御在所岳 本谷〜一ノ谷新道

2016年07月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 4.8km
• 登り: 714m
• 下り: 703m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:02
• 休憩: 0:55
• 合計: 3:57

5:38 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
5:41 0:00 御在所山の家
6:02 6:08 滑滝
6:23 0:00 不動滝
6:39 6:43 15畳岩
7:16 7:29 三角岩
7:44 0:00 大黒岩
7:57 7:59 レストランアゼリア
8:07 8:12 御在所山 一等三角点
8:19 8:43 レストランアゼリア
8:54 8:55 鷹見岩
9:33 0:00 御在所山の家
9:35 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

御在所岳中道ルート前駐車場(5時時点で10台程度)

コース状況／危険箇所等

【本谷】
・バリエーションルートのため注意が必要。
・案内板無し。
・谷の分岐が複数あり。道迷い注意。
・マークやテープ・踏み跡有るが、不明瞭な箇所や表示すら無い箇所多数。
・表示をあてにせず、地形図とコンパスと注意力・観察力を駆使。
・濡れた岩が多いので滑落・転落注意(過去に死亡事故発生)。
・落差の大きい滝では無理せず巻き道を利用。
・安全のため、ヘルメット着用。

【一ノ谷新道】
・木の根、岩場に注意。転倒注意。
・急勾配なので慎重に。

写真

7/3 5:38

駐車場前から武平峠方面は工事中
他の方の山行記録では、中登山道口横の橋は通行禁止との事なので、御在所山の家を目指します。

7/3 5:41

ここを上がると...

7/3 5:42

御在所山の家。
登りは本谷なので山の家右側(画像中央方向)へ進みます。
左に進むと一の谷新道です。

7/3 5:54

しばらく沢を進みます。
ペイントやテープは有りますが、数は少なめです。
所どころでルーファイ必須。

7/3 6:03

滑滝。ここは登らなくても右から巻けます。
涼しくて気持ち良いのでここで休憩。

7/3 6:07

ここの気温は27℃ですが、風が通るので暑くは有りません。

7/3 6:18

滝の右側の巻き道を進むと...

7/3 6:23

不動滝。乗っかっている岩はチョックストーン。
ここは滝に向かって左から木の根っこを掴みながら巻き道を進みます(赤テープ有り)。

7/3 6:27

不動滝の左側を高巻き中。

7/3 6:30

再び沢に戻ります。

7/3 6:31

振り返ってみる。

7/3 6:36

再び滝の右を巻く。

7/3 6:38

お助けロープ有り。

7/3 6:46

青いペイント

7/3 6:55

7/3 6:56

木の根に注意

7/3 7:04

大黒滝は右岸を巻きます。
このロープを使用。

7/3 7:07

7/3 7:10

木やロープを使って登ります。

7/3 7:15

ジョーズ岩！正式には三角岩というらしいです。

7/3 7:17

ジョーズ岩の右からも登れますが、ここは下をくぐってみます。
水が流れているので中は涼しい。

7/3 7:24

ジョーズ岩の上から。
奥の黒っぽいのがジョーズ岩。奥中央にある大小の岩の間から這い上がって来た。

この辺りから水量が少なくなります。

7/3 7:36

名残惜しいが間もなく山頂。

ロープウェイの山頂駅が見えました。

大黒岩

振り返ってみる。
ロープウェイの始発はまだまだ。

レコでよく見る滑車を発見。

7/3 7:46

管理者用の看板(線路点検道)を右手に見送り...

7/3 7:46

そのまま直進して谷を詰める。

7/3 7:48

谷の終点。
2本のロープや根っこを使って這い上がり...

7/3 7:49

笹を分けて進むと...

7/3 7:51

大黒岩と一の谷新道を結ぶ尾根道に合流。

7/3 7:52

今日は大黒岩へは立ち寄らず。

7/3 7:56

山上公園はさぞ賑わっているでしょう...

7/3 7:57

・・・早い時間なのでだれもいません

7/3 7:57

アゼリアも営業前。
ここで中道から登って来られた方(Aさん)と談笑。

7/3 8:05

そのまま談笑しながら山頂へ。

誰もいないと思いきや、先客発見。
曇って来たのでAさんと記念撮影後、すぐにアゼリアへ向かう。

7/3 8:42

裏道から下山のため、Aさんとはアゼリア前でお別れ。
自分はアゼリア前で暫し休憩。
ラーメンを持ってきたが、お腹が空いていないのでおにぎりのみ。食後は缶コーヒー。無駄にクッカーを担いだ。

7/3 8:45

一ノ谷新道から下山。

7/3 8:46

鎌に雲かかってます。

7/3 8:46

所どころにロープや鎖有り。
普段は極力使わないが、ここは使っといた。

7/3 8:47

ここにもロープ

時折フラット

またまたロープ。

木の根が多い。転倒注意。

7/3 8:54

あのシルエットは...

7/3 8:54

鷹見岩

7/3 8:55

ひたすら下る

7/3 9:04

すれ違い待ちで振り返ると岩！
その向こうにゴンドラが！

7/3 9:04

岩の上から撮影。
中の人、手を振ってる様な振っていない様な...

7/3 9:05

国見尾根ほど激下りとまではいかないが、そこそこの傾斜。

7/3 9:05

見晴らしは良くない「見晴し台」

7/3 9:18

颯爽と下る。

爽快に下る。

7/3 9:24

木を跨ぐ箇所多し。

7/3 9:25

ひたすら下る。

7/3 9:27

いきなり松茸岩

7/3 9:27

ここも奇岩が多いですね。

7/3 9:33

御在所山の家

7/3 9:34

駐車場は満車。

7/3 9:36

今日もなかなか楽しかった。

撮影機器：

FDR-X1000V SONY

装備

個人装備

長袖シャツ グローブ 水1.5l(+500ml) ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ツェルト ヘルメット

感想

がらむ

晴れた日が続き、沢の水量も少ないのではないかということで、本谷に挑戦。
バリエーションルートということで、整備の行き届いた登山道と違い、(無い知恵絞って)頭と体を駆使し、なおかつ安全を最優先に考えて行動する事は、「心・技・体」のいい訓練になった。

入念な下調べと準備の甲斐あって、道に迷うことなくスムーズな山行となった。