富士山 馬返〜ピストン

2016年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.4km
• 登り: 2,307m
• 下り: 2,306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 1:10
• 合計: 10:30

6:00 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)
6:10 6:10 吉田口一合
6:20 6:20 吉田口二合
6:30 6:30 吉田口三合
6:50 6:50 吉田口四合大黒天
7:00 7:00 吉田口四合五勺御座石浅間神社
7:10 7:10 吉田口五合
7:20 7:20 佐藤小屋
7:40 7:40 吉田口六合目・富士山安全指導センター
8:20 8:20 吉田口七合目
8:50 9:30 吉田口八合
9:30 9:30 須走口・吉田口登山道 本八合目
11:00 11:00 須走口・吉田口登山道 八合五勺
11:20 11:20 須走口・吉田口登山道 九合目
11:50 12:20 久須志岳
13:10 13:10 須走口登山道 八合目
15:00 15:00 吉田口六合目・富士山安全指導センター
16:30 富士山お休み処（大文司屋）(明大山荘)

天候

晴れだが風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車で馬返の駐車場へ　アクセスは下記を参考に
http://www.fujisanpo.com/info/yoshida/access-umagaeshi-car.html

その他周辺情報

帰り掛け、じゃりじゃりの頭髪をきれいにするため、紅富士の湯(\800、東富士五湖道路　山中湖ICそば)に寄りました。　下記HP
http://www.benifuji.co.jp/contents/about/

写真

7/2 5:51

馬返駐車場
朝6時に着くも、ほぼ満車(20台分しかないし)
7/22開催の富士登山競走の試走者でした。

7/2 5:52

バス停あり　バス来るんだ

7/2 5:55

いざ　10.6km　515分の旅へ

7/2 5:56

いきなり　おやすみ処
まだ新しいので営業しているよう

7/2 5:58

鈴原天照大神社
鳥居はりっぱ

7/2 6:04

神社は廃墟

7/2 6:04

一合目（1520m・7.92km地点）
1520m　定義は何？

7/2 6:12

まずはこんなトレイル
普通の土の道

7/2 6:21

二つ目の廃墟　冨士御室浅間神社

7/2 6:22

二合目（1715m・8.98km地点）　1700m

7/2 6:22

御室浅間橋　溶岩の跡が凄い
御釜と呼ばれる穴があるそうで(多分欄干に接している所)、江戸時代まではここから先が女人禁制となっていたそうです。

7/2 6:28

細尾野林道（1775m）車止め
近くに仮設トイレがあり、下りで救われた

7/2 6:34

三合目（1840m・9.59km地点）　見晴茶屋

7/2 6:34

三つ目の廃墟というより瓦礫　見晴茶屋

7/2 6:35

名前の通り見晴らしは抜群

7/2 6:44

この辺から丸太の階段のトレイル

7/2 6:48

四合目（1970m・10.25km地点）　大黒天

7/2 6:48

ここも景色は抜群

7/2 6:57

4合5勺・御座石浅間神社（2040m・10.59km地点）井上小屋跡　5合目と書いてありますが、違うようです。

7/2 6:57

隣には、御座石に刻まれる富士講碑

7/2 7:05

この辺からは石畳のトレイル

7/2 7:07

中宮三社と呼ばれる領域に突入

7/2 7:08

5合目・早川館（2140m・11.05km地点）

7/2 7:09

たばこ屋（2155m・11.15km地点）
とあるが、太神宮を祀っている社らしい

7/2 7:11

5合目　不動小屋跡（2165m・11.21km地点）
手前は「浸透桝」と言われる雨水を地下に流し込むものだそうで、トレイルのあちこちにありました。

7/2 7:13

滝沢林道（2180m・11.30km地点）

7/2 7:14

富士守稲荷前の登山道入口

7/2 7:17

滝沢林道　ゲート前（2210m）

7/2 7:19

5合目（2220m・11.63km地点）佐藤小屋
ここがほんとの5合目？

7/2 7:19

7/2 7:20

ここからやっと河口湖ラインが見えてきました

7/2 7:23

6合目（2235m・11.75km地点）星観荘

7/2 7:28

6合目（2290m・12.02km地点）経ヶ岳。
六角堂とも呼ばれる常唱堂と日蓮上人の立像が建っています

7/2 7:38

6合目（2390m）富士山安全指導センター
富士山全貌が明らかに
左端に保全協力金徴収の事務所がひっそりと
今年はバッチでなくて小さな絵馬みたいのでした

7/2 7:44

下界と遠くの山々がくっきり見えます

7/2 7:48

いざ　山頂へ向かいます

7/2 8:13

しばらくは整備された道幅が広い砂礫のつづら折のトレイルですが、最後に岩場に変わります

7/2 8:15

7合目＜旧6合5勺＞（2690m）花小屋

7/2 8:15

花小屋からの景色

7/2 8:21

7合目（2700m）日の出館

7/2 8:25

しばらく　岩場（鎌岩と言うそうです）が続きます

7/2 8:28

7/2 8:34

7合目（2810m）富士一館

7/2 8:34

山中湖もきれい

7/2 8:35

7/2 8:48

7合目（2900m）東洋館
風が強くて、登りを躊躇、休憩しているうちに体が冷えてきてダウンを着ても震えが止まらなくなった。脚も言うことを聞かず、進退決められずに暫く大休憩

7/2 9:29

食べ物を口にして、脚のマッサージをしてやっと行けそうと判断
再び岩場を登り始める。40分のロス

7/2 9:40

7/2 9:40

7/2 9:45

8合目＜旧7合3勺＞（3030m）太子館

7/2 9:48

7/2 9:52

8合目（3075m）蓬莱館
ここで鎌岩終点

7/2 10:03

7/2 10:09

8合目（3200m）白雲荘
整備されているが滑りやすい砂礫のトレイル

7/2 10:17

8合目（3250m）元祖室

7/2 10:17

3250mからの景色

7/2 10:36

本8合目＜旧8合目＞（3350m）富士山ホテル

7/2 10:36

7/2 10:44

吉田口と須走口の合流点・大行合

7/2 10:44

本8合目（3360m）八合目トモエ館

7/2 10:56

8合5勺（3450m）御来光館
ここが最後の山小屋

7/2 10:57

7/2 11:16

迎久須志神社の鳥居

7/2 11:18

9合目（3600m）迎久須志神社

7/2 11:19

7/2 11:20

まだかなりあります。
人も多い

7/2 11:43

鳥居御橋と呼ばれる鳥居

7/2 11:45

山頂（3710m）久須志神社
今回は風が強いので剣ヶ峰までは行かず、ここが最高点
3774mからは随分と低いが

7/2 11:50

7/2 11:55

火口はまだ雪が残っていました。

7/2 12:06

7/2 12:06

7/2 12:15

山頂からの下山ルートがまだ整備されていないようなので、再び登りルートからの下山

7/2 12:42

7/2 13:07

一部下山ルートの砂礫のトレイルを通りました。
ここは、マスクとスパッツ必須

7/2 13:12

8合目の吉田口・須走口分岐点（3265m）

7/2 13:12

7/2 13:20

7/2 13:33

登りのルート(鎌岩方面)へのバイパス

7/2 13:34

下りルートではなく、登りのルート(鎌岩方面)を下ります。

7/2 14:50

午後を過ぎても風の止む気配なし
随分と悩まされました

7/2 15:03

6合目　富士山安全指導センターまで下りて来ました

7/2 15:05

ここからまた馬返まで戻ります

7/2 16:28

馬返駐車場到着
当然私は最後の方なので、かなり車の数は減りました

撮影機器：

F-12C FCNT

COOLPIX S9900 ニコン

感想

mar-san

2010年から毎夏登っている富士山
いつもは8月後半から9月というシーズン終盤にしか行っていなかったが、今年は梅雨にも係わらず雨が降らないのと山づいていることもあって、山開きの最初の休日に行きました。
主要4ルートは一応登ったので、今回は前から挑戦したいと思っていた吉田口ルートを選定。登山口からの距離は1日では無理そうなので、車で行ける馬返からのピストンとしました。
駐車場が20台ということで、朝4時出発で6時前に到着するも、ほぼ満車状態
辛うじて、入口手前にスペースを陣取ることが出来ました。
後から気づいたが、7/22は富士登山競走　参加される選手が試走のため来ていたのだと。
馬返から6合目までの登山道は、さすがに信仰登山の歴史あるトレイルで廃墟と瓦礫ばかり。それでも、トレイルはきれいに整備されていて良かった。
6合目以降は、一般の登山道。今年は天気は晴れてて良かったが、風が強かった。
特に7合目付近の岩場を登っている時には、突風でも来たに日は飛ばされそうで怖かった。ほぼ休憩無しで上っていたのが、東洋館で風が強くて、登りを躊躇、休憩しているうちに体が冷えてきてダウンを着ても震えが止まらなくなった。脚も言うことを聞かず、動けなくなった。幸いにも、食べ物を口にして脚のマッサージをしているうちに何とか元の状態に戻ったので、再び登り始めることが出来ました。でもここでのロスタイムは40分
その後は順調にいき、無事山頂到着。しかし、ここでも風の止む気配がなく、折角持って行ったガスバーナーも使うことが出来ず、昼食も無し。行動食と水のみで下山して来ました。
毎夏1回だった富士登山　今年はシーズン始まったばかりなので、気候が穏やかそうな時にもう1回くらいは行きたいです。

PS 山開き2日目にして、もう登山客で大賑わい。さすがに山頂付近での大渋滞はなかったものの、登山人気の凄さを実感しました。また、毎年思うのだが、富士登山は外人さんが多い。今年は特に多かったような気がする。