天覧山-多峯主山-巾着田ハイキング
- GPS
- 04:15
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 275m
- 下り
- 280m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好、基本的にはハイキングコースらしく整備されている。 多峯主山から高麗駅方面に降りる道をショートカットしたので一部滑りやすかった。トイレまで階段を下りれば道の悪いところはない。 |
写真
感想
春に日和田山に登った時に巾着田の近くまで行ったので、秋にはヒガンバナを見に行こうと思っていたのを思い出して、ついでに飯能からヤマノススメ定番らしい天覧山と多峯主山も回ることにした。こないだ京都を歩いたときに低山でも結構キノコは生えてるのが分かったし、気温も下がってきて雨も多いし色々とみられるかなと期待して。
ようやく秋らしくなってきたと思ったが、あいにく夏の暑さが戻ってきてしまった。帽子は被っていったものの、ショルダーバッグにカメラ入れて雨具は折り畳み傘でと山歩きらしい恰好ではない。標高差もほぼなく整備された道だし町まですぐという立地なので問題はないだろう。これが町まですぐと分かっていてもなかなか下りられない奥多摩みたいなところでは問題だろうが。
飯能駅からはのんびり歩いて登山口まで。登山口からは山頂まですぐ、というか下から見上げてもとても低い丘程度。霊園横を抜けて分岐から本格的な登りと思わせて10分も歩かない。相変わらずキノコを見つけては撮影していたのでかなりゆっくりペースだったが。今シーズンはかなりキノコセンサーを鍛えたので次々と見つけられた。天覧山山頂からは飯能市街が見下ろせる。雲がかかって遠くの山は見えなかったのが残念。
多峯主山まではマムシ注意の看板の横を歩いてキノコをさらに発見しつつ進む。この辺りから白いテングタケがいっぱい生えていた。どれもかさが滑らかではなく条線も見えないのでシロテングタケの類らしい。ツルタケも生えていたしテングタケ類が多い。イグチ系のキノコは全く見なかった。条件が合わなかっただけか、そもそも生えていないのか。どちらもどこにでも生えているイメージだったので意外だった。少し滑りやすいところを進み、泉と雨乞池を過ぎ、多峯主山の山頂へ。山頂には結構人がいた。市街を見下ろして、高さがある分か天覧山よりは遠くまで見えた。どこからでも見える白いやつ=西武ドームがやっぱり見えた。
下りは高麗駅に降りたが、山頂からすぐに降りるルートは結局トイレ横の道と合流するし、滑って歩きにくいだけだったので意味がなかった。慎重に歩くことになったのでショートカットにもならない。山を下りてから駅に出るまでも長かった。
駅前からは人が多く、巾着田に向かう人、戻ってくる人の流れがあって迷わない。彼岸花は残念ながら盛りを過ぎたようでしおれて色褪せているものが多かった。奥の方はまだ鮮やかなものがあったけど、密度はちょっと低めかな。せっかくカメラ買ったのであれこれ試行錯誤しつつ撮影したものの、結局キノコに目が行ってしまうのだった。
軽く歩くつもりが高低差は少なかったが10km以上歩いてて良い運動になってしまった。思った以上に暑かったがこれからはもっと涼しくなるだろうしハイキング日和になるかも。今日も予報ではもともと雨って言われてたので天気の不安定さというか天気予報の不安定さが心配になる。台風も当たり年っぽいし。キノコシーズンはこれでおしまいかな。肌寒くなってきたくらいの時期でちょっと長めの山行きを考えたい。
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