南アの自然とイザルガからの絶景を満喫した光岳(池口岳経由)

2016年06月26日(日) 〜 2016年06月27日(月)

• GPS: 32:43
• 距離: 34.6km
• 登り: 3,064m
• 下り: 3,062m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:25
• 休憩: 0:48
• 合計: 12:13

6:44 池口岳登山口
8:42 8:42 クロナギ
9:29 9:31 利検沢の頭
9:48 9:50 ザラナギ
11:38 11:39 ジャンクション
11:56 12:15 池口岳
12:28 12:28 ジャンクション
12:59 12:59 鹿ノ平
14:03 14:11 加加森山
15:04 15:04 諸河内ノ頭
17:40 17:49 光岳
18:03 18:06 県営光岳小屋
18:28 18:32 イザルヶ岳
18:57 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 1:06
• 合計: 11:16

4:10 県営光岳小屋
4:28 4:36 イザルヶ岳
5:04 5:17 県営光岳小屋
5:33 5:34 光岳
5:45 5:49 光石
7:42 7:44 諸河内ノ頭
8:39 8:41 加加森山
9:53 9:53 鹿ノ平
10:38 10:39 ジャンクション
11:00 11:22 池口岳
11:33 11:33 ジャンクション
12:58 12:59 ザラナギ
13:15 13:16 利検沢の頭
13:54 14:05 クロナギ
15:26 15:26 池口岳登山口
15:26 ゴール地点

6:43 池口岳登山口
8:40 クロナギ
9:29 利検沢の頭
9:50 ザラナギ
11:39 ジャンクション
11:56 池口岳
12:59 鹿ノ平
14:11 加加森山
15:00 諸河内ノ頭
17:50 光岳
18:06 県営光岳小屋
18:28 イザルヶ岳
5:49 光石

天候

1日目は曇り時々晴れ、2日目は快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池口岳登山口までダートな道を10分くらい走ります。駐車場は10台くらい駐車可能でトイレットペーパーなしの簡易トイレがあります。
光小屋の管理者の方曰く、易老渡までも自己責任で歩けるので北股から1時間歩くのもありですね。

コース状況／危険箇所等

池口岳登山口〜ジャンクションピーク、池口岳頂上:　危険箇所、なし。黒薙、ザラ薙付近も道は安全な所についてます。

ジャンクションピークから光岳までは尾根筋に歩き、尾根からそれないよう方向やGPSを確認すると道迷いしにくいと思います。登山道をよく見ると草むらに踏み跡や草が生えずに土が見えてるのでピンクリボンと合わせて目印に使うと大きくルート外すことは少ないかと思います。

ジャンクションピーク〜加加森山:踏み跡少ないと思いきや踏み跡は割りとはっきりしてました。ただし、藪や倒木、踏み跡がなくなる箇所が部分的にあります。加加森山直下は低い笹藪の中を歩きますがうっすらと道は見えてます。

加加森山〜1320mポイント:　加加森山の光岳方面と加加森山頂上方面ジャンクションからはルートが分かりづらくなります。特に加加森山1430mポイントから1320mポイントに下り始める道が分からずルートロスしました。下山時の登り返しの際も踏み跡が途中で無くなりルートロスしました。

1320mポイント〜光岳:　木の下に方向案内板がある地点から見て左側の尾根にピンクリボンが見えますが、このピンクリボンは当てにせず、赤いリボンの下をくぐって尾根と尾根の間の凹地草原地帯を真っ直ぐに進むと光岳への取り付き地点にたどり着きます。
取り付き地点からはピンク、ブルーリボンを追いながら進めば不明瞭な所や藪漕ぎはありますが踏み跡がはっきりした夏道に合流できます。
ルートファインディングという意味ではこの区間が個人的に核心部分でした。

その他周辺情報

お馴染みのかぐらの湯を利用。

写真

6/26 6:47

池口岳まででも遠い(^_^;)

6/26 6:47

駐車場からすぐのところに登山口。

6/26 6:48

寝坊して遅くなったけど出発！

6/26 7:09

歩きやすい道が続きます。

6/26 7:19

6/26 7:36

6/26 7:38

6/26 8:23

6/26 8:41

黒薙に到着☆

6/26 8:41

6/26 9:00

霧が立ち込めていい雰囲気☆

6/26 9:23

6/26 9:31

まだまだ先は長い(^_^;)

6/26 9:51

6/26 9:55

ザラ薙を通過。

6/26 9:56

落ちたらアウトですね。

6/26 10:00

黒薙からザラ薙付近にかけて数張りテントがありました。

6/26 10:13

またぐのに一苦労。

6/26 11:05

切れてます。ただ登山道は安全なところについてます。

6/26 11:13

ロープ場を慎重に下ります。

6/26 11:16

登りは大岩を下り、下山時はこのロープを使って登ります。

6/26 11:30

6/26 11:39

約5時間かかってやっとジャンクションピーク(^_^;)

6/26 12:00

池口岳に登頂☆

6/26 12:01

池口岳三角点にタッチ☆

6/26 12:40

ジャンクションピークから加加森山に向かいます。

6/26 12:56

時々藪こぎ(^_^;)

6/26 13:00

思った以上に踏み跡があり迷いません。

6/26 13:15

少しガスがとれて加加森山が初めて見えました。

6/26 13:15

この日初めての青空(^_^;)

6/26 13:15

6/26 13:16

綺麗☆

6/26 13:22

陽射しがようやく入ってきました。

6/26 14:10

加加森山に到着☆

6/26 14:10

加加森山三角点にタッチ。

6/26 14:14

再び加加森山頂上と光岳方面の分岐点に戻ってきました。

6/26 15:18

今までと違って一気に道がわかりづらくなってきました(^_^;)この後ルートロス(^_^;)

6/26 15:37

この看板見るまでに一回そしてこの後光岳取り付きまでにルートロスして20分ほど彷徨いました(^_^;)

6/26 16:21

ルートロス中(^_^;)

6/26 16:21

引き続きルートロス中。

6/26 16:40

道がない(^_^;)。

6/26 16:41

とりあえず藪漕ぎして尾根筋をよじ登ります(^_^;)

6/26 16:55

少しは歩きやすいところに出てきました。

6/26 17:12

道は合ってるはずだけど藪が行く手を阻む。

6/26 17:38

もう登頂した気分になるほど嬉しかった合流地点（笑）

6/26 17:45

見晴らし台にあった三角点にタッチ。

6/26 17:45

見晴らし台から光石が見えました☆

6/26 17:45

見晴らし台からの眺め

6/26 17:48

見晴らし台から数メートルで光岳頂上☆

6/26 17:48

これで南アルプスの日本百名山全て完登できました。

6/26 17:49

光岳三角点にタッチ☆

6/26 17:49

6/26 17:52

誰もいないのでセルフ撮影。

6/26 17:59

6/26 18:07

遅くなったけど光小屋に到着☆

6/26 18:17

ビールと食料、カメラ、ヘッデンだけ持ってイザルガ岳へ☆

6/26 18:28

あっさりとイザルガ岳頂上間近☆小屋から近いです。

6/26 18:28

6/26 18:31

イザルガ岳に登頂☆

6/26 18:32

日没に間に合いました。

6/26 18:33

6/26 18:33

6/26 18:40

6/26 18:40

6/26 18:41

ビール片手に暮れゆく南アルプスを満喫。

6/26 18:42

でっかい赤石岳☆

6/26 18:42

日没時間が長くなりましたね☆

6/26 18:43

雲から顔を出す聖岳☆

6/26 18:44

イザルガ岳でもセルフで記念撮影☆

6/26 18:45

6/26 18:45

6/26 18:45

6/26 18:57

暮れゆく光小屋。

6/26 19:02

雲がオレンジ色に染まってきました☆

6/26 19:02

光岳周辺貸切状態☆登山者いないようです(^_^;)

6/26 19:03

さらに赤く染まってきました☆

6/26 19:10

光小屋に戻ってきました☆宿泊者は自分だけ、寝る場所選び放題☆

6/26 19:41

小屋の管理人の方々に挨拶してから夕食。

6/27 4:04

2日目の朝は晴天です！富士山だぁ！

6/27 4:11

日の出前の空が好きです☆

6/27 4:11

聖岳方面☆

6/27 4:12

アップで聖岳☆

6/27 4:12

6/27 4:12

アップで富士山☆

6/27 4:29

ほんと空が綺麗☆

6/27 4:30

6/27 4:30

滅多にない絶景なので同じような写真でもとりあえず、撮影。

6/27 4:31

日の出寸前☆

6/27 4:31

まるで夕焼けのようです☆

6/27 4:31

6/27 4:32

6/27 4:32

御嶽山をアップで☆

6/27 4:33

わぁ！槍・穂高が綺麗に見えるー！

6/27 4:33

6/27 4:34

6/27 4:35

6/27 4:35

6/27 4:35

6/27 4:35

6/27 4:37

おっ！もしかして…!

6/27 4:37

御来光の瞬間☆

6/27 4:37

久しぶりに富士山と日の出の風景を見ました。

6/27 4:37

6/27 4:38

6/27 4:40

イザルガ岳看板も入れて御来光と富士山撮影☆

6/27 4:41

6/27 4:41

6/27 4:55

コイワカガミが可愛い。

6/27 5:37

青空の下、再び光岳頂上通過☆

6/27 5:37

気持ちの良い朝です。

6/27 5:38

帰り道も遠いなぁ!(^_^;)

6/27 5:39

いい眺めだなぁ。

6/27 5:39

展望台からテカリ石☆

6/27 5:47

光石まで来ました☆

6/27 5:48

光石は白くて綺麗です☆

6/27 5:49

光石からの眺め。

6/27 5:49

6/27 5:49

6/27 5:51

光石をアップで撮影☆

6/27 6:43

光岳からの急斜面は夏道を無事に辿れました。

6/27 6:43

でも途中道を見失う(^_^;)

6/27 6:46

ブルーリボンやピンクリボンを見つけながら進みます。

6/27 6:49

草むらに出てくれば正解です☆

6/27 7:00

二重尾根の真ん中にある草原地帯を倒木をまたぎつつ進みます。

6/27 7:00

行きはここらへんまで来て違うと思って左右の尾根に乗っかったためルートロスしました(^_^;)

6/27 7:02

6/27 7:04

この赤いリボンをくぐって真っ直ぐに草原地帯を進むと光岳への取り付き地点に迷わず行けます(^_^;)

6/27 7:15

難所の光岳からの下りを終えて一安心…と思っていたけど…

6/27 7:27

キノコうまそう。

6/27 7:44

帰り道も行きと同様藪漕ぎがあります。

6/27 8:09

南アルプスのネッシー（笑）

6/27 8:29

6/27 8:42

癒やされます。

6/27 9:00

うん、良い天気!

6/27 9:50

加加森山への登り返し疲れたなぁ。

6/27 10:13

6/27 10:26

ジャンクションピークへの登り返しもきつかったなぁ(^_^;)

6/27 10:49

昨日も登ったけど再び池口岳頂上へ。

6/27 11:10

池口岳の肩に展望台があるからオススメと光小屋の方に教えてもらい来てみました☆

6/27 11:20

展望台っぽくないけど眺めは良いです☆

6/27 11:21

6/27 11:25

2度目の池口岳登頂。

6/27 12:56

ザラ薙は穂高のザイテングラートみたい。

6/27 13:02

ここにたどり着いた時点でかなりヘトヘトでした(^_^;)

6/27 13:02

名もない山ですが三角点にタッチ。

6/27 13:56

黒薙に到着。ここまでも登り返し続きでバテバテ(^_^;)

6/27 13:56

黒薙からの眺め。座って休憩中(^_^;)

6/27 15:28

もくもくと足の痛みに堪えつつ下り続けやっと下山(^_^;)

6/27 15:29

昨日は10台くらい停まってたけどもう自分の車だけ。

6/27 16:09

帰り道でかいイノシシが罠にかかっていました。

6/27 17:46

かぐらの湯で鹿肉丼☆

6/27 18:27

かぐらの湯は露天風呂から山々が、見えて良い温泉でした☆

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

TORQUE G02 au 京セラ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック テント テントマット シェラフ

感想

pepepe

南アルプスの日本百名山で未踏だった光岳にようやく登ることができ、初日はガスであまり眺望がなかったのですが、夕方には雲も取れ始め、夜は星空を二日目は綺麗な御来光と南アルプスの3000m峰や富士山がイザルガ岳から眺められて至福の刻でした☆
初日に仕事終わってから千葉から5時間かけて遠山郷道の駅にたどり着き仮眠したら寝坊して朝の6時前(^_^;)急いで登山口に向かい遅い7時前の出発…
でもルートロスしたり捕まった木の枝が腐ってて折れて転倒したり濡れた枝を踏んで滑ったり、ヤブ漕ぎでヤブに弾き返されながら光岳にたどり着いた時は感動しました☆
下山時はヨレヨレ、クタクタ、水分無くなりかけるなど反省点だらけのでしたが充実した登山になりました☆