記録ID: 902328
全員に公開
ハイキング
近畿
兵庫県宍粟市千種町 魚町公園〜空山〜中ノ宮神社 自然のパワー
2016年06月20日(月) [日帰り]



体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:48
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 561m
- 下り
- 563m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:40
距離 7.9km
登り 566m
下り 571m
9:20
1分
魚町公園駐車場(出発点)
9:21
7分
高保木の森中央入口(空山登山口)
9:28
37分
高保木の森西入口(空山登山口)
10:05
12分
尾根筋散策道合流点
10:17
19分
河内&西河内分岐
10:36
10:39
30分
ピーク693m
11:09
11:26
18分
空山頂上
11:44
14分
ピーク693m
11:58
11:59
30分
河内&西河内分岐
12:29
12:39
21分
中ノ宮神社
13:00
魚町公園駐車場(ゴール地点)
空山の6月旬の生物と平成之大馬鹿門を楽しむコース
歩行距離8km、歩行時間3時間10分、歩行数14,800歩
歩行距離8km、歩行時間3時間10分、歩行数14,800歩
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高保木の森西入口にある空山登山口<写真05>から千種北小学校(廃校)<写真07>までは半ヤブ状態でわかりにくいですが、校舎をランドマークにして進めば道を見失うことはありません。 校舎の北側を谷沿いに少し登り、尾根道に入ってから先はとても歩きやすい整備された道が続きます。分岐や迷いやすい所には道標もついているので大丈夫ですが、往路でピーク693mへの上りを直登してしまい、ハードな登りとなってしまいました。標高650m地点で東に巻き道があるので、道の両サイドに岩があっちこっち見えてきたら東寄りに進み、ピンク色のテープを見つけて南東方面に山が見える開けた所<写真19、20>に出る必要があります。ここからはピンク色のテープや道標があり、道も緩やかではっきりしているので迷う心配はありません。下りはこちらの楽で安全なルートを選びました。 河内と西河内の分岐<写真22>より河内(こうち)方面を下りました。多少倒木がありシダが茂っていますが、細い踏み跡ははっきりしています。前方に民家が見えてくるようになると平地になり、道が不明瞭になります。ただし、谷沿いにしか下りられず、防獣フェンスであまり南には行けないので、一時的に道から外れても問題はありません。標高525m地点で防獣フェンスの扉<写真23>が出てきますが、針金で簡易に止めてあるだけですので、容易に開閉できます。 高保木の森西入口(空山登山口)<写真05>から空山山頂を経て防獣フェンスの扉<写真23>までは、山頂を除いて日陰です。ルートを外さなければ緩やかで歩きやすい道がずっと続くので、気温が高い日でも楽しめそうです。 |
写真
01魚町(ようまち)公園出発
空山や川そそ広場<写真36>へのアプローチに便利です。すぐ隣を千種(ちくさ)川が流れています。動画も撮りました。ゴールしたときに教習用のバス3台がここを利用していました。
空山や川そそ広場<写真36>へのアプローチに便利です。すぐ隣を千種(ちくさ)川が流れています。動画も撮りました。ゴールしたときに教習用のバス3台がここを利用していました。
02魚町公園「雪やこんこん」
舗装道路を挟んだ北側に見えたのでズームしてみました。作者の田中毅は生き物を題材とした彫刻などで知られているそうですが、何のオブジェかよくわかりませんでした。千種町がツチノコ生け捕りに2億円を賭けていたことがあり、ツチノコをモチーフ??背中にはうっすら雪が積もり、腹部などのコブは降っている雪を表しているようです。
舗装道路を挟んだ北側に見えたのでズームしてみました。作者の田中毅は生き物を題材とした彫刻などで知られているそうですが、何のオブジェかよくわかりませんでした。千種町がツチノコ生け捕りに2億円を賭けていたことがあり、ツチノコをモチーフ??背中にはうっすら雪が積もり、腹部などのコブは降っている雪を表しているようです。
03ヨウシュヤマゴボウ
よく利用される高保木の森中央入口にある空山登山口をスルーし、舗装道路沿いを歩いているといくつも生えていました。アメリカヤマゴボウとも呼ばれ、北アメリカ原産の帰化植物です。有毒植物で、毒性は、強い順に根(ゴボウ)、葉、無毒という説もある果実だそうです。連れは果実をつぶして赤紫色の汁を出したりして遊んだことがあるそうですが、大丈夫だったと言っていました。
よく利用される高保木の森中央入口にある空山登山口をスルーし、舗装道路沿いを歩いているといくつも生えていました。アメリカヤマゴボウとも呼ばれ、北アメリカ原産の帰化植物です。有毒植物で、毒性は、強い順に根(ゴボウ)、葉、無毒という説もある果実だそうです。連れは果実をつぶして赤紫色の汁を出したりして遊んだことがあるそうですが、大丈夫だったと言っていました。
04高保木の森入口近くに鎮座
謎の石仏
石仏が人目を避けるように静かに奥の方に鎮座していました。その背後の磐座のような岩盤も気になりましたが手がかりがありません。周辺は水が流れ、小さな広場のようになっていました。
謎の石仏
石仏が人目を避けるように静かに奥の方に鎮座していました。その背後の磐座のような岩盤も気になりましたが手がかりがありません。周辺は水が流れ、小さな広場のようになっていました。
05高保木の森西入口
(空山登山口)
高保木(たかほぎ)の森西入口の道標に「山頂広場まで1.0km」と表記されていました。この山頂は空山ではなく、三角点680.7mの山頂を指していると思われます。よく利用される中央入口から山頂広場を経て空山へ向かうルートとは、尾根筋散策道合流点<写真10>で合流しました。
(空山登山口)
高保木(たかほぎ)の森西入口の道標に「山頂広場まで1.0km」と表記されていました。この山頂は空山ではなく、三角点680.7mの山頂を指していると思われます。よく利用される中央入口から山頂広場を経て空山へ向かうルートとは、尾根筋散策道合流点<写真10>で合流しました。
06フサザクラの林
&ケヤキ林の分岐
登山口から膝のあたりまで伸びた草地が続きます。踏み跡はよくわからなかったので、とりあえず草が少なそうなところを選んで上りました。ところどころに石があり、下りは滑りやすいかもしれません。この辺一帯が高保木(たかほぎ)の森と呼ばれ、落葉広葉樹によって一面をおおわれています。このすぐ近くにケヤキの林、先の沢沿いにフサザクラの林があります。
&ケヤキ林の分岐
登山口から膝のあたりまで伸びた草地が続きます。踏み跡はよくわからなかったので、とりあえず草が少なそうなところを選んで上りました。ところどころに石があり、下りは滑りやすいかもしれません。この辺一帯が高保木(たかほぎ)の森と呼ばれ、落葉広葉樹によって一面をおおわれています。このすぐ近くにケヤキの林、先の沢沿いにフサザクラの林があります。
07千種北小学校跡(廃校)
30cm程の幅の水路は一部ふたがなく、落ちないように気を付けてまたぎました。周辺の草は太ももあたりまでありましたが、校舎が見えてくるとなぜかほっとしました。2012年に千種(ちくさ)小学校に統合され、現在は廃校となっています。校舎の表に川、裏が山林という自然に恵まれた学校で、空山に向かう途上に出てきます。
30cm程の幅の水路は一部ふたがなく、落ちないように気を付けてまたぎました。周辺の草は太ももあたりまでありましたが、校舎が見えてくるとなぜかほっとしました。2012年に千種(ちくさ)小学校に統合され、現在は廃校となっています。校舎の表に川、裏が山林という自然に恵まれた学校で、空山に向かう途上に出てきます。
08ササユリ
校舎の裏に咲いていました。日本を代表するユリですが、関東ではほとんど見られません。文字通り葉がササのようです。これだけでしたが、今年初めてだったのでうれしかったです。ここまで来ると足元が見えるようになりました。右折して北寄りに進路を変えると急に沢沿いの整備された道になり、沢をまたぐと丸太と土の階段状の道が続きました。
校舎の裏に咲いていました。日本を代表するユリですが、関東ではほとんど見られません。文字通り葉がササのようです。これだけでしたが、今年初めてだったのでうれしかったです。ここまで来ると足元が見えるようになりました。右折して北寄りに進路を変えると急に沢沿いの整備された道になり、沢をまたぐと丸太と土の階段状の道が続きました。
09ドングリの小道
&野鳥の小道分岐
野鳥の小道方面に進むと、山頂広場<680.7m三角点>に行けますが、そのままドングリの小道方面に進みました。秋にはたくさんのドングリやキノコが見られそうです。整備された細道は緩やかで快適でした。
&野鳥の小道分岐
野鳥の小道方面に進むと、山頂広場<680.7m三角点>に行けますが、そのままドングリの小道方面に進みました。秋にはたくさんのドングリやキノコが見られそうです。整備された細道は緩やかで快適でした。
10尾根筋散策道合流点
ドングリの小道を経て山頂広場<680.7m三角点>と尾根上でつながっている道に合流しました。あまり高低差のない楽しい尾根道を歩きながら動画を撮ってみました。標高650m辺りで岩が左右に見えてくると、東寄りに進路を変える必要があったようですが、細い尾根道を西端まで進んでしまい、ピーク693mに向かって直登する羽目になりました。東に巻こうとしてもうまくいかず、雨上がりで崩れてくる急斜面では近くの木に手をかけるのも大変でした。正規のルートに合流するとピンク色のテープがあり、また緩やかで歩きやすい道が続きました。
ドングリの小道を経て山頂広場<680.7m三角点>と尾根上でつながっている道に合流しました。あまり高低差のない楽しい尾根道を歩きながら動画を撮ってみました。標高650m辺りで岩が左右に見えてくると、東寄りに進路を変える必要があったようですが、細い尾根道を西端まで進んでしまい、ピーク693mに向かって直登する羽目になりました。東に巻こうとしてもうまくいかず、雨上がりで崩れてくる急斜面では近くの木に手をかけるのも大変でした。正規のルートに合流するとピンク色のテープがあり、また緩やかで歩きやすい道が続きました。
11セアカツノカメムシ♀
日陰の涼しい樹林帯を歩いていると、こちらに向かって歩いてきました。いったんは止まってくれたのですが、写真を撮ろうとするとまた動き出したので、多少ピンボケです。肩パッドが入ったような体形が特徴のツノカメムシ科に属し、オスには腹部の先端に赤色の突起があります。生きているうちは緑色ですが、死ぬと黄色くなるそうです。
日陰の涼しい樹林帯を歩いていると、こちらに向かって歩いてきました。いったんは止まってくれたのですが、写真を撮ろうとするとまた動き出したので、多少ピンボケです。肩パッドが入ったような体形が特徴のツノカメムシ科に属し、オスには腹部の先端に赤色の突起があります。生きているうちは緑色ですが、死ぬと黄色くなるそうです。
12ツマグロヒョウモン
♂♀配偶行動
空山の頂上に着くと、やっと日向になりました。周辺だけが開けており、クマバチやキタヒメヒラタアブなど、おとなしいハチやアブもたくさんいました。ツマグロヒョウモンは南方系のタテハチョウ科の蝶で、メスは前翅の先端部分が黒いのが特徴です。子孫繁栄に貢献してほしいとの願いをこめて動画も撮りました。
♂♀配偶行動
空山の頂上に着くと、やっと日向になりました。周辺だけが開けており、クマバチやキタヒメヒラタアブなど、おとなしいハチやアブもたくさんいました。ツマグロヒョウモンは南方系のタテハチョウ科の蝶で、メスは前翅の先端部分が黒いのが特徴です。子孫繁栄に貢献してほしいとの願いをこめて動画も撮りました。
15空充秋のサイン彫刻と
千種町千個目のブロック
おごしき山の方には作者のサインがありませんが、ここ空山の平成之大馬鹿門には「平成之大馬鹿門 SORA '96」と彫られています。さらにその下に千番目のブロックを表す千という漢数字が彫られています。台座に置かれたスーツケースはまだありました。
千種町千個目のブロック
おごしき山の方には作者のサインがありませんが、ここ空山の平成之大馬鹿門には「平成之大馬鹿門 SORA '96」と彫られています。さらにその下に千番目のブロックを表す千という漢数字が彫られています。台座に置かれたスーツケースはまだありました。
18空山の山頂から高倉
北方面(鳥取県若桜町)を望むと、木々の合間から高倉<標高1137m>が見えました。途中まで来た道を引き返し、ピーク693mから東に延びている細い尾根道を進みました。ピンク色のテープを追って往路よりもさらに東に下ると、南にピンク色のテープが見えました。緩やかな道を下り平地に出ると、ちゃんと「魚町公園」と書かれた道標があり、急斜面を回避できたのでほっとしました。
北方面(鳥取県若桜町)を望むと、木々の合間から高倉<標高1137m>が見えました。途中まで来た道を引き返し、ピーク693mから東に延びている細い尾根道を進みました。ピンク色のテープを追って往路よりもさらに東に下ると、南にピンク色のテープが見えました。緩やかな道を下り平地に出ると、ちゃんと「魚町公園」と書かれた道標があり、急斜面を回避できたのでほっとしました。
19植松山と河内集落
往路では通らなかった正規ルートでは、この周辺だけ南東方面が開けていました。手前にこれから降りていく河内(こうち)集落とその背後に植松山とその周辺山域が見えます。牧歌的な風景で心温まります。
往路では通らなかった正規ルートでは、この周辺だけ南東方面が開けていました。手前にこれから降りていく河内(こうち)集落とその背後に植松山とその周辺山域が見えます。牧歌的な風景で心温まります。
21イワガラミ
アジサイ科の植物で、その名前の通り、幹や枝から気根を出して高木や岩崖に付着し、絡みながら這い登り、高さ10〜15mくらいになります。萼が1枚ずつつくのでツルアジサイとはすぐ区別できます。
アジサイ科の植物で、その名前の通り、幹や枝から気根を出して高木や岩崖に付着し、絡みながら這い登り、高さ10〜15mくらいになります。萼が1枚ずつつくのでツルアジサイとはすぐ区別できます。
22河内&西河内分岐
空山の尾根筋の標高約600mの鞍部に東の河内(こうち)方面と西河内(にしごうち)方面(西ではなく南方面)との分岐があります。河内方面に進みました。シダが茂った細い踏み跡を辿り、前方に民家が見えてくる平地に出ると、道は不明瞭になりましたが、防獣フェンスがある南に行き過ぎないように気を付ければ大丈夫でした。
空山の尾根筋の標高約600mの鞍部に東の河内(こうち)方面と西河内(にしごうち)方面(西ではなく南方面)との分岐があります。河内方面に進みました。シダが茂った細い踏み跡を辿り、前方に民家が見えてくる平地に出ると、道は不明瞭になりましたが、防獣フェンスがある南に行き過ぎないように気を付ければ大丈夫でした。
24ウツボグサの群生
ここから日向になりました。ウツボグサの名前は円筒形の花穂が弓矢を入れるうつぼに似ていることに由来します。周辺にたくさん咲いており、一部はビニール紐で囲ってありました。民家の方が花好きなのかもしれません。
ここから日向になりました。ウツボグサの名前は円筒形の花穂が弓矢を入れるうつぼに似ていることに由来します。周辺にたくさん咲いており、一部はビニール紐で囲ってありました。民家の方が花好きなのかもしれません。
28ド根性植物?
シロバナマンテマ
ナデシコ科でヨーロッパ原産の帰化植物です。民家の脇に出てくると、なんと、この一株だけアスファルト上で力強く生育していました。ここから舗装道路を歩きます。途中の石垣で囲われた茂みに西日本に多い黒っぽいタイプのヤマカガシの幼蛇がいましたが、動画を撮り始めるとすぐに逃げてしまいました。
シロバナマンテマ
ナデシコ科でヨーロッパ原産の帰化植物です。民家の脇に出てくると、なんと、この一株だけアスファルト上で力強く生育していました。ここから舗装道路を歩きます。途中の石垣で囲われた茂みに西日本に多い黒っぽいタイプのヤマカガシの幼蛇がいましたが、動画を撮り始めるとすぐに逃げてしまいました。
31中ノ宮神社
千種町河内にあり、近くにバス停がありました。祭神は天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)です。賽銭箱の横にある板に『パワースポット 御神木の大杉と大欅の間に立ち向いの山の頂上に向かって拍手を無心になって打つべし 中ノ宮神社神』 と明記されているそうですが、気づきませんでした。
千種町河内にあり、近くにバス停がありました。祭神は天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)です。賽銭箱の横にある板に『パワースポット 御神木の大杉と大欅の間に立ち向いの山の頂上に向かって拍手を無心になって打つべし 中ノ宮神社神』 と明記されているそうですが、気づきませんでした。
33中ノ宮神社パワースポット
大ケヤキの根元近くに直径25cm程のコブがあり、パワースポットの説明板がありました。連れはコブをなでた手で体のあっちこっちをなでまわし、パワーをもらっていました。あまり触り過ぎると、ストレスがたまって大ケヤキのパワーが落ちるかもしれません。ほどほどに(^_^)/
大ケヤキの根元近くに直径25cm程のコブがあり、パワースポットの説明板がありました。連れはコブをなでた手で体のあっちこっちをなでまわし、パワーをもらっていました。あまり触り過ぎると、ストレスがたまって大ケヤキのパワーが落ちるかもしれません。ほどほどに(^_^)/
34中ノ宮神社大杉
1965年に兵庫県指定天然記念物となりました。前述<写真32>同様、樹齢300年以上、樹高は40mです。いったんは神社の外に出ましたが、戻って拝殿の正面から大ケヤキと大杉の動画を撮りました。そのまま南下するとコンクリートの道は草地の手前で行き止まりになりました。ここまで来てヤブコギしたくはなかったので、おとなしく引き返して千種川に架かる橋を渡ると、パワースポットの道標がありました。
1965年に兵庫県指定天然記念物となりました。前述<写真32>同様、樹齢300年以上、樹高は40mです。いったんは神社の外に出ましたが、戻って拝殿の正面から大ケヤキと大杉の動画を撮りました。そのまま南下するとコンクリートの道は草地の手前で行き止まりになりました。ここまで来てヤブコギしたくはなかったので、おとなしく引き返して千種川に架かる橋を渡ると、パワースポットの道標がありました。
35ムシトリナデシコ
ナデシコ科の植物で、枝の先に紅色で直径1cm程の5弁の花を多数つけます。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり、文字通り虫を捕らえることができるのですが、捕獲された昆虫を消化吸収することはないので食虫植物ではありません。
ナデシコ科の植物で、枝の先に紅色で直径1cm程の5弁の花を多数つけます。茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり、文字通り虫を捕らえることができるのですが、捕獲された昆虫を消化吸収することはないので食虫植物ではありません。
36川そそ広場吊橋から千種川
ちくさ川上流部は水量の割には急流です。ここからさらに8km先のちくさ高原スキー場までは高度差が500mあります。毎年7月28日にこの吊橋を渡った先の川そそ広場で川そそ祭りが開催されます。吊橋の上から動画を撮りました。
ちくさ川上流部は水量の割には急流です。ここからさらに8km先のちくさ高原スキー場までは高度差が500mあります。毎年7月28日にこの吊橋を渡った先の川そそ広場で川そそ祭りが開催されます。吊橋の上から動画を撮りました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下(厚手)
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子とフード
雨用帽子
登山靴(防水加工)
靴ひも予備
サブザック
ザックカバー
地形図
コンパス
ファスナー付クリアーファイル
筆記用具
携帯
時計(防水)
タオル
カメラ
飲料水(スポドリ&茶)
水筒(保温)
非常食(栄養補助食品)
スマホ(山使用可能)
eTrex30(GPSナビゲーター)
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---|
感想
今回の山行で見た平成之大馬鹿門についてまとめてみました。平成8年3月に、京都の仏教大学が正門周辺の改修工事に伴い、彫刻家の空充秋(そらみつあき)に制作を依頼した門柱を設置しました。入学式で側面に彫られた「平成之大馬鹿門」の文字を発見した大学側は、不適切だとして削るよう要求、作品を削れというのは自殺しろというのと同じだなどと反対する作者と折り合いがつかず、結局、引き取りを拒否された門柱は作者が自宅に持ち帰りました。その後、各地から引き取りの申し入れがあり、兵庫県宍粟市千種町に寄贈されました。現在、平成之大馬鹿門は千種町にあるおごしき山と空山のそれぞれの山頂に1基ずつ設置されています。そのうち、今回の空山にある門柱にのみ、作者のサイン「平成之大馬鹿門 SORA '96」が彫ってあります。なお、このサインが彫られた石柱のブロックは千種町の千に因んで、ちょうど千番目のブロックだそうです。今まで100個ぐらいは見たように思うのですが、残り900個ぐらいのブロックは何処?また山行のついでに探してみたいです。
雨上がりだったので歩きやすさを重視し選んだコースでしたが、思いのほか動植物が多く、気持ちの良い山行になりました。中ノ宮神社の大ケヤキと大杉をはじめ、別の大木に絡みつくイワガラミ、アスファルトから生えたシロバナマンテマ、群生するヒメジョオン、配偶行動中のツマグロヒョウモンなど、見ているだけでも生き物の意欲とパワーをたくさんもらえたように思います。感謝\(^o^)/
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