古期箱根外輪山日帰り周回に挑戦！

2016年07月10日(日) [日帰り]

• GPS: 13:05
• 距離: 52.2km
• 登り: 3,696m
• 下り: 3,679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:09
• 休憩: 0:56
• 合計: 13:05

6:35 湖尻峠
6:50 6:51 黒岳
6:56 6:56 箱根芦ノ湖展望公園
7:27 7:27 長尾峠
7:53 8:01 丸岳
8:17 8:17 乙女峠
8:28 8:28 長尾山
8:49 8:50 金時山
8:59 9:05 金時山頂トイレ
9:06 9:06 金時山
9:24 9:41 矢倉沢峠
9:54 9:54 苅川峠（狩川峠）
10:36 10:36 明神ヶ岳
10:56 10:56 鞍部
11:12 11:13 明星ヶ岳
11:50 11:50 明星ヶ岳登山口
12:03 12:03 塔ノ峰
12:19 12:19 阿弥陀寺
14:36 14:36 三所山
14:42 14:43 老懐山
14:58 14:59 白銀山
16:18 16:24 マツダ ターンパイク箱根
17:44 17:57 道の駅 箱根峠
18:16 18:16 海ノ平
18:46 18:46 山伏峠
19:13 19:13 三国山
19:39 19:40 湖尻峠
19:40 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

湯元から白銀山は上のほうで所々藪漕ぎ、白銀からターンパイクに出てすぐの道路脇で休憩していたら巡回車が来て車専用道路なので決して入らないようにと注意された。ただ今の時期藪が凄いので車道に入ってはいけないがどうしても進めないところはガードレールの外側を歩いてくださいと釘をさされた。その後そこから藪漕ぎルートに分け入ったが谷となって途中からどうにも進めず車道に入らないよう注意しながらターンパイク沿いを進んだ。
鞍掛山から西に降りるルートも探ったが藪が屏風のように立ち塞がり、諦めて一旦芦ノ湖まで降りて正規ルートでスタート地点まで進んだ。
その他は時々笹が生い茂っているところもあるが特に問題なし。

写真

7/10 6:26

名古屋を夜出発して途中のSAで2時間ほど仮眠後、湖尻峠に到着。

7/10 6:35

6時35分時計廻りで出発！

7/10 6:48

途中、芦ノ湖と中央火口丘を望む

7/10 6:48

先週とはうって変わってすばらしい天気に恵まれた。
左端がこれから向かう金時山とその右に続く稜線

7/10 6:50

黒岳

7/10 6:50

場所を地図で確認

7/10 6:55

富士山、最高！！

7/10 6:56

中央火口丘と野尻湖、右奥には後半辿る山

7/10 7:06

演習場からは訓練の大砲の音がず〜っと聞こえていた。

7/10 7:16

三角点

7/10 7:31

こういった狭い場所ではゴルフ場の面積ってもったいないな〜

7/10 7:31

右の高い山は最後に登る三国山

7/10 7:37

先週は登らなかった富士見台という展望台から見た富士山

7/10 7:38

確かに富士山と芦ノ湖の両方見えました！

7/10 7:50

景色良過ぎてスピードあがりませんね。

7/10 7:50

奥には伊豆半島の山々も

7/10 7:52

先週はガスガスで気がつかなかった電波塔

7/10 8:02

その広場で小休止

7/10 8:17

乙女峠

7/10 8:50

先週は天候も悪かったし時間も遅かったので誰も居なかったが、金時山には30人くらいの登山者が休憩中。
ここで水分・エネルギーを補給。
上の売店のほうがサービスいいみたい。

7/10 9:06

先週は気がつかなかった三角点が売店の前にあった。

7/10 9:17

ここまでで距離的には五分の一くらい来ただろうか。
このあたりで登山者にスズメバチ被害が何人か出て救急隊も上がってきていた。

7/10 9:37

うぐいす茶屋の誘惑に負けた・・・（笑）

7/10 9:30

焼き鳥50円って下界より安いな。
麦茶と焼き鳥3本で500円とは山の値段としては相当安い。

7/10 9:34

しかも、小屋のおっちゃんが鯖の刺身をサービスしてくれた

7/10 9:38

先が長いのに長居してしまった・・・

7/10 10:26

辿ってきた山並みと金時山（右）を振り返る

7/10 10:29

大涌谷の火口からの噴煙

7/10 10:38

明神ヶ岳到着

7/10 10:42

うぐいす茶屋からにいちゃんが張り切って飛ばすのでビールも全部抜けた。

7/10 10:44

お〜！！太平洋！
小田原の街の海岸線

7/10 11:13

明星ヶ岳。
登山者グループ15人くらい休憩中だった。

7/10 11:21

このあたりは気持ちよいトレイル

7/10 11:21

ただ、風が抜けないので暑かった。

7/10 11:38

風通しのよかったここで、食事休憩

7/10 12:03

三角点

7/10 12:17

もうすぐ下界

7/10 12:39

ソフトクリーム休憩。
観光地価格でちょっと高かった。

7/10 13:25

温泉街を抜けて、今回のメインディッシュに取り付きます

7/10 13:27

25000地図の破線とは違ってルートは砂防ダムの脇を上がっていた。

7/10 13:31

赤テープあり迷うことはない。

7/10 13:41

三角点

7/10 13:42

ガシガシ登るのみ。

7/10 13:59

時々平らなところもある

7/10 14:21

古い道しるべ

7/10 14:25

網の横をトレース。
このあとポケットに入れておいた地図を紛失・・・戻って探す気にならず・・・まあでもコピーをすけさんとにいちゃんには渡してあったので助かった・・・

7/10 14:41

時々薮漕ぎ

7/10 14:51

でもまあ踏み跡はしっかりしていた。

7/10 14:54

あまり人は通らないだろう。

7/10 14:57

ここが山頂とは信じられないような薮の中だった

7/10 14:58

白銀山三角点

7/10 14:58

古い看板も朽ち果て気味

7/10 15:04

マツダターンパイクに飛び出した

7/10 15:04

立ち入り禁止とは知らず50m程進んで開けたところで休憩した。

7/10 15:04

初島と大島が見える。
休憩していたら巡回車がやってきて、ここは立ち入り禁止と注意を受けた

7/10 15:30

再び薮山に突入して進むも途中からルートミス、200mほど進んで気がついて引き返す。

7/10 16:23

小休止のマツダスカイラウンジからの景色。

7/10 16:27

さ〜ここから鞍掛山を目指します。

7/10 16:58

到着したが、この電波塔右奥にある三角点は薮が屏風のようで諦めた。

7/10 17:02

そこから南にある電波塔に行って西に下りるルートを調べた。
フェンス横にロープがあり降りてみてフェンス沿いを15mほど角まで進むもびっしりとした薮の屏風に阻まれ撤退・・・結局ロードを走って芦ノ湖に降りざるを得なかった。でも帰って衛星写真を確認するとあと30mくらい薮漕ぎしたらさらに南にある電波塔にたどり着けたようだった。そこからは取り付きの道がある様子なので無理やり突破したほうが早かった・・・残念！！

7/10 17:33

芦ノ湖に降りてロード走ってここから道の駅まで古い石畳ルート

7/10 17:45

道の駅からの中央噴火丘と芦ノ湖

7/10 17:48

クーリッシュ補給してここからは先週のルートをトレースするのみ。

7/10 18:14

後ろには鞍掛山

7/10 18:19

気持ちよくだらだら走る（笑）

7/10 19:13

最後の三角点三国山に着く頃には真っ暗。

7/10 19:40

まあでも何とか古期外輪山1周を完走！

撮影機器：

AQUOS EVER SH-04G docomo シャープ

感想

drunktochan

先週、箱根外輪山1周して↓
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-909635.html

帰ってから箱根外輪山についてウィキペディアで調べてみた。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E6%A0%B9%E5%B1%B1

すると、浅間山・鷹巣山・屏風山は新期外輪山であり、その南側に白銀山などの古期外輪山が存在するのを知った。
それを含めた外輪山1周をしたくなって今回のトレランと相成ったのだけれど、今の時期、人の殆ど入らない山がどうなっているのか・・・あまり下調べもせずヤマレコの足跡のみ見て繋げられると判断したのが甘かった。
しかしながら、たぶんいままで日帰りではやられたことがないであろうルートを完遂できた達成感は半端なく、急なお誘いにお付き合いいただいたすけさん・ウルトラにいちゃんには感謝します！！

このルートをやる場合、湯元からターンパイク抜けるまではバリエーションルートで一部薮が凄いことになっているので夏は避けたほうが懸命、ただ春や秋では日も短くなるのでそれも悩ましいところ。
もしやってみたいという奇特な方がおみえの場合、ある程度の走力＆薮漕ぎ大好き変態度＆地図読み能力が必要でしょう。
でも是非やって欲しいですね。後悔すること間違いなし！！（笑）

自分としては、鞍掛山の三角点ゲットするのと、その南の電波塔から西へ繋げるルートでもう一度天気のよい秋口または春先に是非やってみたいコースではある。でも次回やるとしたら反対周りかな？