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Yamareco

記録ID: 964802
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【1泊】上高地〜涸沢(奥穂高断念)

2016年09月21日(水) 〜 2016年09月22日(木)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
28:25
距離
32.4km
登り
953m
下り
940m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:26
休憩
1:16
合計
7:42
7:45
7:45
7
8:30
9:09
9
9:18
9:18
49
10:07
10:07
13
10:20
10:21
41
11:02
11:30
20
11:50
11:50
43
12:33
12:41
75
13:56
13:56
76
2日目
山行
4:33
休憩
0:35
合計
5:08
6:34
31
7:05
7:05
49
7:54
8:05
30
8:35
8:35
13
8:48
8:58
37
9:47
9:53
38
10:31
10:31
6
10:37
10:43
36
11:19
11:20
22
天候 1日目:曇りのち雨、2日目:雨時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
・特急スーパーあずさ (新宿〜松本着)
・松本電鉄上高地線(松本〜新島々)
・アルピコ交通バス(新島々〜上高地バスターミナル)
コース状況/
危険箇所等
雨で横尾までの道には水たまりが多く、本谷橋から上部は霧、雨で岩場が滑りやすかい状況。前日通過した台風による影響で、倒木、などの危険個所を危ぶんだが、横尾の相談所では、問題なく下山者が何人もいるとのことで、涸沢までは行けると判断。雨の山行でも通常の山行と同程度のペースで涸沢まで行けた。
上高地温泉ホテルに前泊して、翌日朝より涸沢まで登る予定にて、バスターミナルより梓川の対岸を散策していると、餌をやる人が多いのか、昨年見なかった猿の集団を発見。
2016年09月20日 10:44撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
9/20 10:44
上高地温泉ホテルに前泊して、翌日朝より涸沢まで登る予定にて、バスターミナルより梓川の対岸を散策していると、餌をやる人が多いのか、昨年見なかった猿の集団を発見。
小型のミラーレス一眼を持って行ったので、望遠で撮れた猿のベストショット。
2016年09月20日 10:46撮影 by  Canon EOS M2, Canon
2
9/20 10:46
小型のミラーレス一眼を持って行ったので、望遠で撮れた猿のベストショット。
前日は、曇りから午後雨に変わる。台風も接近していて、予報では2〜3日先まで思わしくない天気とのことで、翌日以降の天気を祈るばかり。
2016年09月20日 11:16撮影 by  SH-03G, SHARP
9/20 11:16
前日は、曇りから午後雨に変わる。台風も接近していて、予報では2〜3日先まで思わしくない天気とのことで、翌日以降の天気を祈るばかり。
登山当日、朝いちは曇り。台風も温帯低気圧に変わって天気が好転する期待が持てたので、7時にホテルを出ていそいそと横尾へ向かう。(写真は徳澤園)
2016年09月21日 10:04撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 10:04
登山当日、朝いちは曇り。台風も温帯低気圧に変わって天気が好転する期待が持てたので、7時にホテルを出ていそいそと横尾へ向かう。(写真は徳澤園)
横尾手前で晴れ間が出てきた。このまま天気が快方に向かうことを祈りつつ、道のりを急ぐ。
2016年09月21日 10:14撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 10:14
横尾手前で晴れ間が出てきた。このまま天気が快方に向かうことを祈りつつ、道のりを急ぐ。
横尾に向かう途中の梓川と天気の状況。期待を持たせた晴れ間もすぐに厚い雲に覆われて、ガスの状況から天気予報の通り、先々の天気は期待薄となる。
2016年09月21日 10:42撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 10:42
横尾に向かう途中の梓川と天気の状況。期待を持たせた晴れ間もすぐに厚い雲に覆われて、ガスの状況から天気予報の通り、先々の天気は期待薄となる。
明神だけを望むも分厚い雲で頂上見えず。
2016年09月21日 10:42撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 10:42
明神だけを望むも分厚い雲で頂上見えず。
横尾到着。小休止&昼食代わりのパンをほおばる。
2016年09月21日 10:57撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 10:57
横尾到着。小休止&昼食代わりのパンをほおばる。
前年来たときは工事中だった建物は、トイレの増設であった。奥の建物に相談所ができていたので、さっそく相談してみる。
朝より涸沢からの下山者がいるので道中問題なしとのこと。
増水による土砂崩れ、通行止めを心配したが、一安心。
2016年09月21日 10:58撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 10:58
前年来たときは工事中だった建物は、トイレの増設であった。奥の建物に相談所ができていたので、さっそく相談してみる。
朝より涸沢からの下山者がいるので道中問題なしとのこと。
増水による土砂崩れ、通行止めを心配したが、一安心。
いよいよ横尾大橋を渡り、気分も登山モードに。
2016年09月21日 10:58撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 10:58
いよいよ横尾大橋を渡り、気分も登山モードに。
キク科のヨメナ?に蝶がとまっていたので、慌ててカメラのシャッターを押す。
2016年09月21日 11:45撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 11:45
キク科のヨメナ?に蝶がとまっていたので、慌ててカメラのシャッターを押す。
横尾〜本谷橋の林道。ここから、道は急にアップダウンが激しく、岩が混じった歩きにくい道となるので、ストックを着用。
2016年09月21日 11:51撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 11:51
横尾〜本谷橋の林道。ここから、道は急にアップダウンが激しく、岩が混じった歩きにくい道となるので、ストックを着用。
屏風岩にも厚く雲が垂れ込み、頂上は見えない。
2016年09月21日 12:21撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 12:21
屏風岩にも厚く雲が垂れ込み、頂上は見えない。
お昼頃本谷橋着。涸沢と横尾のほぼ中間地点。ここまでに天候が悪化し、雨が激しくなれば撤退することを決めていたが、雨も降っておらず、小休止ののち、涸沢行きを続行することとする。
2016年09月21日 12:30撮影 by  Canon EOS M2, Canon
1
9/21 12:30
お昼頃本谷橋着。涸沢と横尾のほぼ中間地点。ここまでに天候が悪化し、雨が激しくなれば撤退することを決めていたが、雨も降っておらず、小休止ののち、涸沢行きを続行することとする。
本谷橋より北穂方面を望むも、山容すら見えず。
2016年09月21日 12:31撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 12:31
本谷橋より北穂方面を望むも、山容すら見えず。
途中ついに小雨が降りだし、本降りになってきたので、レインウェアを装着し、スリップしないよう慎重に進む。
2016年09月21日 13:02撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 13:02
途中ついに小雨が降りだし、本降りになってきたので、レインウェアを装着し、スリップしないよう慎重に進む。
2016年09月21日 13:28撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 13:28
Sガレ手前のガレ沢トラバース地点。ガスが一層濃くなってきた。
2016年09月21日 13:29撮影 by  Canon EOS M2, Canon
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9/21 13:29
Sガレ手前のガレ沢トラバース地点。ガスが一層濃くなってきた。
写真奥にそろそろ涸沢、穂高の様子が見えてくる地点のはずだが・・・
2016年09月21日 14:12撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 14:12
写真奥にそろそろ涸沢、穂高の様子が見えてくる地点のはずだが・・・
山道の左、沢との間にナナカマドの群生が見えて来たら、涸沢まであと少し。涸沢より上部は3割ほどの色づきか。
2016年09月21日 14:26撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 14:26
山道の左、沢との間にナナカマドの群生が見えて来たら、涸沢まであと少し。涸沢より上部は3割ほどの色づきか。
涸沢ヒュッテ手前の分岐表示。あともうひと踏ん張り!!
2016年09月21日 14:37撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 14:37
涸沢ヒュッテ手前の分岐表示。あともうひと踏ん張り!!
S時の石畳を登り切ったらヒュッテ涸沢、ゴールを目の前に疲労感が吹き飛ぶ。
2016年09月21日 14:44撮影 by  Canon EOS M2, Canon
9/21 14:44
S時の石畳を登り切ったらヒュッテ涸沢、ゴールを目の前に疲労感が吹き飛ぶ。
本日のお宿、涸沢ヒュッテに到着!!
2016年09月21日 15:52撮影 by  SH-03G, SHARP
9/21 15:52
本日のお宿、涸沢ヒュッテに到着!!
2016年09月21日 15:53撮影 by  SH-03G, SHARP
9/21 15:53
天気が良ければ、涸沢の大パノラマをつまみに宴でにぎわうものの、売店のテラスも雨でこのとおり・・・
2016年09月21日 16:17撮影 by  SH-03G, SHARP
1
9/21 16:17
天気が良ければ、涸沢の大パノラマをつまみに宴でにぎわうものの、売店のテラスも雨でこのとおり・・・
5時にはヒュッテの夕食が始まる。天候が良ければ、当初レンタルのテント泊のつもりだったが、強い雨の中、テントを設営して、自分でレトルトを作って食べることを考えると、ちゃんとした食事がとれるのがありがたい。
2016年09月21日 16:57撮影
3
9/21 16:57
5時にはヒュッテの夕食が始まる。天候が良ければ、当初レンタルのテント泊のつもりだったが、強い雨の中、テントを設営して、自分でレトルトを作って食べることを考えると、ちゃんとした食事がとれるのがありがたい。
2日目の朝食(ピンボケ)
2016年09月22日 05:31撮影
2
9/22 5:31
2日目の朝食(ピンボケ)
夜中じゅう雨が屋根に当たる音がしていたので、期待はしていなかったが、やはり翌日も天候不良。
ほんの目の前のカールのテント場もガスで見えず・・・
2016年09月22日 05:48撮影 by  SH-03G, SHARP
2
9/22 5:48
夜中じゅう雨が屋根に当たる音がしていたので、期待はしていなかったが、やはり翌日も天候不良。
ほんの目の前のカールのテント場もガスで見えず・・・
涸沢近辺は、やはり3分ほどの色づきの模様。写真奥には穂高連峰とカールの紅葉が目の前に広がっているはず。。
雨の中ザイテングラートを登るのも厳しかったし、天候が良くなる気配がまったくなかったので、奥穂登頂を断念。下山することにした。
2016年09月22日 05:48撮影 by  SH-03G, SHARP
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9/22 5:48
涸沢近辺は、やはり3分ほどの色づきの模様。写真奥には穂高連峰とカールの紅葉が目の前に広がっているはず。。
雨の中ザイテングラートを登るのも厳しかったし、天候が良くなる気配がまったくなかったので、奥穂登頂を断念。下山することにした。
ヒュッテ近辺に群生しているナナカマドが色鮮やかで目に映える。
2016年09月22日 06:55撮影 by  SH-03G, SHARP
9/22 6:55
ヒュッテ近辺に群生しているナナカマドが色鮮やかで目に映える。
下山中、気になって穂高連峰のほうを見ても、依然として分厚い雲の覆われている。
2016年09月22日 07:23撮影 by  SH-03G, SHARP
1
9/22 7:23
下山中、気になって穂高連峰のほうを見ても、依然として分厚い雲の覆われている。
明神だけ方面に目をやると、屏風岩上部に晴れ間が見えた。
しかし、しばらくすると分厚い雲で覆われてしまった。
2016年09月22日 07:50撮影 by  SH-03G, SHARP
1
9/22 7:50
明神だけ方面に目をやると、屏風岩上部に晴れ間が見えた。
しかし、しばらくすると分厚い雲で覆われてしまった。
雨の河童橋近辺。もうすぐでこの山行もおしまい。
2016年09月22日 11:19撮影 by  SH-03G, SHARP
9/22 11:19
雨の河童橋近辺。もうすぐでこの山行もおしまい。

装備

個人装備
長袖シャツ 防寒用ダウン ロールペーパー Tシャツ アンダーウェア 非常食 パンツ グローブ 行動食(スポーツ羊羹) 靴下 着替え トレッキングポール レインウェア 地図(地形図・ルート図) 登山靴 コンパス シュラフ ザック メモ帳・筆記用具 マット サブザック 腕時計 ストーブ スタッフバック カメラ 燃料 スパッツ ゲイター 登山計画書(控え) ライターヘッドライト(+予備電池) ナイフ タオル ファーストエイド・医療品

感想

 昨年同時期シルバーウィークを利用して涸沢〜北穂〜涸沢岳と登頂し、3日間まれに見る好天で紅葉シーズンの穂高にすっかり心奪われたので、時間の都合で登頂できなかった奥穂岳への山行を今年実現しようと計画。
 出発前から天候は思わしくない予報が出ていたが、山行中案の定曇りから雨に変わり淡い期待は砕かれた。
 台風がちょうど通り過ぎる悪天候だったので、ヒュッテ涸沢に宿泊の人も少なく、例年では、混雑でぎゅうぎゅうづめとなるヒュッテも、1任1つの布団を独占して宿泊できたのが、唯一の良かった点。
 また、1日中レインウェアを装着する悪天候の山行は、初めてだったので、良い経験になったと思う。
 来年こそは、登り損ねた奥穂高にチャレンジしようと強く思った。

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