【祝】山の日こそ自分のベストルート♪安達太良山


- GPS
- 08:11
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 961m
- 下り
- 971m
コースタイム
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:13
- 合計
- 8:11
天候 | 雲が多めの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前6時頃の到着時、先客は20〜30台程でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道概況】 1)奥岳登山口〜薬師岳 ロープウェイを利用せずに登るルートで、「五葉松平」を経由します。 登山口からしばらくは勢至平・くろがね小屋へ向かうルートと重複し、その後スキー場のゲレンデ内を登っていきます。 ルートを示す道標や目印等に乏しいので、ゲレンデ内は道が分かりにくいです。 リフトの左脇から樹林帯の登りに入れば道が明瞭となりますが、粘土質の箇所が多く、雨と人の足で道が抉られて段差が大きくなってしまい、歩きにくいところがあります。 五葉松平は景色が開け、座るのに丁度良い岩があって好休憩ポイントですが、もう少し歩けば薬師岳に着きます。 2)薬師岳〜安達太良山 ロープウェイの利用客と合流する、安達太良山のメインルート。 木道や階段などで整備されています。 表登山口との分岐を過ぎてしばらくすると森林限界を抜け、もうしばらくすると山頂が見えてきます。 3)安達太良山〜峰の辻分岐〜鉄山〜鉄山避難小屋 安達太良山から峰の辻分岐までは「牛の背」と呼ばれる広めの稜線を歩きます。 個人的にはここが安達太良山のハイライトだと思っています。 眺めの素晴らしい稜線ですが、風が強いことが多く、特にガスなどで視界が悪いと迷いやすい箇所でもありますので、悪天候時はご注意を。 峰の辻分岐から鉄山へは「馬の背」という細い稜線になりますが、強風時は転倒と滑落に注意が必要です。 天候が穏やかであれば、大した危険箇所ではないと思います。 鉄山へは一見、馬の背から直登するように見えますが、実際はある程度登った後、西側から巻いて登ります。 鉄山から鉄山避難小屋へは緩やかな傾斜の道なので、歩いて数分です。 避難小屋内部は綺麗に保たれており、快適に使うことができます。 ただし、トイレや水場はありません。 4)峰の辻分岐〜峰の辻〜くろがね小屋 峰の辻分岐からは尾根に沿う緩やかな傾斜の道を歩きます。 峰の辻からは、奥岳登山口に向かって勢至平へ向かうルートとくろがね小屋へ向かうルートが分かれますが、ペイントの目印があります。 くろがね小屋へのルートは途中にややザレた急傾斜がありますので、転倒に注意。 硫黄の臭いが濃くなり、小屋の屋根が見えれば間もなくくろがね小屋。 5)くろがね小屋〜奥岳登山口 くろがね小屋からは奥岳登山口まで「馬車道」と呼ばれる車道が続いています。 くろがね小屋から10〜15分ほどのところに「金明水」があり飲用できます。 また、途中で何回か旧道との分岐・合流を繰り返しますが、旧道を通ればショートカットできます。 ただし、旧道は粘土質で非常に滑りやすく、抉られた道となる箇所も多いので、どちらかといえば登り向きの道であると思います。 烏川を渡る橋からは「あだたら渓谷自然遊歩道」が分かれますが、そのまま馬車道を通るルートでもどちらでも奥岳登山口に戻れます。 【登山ポスト】 奥岳登山口 【トイレ】 あだたらエクスプレス山麓駅及び山頂駅・くろがね小屋 【水場】 くろがね小屋・金明水 【25,000分の1地形図】 安達太良山 |
その他周辺情報 | 【温泉】 奥岳の湯 大人600円(JAF会員証提示で550円) 内湯・露天風呂 リンスインシャンプー・ボディソープ・ドライヤー・無料ロッカーあり |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
折畳傘(1)
1/25000地形図(1)
虫除けスプレー(1)
シルバコンパス(1)
熊鈴(1)
筆記具(1)
保険証(1)
飲料水(2L)
調理用水(2L)
ティッシュ(1)
医薬品類(1)
タオル(1)
雨具(1)
携帯電話(1)
計画書(1)
ウェットティッシュ(1)
腕時計(1)
食糧
エマージェンシーシート(1)
携帯用簡易トイレ(2)
ツェルト(1)
サバイバルシュラフ(1)
調理用バーナー(1)
バーナー用ガス(1)
行動食
コッヘル
トレッキングポール
ライター(電子式・火打石式各1)
ビクトリノックスナイフ
|
---|
感想
2016年の8月11日は山屋にとって記念すべき初の「山の日」。
天気も良いみたいだし、これは山に行かない手はない!
ただ、どこへ行こうか?と磐梯山やら日光男体山やらいろいろな候補地に考えを巡らせましたが、こういう日だからこそ自分の一番好きな山へ、ということで安達太良山へ行ってきました。
安達太良山は前回、沼尻登山口から登っていますが、馴染みのある奥岳登山口から登るのが一番良いと感じ、登りたいとずっと思っていたところであるし、その他にもいくつか理由があるし。
朝寝坊したい誘惑を退治して、気合いを入れて午前3時半過ぎに起床。
4時に自宅を出て安達太良山へ向かいますが、時間短縮のため東北道に乗ったら車の多いこと・・・。
朝食のため立ち寄った安達太良SAなど、午前5時なのにほぼ満車です。
帰省ラッシュに紛れ込んでしまったことをちょっとだけ反省しつつ、奥岳登山口に到着(高速が混んでいたので、思ったほど時間短縮にはなりませんでした)。
トイレを済ませ、新しい登山靴に足を入れます。
無雪期用登山靴の2足目として買った、キャラバンのGK82です。
現行のGK68もまだまだ大丈夫なのですが、もしソールが剥がれたりしたら修理期間中は山に行けなくなってしまうし、メインを2つ持っていて交互に使う方が長持ちするのではないか、と考えた末の購入でした。
お店以外試着はしておらず、ぶっつけ本番の実戦投入で余り望ましいこととは言えませんが、その性能はこれから分かることでしょう。
気持ちを流行らせながら準備を整えて出発。
相変わらず道の分かりにくいスキー場のゲレンデ内を登り、登山道らしい登山道へと突入していきます。
汗を滴らせながら登っていると、前を行く人から名前を呼ばれました。
なんと地元の人でした!
前に二岐山に登ったときも地元の人にバッタリ会ったことがありますが、奇遇というのは本当にあるものです。
昔から各地を登られているそうですが、安達太良山は初めてだそうなので、案内がてら一緒に付いていくことに。
偶然会った人と一緒に登るのも、ソロ山行の楽しみの一つです。
山頂へ向かう途中までご一緒し、再びソロで登っていきます。
安達太良山の山頂では、久しぶりに乳首に上がりました。
やっぱり、乳首に上がると眺めが違いますね。
計画では箕輪山まで行くつもりでしたが、夕方に出来た用事のため、この日は鉄山避難小屋まで。
とはいえ、時間があったので鉄山避難小屋では1時間ほどものんびり。
風の影響を受けない小屋の中で調理をし、外で昼食とコーヒーを楽しみましたが、お気に入りの山域であるだけに簡単なご飯でもとても満足。
う〜ん、やはり山で飲むコーヒーはイイ!
帰りはくろがね小屋経由で下りてきましたが、団体さんもいて賑やかな登山道でした。
下山後はオープン後、まだ入ったことのなかった日帰り温泉「奥岳の湯」に入りましたが、ここでも地元の人、というか職場の人にバッタリ出くわしてさらにビックリしました。
暑かったけど楽しかった〜♪
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する