山道にでて、笹子駅へ向かう。

初狩駅で下車。
朝日を浴びる滝子山。(初狩駅から)
朝日を浴びる滝子山。(初狩駅から)
藤沢子神社から見た富士山。
藤沢子神社から見た富士山。
滝子山への一般道を左に見送り直進。
滝子山への一般道を左に見送り直進。
この建物を過ぎると間もなくキャンプ場跡地への分岐に着く。
この建物を過ぎると間もなくキャンプ場跡地への分岐に着く。
今にも崩れ落ちそうな橋を渡るとキャンプ場跡地。
今にも崩れ落ちそうな橋を渡るとキャンプ場跡地。
廃屋となったバンガローが建ち並ぶ間を通って登山口へ。
廃屋となったバンガローが建ち並ぶ間を通って登山口へ。
登山口の立ち木には、一応赤テープが巻かれていた。
登山口の立ち木には、一応赤テープが巻かれていた。
尾根まで登ると殿平への道を分ける。
尾根まで登ると殿平への道を分ける。
鞍吾山の西ピークに着いた。
鞍吾山の西ピークに着いた。
送電線鉄塔から、これから辿る東稜と滝子山を望む。
送電線鉄塔から、これから辿る東稜と滝子山を望む。
北に雁ヶ腹摺山と岡松ノ峰が重なって見える。
北に雁ヶ腹摺山と岡松ノ峰が重なって見える。
御上人ノタルへの下りは、ロープが設置されていた。
御上人ノタルへの下りは、ロープが設置されていた。
御上人ノタルは、幅50cmほどしかない。
御上人ノタルは、幅50cmほどしかない。
岩場の急登にはイワカガミの葉がいっぱい。花の時期には、さぞ綺麗なことだろう。
岩場の急登にはイワカガミの葉がいっぱい。花の時期には、さぞ綺麗なことだろう。
2mの壁は頭上の木を抱えてよじ登る。
2mの壁は頭上の木を抱えてよじ登る。
滝子山三角点に着いた。道標には「この先岩場危険」とある。
滝子山三角点に着いた。道標には「この先岩場危険」とある。
滝子山山頂。遅い時間なので誰もいない。
滝子山山頂。遅い時間なので誰もいない。
南稜分岐には道標があった。もう一般道?
南稜分岐には道標があった。もう一般道?
浜立山の尾根は広葉樹も葉を落とし明るい。
浜立山の尾根は広葉樹も葉を落とし明るい。
麓で振り返ると、滝子山が残照に照らされていた。
麓で振り返ると、滝子山が残照に照らされていた。
笹子駅に着いたときは暗くなっていた。
笹子駅に着いたときは暗くなっていた。

感想

バリエーションルートをつないで滝子山に登ってみた。東稜は変化も多く、南稜よりも面白いのではないだろうか。今度来る機会があったら、間明野から切目峠を越えてアプローチするルートも良いかなと思う。

滝子山は遅い時間に着いたが、この日は富士山も一日中雲に隠されること無く見えていた。もちろん他の山の展望も。

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