それでも、登ってよかった槍ヶ岳(新穂高ロープ―ウェイ発)
- GPS
- 16:16
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,293m
- 下り
- 1,862m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 8:20
天候 | 26日 くもり 27日 雨 後 くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
素泊まり(ツイン 翌日の駐車場代込) 8,790円/人。 下山後、温泉に入浴可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は分かり易いです。 槍の穂先付近は、やはり危険を伴います。 その他のどの山のどの登山道も同様の注意は必要。 ※友人が下山途中(槍平小屋~滝谷出合)に骨折してしまいました。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
下山中、友人が骨折してしまいました。
※荷物を持って頂いた方、本当に有難うございました。
おかげで、だいぶ進めました。
痛み止めの薬まで頂いたみたいで、友人も薬の効果に感謝していました。
※救助に来てくださった多くの警察やボランティアの方々、ご迷惑をおかけしました。
足元が悪く危険な中、背負っていただきました。
そのスピードと安定感と気遣いに感謝してます。
ありがとうございました。
友人が骨折したとき、現場は電波が届きませんでした。
槍平小屋まで戻って連絡するか一瞬迷いました。
でも、下山して電波の届く所を探りました。
たまたま現場から数分の所で、辛うじて電波が届いたのでよかったのですが、正解だったかどうか分かりません。
登る人、下山する人に通報を頼むのも待っていられません。
一人に頼むのも信用、複数に頼むのも混乱とそれぞれ完璧でない。
電波が不安定な中の通報は、焦っていまいました。
現在地、患部、状況、服の色等を冷静に伝えなくてはいけません。
少し冷静を欠いてしまった。
連絡を受ける警察の方が冷静なのが、後から考えるとうなづけます。
連絡のチャンスが一度で、一刻を争う状況だったら、間違うと取り返しがつかない。
救助の方は、2人が先着しました。
患部の状況確認、無線連絡、応急処置(患部固定)、背負い用の装備を取り付けとスムーズに進んでいるうちに、さらに2人が到着して4人になりました。
1人が背負います。
1人が後ろから、背負われている人につないでいるロープを張った状態で追随します。下山するため、降る場面が多いので、背後の人が高い位置になる為、後ろから吊るして補助になると思われます。
1人は、前方の足場等を確認。
1人は最後方で、その他の装備を背負って追随します。
それを交代で行います。
それと、背負い始めの持ち上げるときに、二人が補助します。
進んでいくと、さらにもう1班がそれに加わりました。
段取りいいです。
体力的にもマネはできませんが、記憶しておこうと思います。
他にも反省、感想は色々思いつきますが、槍ヶ岳に登れてよかったと思う。
又、登りに来たい。
救助タンお疲れ様です
kazamasuさん。
コメントありがとうございます。
経験になりました。
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