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Yamareco

記録ID: 946870
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

台風直前の蓼科山(女乃神茶屋から、下りは天祥寺原経由)

2016年08月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:38
距離
9.8km
登り
910m
下り
915m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:23
合計
6:36
7:57
7:57
16
8:13
8:14
67
9:21
9:22
38
10:00
10:14
5
10:19
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28
10:47
10:50
2
10:52
10:54
62
11:56
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64
13:00
13:01
9
13:10
13:10
9
13:22
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ビーナスラインのすずらん峠園地、女乃神茶屋の近くに30台程度停められる無料駐車場があります。きれいなバイオトイレあり。
コース状況/
危険箇所等
体感グレーディング:2B
ただ、ピストンなら文句なく体力度2ですが、今回の周回コースは2の中でも強い方かと思います。

【女乃神茶屋→蓼科山山頂】B
前半は樹林・笹の緩やかな登り。
後半は岩の急登が続きます。
山頂直下は鎖のある岩場になりますが、高度感はなく、傾斜も緩いので、鎖は使う必要がないレベルです。ただし浮き石には注意。

【蓼科山山頂】
蓼科山名物、とてつもなく広い山頂。岩ゴロゴロで歩きづらく、とんでもなく大きな石が動いたりするので、注意が必要です。
あと場所によってはハチが多く、すごくまとわりついてきます。ハチにモテても嬉しくないし……。

【蓼科山山頂→蓼科山荘】B
山頂直下が手を使う岩場です。

【蓼科山荘→天祥寺原】B
上部は小さめの岩がゴロゴロした道で、勾配はそれなりなので、スリップに注意が必要です。途中、広い沢に出たりしますので、進路のテープを要確認。
下部の平坦地は笹が多く、岩の上を飛び石的に渡っていく場所があり、足元には注意。

【天祥寺原→竜源橋】B-
前半は笹メインの平坦地、後半は樹林帯の下り。特に問題ありません。
メジャーな場所の割には、すずらん峠園地の駐車場は空いています。台風の影響で予報がコロコロ変わっていて、登山を控えた人が多いのでしょうか。
2016年08月21日 06:47撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:47
メジャーな場所の割には、すずらん峠園地の駐車場は空いています。台風の影響で予報がコロコロ変わっていて、登山を控えた人が多いのでしょうか。
よく「女神茶屋」と呼ばれているのを見かけますが、正式には「女乃神茶屋」なのですね。そしてヤマレコの地名表記では「女ノ神茶屋」という。ブレすぎです。
2016年08月21日 06:48撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:48
よく「女神茶屋」と呼ばれているのを見かけますが、正式には「女乃神茶屋」なのですね。そしてヤマレコの地名表記では「女ノ神茶屋」という。ブレすぎです。
登山口に入り、最初は笹の道。朝露と雨で濡れています。
2016年08月21日 06:50撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:50
登山口に入り、最初は笹の道。朝露と雨で濡れています。
こんなドロドロポイントも何箇所か。とは言え、平坦なのでスリップ的には問題なし。
2016年08月21日 06:55撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:55
こんなドロドロポイントも何箇所か。とは言え、平坦なのでスリップ的には問題なし。
途中の指導標には「女の神茶屋」と書いてある……。一体どれが正解なんだ……。
そんな疑問を抱えながら、緩やかな道を登っていきます。
2016年08月21日 06:58撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 6:58
途中の指導標には「女の神茶屋」と書いてある……。一体どれが正解なんだ……。
そんな疑問を抱えながら、緩やかな道を登っていきます。
岩ゾーンに入ると、本格的な急登開始。人がよく踏んでいる岩はコケが剥がれているので、見た目ほどは滑りません。
2016年08月21日 07:27撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 7:27
岩ゾーンに入ると、本格的な急登開始。人がよく踏んでいる岩はコケが剥がれているので、見た目ほどは滑りません。
振り返ると小さな茶屋と雄大な景色が。雲が多いですが、ここが本日一番の眺望でした。
2016年08月21日 07:50撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/21 7:50
振り返ると小さな茶屋と雄大な景色が。雲が多いですが、ここが本日一番の眺望でした。
いかにも北八ヶ岳っぽい雰囲気のエリアも。はぁー、癒やされますねぇ。
2016年08月21日 08:10撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 8:10
いかにも北八ヶ岳っぽい雰囲気のエリアも。はぁー、癒やされますねぇ。
急登をグイグイ登って行くと、空が見えてきました。
2016年08月21日 09:01撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:01
急登をグイグイ登って行くと、空が見えてきました。
森林限界を越えると、山頂直下の岩場です。一応というレベルで鎖は設置されていますが、気を付けていれば鎖を使わずに問題なく通過できるレベル。
2016年08月21日 09:09撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 9:09
森林限界を越えると、山頂直下の岩場です。一応というレベルで鎖は設置されていますが、気を付けていれば鎖を使わずに問題なく通過できるレベル。
蓼科山頂ヒュッテが見えてきました。これまでほとんど人に会わなかったのに、七合目の方から上がってきた人がいっぱいでちょっとビックリ。
2016年08月21日 09:19撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:19
蓼科山頂ヒュッテが見えてきました。これまでほとんど人に会わなかったのに、七合目の方から上がってきた人がいっぱいでちょっとビックリ。
数ある山の中でも屈指のショボさを誇る山頂標識。
あれ、天気が……。
2016年08月21日 09:22撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/21 9:22
数ある山の中でも屈指のショボさを誇る山頂標識。
あれ、天気が……。
なんと自分が山頂に着くと、すっぽりと雲に覆われてしまい、眺望がまったくなくなってしまいました。えー、さっきまであんなに晴れてたのに。なんということだ。
2016年08月21日 09:59撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 9:59
なんと自分が山頂に着くと、すっぽりと雲に覆われてしまい、眺望がまったくなくなってしまいました。えー、さっきまであんなに晴れてたのに。なんということだ。
下山を開始しようと歩き始めたら、少しガスが晴れたので、フチの近くまでダッシュして撮影。でもこれくらいが限度。
2016年08月21日 10:06撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/21 10:06
下山を開始しようと歩き始めたら、少しガスが晴れたので、フチの近くまでダッシュして撮影。でもこれくらいが限度。
真上はいい感じに晴れてるんですけどね。
まあ前回来た時はすごく晴れていましたし、こんなこともあるでしょう。
2016年08月21日 10:07撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/21 10:07
真上はいい感じに晴れてるんですけどね。
まあ前回来た時はすごく晴れていましたし、こんなこともあるでしょう。
ちなみに山頂をグルッと一周してみましたが、すごく大きな浮き石があったり、穴がポッカリと開いていたりして、歩くのには注意が必要です。
2016年08月21日 10:13撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:13
ちなみに山頂をグルッと一周してみましたが、すごく大きな浮き石があったり、穴がポッカリと開いていたりして、歩くのには注意が必要です。
下山開始。ピストンだと芸がないので、蓼科山荘の方を経由することにします。
この岩場、去年来た時はかなり怖かったんですけど、今は特に何も感じないという。成長……なのでしょうか。それとも麻痺?
2016年08月21日 10:24撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:24
下山開始。ピストンだと芸がないので、蓼科山荘の方を経由することにします。
この岩場、去年来た時はかなり怖かったんですけど、今は特に何も感じないという。成長……なのでしょうか。それとも麻痺?
濡れた岩が滑る道を歩いていたら、正面からすごい人数の団体が登ってきます。こ、これがバスツアー勢の圧力……!
2016年08月21日 10:41撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:41
濡れた岩が滑る道を歩いていたら、正面からすごい人数の団体が登ってきます。こ、これがバスツアー勢の圧力……!
蓼科山荘に到着。人がいっぱいです。そして山頂は雲の中。
おみやげに八ヶ岳連峰の手ぬぐいを買って、天祥寺原方面に出発。
2016年08月21日 10:55撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:55
蓼科山荘に到着。人がいっぱいです。そして山頂は雲の中。
おみやげに八ヶ岳連峰の手ぬぐいを買って、天祥寺原方面に出発。
この道、上部は小岩がゴロゴロしているので、丸い石を踏んでコケないように注意。
2016年08月21日 10:58撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 10:58
この道、上部は小岩がゴロゴロしているので、丸い石を踏んでコケないように注意。
水がほとんどない沢へ2回出たりしつつ、下っていきます。
2016年08月21日 11:23撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:23
水がほとんどない沢へ2回出たりしつつ、下っていきます。
このルート一番の難所だと個人的に思っている、笹だらけの道プラス大岩渡り。変なところに足を置いて滑ってしまうと大変です。まあよく踏まれているので、見た目ほどは滑らないのですが。
2016年08月21日 11:44撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:44
このルート一番の難所だと個人的に思っている、笹だらけの道プラス大岩渡り。変なところに足を置いて滑ってしまうと大変です。まあよく踏まれているので、見た目ほどは滑らないのですが。
笹がいっぱい。今回、半袖を着ているので、ダニが怖いです。虫除けスプレーを念入りに吹きかけていますが、どれくらい効くのでしょう。
2016年08月21日 11:50撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:50
笹がいっぱい。今回、半袖を着ているので、ダニが怖いです。虫除けスプレーを念入りに吹きかけていますが、どれくらい効くのでしょう。
天祥寺原に到着。以前はここから左の大河原峠方面に向かったので、右の竜源橋方面は初めて。
2016年08月21日 11:52撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 11:52
天祥寺原に到着。以前はここから左の大河原峠方面に向かったので、右の竜源橋方面は初めて。
道はずっと一本で迷いようがないのですが、笹で狭くなる場所があるのは嫌な感じ。
2016年08月21日 12:05撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 12:05
道はずっと一本で迷いようがないのですが、笹で狭くなる場所があるのは嫌な感じ。
凄いコケ。さすが北八ヶ岳です。
2016年08月21日 12:17撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 12:17
凄いコケ。さすが北八ヶ岳です。
コケと笹の植生はきれいに分かれています。日当たりとかの関係でしょうか。よく知りませんが。
2016年08月21日 12:29撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 12:29
コケと笹の植生はきれいに分かれています。日当たりとかの関係でしょうか。よく知りませんが。
何の変哲もない樹林帯の下りですが、車の音が聞こえ出してからが結構長いです。あまりにも単調すぎて、意識が飛んだまま歩いていました。
2016年08月21日 12:53撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 12:53
何の変哲もない樹林帯の下りですが、車の音が聞こえ出してからが結構長いです。あまりにも単調すぎて、意識が飛んだまま歩いていました。
道路に出てきました。この登山口付近は、どうやら登山道が2つあるような感じで、沢の南側にも大河原峠を指した指導標がありました。
2016年08月21日 13:00撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 13:00
道路に出てきました。この登山口付近は、どうやら登山道が2つあるような感じで、沢の南側にも大河原峠を指した指導標がありました。
道路を歩いて駐車場に戻る途中に展望台がありますが、今日は山頂よりもこっちの方が圧倒的に良い眺望だったり。
2016年08月21日 13:12撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 13:12
道路を歩いて駐車場に戻る途中に展望台がありますが、今日は山頂よりもこっちの方が圧倒的に良い眺望だったり。
車道歩きは大した距離ではありませんが、暑くてしんどいです。
2016年08月21日 13:14撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 13:14
車道歩きは大した距離ではありませんが、暑くてしんどいです。
駐車場に帰着。やっぱりピストンする人が多いのか、車はかなり減っていました。
2016年08月21日 13:21撮影 by  E-M5MarkII, OLYMPUS IMAGING CORP.
8/21 13:21
駐車場に帰着。やっぱりピストンする人が多いのか、車はかなり減っていました。

感想

台風が接近しているので週末の天気が悪そう、ということで家でのんびり過ごしていたところ、土曜日の夕方にふと天気をチェックしてみると、日曜の午前中はどうも晴れそうな予報。こりゃ行くしかないっしょ、と出かける山を見繕い、家を出るのが遅いので都内からあまり遠くなく、さらっと山頂に立って下山できる山、ということで、蓼科山に登ってきました。

去年登った時に比べると、体力的に余裕バッチリで、自分の成長を感じました。まあ前回は熱中症になりかけるほどの暑さだったので、単純な比較はできないのですが。

しかし今回は山頂からの眺望が得られず、非常に残念でした。あと30分くらい早く登っていれば良かったのでしょうけど。まあそんなことを言ったところで仕方ないのですが。

次は冬の蓼科山に登ってみたいですね。

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