雲取山 奥多摩小屋でテント泊


- GPS
- --:--
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,592m
- 下り
- 1,580m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 2:02
- 合計
- 7:09
天候 | 8/9 晴れ 午後より雲あり 時々小雨 8/10 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:鴨沢バス停より奥多摩駅行きバス利用、終点の奥多摩駅で下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢から登ってくる途中の水場はしっかり出ていました(8/9、8/10の両日ともに)。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯で入浴。 |
写真
感想
先月下旬の室堂→新穂高以来、ちょっとお休みしていた山登りを再開。
台風が去った平日の二連休は、近場で奥多摩小屋のテント泊に決定。
雨が降ったりしたら、そのまま下山してトレーニングに代えるつもりだったが、両日とも晴天に恵まれた。
一日目、7時20分ごろ留浦バス停を出発。山道に入ると木陰が涼しい。途中の水場はしっかり水が出ており、胃にやさしいほどよい冷たさだった。風が通る場所はなお涼しい。すれ違う人もまばら。ブナ坂を過ぎるとマルバダケブキの群生が鮮やか。ダンシングツリーも青葉が眩しい。奥多摩小屋では好天を幸いと沢山の布団が日干しされていた。受付後、木陰にテントを設営。昼食後山頂をピストン、幾種類かのお花が咲いていた。とりわけハナイカリが可愛らしく、足を止めてゆっくり眺めた。
テントに戻って最初にしたことは、家で作ってきたクリームチーズのスイーツを楽しむこと。ペットボトルの氷はすっかり溶けていたが、冷気は保たれておりひと安心。ウイスキーを水割りを楽しんだのち、早めの夕食を開始。途中さっとにわか雨が降る。一旦撤収したがすぐに再開(以降夜まで雨がぱらつくことはなかった)。
肉を焼き終わり、取り分けてさあ食べよう…としたとき、ワンワンと声が聞こえ、二匹の大きなゴールデンレトリバーが肉の前に駆け寄ってきた!すぐにご主人(外国人の方)が来られ、肉は食べられずに済んだ(笑)。その方々は隣にテントを張られた。ワンちゃんはその後も何回か自分の料理を目がけて駆け寄ってきたが、人懐っこく可愛らしかった。
18時台にはシュラフに入り、ひと寝入りしたのか20時台に目が覚める。寝付けないので音楽を聴きながら、再び眠りに入った。2、3回ほど雨が短くパラついたように思う。この日テントは全部で7張りくらいあった様子。
二日目。目覚めると雲が多いが晴れ間あり。テントも雨粒が少しだけ、内部結露もなし。朝食はパンとマッシュポテト。7時ごろ鴨沢へ向け出発。風が弱いせいか、昨日よりも樹林帯が暑く感じた。小袖駐車場についた時点で、バス時刻を再確認すると出発まであと15分少々。無事2分前に到着、もえぎの湯で汗を流して帰路へ。途中電車遅延でひやりとしたが、無事に帰宅。
歩きなれた場所でのテント泊山行は、気負わず歩ける上、のんびりと過ごせた。トレーニングとしては負荷が軽かったと言えるが、暑い時期であるし、山歩き再開としてはほどよい内容だったと思う。また来よう。
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