またしても敗退!!(北沢峠〜仙丈岳〜両俣)あの場所には魔物が棲んでいる!?


- GPS
- 26:35
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,993m
- 下り
- 2,253m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:56
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
昨年の9月に、北沢峠→仙丈ヶ岳→両俣小屋→間ノ岳→北岳→広河原と縦走する予定だったのが、装備のトラブルで両俣から下山する羽目になったことをここでレポした。今回はそのやり直しに行ったのだが、またしても同じ場所でアクシデントが発生。しかも今回の方が酷い状況で、途中下山せざるを得なかった。以下、その顛末を記す。
北沢峠〜両俣小屋間は、昨年と特に変わったことはなし。今年は出発が1時間早かったのに、到着はほぼ同じ時刻。やはり暑かったのと(昨年は9月下旬)、ザックが若干重かったことも影響していると思う。
両俣小屋に着き、テントを張り終わったのは4時少し過ぎだった。晩ご飯の用意はもう少し後でいいかなと思い、テントの中でゴロッと横になる。すると、疲れからすぐにウトウトとしてきた。しばらく微睡(まどろ)んでいると、胸焼けがしてきて何とも嫌な感じになってきた。普段でも時々、寝ている時に胃液の逆流で胸焼けがすることがあるのだが、たいていは上体を起こすと収まるので、この時も起き上がって治まるのを待っていた。ところがしばらく待っても治まらず、どんどん酷くなっていくばかり。今までに体験したことがないほどの胸焼けが、波状攻撃のように弱くなったり強くなったりして襲いかかってくる。そんな状態に耐えるのがずいぶん長く続いたような気がした。実際、もう外は暗くなっていて、ヘッドランプを点けてみると7時少し前になっている。テントを張った時には腹ぺこだったのが、空腹感が全くなくなり、食欲がわかない。こんな状態では食事は無理かな・・・と考えたが、何も食べないのでは体力が保たない。かといって、調理して食べるのも無理そうだ。そこで、胸焼けが弱くなったところで、とりあえず行動食のクリフバーを口に入れた。そこから先はよく覚えていないが、知らないうちに寝入っていた。次に目が覚めたのが11時頃。胸焼けが酷く、起き上がってじっと耐えていると、ゲップもするようになってきた。
(この先は汚物の記述になるので、読まれる方はご注意ください)
何回かゲップがして強めのゲップをした時、胃に入っていたものが「ウエッ」と出てきてしまった。テントの中にぶちまけたら悲惨なことになるので、必至に口を押さえ外へ這い出る。外で解放しようとも思ったが、テン場を汚すのは嫌だったので、口を押さえたままトイレに駆け込んだ。
テントに戻ってもしばらくは放心状態だった。どうしてこんな状態になったんだろう?理由を考えても、まっとうな考えは思い浮かばず、妄想が頭をよぎる。実は今回テントを張った場所は昨年とほとんど同じ場所で、数十センチぐらいしかずれていない。もしかしたら、この場所は呪われているんじゃないか!? 昔、ここにテントを張った人が、次の日に遭難して、それ以来この場所に来た人に取り憑くようになった。取り憑かれた人は変調を来し、翌日の行動が予定通りできなくなる。それは、先に進んだらおまえも死ぬぞ、と言っているような・・・。
(決して両俣小屋の営業妨害をしようという意図はございませんのでご理解ください)
そんな妄想をしたくなるほど、昨年とあまりにも似た敗退なのであった。戻した後は胸焼けも治まって朝まで熟睡できたのだが、翌朝も食事はまともにできず、食欲が回復したのは帰宅後の夕方だった。胸焼けの原因はおそらく暑さで胃が弱ったことと、飲料として持って行った経口補水液を必要以上に飲んだことではないかと思っている。
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