大雪山(姿見→旭岳→間宮岳→中岳温泉→裾合平)
- GPS
- 07:08
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 896m
- 下り
- 889m
コースタイム
天候 | 曇のち雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。旭岳東側にコース上100m程度の雪渓が残っていました。視界不良時は読図必須。 |
その他周辺情報 | 旭岳ロープウェイ山麓駅周辺は旭岳温泉街です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ポール
|
感想
今年は昨年の八ヶ岳遠征からもう少しレベルを上げて北海道に遠征です。2泊3日の弾丸スケジュールですが、もちろん大雪山は中日に設定しました。
平日だったこともあり、登山道は比較的空いていました。とはいっても普段のマイナー登山の数十倍の人はいました。
<姿見から旭岳山頂>
とても整備されたルートで、危険箇所はありません。後半は火山岩の急登が続き、浮石もあり、気をつけなければいけません。振り返れば姿見をはじめ、絶景が広がっています。右手はトムラウシを眺めながら登ることができます。天候がよければ、十勝連峰まで見えるはずです。八合目あたりからガスっており、先が見えなかったため、長く感じました。
<旭岳から間宮岳>
旭岳から東はほとんど人がいなくなります。2、3のグループとすれ違う程度です。コルまではかなりの急斜面で、正規ルートは溝っぽくなっていますが、歩きづらかったため、その10m程北を下って行きました。下部は雪渓となっており、今回はガスも重なり、コンパス、GPSがなければどこを見ても真っ白で方角を失います。数人のパーティーが雪渓で諦め、引き返して来られました。また、1人、誤って熊ヶ岳の方の雪渓までいったと思われる男性の方が引き返して来られ、すれ違いました。今回、雪渓の前でやや躊躇していると、外国人のソロの方がスタスタと雪渓のガスの中に消えていかれました。気になりついていくと100m程いったところで、真っ白な中で地図を広げ、ルーファイされていたので、私のGPSでルートの修正し、少し南へ進路を変え、間宮岳へのルートに一緒に復帰しました。その後、ガスは晴れ、間宮岳までなだらかな上り坂をお互いカタコトの英語(スペイン人の方でした)で話しながら進みました。
<間宮岳から中岳温泉>
最高の稜線歩きができました。このときばかりは天候もよくなり、御鉢平と周辺の大雪山系の山々を望むことができました。今回はこの1時間のために京都から来たと言ってもよいかも知れません。旭岳で引き返していたら、この絶景は一生見ることはなかったかもしれません。道はよく整備されています。
<中岳温泉→裾合平〜姿見>
温泉はかなり秘境感がありますが、小さいので、裸になっても寝そべらないと入れません。今回は足湯にしました。温度は源泉と雪渓の雪解け水が良いバランスで混ざり、最高の湯加減でした。姿見まではよく整備された登山道で、何箇所か雪渓を渡りますが、気をつければ問題ありません。ただし、ヒグマの生息地となるため、熊よけは必須です。また、裾合平のお花畑と旭岳のコラボのスケールの大きさには感動しました。北の大地ならではの光景だと思います。裾合平の途中から雷雨となり、姿見までかなり長く感じましたが、天候がよければ気持ちのよい散歩道となると思います。
今回、寒さ対策としてアーマーの上にモンベルのクリマプロを着ていき、さらにユニクロのウルトラライトダウンも持参しましたが、ウルトラライトダウンの出番はありませんでした。帰りの雷雨もクリマトップ+カッパで十分保温できました。
達成感のある、満足のできる山歩きができました。下山後は旭川でジンギスカンを食べました。今日も山の神様に感謝。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する