星空と暴風雨のテン泊。緑、赤、白のイタリアか?笑
- GPS
- 09:35
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 7:43
天候 | ガス、曇り、強風、晴れ、暴風雨、晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
道路はそれほどしっかりした道でもないので、スビードは抑えめに。スピード出すと、車体傷つきます。軽自動車でも問題なく行けます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
あちこち泥状態ありますけど概ね良好です。お花畑の木道で、一箇所緩んでいて、どんと動いてびっくりしました。雪渓の踏み抜きは注意です(後続者のために、少し砕いておきましたが、すぐにまた踏み抜き箇所が出てくるでしょう)。 この時期の平日のテン場は、だいたい15張り程度なのでしょう。前日も聞くところによると15程度と言っていましたので、自分が泊まった時とほぼ同じ数。金土は違うでしょうね。 テン場の水は豊富です。ビールもすぐに冷えます(笑)飲む場合は煮沸してください(煮沸は一瞬だけで大丈夫)。 |
その他周辺情報 | 大雪高原温泉、日帰り700円。10時半から17時まで。 今年は10月10日が営業最終日だそうです。 |
写真
感想
天候判断が難しい山行でした。天気予報もあてにならず。しっかり天気図を見たりデータで検証して狙ってきたけど、的外れな行程になりました。
山のテン泊は久々でしたので重装備もちときつかったですけど、それよりも夜中から朝の暴風雨の格闘はかなりシンドイ、ある意味いい経験をしたと思います。テントから小屋避難してきた人もいて、自分も朝食は小屋で食べることができ、楽させてもらいました。小屋最高(笑)。ま、しかし、本州の山小屋を想像すると全然違いますので、あしからず。たんなる避難小屋です。
暴風雨の時のテントをどう畳むかってことは、何事も経験だなと思いますけど、下山後のテントなどのメンテナンスがたいへんです。水分含んだ装備も、下山時には肩に負担になるし色々考えること多く、今後のためになりました。
天候判断の難しいのは、朝方小屋などでのみなさんとの情報交換や意見交換の場からも伺えます。ヒサゴに行くか、忠別に行くか、戻るか、戻るとしたら、銀泉か黒岳か緑からか、それとも旭岳か...などなど。自分は元々高原温泉に降りるだけの行程でしたので一択でしたけど、みなさんかなり悩まれていました。ヒサゴまで行くとエスケープルートがないので一つ一つの判断が大事になりますから、自分でも悩むだろうと思います。
自分の出立した8時45分ごろはまだ早い方で、その後みなさんどうされたか気になるところですが、結果は強行突破でヒサゴや忠別行きの南下が正解でした。下山開始45分程度経つと天候が安定してきました。露天温泉からも忠別岳の山頂がこの山行で初めて見えましたし、帰りの車からは北から南は富良野岳までピーカンでしたので、風は強かったと思いますけど、翌日の今朝は天気良さそうです。しかしこの決断は小屋にいるときは無理に近いと思います。せめて携帯などの通信電波が小屋周辺にあると、もっと情報が集まって判断のレベルも格段に上がったのだろうと思います。縦走拠点の白雲小屋には電波を立てて欲しいと思う反面、、、ないからこそ下界とシャットアウトされた違う文化があり、その情報のない中の判断が楽しめるということもあるので、どっちもどっちだなぁと思います。
電波があると、仕事のメールやラインも飛び交ってくるので、せっかくの気分が台無しですしね(笑)
あ、小屋にサンダル忘れてきました。とりにいかないと...。残っているかなぁ。
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