知床縦走 岩尾別温泉-硫黄山 羅臼岳


- GPS
- 17:42
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 2,856m
- 下り
- 2,827m
コースタイム
- 山行
- 11:32
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 14:05
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 4:08
天候 | 9日 晴れ 10日 雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
羅臼岳までは日本100名山だけあって多くの人が登っておりますが、硫黄山までの縦走となるとグッと人が減ります。 羅臼平から硫黄山までは不明瞭なルートはありませんが、アップダウンが多く疲れます。二つ池から南岳の間は、かなりうるさいハイマツ漕ぎがあり、疲労が蓄積されます。知円別岳から硫黄山までは、ナイフリッジ的な尾根歩き・急登・ガレ場と大変なルートで注意が必要です。 硫黄山からカムイワッカ登山口までは、まだ雪渓が残っているルートを下り、ハイマツがうるさい部分もあり油断が出来ません。 |
写真
感想
この前の小天狗岳で膝を痛めてしまい、今回の山行でもやっぱりまずい状態になり、
このまま先にすすめなかったらお二人に申し訳ないので、サシルイ岳で先に進むのを断念しサポートに回る事にした。
テン泊装備でペースを早めたのが原因かもしれない。
evoさん、mikuriさんはそのまま硫黄山に向かいカムイワッカ側に下山し、僕が車でお二人をピックアップする事にした。
三ツ峰キャンプ場から一人で戻り、せっかく来たので羅臼岳だけでも登っておこうと激痛に耐えながらなんとか登頂。もちろん最後の一人だった。
そしてだましだまし降りて下山は18時になった。
そのままカムイワッカに向かうと、今日の下山は無理で明日迎えにきてほしいとの連絡が入り、とりあえずウトロに行き、泊まれる所を探してなんとか宿を確保出来た。
硫黄山のあたりでテン泊している二人を思いつつ、僕はのんびり温泉に入り膝を労っていた。
翌朝、雨の音で目が覚め、稜線にいるであろう二人の事を案じていた。
朝カムイワッカまで行くと、雨にやられながらもテン泊し、よれよれになって降りてきた二人がもう着いていて無事ピックアップした。
その後帰りは温泉に入りグルメを楽しんで帰札。
今回僕は硫黄山まで行けなかったが、現地の状況も分かったし、これを参考にまた来年でも行きたいと思う。
体調とか天候とか、山の中でどうしようもない状況はあると思うが、その時なにが一番ベストな選択か考えるのもまた大切なことかなと思う。
まあ今回テン泊装備で22、3km歩いたんで訓練にはなったかなあ。
色々ご迷惑かけちゃいましたが、evoさん、mikuriさんおつかれさまでした!
昨年夏に登頂した羅臼岳から見えた、知床連山の縦走路に憧れを抱いており、
evo7さんとi-tomoさんとご一緒させていただくことになりました。
テン泊装備、17.6Kgの重量は重たくて、ペースが上がらずに大沢雪渓でも
ペースダウンとなりました。
テン泊予定地を一つ早めてもらいましたが、日曜の天気予報が当初より悪化した
こともあり、土曜日中に知床硫黄山まで登頂することに変更となりました。
しかし硫黄山まではとても遠くアップダウンも激しくて、登り返しのたびに
ペースダウンで、硫黄山を目前にして、私の足は尽きてしまいました。
陽が落ちてからの硫黄山の登頂に下山は危険とのことで、翌日の登頂に変更して
いただきました。
暖かいカレーを食して、いくぶんか復活しまして、20時には爆睡しておりました。
ザンザン降りの雨に一度目を覚ましましたが、起きたときには弱まっていて、雨も
止んでおりました。
岩場の急登をよじ登る感じで、硫黄山の山頂に登頂できました。
ガスガスの視界のない中の登頂になってしまいましたが・・・
ご一緒していただいたevo7さん、i-tomoさん、どうもありがとうございました。
土日と予報がコロコロ変わる中、土曜日の朝方に岩尾別の登山口に着く頃には雲がなくなり、時間の経過とともに快晴になりました。ほぼ寝ずに登山開始となりました。
久々のテン泊装備は重かったです。
当初の山行予定から、天候とメンバーの状況で変わりましたが、無事に下山する事を考えての臨機応変が必要だと改めて思いました。知床硫黄山のピークを踏めたので良しとしてます。
お二人ともお疲れ様でした
コメント
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皆様、ハードな移動&山行、お疲れ様でしたー!
やっぱり道東、特に知床は雰囲気が違いますね!
途中でi-tomoさんが離脱しててびっくりしました。結果的に縦走プランになってて、さすがナイス状況判断ですね!
来月、家族旅行で知床に行きますが、山行は無しなんで、きっと山を見て身悶えるんだろーなー。僕も行きたかったなー。
tacasicaさん
今回は都合悪くてご一緒出来ませんでしたが、また改めてご一緒させてください
tacasicaさん、こんばんは〜
知床連山良かったですよ
今回はご一緒できずに残念でした。
熊さんの落し物は見ましたが、姿は見れず。
遠目にくらい、見かけるのかと思っていたのですが 。
来月の知床旅行、満喫して来てくださいね。
知床五湖やカムイワッカ湯の滝もぜひ!
稜線まで行ってからどうするか色々議論しました。全員で先に進む事も考えたのですが、今時期カムイワッカに降りても、移動手段がまったくなくなるので、今回の選択は良かったかなと思いました。
まあ山は色々あるので臨機応変に望むのが一番だと思います。
あ、そういえば鹿の角は見かけませんでしたね〜。(笑)
こんにちは。
知円別と南岳の間くらいですれ違ったと思います。まさかレコで知っているお二人とは思いませんでした^^1日目は本当に天気が良く最高でしたね!
そのまま下山するような話をされてたようですがマット持ってたから聞き間違いじゃないの?なんて話をしてましたが本当に下山する予定だったのですね^^;
遅めの時間でお互い急いでいたこともあり、あまりお話できず残念です。
また何処かでお会いできることを楽しみにしております。
kawakenpさん
コメントありがとうございます
湿地帯あたりに6名ぐらいでいらっしゃった方々ですかね❔
そうです6人組です^^;
私は最後部を歩いてました。
ウチらはメンバーの不調もあり激遅だったので、颯爽と去って行くお二人がカッコ良かったです^^
kawakenpさん
やはりそうでしたか。
自分達は下りでしたが、カムイワッカ登山口から硫黄山までの登りは大変でしたよね😅
あの時間なら二つ池でテン泊されたのですか❔
kawakenpさん、初めまして。
スライドしたこと、よく覚えております。
いつもレコを参考にさせていただいている方と、お会いできていたとは。
もっとゆっくりお話ししたかったですね。
ほんとに土曜日の天気は最高でしたね
私はもう体力不足で、かなりスローペースになっていたところでした
硫黄山への登りは淀みがなく厳しかったです^^;でも硫黄沢の雪渓が大きく大部分で雪が詰まっていたので歩きやすかったとは思います。
泊まりは二ツ池になりました。当日は私達6人の他は3人.3人の計3パーティが泊まっていました。日曜の天気予報が悪かったので縦走を止めた方もいたのでしょうか…。そんな予報もあったので頑張って三ツ峰まで行ければと思っていたのですが全く無理な状況になってしまっていました。
もっと体力をつけないとダメですよね。頑張ります^^
kawakenpさん
自分達も日曜日の予報が悪くなったので、なんとか土曜日に下山と考えましたが、リスクが多くて止めました。
二つ池にテン泊なら、まだ何回かのアップダウンがあり、下山は大変だったと思います。お互いに無事に下山出来て何よりですね
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