また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 928158
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬三山縦走!

2016年07月28日(木) 〜 2016年07月30日(土)
 - 拍手
saeppa その他1人
GPS
56:00
距離
16.6km
登り
2,133m
下り
2,104m

コースタイム

1日目
山行
5:05
休憩
1:05
合計
6:10
6:20
70
7:30
7:50
20
8:10
8:40
120
大雪渓入り口
10:40
10:55
95
12:30
白馬山荘
2日目
山行
4:40
休憩
1:05
合計
5:45
6:15
15
白馬山荘
6:30
6:35
75
7:50
8:10
50
9:00
9:40
140
3日目
山行
3:50
休憩
0:10
合計
4:00
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
八方第二駐車場に車を駐車。始発のバスで猿倉に向かう予定が、相乗りタクシーで向かうことになりました。料金は一人800円でバスより安かったです。
コース状況/
危険箇所等
猿倉にて登山届提出。
・猿倉→大雪渓
 特に危険な個所無し。大雪渓前にちょうどいい準備運動になる。

・大雪渓
 例年より規模が小さいとのこと。落石に注意。常に前方に気を配り登っていく必要あり。入り口付近で1m級の岩がずり落ちてクレバスに落ちていくのを目撃。登山道に沿って歩けば、こんな大きな岩はないので大丈夫。

・大雪渓→白馬山荘
 意外に葱平付近の登りがきつい。危険個所はないがこまめに休憩が必要。頂上宿舎が見えてくるあたりは、きれいなお花畑。綺麗な花をみて頂上までがんばる。

・白馬山荘→白馬岳山頂
 なだらかな登り。手ぶらで雷鳥を探しつつ山頂目指す。途中、松沢貞逸さんに挨拶できる。

・白馬岳→杓子岳→白馬鑓ヶ岳
 気持ちのいい縦走路。危険個所はなく、景色を見ながらゆっくり歩けば問題ない。

・白馬鑓ヶ岳→温泉小屋
 ほとんどが下り。鎖場の手前で野生の猿がいっぱいいた。人間には近寄ってこないようなので問題ないが、目を合わせないように、素早く通過。鎖場は滑落死亡事故があったようで、かなり多くの注意看板があった。確かに、岩がつるつるで滑るものの、鎖をしっかり持ち、ゆっくり一歩一歩行けば問題ない。

・温泉小屋→猿倉 小屋の少し先の雪渓のトラバースは10mほどで、アイゼンなしでも問題ない。特に危険な個所はない
その他周辺情報 温泉:白馬ハイランドホテル 天神の湯
食事:オステリア ボボレディ
6:10に猿倉到着。始発バス到着前にタクシーで来たので、混雑はしてなかったです。登山届を提出して、いざ出発!
6:10に猿倉到着。始発バス到着前にタクシーで来たので、混雑はしてなかったです。登山届を提出して、いざ出発!
林道の途中。腰引けてる。
林道の途中。腰引けてる。
白馬尻小屋到着。今年は暖冬のせいで雪渓がかなり小さくなっているみたいです。
白馬尻小屋到着。今年は暖冬のせいで雪渓がかなり小さくなっているみたいです。
大雪渓見えたー!
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大雪渓見えたー!
ついに憧れの大雪渓に!新しく買ったヘルメットを念のため装着してレッツゴー!
落石に注意しつつ、たまに写真も撮る
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ついに憧れの大雪渓に!新しく買ったヘルメットを念のため装着してレッツゴー!
落石に注意しつつ、たまに写真も撮る
雪渓の終わりごろにはガスガスしてきました。常に前を見て落石に注意。けどたまに写真撮る。
やっぱり雪渓歩きは楽しかった。
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雪渓の終わりごろにはガスガスしてきました。常に前を見て落石に注意。けどたまに写真撮る。
やっぱり雪渓歩きは楽しかった。
大雪渓を抜けて、しばらくするとお花畑が出迎えてくれます。
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大雪渓を抜けて、しばらくするとお花畑が出迎えてくれます。
綺麗なお花を見つつ頂上を目指します。
綺麗なお花を見つつ頂上を目指します。
白馬山荘見えたー!でかーい!
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白馬山荘見えたー!でかーい!
到着ー!猿倉から6時間かかりました。
コースタイムよりも遅いですが、これくらいのペースが自分たちには合ってるかな
到着ー!猿倉から6時間かかりました。
コースタイムよりも遅いですが、これくらいのペースが自分たちには合ってるかな
この一杯のために山に登るんです
この一杯のために山に登るんです
昼食を済ませ、いざ山頂へ。
途中、松沢さんの像がありましたので挨拶。
白馬岳、ほんと楽しい山です。ありがとうございます。
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昼食を済ませ、いざ山頂へ。
途中、松沢さんの像がありましたので挨拶。
白馬岳、ほんと楽しい山です。ありがとうございます。
すると直後に待望の瞬間が!
雷鳥さんに初めて出会いました。まん丸でめちゃかわいかったです。目をパチパチさせて眠たそうでした。
北アルプス4度目にして、やっと出会えました。
すると直後に待望の瞬間が!
雷鳥さんに初めて出会いました。まん丸でめちゃかわいかったです。目をパチパチさせて眠たそうでした。
北アルプス4度目にして、やっと出会えました。
山頂到着!
あたりはガスで何も見えません!!だがそれも山!また来ればいいんです。
一日目は白馬山荘に宿泊しました。
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山頂到着!
あたりはガスで何も見えません!!だがそれも山!また来ればいいんです。
一日目は白馬山荘に宿泊しました。
二日目。初めての縦走。
朝は霧が晴れて、立山・剱岳をお目にかかることが出来ました。
自分にはまだまだ挑戦することが出来ないけど、いつか剱岳に登ってみたいな。
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二日目。初めての縦走。
朝は霧が晴れて、立山・剱岳をお目にかかることが出来ました。
自分にはまだまだ挑戦することが出来ないけど、いつか剱岳に登ってみたいな。
朝日に映える縦走路。目指す杓子・白馬鑓。頑張るぞ!
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朝日に映える縦走路。目指す杓子・白馬鑓。頑張るぞ!
振り返ると白馬山荘が。まさに天空の城。
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振り返ると白馬山荘が。まさに天空の城。
杓子岳山頂アタック!ガレ場の急登を腰引けながら登る!
杓子岳山頂アタック!ガレ場の急登を腰引けながら登る!
到着ー!東側はガスガスしてて何も見えません!だがそれも山!また来ればいいんです。
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到着ー!東側はガスガスしてて何も見えません!だがそれも山!また来ればいいんです。
西側には素晴らし景色が。やっぱり北アルプスだなぁ、この景色が見たくてまた登っちゃうんですよね。
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西側には素晴らし景色が。やっぱり北アルプスだなぁ、この景色が見たくてまた登っちゃうんですよね。
振り返ると霧まとう杓子岳が。
西側と東側で全然違う山容を見せてくれました。白馬三山の中で杓子岳はぱっとしないって声を聞きましたが、登ってみてその存在感の大きさを感じました。なかなか面白い山、杓子岳。好きになりました。
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振り返ると霧まとう杓子岳が。
西側と東側で全然違う山容を見せてくれました。白馬三山の中で杓子岳はぱっとしないって声を聞きましたが、登ってみてその存在感の大きさを感じました。なかなか面白い山、杓子岳。好きになりました。
さぁ、最後の山、白馬鑓ヶ岳へ!霧まとう姿がラスボス感を引き立たせてくれます。
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さぁ、最後の山、白馬鑓ヶ岳へ!霧まとう姿がラスボス感を引き立たせてくれます。
杓子岳山頂から1時間弱で到着!
あたりはガスガスで何も見えません!だがそれも山!また来ればいいんです
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杓子岳山頂から1時間弱で到着!
あたりはガスガスで何も見えません!だがそれも山!また来ればいいんです
この一杯のために山に登るんです。あたりが真っ白でもいいんです。
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この一杯のために山に登るんです。あたりが真っ白でもいいんです。
するとまたしても雷鳥さんに遭遇!三人家族でお散歩中でした。
まさかこんなにも出くわせるなんで驚きです。
通りがかったお兄さんに、雷鳥は天気が悪いと出てくるって聞きました。
なるほど、景色が見えなくてもいいことはあるんですね。
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するとまたしても雷鳥さんに遭遇!三人家族でお散歩中でした。
まさかこんなにも出くわせるなんで驚きです。
通りがかったお兄さんに、雷鳥は天気が悪いと出てくるって聞きました。
なるほど、景色が見えなくてもいいことはあるんですね。
白馬鑓温泉の分岐点。
私目に不帰ノ嶮に挑戦できる技量などございませんので、おとなしく温泉小屋に向かいます。
白馬鑓温泉の分岐点。
私目に不帰ノ嶮に挑戦できる技量などございませんので、おとなしく温泉小屋に向かいます。
ガス!何も見えん!だがそれも山。また来ればいいんだよね?
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ガス!何も見えん!だがそれも山。また来ればいいんだよね?
温泉小屋見えたー!
手前の鎖場には注意喚起の看板がたくさんあって、かなり緊張しました。ここから温泉小屋まであと少しだけど、気を抜かず歩きます。
温泉小屋見えたー!
手前の鎖場には注意喚起の看板がたくさんあって、かなり緊張しました。ここから温泉小屋まであと少しだけど、気を抜かず歩きます。
到着ー!
まず早速お風呂に入ってきました。山でお風呂に入れるなんて、この上なき幸せ。
この日のお昼はカレー食べました。山で食べるカレーって、なんでこんなに美味しいのだろう。
この日は温泉小屋に宿泊しました。この日のうちに猿倉まで帰るなんて絶対無理。もう温泉小屋につくだけで足パンパンです。
到着ー!
まず早速お風呂に入ってきました。山でお風呂に入れるなんて、この上なき幸せ。
この日のお昼はカレー食べました。山で食べるカレーって、なんでこんなに美味しいのだろう。
この日は温泉小屋に宿泊しました。この日のうちに猿倉まで帰るなんて絶対無理。もう温泉小屋につくだけで足パンパンです。
三日目。朝6時過ぎに出発しました。時間はたっぷりあるし、足パンパンで筋肉痛なので、ゆっくり下っていきました。
三日目。朝6時過ぎに出発しました。時間はたっぷりあるし、足パンパンで筋肉痛なので、ゆっくり下っていきました。
途中、雪渓のトラバースがありますが、10mほどです。アイゼンなしで問題なく通過できます。
途中、雪渓のトラバースがありますが、10mほどです。アイゼンなしで問題なく通過できます。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ 食器 調理器具 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール ヘルメット

感想

初めての北アルプス縦走。霧が多くて景色が見えないこともありましたが、大雪渓、お花畑、鑓温泉と白馬三山を満喫できました。
すごく楽しい登山でした。また来たいです。

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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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