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Yamareco

記録ID: 921937
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

干支の最高峰 6/12 梅雨の庚申山ついでに皇海山も

2016年07月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
29.9km
登り
2,344m
下り
2,340m

コースタイム

日帰り
山行
9:40
休憩
2:20
合計
12:00
5:30
40
6:10
6:15
45
7:00
7:10
60
8:10
8:30
30
9:00
9:00
25
9:25
9:30
45
10:15
10:30
25
10:55
11:00
40
11:40
12:10
20
12:30
12:30
40
13:10
13:40
35
14:15
14:20
95
15:55
16:00
10
16:10
16:20
30
16:50
16:50
40
17:30
17:30
0
17:30
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカーで銀山平まで。
無料駐車スペースあり(台数はそこそこ停められそう20〜30台)
その他駐車場もあり.
ポストはゲート前、登山口、庚申山荘
コース状況/
危険箇所等
<銀山平〜一の鳥居>
林道歩き前半は舗装路。途中からダート。
落石には注意
<一の鳥居〜庚申山>
よく整備された登山道。
特に庚申山荘までのルートはしっかりしている。
庚申山荘よりも上は岩場、梯子、鎖場等多数。
しっかりと整備されているが注意は必要。

<庚申山〜鋸山>
薄い藪、岩場、鎖場など人の手は入っているが危険箇所は多い。
笹の尾根を歩き岩場のアップダウンを繰り返す。
踏み跡が薄いところはルーファイ必要。
岩場は落ちたらアウトなところ多数。
この日は雨で岩場は滑ったら危なかった。
山と高原地図では破線になっているが一般道を歩く感覚だと注意が必要。
バリエーションに近いぐらいだと思う。

<鋸山〜皇海山>
鋸山付近は庚申〜鋸のような岩場があるがそれ以降は一般登山道。
コルで皇海山登山道と合流してからは歩きやすい整備された道。
少し急登だと感じた。

<鋸山〜庚申山荘(六林班峠ルート)>
六林班付近は藪藪藪の藪漕ぎルート
173cmの自分の背丈を軽く越える藪の中をひたすら数時間歩く。
袈裟丸方面は一部腰程度の藪はあるが稜線に出れば普通の尾根道。
石楠花が出てくると少しうるさい。
藪は濃いがちゃんと見れば足元はルートが分かる。
分岐は見落とさないよう注意。現状これだけ藪が茂っていると初心者は歩けないと思う。整備がなければ破線ぐらいだと思った方が良い。
足元はよく見れば分かるが先に進む道は全く分からない。
庚申山荘への分岐後はひたすらトラバース。長い。とにかく同じようなトラバースが延々と続く。地図を見たら水場は一箇所だったが少なくとも6回は沢を渡る。この日は雨だったからなのかはたまたもともとそうなのか水はどこでも取れた。
藪は膝から腰程度。庚申山荘に近づくにつれて薄くなる。

その他周辺情報 登山口に温泉。
車は一台のみ
2016年07月21日 04:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 4:55
車は一台のみ
雨ですね…
2016年07月21日 04:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 4:55
雨ですね…
ゲートを越えて
2016年07月21日 04:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 4:57
ゲートを越えて
林道歩き。
2016年07月21日 05:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 5:08
林道歩き。
崩れてます
2016年07月21日 05:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 5:21
崩れてます
天狗の投石
2016年07月21日 05:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 5:31
天狗の投石
林道歩きの中では数少ない見所。後は渓谷の景色を楽しむぐらい
2016年07月21日 05:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
2
7/21 5:31
林道歩きの中では数少ない見所。後は渓谷の景色を楽しむぐらい
一の鳥居に着きました
2016年07月21日 05:41撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 5:41
一の鳥居に着きました
ここからようやく登山道に入ります。
気持ち良い沢沿い
2016年07月21日 05:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 5:47
ここからようやく登山道に入ります。
気持ち良い沢沿い
鏡岩。悲しい秘話が…
2016年07月21日 06:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 6:06
鏡岩。悲しい秘話が…
夫婦蛙岩
2016年07月21日 06:16撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 6:16
夫婦蛙岩
蛙岩に蛙がいました
2016年07月21日 06:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 6:21
蛙岩に蛙がいました
仁王門
2016年07月21日 06:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 6:24
仁王門
旧猿田彦神社跡まで着ました
2016年07月21日 06:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 6:35
旧猿田彦神社跡まで着ました
庚申山荘。今回は立ち寄らず
2016年07月21日 06:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 6:42
庚申山荘。今回は立ち寄らず
水場
2016年07月21日 06:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 6:45
水場
岩が多くなってきます
2016年07月21日 06:57撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 6:57
岩が多くなってきます
梯子も
2016年07月21日 07:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 7:06
梯子も
岩だらけです
2016年07月21日 07:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 7:17
岩だらけです
そしてまた梯子。雨で滑ります
2016年07月21日 07:18撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 7:18
そしてまた梯子。雨で滑ります
奇岩が多いです
2016年07月21日 07:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 7:21
奇岩が多いです
お胎内くぐり
2016年07月21日 07:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 7:26
お胎内くぐり
少し開けました
2016年07月21日 07:37撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 7:37
少し開けました
稜線に上がると笹が多く見られます
2016年07月21日 07:37撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 7:37
稜線に上がると笹が多く見られます
申年の最高峰。庚申山
2016年07月21日 07:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 7:51
申年の最高峰。庚申山
やった6/12
2016年07月21日 08:16撮影 by  SH-02E, SHARP
3
7/21 8:16
やった6/12
時間に余裕があるので先に進みます。急なアップダウンが続く
2016年07月21日 08:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 8:06
時間に余裕があるので先に進みます。急なアップダウンが続く
手持ちの地図には載ってませんでした。
ギザギザのピークのひとつ
2016年07月21日 08:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 8:12
手持ちの地図には載ってませんでした。
ギザギザのピークのひとつ
次のピーク
2016年07月21日 09:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 9:04
次のピーク
奥に鋸山がうっすらと
2016年07月21日 09:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 9:07
奥に鋸山がうっすらと
近づいてきました
2016年07月21日 09:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 9:13
近づいてきました
岩場が次々と
2016年07月21日 09:21撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 9:21
岩場が次々と
鋸山はこの向こう
2016年07月21日 09:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 9:25
鋸山はこの向こう
岩場のトラバース
2016年07月21日 09:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 9:29
岩場のトラバース
下浮いてるじゃん・・・
2016年07月21日 09:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 9:31
下浮いてるじゃん・・・
そしてまた登る
2016年07月21日 09:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 9:35
そしてまた登る
ぶら下がって少し休憩
2016年07月21日 09:37撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 9:37
ぶら下がって少し休憩
この梯子も怖いけど一応ちゃんと固定されてます
2016年07月21日 09:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
2
7/21 9:48
この梯子も怖いけど一応ちゃんと固定されてます
いくつめのピークだっけかな?全部で11あるんだっけ?
2016年07月21日 09:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 9:51
いくつめのピークだっけかな?全部で11あるんだっけ?
鋸山へ
2016年07月21日 10:03撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 10:03
鋸山へ
ようやく一般登山道に合流
2016年07月21日 10:33撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 10:33
ようやく一般登山道に合流
ここからは道良いです。
割と急登
2016年07月21日 10:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 10:56
ここからは道良いです。
割と急登
ついでに皇海山まで寄り道
2016年07月21日 11:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
4
7/21 11:25
ついでに皇海山まで寄り道
これまで一人も人がいませんでした。
貸しきり山頂でご飯食べてコーヒータイム。
2016年07月21日 11:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 11:31
これまで一人も人がいませんでした。
貸しきり山頂でご飯食べてコーヒータイム。
一応三角点タッチ
2016年07月21日 11:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 11:40
一応三角点タッチ
下りますか
2016年07月21日 11:58撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 11:58
下りますか
また鋸山登ります。ロープや鎖無いとこも。
2016年07月21日 12:45撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 12:45
また鋸山登ります。ロープや鎖無いとこも。
お昼寝♪稜線だけは雨に降られずチラッと青空も見えました
2016年07月21日 13:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 13:04
お昼寝♪稜線だけは雨に降られずチラッと青空も見えました
六林班峠ルートから下ります
2016年07月21日 13:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 13:19
六林班峠ルートから下ります
藪が・・・
2016年07月21日 13:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 13:26
藪が・・・
自分の背丈は軽く越えています
2016年07月21日 13:29撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 13:29
自分の背丈は軽く越えています
葉っぱが濡れてるので全身ビショビショに
2016年07月21日 13:39撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 13:39
葉っぱが濡れてるので全身ビショビショに
少なくとも一時間ぐらいは笹しか見えません。ちょっと低くなってもまた潜る
2016年07月21日 13:46撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 13:46
少なくとも一時間ぐらいは笹しか見えません。ちょっと低くなってもまた潜る
分岐。標識は離れたとこにあるから見逃すと先に進んじゃいそうです
2016年07月21日 13:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 13:53
分岐。標識は離れたとこにあるから見逃すと先に進んじゃいそうです
分岐の標識ね
2016年07月21日 13:53撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 13:53
分岐の標識ね
その後も笹の中ですが。分岐から先は斜面をトラバース
2016年07月21日 14:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 14:06
その後も笹の中ですが。分岐から先は斜面をトラバース
沢で水を
2016年07月21日 14:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
1
7/21 14:11
沢で水を
ずっと藪です
2016年07月21日 14:42撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 14:42
ずっと藪です
これでもかっていうぐらいトラバースが続きます。でカラマツが現れ始めると・・・
2016年07月21日 15:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 15:19
これでもかっていうぐらいトラバースが続きます。でカラマツが現れ始めると・・・
見晴台の分岐
2016年07月21日 15:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 15:43
見晴台の分岐
笹の背が低くなって若干登り基調になると
2016年07月21日 15:48撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 15:48
笹の背が低くなって若干登り基調になると
庚申山荘に戻ってきます。
トラバース長かった
2016年07月21日 15:50撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 15:50
庚申山荘に戻ってきます。
トラバース長かった
昭和の頃は高級で買えなかったゴアテックス!水はじく!(今までの合羽が全然だったもので・・・)
2016年07月21日 16:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
2
7/21 16:05
昭和の頃は高級で買えなかったゴアテックス!水はじく!(今までの合羽が全然だったもので・・・)
雨でも快適〜♪
2016年07月21日 16:48撮影 by  SH-02E, SHARP
2
7/21 16:48
雨でも快適〜♪
鳥居まで戻りました
2016年07月21日 16:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 16:31
鳥居まで戻りました
長い林道
2016年07月21日 16:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 16:36
長い林道
ゲートまで戻ってきたよ
2016年07月21日 17:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
7/21 17:15
ゲートまで戻ってきたよ
朝と同じくぽつんと一台
2016年07月21日 17:17撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 17:17
朝と同じくぽつんと一台
お花達
2016年07月21日 07:16撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 7:16
お花達
2016年07月21日 07:24撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 7:24
2016年07月21日 14:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 14:13
2016年07月21日 10:19撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 10:19
2016年07月21日 06:32撮影 by  PENTAX Optio WG-2, PENTAX
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7/21 6:32
風呂上りにコーラ♪
2016年07月21日 18:29撮影 by  SH-02E, SHARP
3
7/21 18:29
風呂上りにコーラ♪

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ロープ スリング カラビナ

感想

毎年その年の干支の最高峰に登ってるんだけど今年の山は庚申山。
関東に住むようになったから比較的近いけど有名なコウシンソウの時期は終わっちゃって、この夏の時期は標高的にはかなり暑いだろう。
んじゃ、涼しい雨の日に行こうか。

って事で雨の休日に向かうことにしました。
晴れてるのもいいけど雨の山だって楽しめるもんね。
なにせ、レインウエアを買ったから。
昭和の頃はゴアテックスなんて高級で買えなかったのよ〜。
今まで使ってたナイロンのはもう限界でついに買い換えました。

さて、銀山平の林道ゲート前に到着。
ゲートの少し手前の広いところに車を停めて出発します。
雨は霧雨程度。
しばらくは舗装路を歩きます。ここは全然道も良いのでもう少しおくまで入れてくれると楽かもしれませんね。まぁちょうどいいウォーミングアップって所でしょうか。
もうひとつゲートを越えるとそこからはダートの林道になります。
途中崩落なんかもあってこちらは少し荒れていますね。
天狗の投石を過ぎると一の鳥居に到着。
ここから登山道開始です。

沢沿いの気持ちの良い登山道を進んで行きます。
大きな岩が何個もあって森も綺麗だし気持ちいいです。
雨も樹林帯ではほとんど影響なし。
鏡岩、夫婦蛙岩、仁王門などを過ぎ旧猿田彦神社跡に到着。
そこからすぐ先に庚申山荘があります。
帰りも通るのでとりあえず立ち寄らずに少し休憩して先に進みます。

ここからは巨岩の聳え立つ岩場の連続。
梯子や鎖も多く出てきます。
しっかり整備されているのでアスレチックみたいで楽しい♪
ただ、雨で濡れているので油断は禁物。
楽しみながらも慎重に歩きます。
世界的にも有名なコウシンソウの自生地がありますが残念ながらもう終わっちゃってるね・・・。
多くの岩を登り少し傾斜が緩くなると笹が見え始めます。その先は穏やかな登りを経て山頂へ。
庚申山山頂。
6年前からはじめた干支の最高峰巡り6/12です。
あと6年は楽しめますね♪
稜線に出てからは雨は止んで、雲の切れ間から時折青空も顔を出すぐらい。
思ったよりも天気いいのか?
時間に余裕があるのでこの先のルートも少し歩こうと思います。
破線ルートですのでちょっと注意しながら。
最初は笹の多い尾根道。
踏み跡は薄いのでちゃんとルーファイしないと獣道や間違った踏み跡に入りそう。
しばらく進むと岩場のアップダウンが始まります。
結構急です。
鎖やロープ、梯子もありますが、結構な岩場を越えて行く感じなので初心者は一人では入らないほうが良いですね。バリエーションルートぐらいの感覚です。
いくつかの小ピークを越え鋸山へ。
雨はしばらく止んでいるのでピークで一休み。
それでもまだ午前中なのでもうちょっと寄り道。
鋸を下って不動沢のコルで一般登山道に合流して皇海山へ。

ここからはとても整備されて歩きやすい道です。
笹や樹林が綺麗でとっても良い山です。利根川水系の起点?
貸切の皇海山山頂で昼食。
そういえばここって100名山なんだっけ?
今日一日誰にも会わなかったけど雨の平日はこんなもんか?
のんびりして下山開始。

鋸まで戻って下りは六林班峠ルートを下ります。
こちらは笹の多いルート。
ってかこの時期は笹が多いどころの話じゃない感じです。
自分の背丈を軽く越す笹薮の中をしきりに歩きます。
前はまったく見えず。
足元は一応ルートがあるので笹を掻き分ければ何とか道は分かるけど、実線のルートとは思えないですね。笹を刈らなきゃ破線レベルだと思います。
雨で濡れた笹の中を2時間程藪漕ぎ。
下は雨具を着込みましたが全身びっしょりです。
一旦笹が切れるスペースがあってそこが分岐。
標識は離れたところの気の上にぽつんとあるので見落とさないように。

分岐を過ぎると今度はトラバースの道が続きます。
ここも膝〜腰程度の笹の中です。
トラバース→沢→トラバース→沢の繰り返し。
延々と続きます。
笹原は綺麗だしブナやコメヅカも綺麗だけどとにかく延々と続くトラバースにちょっと飽き飽き。
今頃は雨がしっかり降っているようでしたが樹林帯なのでそこまで気にはならなかったです。笹の丈が低くなり、カラマツが現れ始めると天下の見晴らし分岐に到着。そのすぐ先は庚申山荘です。

ここからは来た道を帰るだけ。
薮漕ぎの時は着なかったけど雨が降り始めてからは新しいレインウエアを。
雨をばっちり弾くし、中はサラッサラだし快適です♪

登山口まではあっという間。
最後に林道を歩いてゲートに到着。
愛車が寂しく一台ぽつんと置いてあるだけでした。
結局誰も登ってなかったのかな??
お猿さんはいっぱいいましたけどね〜。

温泉に入り後は帰宅するだけ。
寄り道したおかげでそこそこ歩けたし、今年登りたかった山にも登れたし、稜線は意外と天気悪くなかったし(眺望は無かったけど)今日も楽しい山でした。
まだまだ本調子じゃないけど、このぐらい歩けるようになれば少しキツめのルートも計画出来るかなぁ~

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コメント

さすがの健脚!
庚申山のついでに皇海山って…(^^;
ものすごい距離の寄り道ですねw
自分はこのルート、躊躇して躊躇して3年位機会を見計らってやっと歩いたのに〜!

六林班峠からのトラバース道、長くて飽きますよね。
沢を渡って弧を描いての繰り返し、デジャヴかよ!と何度も思いました。

干支最高峰6座目、おめでとうございます\(^o^)/
2016/7/23 18:47
Re: さすがの健脚!
干支の山ってなかなか面白いんですよ。難易度は初級から上級まであるし、ルートや季節次第で簡単な山も楽しく歩ける。あと、少なくとも12年は楽しめるってのも良いです。鋸山から六林班の笹がこの時期は青々と元気に育って全く道が全く見えず厄介でした。ずっと藪の中に埋もれて、猿が出てくる度にビクビクしましたよ(^_^;)
トラバースは無限ループですね…
2016/7/24 1:01
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
皇海山〜三山駆け+六林班峠
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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