また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 952718
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

ヨモギ尾根〜雲取山〜三条の湯

2016年09月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:19
距離
25.5km
登り
2,199m
下り
2,194m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
0:20
合計
8:18
9:40
33
10:13
10:13
80
12:08
12:09
94
13:43
13:43
21
14:04
14:06
12
14:18
14:19
2
14:21
14:28
1
14:29
14:29
20
14:49
14:49
74
16:03
16:03
25
17:25
17:27
29
17:56
17:56
2
17:58
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
後山林道・片倉橋ゲートの少し手前に駐車スペースがある。狭いので休日は塞がっていると思ったほうが良いと思う。
コース状況/
危険箇所等
・ヨモギ尾根は破線ルートであり、作業道の分岐が多く迷いやすいとされているが、要所要所に道標が立てられていたため安心して歩けた。
・下半部は植林帯で道形は明瞭だが、稜線に乗ると自然林に変わり、踏み跡がややわかりにくい箇所がある。
・終了点間近、奥多摩小屋の水場の手前に崩落箇所があり高巻いた。崩れて間もないのか、迂回のトレースは全くない。不安定な斜面なのでロープがあると安心だろう。私もロープは持参していたのだが、長さが足りず、より安全そうなルートを探したため、やや大きく巻いた。
工事中のため片倉橋の先は車が入れない。歩行者はOK
2016年09月01日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 9:40
工事中のため片倉橋の先は車が入れない。歩行者はOK
行く手にはヨモギ尾根下部と思しき稜線が見える
2016年09月01日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 10:00
行く手にはヨモギ尾根下部と思しき稜線が見える
塩沢橋を渡ってすぐ右折、シオ沢沿いにつけられた林道に入る(道標あり)
2016年09月01日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 10:13
塩沢橋を渡ってすぐ右折、シオ沢沿いにつけられた林道に入る(道標あり)
しばらく進み左手の石段から尾根に取り付く。道標あり
2016年09月01日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 10:21
しばらく進み左手の石段から尾根に取り付く。道標あり
分岐1。このように要所に道標が整備されていた
2016年09月01日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 10:25
分岐1。このように要所に道標が整備されていた
よく整備された植林地を大きく巻きながら登る
2016年09月01日 10:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 10:48
よく整備された植林地を大きく巻きながら登る
分岐2。
2016年09月01日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 11:00
分岐2。
分岐3。
2016年09月01日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 11:02
分岐3。
分岐4。
2016年09月01日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 11:32
分岐4。
植林を抜け稜線に上がると、すばらしい自然林の尾根になる
2016年09月01日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 11:41
植林を抜け稜線に上がると、すばらしい自然林の尾根になる
ブナ、ミズナラ、カエデなどの美林が続く。秋に来てみたい
2016年09月01日 11:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
9/1 11:46
ブナ、ミズナラ、カエデなどの美林が続く。秋に来てみたい
奥後山。手製標識があるらしいが見つからなかった
2016年09月01日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 12:09
奥後山。手製標識があるらしいが見つからなかった
2016年09月01日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
9/1 12:23
少し開けたところがあり、雲取山がちらりと見えた
2016年09月01日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 12:32
少し開けたところがあり、雲取山がちらりと見えた
どっしりとした飛龍山
2016年09月01日 12:50撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 12:50
どっしりとした飛龍山
道が崩落していて通過できない。立木にロープをかけていったん沢に降りるのが早いと思ったが、持参のロープでは長さが足りない
2016年09月01日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
9/1 13:18
道が崩落していて通過できない。立木にロープをかけていったん沢に降りるのが早いと思ったが、持参のロープでは長さが足りない
高巻きルート
2016年09月01日 13:27撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
9/1 13:27
高巻きルート
奥多摩小屋の水場
2016年09月01日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 13:39
奥多摩小屋の水場
奥多摩小屋に辿り着く
2016年09月01日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 13:42
奥多摩小屋に辿り着く
今日は期待したほど展望が良くなかった。でも私は飛龍で満足
2016年09月01日 14:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 14:08
今日は期待したほど展望が良くなかった。でも私は飛龍で満足
2016年09月01日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 14:18
雲取山頂。いつの間にか木の標示板がなくなり、代わりに墓石のようなものが立っている。7月にはなかったぞ
2016年09月01日 14:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
9/1 14:21
雲取山頂。いつの間にか木の標示板がなくなり、代わりに墓石のようなものが立っている。7月にはなかったぞ
三条ダルミ。ここは久しぶり
2016年09月01日 14:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 14:44
三条ダルミ。ここは久しぶり
ヨモギ尾根上部が見えた。深い自然林に覆われている
2016年09月01日 14:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 14:48
ヨモギ尾根上部が見えた。深い自然林に覆われている
シカだ。三頭いる
2016年09月01日 15:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
2
9/1 15:20
シカだ。三頭いる
前回出会ったのと同じ個体群でしょうか?(7月25日のレコ参照:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-925621.html)
2016年09月01日 15:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 15:21
前回出会ったのと同じ個体群でしょうか?(7月25日のレコ参照:http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-925621.html)
水無尾根の展望台。クサギ越しにヨモギ尾根が見える。右のピークが奥後山か?
2016年09月01日 15:38撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 15:38
水無尾根の展望台。クサギ越しにヨモギ尾根が見える。右のピークが奥後山か?
三ツ山〜飛龍の稜線
2016年09月01日 15:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 15:39
三ツ山〜飛龍の稜線
深い森が圧巻。紅葉時は素晴らしいだろう
2016年09月01日 15:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 15:43
深い森が圧巻。紅葉時は素晴らしいだろう
三条の湯。素晴らしいロケーション。宿泊客はいないようだ。こんなに空いてるなら泊まってみたいが…残念ながら先を急ぐ
2016年09月01日 16:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
9/1 16:06
三条の湯。素晴らしいロケーション。宿泊客はいないようだ。こんなに空いてるなら泊まってみたいが…残念ながら先を急ぐ
林道終点。ここから一時間半ほどの林道歩き。疲れた足にはこたえた
2016年09月01日 16:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
9/1 16:30
林道終点。ここから一時間半ほどの林道歩き。疲れた足にはこたえた
撮影機器:

装備

備考 沢やバリエーションルートのときは長めのロープを持ってゆくのだが、今回は破線路だから大丈夫だろうと思い短い方にしたのが失敗。

感想

雲取山には何度も登っているが、ヨモギ尾根は未踏なので、かねてからの懸案事項になっていた。一般道ではないので日帰りするにはヘビーではないかと懸念していたが、駄目なら引き返せばよいと見切り発車。毎度のように遅発ちだが、目標は雲取山頂14時、下山17時と設定した。
下半部は道の付き方が大きなジグザグだ。本来は植林の作業道なのだろう。破線路にしては歩きやすい道で、道標も完備されている。これなら下降路としても使えそうだ。
どこまで植林が続くのだろうかと思っていたら、1250mあたりで稜線に乗ってからはブナが多い美しい自然林となり満足した。稜線上はややトレイルが薄くなるが傾斜が緩く快適な尾根だ。
奥後山は展望がない。ここまで予想外に時間がかかったので、雲取を回ると明るいうちに下山できるがどうか不安になる。引き返すことも視野に入れつつ進むとわずかに展望が開け、ほど近いところに雲取山が望めた。これに勇気づけられ、登ってやろうじゃないの、と気合が入った。
上部は再びトラバース道となる(尾根筋にも踏み跡があったので次回はチャレンジしてみたい)。もうすぐ奥多摩小屋の水場だ、というところで道が崩れている。わずかな距離なのだが、滑落すると怪我をすること必至。沢床まで懸垂してから沢沿いに進めば簡単に登山道に戻れそうだが、今回持参したロープは一番短いやつで15mしかなく、ダブルにして回収できない。仕方ないので高巻く。安全に下れそうな凹角までトラバースし、ズルズルと滑るように下った。
奥多摩小屋からは勝手知ったるハイウェイだ。ペースを上げたが、雲取に着いたのは14時を回っていた。休憩もそこそこに三条の湯を目指して下る。途中、飛龍山がよく見える場所があった。立派な山容で好きな山だ。このあたりはどこを見ても美しい森で、日原川上流と並び奥多摩有数の深山の雰囲気が味わえるところだ。
三条の湯は登山者の姿がなく、一泊してのんびりしいところだったが、後ろ髪をひかれつつ下山。長い林道歩きを終え、まだ明るいうちに車に戻ることができた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:688人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら