霧と雨と花の八方尾根
- GPS
- 05:08
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 643m
- 下り
- 616m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨に濡れると蛇紋岩は牙をむいたように滑りました。 |
写真
感想
昨日は梅雨の晴れ間で、絶好の行楽日和でしたが、あいにく仕事。その、好天が今日まで続くかと思ったのですが。白馬に着いた時には不帰あたりは晴れてよく見えてました。
この季節ゴンドラの営業は8:00より、30分ほど前に着くと駐車場は、まだ十分な余裕がありました。間もなくチケットの販売が始まりました。ゴンドラはかっきり8:00開始でした。八方山荘まで上がってみると、早速もうガスの中のような感じでした。
そんな感じでしたので、今日は、花を楽しむことに決めて、アダムを降りたところで八方尾根花散歩のパンフレットを購入しておきました。なお、ちょっとした湿原のある黒菱平は木道の整備中でした。
八方山荘を出るとすぐに、珍しいノビネチドリ。今年はミツバオウレンやマイズルソウなどをみてきたのですが、今年初めて見る花ばかりです。ゴンドラからは朴の木の花、リフトからもタニウツギが真っ盛りでした。
ユキワリソウの可憐な花とミヤマアズマギクの元気な花がいたるところに見られました。季節ごとに異なる花が楽しめる山はすばらしい。
八方池は9割がた雪が溶けており、その手前の雪渓も50mくらいでした。今日の天気のせいもあり、観光客は少なかったです。
昨年は5月末に来て、雪がすぐにあって戻りましたが、今年は、丸山ケルンまで、長めの雪渓もシャーベット状でわれわれでも比較的容易に上がってこれました。
池から扇の雪田までの間に、シラネアオイの大きな群落と、キヌガサソウが綺麗に咲いている場所があって楽しめました。
丸山ケルンは風とガスで寒く、いつもよりさっと昼食を済ませて下山を開始しました。池で一服を考えてましたが、そのあたりから雨が当たり始め、木道くらいからは服が濡れ出しました。やっとの事で山荘にたどり着くと、その先はリフト。風が吹くと濡れた体が寒かったです。
降りだす時点で我々も残り少ない客でしたが、普段着でリフトに雨の中くる方も少数ながらいてツアーの予定かもしれませんが、大丈夫だったのかなと思いました。
久しぶりの雨に遭い、滑る蛇紋岩に気を使った八方尾根となりました。
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