ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 942691
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス 光岳(茶臼から往復)

2016年08月13日(土) 〜 2016年08月15日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
23:17
距離
42.2km
登り
3,960m
下り
3,941m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
0:43
合計
7:13
5:29
5:30
28
5:58
6:02
53
6:55
7:10
96
8:46
9:09
191
12:20
2日目
山行
9:25
休憩
0:44
合計
10:09
6:06
27
6:33
6:36
32
7:08
7:09
75
8:24
8:25
54
9:19
9:20
64
10:24
10:26
18
10:44
11:07
12
11:19
11:21
17
11:38
11:39
45
12:24
12:24
66
13:30
13:35
87
15:02
15:03
44
15:47
15:51
24
16:15
3日目
山行
4:32
休憩
0:56
合計
5:28
6:16
12
6:28
6:35
10
南ア主稜線
6:45
6:51
85
8:16
8:29
59
9:28
9:50
62
10:52
11:00
29
11:29
11:29
14
11:43
11:43
1
11:44
ゴール地点
1日目は天気よければテン場から上河内岳をピストンしようと思ってたけど、ガスっていたし疲労困憊だったので茶臼小屋で終了。
2日目の稜線歩きは展望よければ仁田岳に寄るつもりだったけど、行き帰りともガスっていたのでパス。
3日目は下山だけの予定だったけど、急な天候回復で稜線に登り返しました。
天候 1日目:曇り、稜線はガスの中なので登らなかった。夜半から明け方は雨
2日目:南アの稜線は時折青空も見えるけどガスの中。夜半から明け方は雨
3日目:夜明けまで結構な雨、夜明けとともに青空が広がり朝方は大展望。
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場は畑薙ダムのゲート前を確保できた。今回は山中でテント泊がしたいし、激混みの東海フォレストのバスには乗りたくないので畑薙大吊橋から入山としました。
南アルプス南部の山はアプローチが核心部。静岡から井川を経て畑薙ダムまでの山岳ドライブは行きも帰りも気が抜けません。ここは何回来ても大変です。なお、途中に東海フォレストの広い駐車場があるけど入り切れないくらい車があふれていて路駐多数。こんなに多いのは初めて見た。いったいこの山域(特に荒川・赤石・聖)には何人が入山していたのだろうね。
ゲートから大吊橋までの道路は積み込んできたチャリで疾走、帰りは楽だった。
コース状況/
危険箇所等
◆畑薙〜茶臼小屋
大の苦手な吊橋が多数でてきます。一番最初に最大の難所の大吊橋を恐々渡ります。その後ヤレヤレ峠を越えてウソッコ沢までは沢沿いをノンビリ進みます。ウソッコ沢から横窪沢までが泣きそうな急登でテント泊荷物が肩に食い込みます。横窪沢から茶臼小屋までも登り一辺倒でテン場に着くころにはヘロヘロでした。基本は樹林帯なので展望もなく我慢の登りです。でも夏のこの時期でも日差しが届かないので良いかも。途中はTJARの選手たちと何人も行き交いました(頑張れ〜)。
◆茶臼小屋テント泊(1泊目)
茶臼小屋は南アルプス南部の主要部から離れていると言えども13日は人が多かった。なんとかテントスペースを確保しました。昼頃には到着したので晴れていれば上河内岳に行くつもりだったけど、疲労困憊なのと稜線は真っ白だったのでテントでノンビリしました。この日は夜半から雨となりテントに引きこもりました。
◆茶臼小屋〜光岳ピストン
コースタイムが長いので早朝出発したかったけど雨上がりを待って6時頃に出発、結局戻ってきたら16時過ぎだったので10時間要しました。茶臼岳はガスって全く展望無し、そのあと山を下り仁田池を経由して希望峰に到着。展望ないので仁田岳はパスして先に進みます。少し青空も見えてきた中を易老岳に到着。ここから一旦下ってガレ場の急登を登ります。辛い登りに耐えたら水場で一休みして木道のある広場に出ます。そこからほどなくして光小屋に到着。光岳はさらにひと登りします。山頂は展望が無いけど10mほど先に東側が開けた展望台がありガスの切れ間から大展望が望めました。帰りは同じ道を帰るけどアップダウンを繰り返して茶臼岳に着くころにはヘロヘロでした。帰りの茶臼岳もガスで展望なし。この縦走路はほとんど樹林帯ですが南アルプスらしい森の中を歩けました。
◆茶臼小屋テント泊(2泊目)
戻ってきて夕食を済ましたら直ぐに雨。昨夜よりも強めの雨が明け方まで降り続きました。テントの中で雨に耐えるのも経験になります(浸水しなくて良かった)。
残念だったのが2晩とも雨となり星空が見れなかったこと、流星群が来ていたし頑張って重たい三脚を担いだのが負担重量となりました(泣)。
◆茶臼小屋から下山
雨が上がったのでテント撤収して帰ろうとしたら急に天候が回復。期待していなかったけど富士山越しにご来光が見れました。天候回復したので稜線に登り返すと南アルプスの巨峰群が迎えてくれました。聖岳が大きく見えてうれしかった。下山は急坂を下るのだけどザックと体重が重いのと連日の疲労で足にきました。無理すると転倒して危険なので休み休みゆっくりと下りなんとかウソッコ沢まで下山。その後のヤレヤレ峠までの登り返しは本当にヤレヤレ、最後に最難関の畑薙大吊橋をなんとか渡りきりました、風が出てきて横揺れしたのが恐怖だった。
その他周辺情報 赤石温泉白樺荘が思っていたほど混んでいなかったので一番近いこの温泉に入りました。良いお湯の温泉でした。
ゲートから大吊橋まではチャリでワープ
2016年08月13日 05:06撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/13 5:06
ゲートから大吊橋まではチャリでワープ
苦手な吊橋からスタート。ザックは夏山テント泊なのに20kg、GWより3kgしか減ってない。アイゼン・ピッケル類も無いし衣類も少ないのに食料を充実させすぎた?
2016年08月13日 05:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/13 5:26
苦手な吊橋からスタート。ザックは夏山テント泊なのに20kg、GWより3kgしか減ってない。アイゼン・ピッケル類も無いし衣類も少ないのに食料を充実させすぎた?
大吊橋のあとも吊橋が多数登場。板を踏み抜きそうな古いのもある。
2016年08月13日 06:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
8/13 6:33
大吊橋のあとも吊橋が多数登場。板を踏み抜きそうな古いのもある。
少し青空も見えるけど雲が多い。直射日光よりはマシか。ここは樹林がほとんどなので帽子も不要でした。
2016年08月13日 06:34撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/13 6:34
少し青空も見えるけど雲が多い。直射日光よりはマシか。ここは樹林がほとんどなので帽子も不要でした。
ウソッコ沢に到着、少し休憩とします。
2016年08月13日 06:57撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/13 6:57
ウソッコ沢に到着、少し休憩とします。
”緑がきれい”、だけど横窪沢までの急登は本当に泣きそう。ザックと体重を減量しないとダメですね。
2016年08月13日 07:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
8/13 7:21
”緑がきれい”、だけど横窪沢までの急登は本当に泣きそう。ザックと体重を減量しないとダメですね。
横窪沢で大休憩。ここは水も豊富でおいしい。
2016年08月13日 08:54撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/13 8:54
横窪沢で大休憩。ここは水も豊富でおいしい。
シラビソの樹林が美しい。でもここの登りもつらい。
2016年08月13日 10:59撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/13 10:59
シラビソの樹林が美しい。でもここの登りもつらい。
「週末は山にいます」(いいね!)
2016年08月13日 11:10撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/13 11:10
「週末は山にいます」(いいね!)
重たい荷物に耐えてなんとか茶臼小屋に到着。テント設営します。稜線は真っ白なのでこの日はもう登らないことにした。
2016年08月13日 12:18撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/13 12:18
重たい荷物に耐えてなんとか茶臼小屋に到着。テント設営します。稜線は真っ白なのでこの日はもう登らないことにした。
2日目、雨上がりを待って出発。すぐに稜線に到達したけど残念ながら真っ白。南アルプスの巨峰群は見れませんでした。
2016年08月14日 06:20撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 6:20
2日目、雨上がりを待って出発。すぐに稜線に到達したけど残念ながら真っ白。南アルプスの巨峰群は見れませんでした。
茶臼岳山頂もガスの中。帰りに期待しよう。
2016年08月14日 06:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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8/14 6:38
茶臼岳山頂もガスの中。帰りに期待しよう。
結構下って仁田池から木道となります。
2016年08月14日 06:51撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 6:51
結構下って仁田池から木道となります。
たまにガスが切れて青空が見える。兎岳の肩が少し見えた!
2016年08月14日 07:06撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 7:06
たまにガスが切れて青空が見える。兎岳の肩が少し見えた!
希望峰に到達、仁田岳はガスっているのでパス。
2016年08月14日 07:09撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 7:09
希望峰に到達、仁田岳はガスっているのでパス。
樹林帯の稜線だけど日が入って明るくなってきた。
2016年08月14日 07:10撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 7:10
樹林帯の稜線だけど日が入って明るくなってきた。
下ってきた方向、このあたりで青空もちらほら。雨が降らなくてよかった。
2016年08月14日 07:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 7:35
下ってきた方向、このあたりで青空もちらほら。雨が降らなくてよかった。
東側の展望、雲海の下が畑薙かな?
2016年08月14日 07:51撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 7:51
東側の展望、雲海の下が畑薙かな?
易老岳に到着。ここから下ると2年前に断念した易老渡。
2016年08月14日 08:20撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
8/14 8:20
易老岳に到着。ここから下ると2年前に断念した易老渡。
一旦下ってガレ場の急登を300mほど登ります。結構たいへん。
2016年08月14日 09:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 9:29
一旦下ってガレ場の急登を300mほど登ります。結構たいへん。
水場のある静高平、ここまで来るともう少し。水を飲んで進みます。
2016年08月14日 10:04撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 10:04
水場のある静高平、ここまで来るともう少し。水を飲んで進みます。
開けた場所に出た、木道を進みます。
2016年08月14日 10:14撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
8/14 10:14
開けた場所に出た、木道を進みます。
ガスが切れて光小屋が見えた。小屋から先もまだ登りがあります。
2016年08月14日 10:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 10:21
ガスが切れて光小屋が見えた。小屋から先もまだ登りがあります。
光岳山頂に到着。2年前に天候不順で断念した山頂にやっと来ることが出来ました。
2016年08月14日 10:45撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4
8/14 10:45
光岳山頂に到着。2年前に天候不順で断念した山頂にやっと来ることが出来ました。
山頂の少し先の展望台からは東側の展望が開けます。ガスが切れて大展望が望めます。
2016年08月14日 10:56撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 10:56
山頂の少し先の展望台からは東側の展望が開けます。ガスが切れて大展望が望めます。
これが光石かな。
2016年08月14日 10:56撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5
8/14 10:56
これが光石かな。
イザルヶ岳の先に少し山並みが見える。帰りはあそこに登ろう。
2016年08月14日 10:56撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 10:56
イザルヶ岳の先に少し山並みが見える。帰りはあそこに登ろう。
光小屋まで下ってきました。登山道の木道が見える。
2016年08月14日 11:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 11:21
光小屋まで下ってきました。登山道の木道が見える。
振り返って光小屋。青空が広がってきた。
2016年08月14日 11:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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8/14 11:24
振り返って光小屋。青空が広がってきた。
イルザヶ岳に登りました。タイミング悪くガスで真っ白。
2016年08月14日 11:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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8/14 11:38
イルザヶ岳に登りました。タイミング悪くガスで真っ白。
帰りも長いので早々に戻ります。このあたりトリカブトの群生。
2016年08月14日 11:52撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 11:52
帰りも長いので早々に戻ります。このあたりトリカブトの群生。
行きは見つけられなかった三吉ガレの標識。
2016年08月14日 12:55撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 12:55
行きは見つけられなかった三吉ガレの標識。
ちょうど晴れたので西側の展望、三吉ガレを覗き込みます。
2016年08月14日 12:55撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 12:55
ちょうど晴れたので西側の展望、三吉ガレを覗き込みます。
易老岳まで戻ってきた。昨日の疲れもあってヘロヘロ。
2016年08月14日 13:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 13:29
易老岳まで戻ってきた。昨日の疲れもあってヘロヘロ。
樹林帯の中をアップダウンを繰り返します。ここは少し開けた場所。
2016年08月14日 13:58撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 13:58
樹林帯の中をアップダウンを繰り返します。ここは少し開けた場所。
稜線はガスって帰りも展望なし。
2016年08月14日 15:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 15:05
稜線はガスって帰りも展望なし。
行きは通過した仁田池を望みます。ここから茶臼岳まで最後の登り返し。
2016年08月14日 15:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 15:24
行きは通過した仁田池を望みます。ここから茶臼岳まで最後の登り返し。
なんとか茶臼岳に帰還。やっぱり真っ白。
2016年08月14日 15:48撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 15:48
なんとか茶臼岳に帰還。やっぱり真っ白。
茶臼小屋との稜線分岐点まで戻ってきました。南ア稜線からの大展望を期待したけど終日ガスで残念でした。でも光岳の山頂を踏めたので良しとします。
2016年08月14日 16:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/14 16:05
茶臼小屋との稜線分岐点まで戻ってきました。南ア稜線からの大展望を期待したけど終日ガスで残念でした。でも光岳の山頂を踏めたので良しとします。
2日目のテント泊も日が沈むと雨、結構強めの雨が夜明けまで続きました。このテント泊では星空が見れなくて残念です。
2016年08月14日 16:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/14 16:27
2日目のテント泊も日が沈むと雨、結構強めの雨が夜明けまで続きました。このテント泊では星空が見れなくて残念です。
翌朝、雨が上がったのでテント撤収して帰ろうとしたら急に天候が回復。富士山越しに素敵なご来光が出現、本当に突然でした。直前までガスで真っ白だったのでウレシイ。
2016年08月15日 05:18撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
9
8/15 5:18
翌朝、雨が上がったのでテント撤収して帰ろうとしたら急に天候が回復。富士山越しに素敵なご来光が出現、本当に突然でした。直前までガスで真っ白だったのでウレシイ。
雨上がりのすっきりとした空に広がる雲海も見れてよかった。まさに見たかった景色。
2016年08月15日 05:17撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4
8/15 5:17
雨上がりのすっきりとした空に広がる雲海も見れてよかった。まさに見たかった景色。
アルプスらしい高山の美しい展望です。山の天気は難しいけど最後に素敵なご褒美を頂きました。
2016年08月15日 05:19撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
5
8/15 5:19
アルプスらしい高山の美しい展望です。山の天気は難しいけど最後に素敵なご褒美を頂きました。
2日間お世話になったテン場です。雨風に耐えました。
2016年08月15日 06:05撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
8/15 6:05
2日間お世話になったテン場です。雨風に耐えました。
ご来光も見れたしテント撤収したのであとは帰るだけ。茶臼小屋とお別れです。またガスってきたかな。
2016年08月15日 06:06撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 6:06
ご来光も見れたしテント撤収したのであとは帰るだけ。茶臼小屋とお別れです。またガスってきたかな。
大きなザックを背負って雲海を目の前に下り始めたけど、この天気で稜線に上がらないと絶対後悔すると思いUターン。
2016年08月15日 06:11撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
8/15 6:11
大きなザックを背負って雲海を目の前に下り始めたけど、この天気で稜線に上がらないと絶対後悔すると思いUターン。
稜線もすっきりとした青空です。ザックを置いて登り返しました。
2016年08月15日 06:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
8/15 6:24
稜線もすっきりとした青空です。ザックを置いて登り返しました。
茶臼小屋分岐の稜線から少し上の展望台まで登り返してきました。昨日はガスの中だった茶臼岳が望めます。
2016年08月15日 06:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
8/15 6:29
茶臼小屋分岐の稜線から少し上の展望台まで登り返してきました。昨日はガスの中だった茶臼岳が望めます。
茶臼岳の右に昨日登った光岳が見える。結構遠くまで行ったんだ。
2016年08月15日 06:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
8/15 6:29
茶臼岳の右に昨日登った光岳が見える。結構遠くまで行ったんだ。
そして見たかった南アルプス南部の巨峰群。聖・兎・赤石・荒川と見えています。一番右は上河内岳。
2016年08月15日 06:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
8/15 6:31
そして見たかった南アルプス南部の巨峰群。聖・兎・赤石・荒川と見えています。一番右は上河内岳。
聖〜兎の稜線も全部見える!
2016年08月15日 06:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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8/15 6:31
聖〜兎の稜線も全部見える!
昨日は全く見えなかった西側の展望。
2016年08月15日 06:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/15 6:31
昨日は全く見えなかった西側の展望。
大展望の上河内岳にも行きたいけど、またいつか。
2016年08月15日 06:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
3
8/15 6:31
大展望の上河内岳にも行きたいけど、またいつか。
これが見たかった。聖岳が大きい、赤石・荒川も少し見えています。南アルプスは山が大きい。
2016年08月15日 06:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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8/15 6:32
これが見たかった。聖岳が大きい、赤石・荒川も少し見えています。南アルプスは山が大きい。
東側の雲海も稜線から見ると遮るものが無くどこまでも広がります。
2016年08月15日 06:30撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
8/15 6:30
東側の雲海も稜線から見ると遮るものが無くどこまでも広がります。
富士山のアップ。山頂部に雲がかかってきた。
2016年08月15日 06:30撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
8/15 6:30
富士山のアップ。山頂部に雲がかかってきた。
昨日は真っ白だった分岐点の標識。本当は後ろに聖が見えるんだ。これを見なければ後悔するところでした。思い直して稜線に登り返して本当によかった。
2016年08月15日 06:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/15 6:35
昨日は真っ白だった分岐点の標識。本当は後ろに聖が見えるんだ。これを見なければ後悔するところでした。思い直して稜線に登り返して本当によかった。
ご来光も見れたし、稜線の景色も堪能したので、天気が悪くなる前に下山します。茶臼小屋の先に一面の雲海。
2016年08月15日 06:42撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
1
8/15 6:42
ご来光も見れたし、稜線の景色も堪能したので、天気が悪くなる前に下山します。茶臼小屋の先に一面の雲海。
小屋でデポしたザックを回収して下山開始。すぐに樹林帯となる。
2016年08月15日 07:12撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 7:12
小屋でデポしたザックを回収して下山開始。すぐに樹林帯となる。
一気に標高を下げると雲の中に突入してしまった。
2016年08月15日 07:45撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 7:45
一気に標高を下げると雲の中に突入してしまった。
横窪沢の小屋まで下って一休み。御主人に麦茶を御馳走になりました。うまかった!
2016年08月15日 08:20撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 8:20
横窪沢の小屋まで下って一休み。御主人に麦茶を御馳走になりました。うまかった!
このあと樹林の中の急坂を激下り。荷物も体重も重いので足にきました。
2016年08月15日 08:50撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 8:50
このあと樹林の中の急坂を激下り。荷物も体重も重いので足にきました。
往復なのでもちろん帰りも苦手な吊橋が登場。昨夜の雨で板が滑るんだよね(恐)
2016年08月15日 09:32撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 9:32
往復なのでもちろん帰りも苦手な吊橋が登場。昨夜の雨で板が滑るんだよね(恐)
ウソッコ沢の小屋まで下ってきました。この先はヤレヤレ登り返しもあるので休憩します。
2016年08月15日 09:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 9:35
ウソッコ沢の小屋まで下ってきました。この先はヤレヤレ登り返しもあるので休憩します。
とても涼しげな沢筋を進む。
2016年08月15日 10:12撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 10:12
とても涼しげな沢筋を進む。
沢筋からお別れしてヤレヤレ峠に登り返します。最後の登り。
2016年08月15日 10:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 10:28
沢筋からお別れしてヤレヤレ峠に登り返します。最後の登り。
帰りのほうが”ヤレヤレ”感がたっぷり。きっと下山時につけたネーミングと思う。
2016年08月15日 10:53撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
2
8/15 10:53
帰りのほうが”ヤレヤレ”感がたっぷり。きっと下山時につけたネーミングと思う。
ラスボス登場。吊橋の揺れが大嫌いなんだよね。踏み外さないように一歩一歩慎重に、なるべく早く渡り切ろう。
2016年08月15日 11:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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8/15 11:27
ラスボス登場。吊橋の揺れが大嫌いなんだよね。踏み外さないように一歩一歩慎重に、なるべく早く渡り切ろう。
4分ほど要しました。最後に風が出て横揺れして怖かった。この吊橋をまた渡る日は来るのかな?この後は雨が降りそうだったので急ぎます。
2016年08月15日 11:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
8/15 11:31
4分ほど要しました。最後に風が出て横揺れして怖かった。この吊橋をまた渡る日は来るのかな?この後は雨が降りそうだったので急ぎます。
赤石温泉白樺荘に初めて入った。夏山登山は汗だくなので下山時は風呂のことで頭がいっぱいでした(笑)。
2016年08月15日 12:17撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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8/15 12:17
赤石温泉白樺荘に初めて入った。夏山登山は汗だくなので下山時は風呂のことで頭がいっぱいでした(笑)。
撮影機器:

装備

個人装備
夏山テント泊装備

感想

2年前の夏に光〜聖の稜線を歩こうと思い易老渡まで行ったけど天候に恵まれずドライブだけで帰ってきました。その年は易老渡までの林道は閉鎖していたけど畑薙から入って聖〜茶臼までの稜線を歩くことが出来ました。そして宿題に残った茶臼〜光の稜線をこの夏に歩いてきました。今年も易老渡は林道閉鎖で自由には入れないとのことで今回も畑薙からスタート。あの苦手な畑薙大吊橋をまた渡るとは思いませんでしたが南アルプスの絶景を求めて連続する吊橋と樹林の急坂を上りました。
今回はテント2泊は雨に降られ、稜線を歩いた2日目はガスで展望が得られなかったのだけど、南アルプスらしい樹林の縦走路を歩いて光岳に登ることが出来たし、最終日は期待していなかった天候が急に回復してご来光と稜線での絶景を見ることが出来て満足の山行でした。やはり夏はアルプスですね。来年はどこに行こうかな。
今回の山行で聖〜光までの稜線は歩いたことになるけど、南アルプス南部では赤石〜聖の稜線が残ったので、また山岳ドライブを経て畑薙に戻ってきたいと思います。

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コメント

雨上がりの御来光
skrgitavさん、はじめまして(笑)
冗談です!これまたどうお読みすればよいやらですが、改名されたんですね

ロングルートでの光岳登頂おめでとうございます !
南ア南部らしい樹林帯の光岳の雰囲気も良いですが、最終日の山からのご褒美、雨上がりの御来光は素敵な景色でしたね
そして聖や赤石など南アの巨峰群は圧巻です!次回はその稜線歩きも楽しみですね

帰りの運転が一番”ヤレヤレ”感が半端なかったでしょうけど、目的も遂げ余韻に浸りながらのドライブもおつかれさまでした!
2016/8/17 18:44
AIKENさん、ありがとうございます。
南アルプスの特に南部は登山口にたどり着くまでがタイヘン、さらに稜線に出るまでも展望の無い樹林が長く急登があり体力勝負の山域なのですが、ノンビリ歩くにはたまらない魅力があります。なんといっても圧巻の3000m級の巨峰群が並ぶアルプスだしね。なかなか日帰りは難しい場所ですが、必ずAIKENさんも歩くことのある稜線だと思うので、ぜひヤレヤレ感を楽しんで下さいね。
2016/8/17 21:46
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ハイキング 塩見・赤石・聖 [日帰り]
茶臼岳(沼平より)
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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