【過去レコ】 下の廊下 1度行けば十分かな

2003年10月11日(土) 〜 2003年10月13日(月)

• GPS: 00:29
• 距離: 28.0km
• 登り: 1,670m
• 下り: 2,556m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

●道の状況
　残雪が残る所滑りやすく危険。廊下の道は狭く滑落注意。

その他周辺情報

●登山後の温泉
　祖母谷温泉、宇奈月温泉

写真

スーパーあずさ3号で信濃大町へ。

駅前左側に扇沢行きのバスに乗る。バスは次々に来るので、慌てる必要はない。

アルペンルートの玄関口扇沢へ到着。

天候不順のわりには、比較的紅葉も綺麗だ。

トロリーバス乗り場へ出陣。

トロリーバスに乗り込む。

トンネルを20分ほど走り、黒部ダムに到着。

左のトンネルがバスの出口。

さすが観光地だ。人が多い。

黒部川の下流方面をみる。

観光放水らしい。ダムの水は少ないようだ。

ダムの下。明日はこの下を歩いていく。

ダムを越え、トンネルに入る。黒部駅の左側に進むと吊り橋がみえてくる。

遊覧船の乗り場だ。予約しないと乗れないらしい。

後ろをみる。ダムがよくみえる。

ロッジくろよんに到着。湖の道を進み、少々登りがあるとそこはキャンプ場だ。

少々天気は怪しいが、早速宴会開始だ。

黒部ダム ( 4:50 )：今日は行程が長いので3時起床、4時30出発。黒部ダムのトンネルを進む。昨日通ったバスの出口は閉っており、まっすぐ進むむと、ここに到着する。

黒部川 ( 5:29 )：ジグザグの道を下り、川に到着。

崖の道 ( 6:00 )：いよいよ崖の道が始まる。

内蔵助谷出合 ( 6:20 )：内蔵助平への分岐の先にある、沢を渡る。

岩魚が居そうな縁が連続してある。

鳴沢小沢 ( 7:21 )：川向こうに滝がみえる。

こんな看板があった。道はまだ穏やかだ。

崖の道始まり ( 7:34 )：いよいよ崖っ縁の道だ。

針金が崖に取りつけてある。

新越沢の滝 ( 7:45 )：対岸に大きい滝がみえてきた。

雪渓が行く手を阻む ( 7:47 )：万年雪か。道がみえないぞ。

雪渓を巻く ( 7:48 )：大きく上に巻く梯子道がある。

後ろをみる ( 7:52 )：やっと登りきり、後ろをみたようす。

雪渓を巻く ( 7:52 )：こんな感じの雪を巻く道。

厳しい崖道 ( 8:01 )：川からはかなり高くなり、ますます厳しくなってきた。

厳しい崖道 ( 8:02 )：壁にある針金をつかみながら慎重に進む。

また雪か ( 8:03 )：また雪渓があった。

後ろをみる ( 8:55 )：結構すごいところを歩いてきたな。

前をみる ( 8:55 )：まだまだ険しい道は続く。

黒部別山沢 ( 8:55 )：黒部別山沢というところらしい。道は少し広い。

白竜峡 ( 9:41 )：白竜峡のちょっと先を行くと、広い休憩所がある。

草の道 ( 10:08 )：崖の道は白竜峡のちょっと先で終了。草の道になる。

後ろをみる ( 10:08 )：崖の道からずいぶん穏やかになった。

十字峡 ( 11:00 )：広い休憩所がある先が十字峡だ。

十字峡 ( 11:04 )：両側からの川が交差するところで、この橋の右がわには、幻の大滝があるという。

十字峡 ( 11:06 )：短い吊り橋で、楽に渡れる。

十字峡 ( 11:07 )：反対側の川の滝だ。

作廊谷合流点 ( 11:36 )：すでにダムから13.5km進んだんだな。

半月峡 ( 11:44 )：半月峡は緩やかな弧を描くような谷だ。

半月峡 ( 11:47 )：ちょっと先に半月峡の看板があった。

S字峡 ( 11:53 )：S字峡にさしかかる。

S字峡 ( 11:53 )：ぐねぐねと曲がる峡谷。

S字峡 ( 11:53 )：くり貫いた広い休憩場で一服。

黒四発電所 ( 12:16 )：川向こうに黒四地下発電所がみえてくる。

谷吊橋 ( 12:29 )：鉄塔の下の道をジグザグの下り道があり、川下に歩くと吊り橋がみえてくる。

東谷吊橋 ( 12:32 )：結構長い吊り橋だった。高さもなかなか。

トンネル ( 12:38 )：吊り橋の先は林道になっており、先にはトンネルがある。

仙人ダム ( 12:48 )：広い緩やかな林道の先に湖がある。

仙人ダム ( 12:48 )：ダムの上を通り川の反対に戻る。

仙人ダム ( 12:49 )：ダムの上から下流をみる。湯気がたっている、温泉か?

仙人ダム ( 12:50 )：上流方面をみると、滝がみえる。

仙人ダム ( 12:51 )：ダムを渡りきると、左に進む道標がある。ダムの内部に進むようだ。

仙人ダム ( 12:52 )：中に入るとトイレがあり、その先はトンネルになっている。

仙人ダム ( 13:02 )：トロッコの軌道を進み、大きな建物の前で休憩。

権現峠 ( 13:33 )：最後の登りの後、水平な道になる。ここは権現峠というらしい。

仙人山分岐 ( 13:44 )：ここから急な下りが続く。

阿曽原温泉小屋 ( 13:55 )：急な下りの先に湯気がみえると、ほどなくして阿曽原温泉小屋に到着する。

餓鬼谷合流点 ( 5:55 )：阿曽原を4：30分に出発。阿曽原から登りの後、ひたすら水平道になる。これと言った見所もなく、餓鬼谷合流点という看板を見つけた。

折尾谷 ( 6:27 )：折尾谷の滝がみえてきた。

小さいトンネル ( 6:35 )：短いトンネルを抜ける。

トンネル内休憩 ( 7:11 )：雨が降っているのでトンネル内で休憩。

志合谷 ( 7:48 )：大きな雪渓がみえるが、その雪渓の中を通る長いトンネルがある。中は川になっているところがある。

欅谷前 ( 8:51 )：蜆谷の標識の先に鉄塔がみえてくる。もう少しで欅谷のはずだ。

欅谷前 ( 8:51 )：2つ目の鉄塔の下には大きな岩があり、ここで休憩。下におりる道がある。鉄塔のための道か？

欅平 ( 9:55 )：3つ目の鉄塔からは、急な下りになりジグザグの下りを進む。やっと欅平に到着。

欅平 ( 9:55 )：名剣温泉方面。駅に到着してすぐにトロッコ電車の予約をとる。11時20分となったが、予約者いなかったのか？10時20分の電車に乗れた。

宇奈月駅 ( 13:22 )：宇奈月の温泉でさっぱりして、宇奈月駅に戻る。

感想

くぼやん

下の廊下は長年行きたかった場所の一つでした。10月の短い期間のみ歩けるコースなので、5年後しで実現。コースは噂通りの崖っぷちの道で、延々と続くコの字型の道には圧倒されました。狭い道には、心もとない針金の補助、落ちたらサヨウナラの世界。途中の雪渓では足場が悪く、アイゼンがないとかなり危険なので、結構緊張した覚えがあります。

このコースは一度行けばいいかな。