乾徳山 〜霧のちハレルヤ〜 初心者misakoさんの奮闘記
- GPS
- 07:45
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 790m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 7:50
天候 | 霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
塩山タクシー 0553-32-3200 塩山駅〜大平牧場(乾徳山登山口)¥5,770 予約はしませんでした 【帰り】 山梨市営バス http://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/sight/traffic/bus.html 乾徳山登山口 16:51(最終)→山梨市駅 17:23 ¥400(現金のみ) 『ザックは絶対に座席には置かないように』とのアナウンスあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場が三か所あります 最後の鳳岩のみ迂回路あり 帰路は、荒れているという水のタル方面には行かず、迂回路を通り月見岩までピストン |
写真
装備
備考 | 【持って行って良かったモノ】 プチトマト・ステーキ・マンゴープリン |
---|
感想
会社の同僚であるmisakoさんが、山登りをはじめました。
乾徳山は、山頂直下の鎖場が有名で、ソロで行くには二の足を踏んでいた山でもあります。
先日、初心者ながら、やはり鎖場のある岩殿山を経験済みのmisakoさん。
それならば、いざ乾徳山へと行先を決めたのでした。
塩山駅から乗りこんだタクシーは、どんどん高度をあげて走ります。
山梨市駅からはバスもあるのですが、行動時間の短縮と体力温存のためタクシーを利用しました。
登山口のある大平牧場に近づくにつれ、雲の中に入ったように辺りは真っ白。
不安と期待、そして深い霧に包まれて、タクシーを下りれば、いよいよ出発です。
たしかに乾徳山は、鎖場がフューチャーされていますが、気持ちの良い樹林帯や草原、鹿に出会える確率も高く、変化に富んだ山歩きが楽しめます。今回わたしたちも、月見岩の手前の草原で鹿に会いました。仕事中は、クールビューティーなmisakoさんも鹿にテンション上がりまくりです。ちなみに鹿はビーと鳴きます。
月見岩での大休憩。プチトマトを食べて英気を養います。
霧はまだまだ深いですが、順調に進めば、ここから1時間で頂上へ着く予定。
もちろん、その手前には鎖場が待っています。
昨日は、緊張でなかなか眠れなかったというmisakoさん。鎖場が気になって、いろんなブログを読みまくったらしい。
鎖場は全部で3か所。
最初のカミナリ岩の鎖場では、怖い怖いと言っていたmisakoさんですが、頂上直下の鳳岩では、想像よりも平気かもと、戸惑うことなく先頭で登り始めました。(いったいどんな想像をしていたのでしょうか?)
『ここから先は、下は見ませーん!(怖いので見れませーん!)』と上から声が聞こえます。misakoさんの姿がどんどん小さくなり、やがて見えなくなりました。どうやら登り切ったようです。
案ずるより産むが易し。玉子を割らなければオムレツは作れません。
misakoさんに続いて、わたしも登り始めます。なるほど、岩場の途中までは、腕力も必要のようです。中間地点からは、手がかり足がかりのある右寄りへ。三点支持で登り切れば、そこが頂上です。
先に登ったmisakoさんと一緒に頂上を踏みます。
実は、高所恐怖症のmisakoさん。恐怖からなのか膝が笑って、まともに立ち上がって歩けません。
なんとか二人そろって記念撮影。声をあげて登頂を喜びました。
この瞬間、misakoさんは会社の同僚から、山友となったのでした。
気がつけば、ここは雲よりもずっとずっと上の場所。
霧はいつのまにか晴れていました。
頂上から見えた富士山。
次はあそこを目指すmisakoさん。頑張れ!!!
ハレルヤ:キリスト教で、歓喜・感謝をあらわす語。
tsukicoさん、ありがとうございました。
無事にラスボスもクリアし、スリル満点ドキドキでしたが、充実感でいっぱいです。
鹿にも会えたし、素敵な登山でした。
また、ご一緒しましょう!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する