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記録ID: 905710
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ハイキング
日光・那須・筑波

茶臼岳(那須連峰)|まさかの強風体験 - 親子登山64 (小2)

2016年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 y-nocchi その他5人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
6.3km
登り
572m
下り
579m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:57
休憩
0:25
合計
4:22
10:09
10:10
27
10:37
10:39
28
11:07
11:08
5
11:13
11:13
12
11:25
11:25
2
11:27
11:28
40
12:08
12:23
25
12:48
12:48
8
12:56
12:56
34
13:30
13:30
7
14:04
14:05
1
14:06
ゴール地点
天候 晴れ(山の上には終始雲がかかる)、強風
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
駐車場:峠の茶屋駐車場
ケーブルカー:下山に利用
コース状況/
危険箇所等
富士山のような登山道。ガレ場は多いが、コース幅が広くてすれ違いは楽。
峠の茶屋駐車場奥の登山口から出発
2016年06月26日 09:32撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 9:32
峠の茶屋駐車場奥の登山口から出発
車で上がった分だけど、眺めは上々
2016年06月26日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
6/26 9:46
車で上がった分だけど、眺めは上々
ウラジロヨウラク、樹林帯の上のほうにたくさん咲いていた
2016年06月26日 10:01撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
6/26 10:01
ウラジロヨウラク、樹林帯の上のほうにたくさん咲いていた
マルバシモツケ、こちらも樹林帯の上のほうにたくさん咲いていた
2016年06月26日 10:04撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
6/26 10:04
マルバシモツケ、こちらも樹林帯の上のほうにたくさん咲いていた
急に樹林帯が終わると、コルに小屋(峰の茶屋跡避難小屋)が見えた、まずはあそこまで
2016年06月26日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 10:10
急に樹林帯が終わると、コルに小屋(峰の茶屋跡避難小屋)が見えた、まずはあそこまで
中の茶屋跡かな?
2016年06月26日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 10:11
中の茶屋跡かな?
朝日岳、左側の稜線を登る予定だけど、結構厳しそう
2016年06月26日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
6/26 10:12
朝日岳、左側の稜線を登る予定だけど、結構厳しそう
ウラジロタデ、富士山でたくさんお目にかかったような
2016年06月26日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 10:29
ウラジロタデ、富士山でたくさんお目にかかったような
足で稼いだ標高もプラスして
2016年06月26日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
6/26 10:46
足で稼いだ標高もプラスして
峰の茶屋跡避難小屋に到着、外も中も人で満タン、強風だからね
2016年06月26日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
3
6/26 10:48
峰の茶屋跡避難小屋に到着、外も中も人で満タン、強風だからね
剣ヶ峰の向こう側まで行ったけど強風で撤退、子供たちが期待しているロープウェイは茶臼岳の向こうなので、とにかく行ってみることに
2016年06月26日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
6/26 10:47
剣ヶ峰の向こう側まで行ったけど強風で撤退、子供たちが期待しているロープウェイは茶臼岳の向こうなので、とにかく行ってみることに
近くに噴煙が見られるとは予想していなかった
2016年06月26日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
2
6/26 10:48
近くに噴煙が見られるとは予想していなかった
湖が気になって撮影、那須りんどう湖かな?
2016年06月26日 11:44撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 11:44
湖が気になって撮影、那須りんどう湖かな?
写真で風は感じられないけど、強風の中がんばって歩く友人ファミリー!
2016年06月26日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
1
6/26 11:59
写真で風は感じられないけど、強風の中がんばって歩く友人ファミリー!
茶臼岳の火口縁に到着
2016年06月26日 12:24撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 12:24
茶臼岳の火口縁に到着
富士山のお鉢巡りは時計回りが普通みたいだけど、進みやすいほうへ行ったら反時計回りに歩いていた、まあどっちでもいいけど
2016年06月26日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 12:26
富士山のお鉢巡りは時計回りが普通みたいだけど、進みやすいほうへ行ったら反時計回りに歩いていた、まあどっちでもいいけど
さっきの峰の茶屋跡避難小屋、その向こうは剣ヶ峰と朝日岳、実はかなりの強風に耐えながらの撮影
2016年06月26日 12:31撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
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6/26 12:31
さっきの峰の茶屋跡避難小屋、その向こうは剣ヶ峰と朝日岳、実はかなりの強風に耐えながらの撮影
どうにか山頂に到着、今日は引率役なので、うれしいよりホッとしたほうが大きかった
2016年06月26日 12:46撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 12:46
どうにか山頂に到着、今日は引率役なので、うれしいよりホッとしたほうが大きかった
ロープウェイ山頂駅近くまで降りてきた、ハイカーじゃない観光客が結構上まで登っていたけど、その格好じゃ山頂まではキビシイよ
2016年06月26日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 13:31
ロープウェイ山頂駅近くまで降りてきた、ハイカーじゃない観光客が結構上まで登っていたけど、その格好じゃ山頂まではキビシイよ
110人だったかな、一度にたくさん乗れるゴンドラ
2016年06月26日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 13:50
110人だったかな、一度にたくさん乗れるゴンドラ
茶臼岳を見上げ、強風の余韻に浸る(笑
2016年06月26日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX710 HS, Canon
6/26 13:50
茶臼岳を見上げ、強風の余韻に浸る(笑
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター ナイフ アマチュア無線

感想

 何度かご一緒している友人ファミリーとの合同山行。1歳違いの男子3人+親3人。

 数日前は雨予報でしたが、梅雨の晴れ間って感じの天気になりました。前夜まで那須と大菩薩で迷っていましたが、予定通り那須で決定。地上天気図の等高線間隔はかなり広く、穏やかな山行を期待して向かいました。

 高速を200km、那須塩原インターからも一本道と非常にわかりやすいアプローチ。峠の茶屋駐車場は上下2段になっていて、ギリギリ上段に停められました。ハイシーズンは路肩駐車で溢れかえるみたい。今日は全然平気ですが。

 駐車場奥の登山口から樹林帯を少し進むといきなり視界が開けて樹林帯が終わり、富士山を思わせる火山っぽい眺めに景色が一変しました。登る先のコルには峰の茶屋跡避難小屋が見え、子供たちにわかりやすい目標となりました。ただ、このあたりから妙に風が強くなってきました。谷あいにいるので吹き上げる方向なら背中が押されるのに、今は進む方向から吹き下ろす風で、僕の知ってるセオリーに反しています。そして風は進むごとに強くなり、体勢を低くして立ち止まらなければならない場面が出てくるほどに。天気図の等高線間隔は広かったんだけど、これは何? もしかして噂の那須風なのか? 何で今日? 予想外の事態に戸惑いつつ、とにかく峰の茶屋跡避難小屋まで励まし合ってたどり着きました。

 峰の茶屋跡避難小屋の中にかろうじて我が隊の場所を確保。ここまでの強風で体が冷えたのでレインウェアを羽織るよう指示。そして自分もと思ったら、あれ?ない。「弁当忘れても雨具は忘れるな」と言われるほど大事なレインウェア、それに今日は地図も忘れたし、軽く二日酔いが残る頭で明け方に慌てて準備したのが悪かった。深く反省。。。

 「この先どうしようか。朝日岳、茶臼岳、どちらから来る人もレインウェアを羽織りフードをかぶっている人も多い。つまりどっちも強風なんだろう。この強風だと我が隊は朝日岳は無理っぽい、でもまあ、行けるところまで行ってみよう。」という相談を子供含む全員で行い、朝日岳方面へ。剣が峰が風よけになっているようで、剣が峰東側山腹を横切って向こう側までの区間は風弱し。しかし、剣が峰と朝日岳のコルに差し掛かると、これまで以上の強風(暴風)が西側から吹き付けていて、子供が浮きそうなので手を繋いでコルを渡りました。そして我が隊はそこで引き返しました。何の未練もありません。それほど潔く撤退を受け入れられるほどの強風でしたから。ちなみに、小学6年生が朝日岳から降りてきたところでしたが、かなり際どかったそうです。

 峰の茶屋跡避難小屋で再度小休止ののち茶臼岳へ。茶臼岳への登山道も相変わらず強風でした。お釜の縁北側に朝日岳手前のコルに負けずとも劣らない暴風地帯があり、ここも子供と手をつないで通過しました。茶臼岳山頂で記念撮影したら隊全員の気持ちは1つ「ただちに下山!」です。ロープウェイ山頂駅までの上半分はガレ場の急斜面で注意が必要、下半分は急になだらか&幅広になり子供たちには自由に歩いてもらいました。

 強風の話ばかりになってしまいましたが、私にはそれほどのインパクトでした。風さえなければ、学校登山の団体さんが来ていたように、歩きやすい山なのでしょう。しかし、強風吹き荒れると難易度が一気に上がります。気象の3要素は「水蒸気(=雲、雨)」「気温」「風」。風にはこれまで悩まされたことなく正直気にしていませんでしたが、今後は風も真剣にチェックします。とはいえ、高層天気図なども見返してみたものの、あの局地風を予期する手がかりが見つかりません。強いていえば「等高線が縦」、つまり風向きが北西になる、ということくらいでしょうか。状況に応じた現場での柔軟・的確な判断も欠かせませんね。

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