今が見頃!栗駒山 定番周回コース
- GPS
- 08:59
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,341m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 8:58
このレコの写真にはジオタグがついてます。カシミール3DなどにD&Dすると撮った場所とある程度の向きがわかるはずです
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・中央コース以外の各コースには一部水溜まりあり。登山靴推奨。東栗と秣はゲイター推奨 ・自然観察路・産沼コース:ゼッタ沢、三途の川ともに水量少なく問題なし ・中央コース:足元も良好 ・東栗駒コース:いつも通りの泥濘具合。新湯沢は水量少な目、ただしコケに注意 ・展望岩頭〜天馬尾根:下るにつれ泥濘がひどくなる。泥汚れ必至 ・秣岳〜秣岳登山口:名物トラバースはひどく歩きにくい箇所あり。下りの場合は注意 |
写真
感想
待ってたんだ。錦秋の栗駒山を。今回だけは外せないぞと。
今見頃です。山頂付近はボチボチ終盤ですので来週末には緑の山に戻ってるかもです。
それでも紅葉は麓の方へ降りていくので、また別の場所で楽しめるはずです。
(追記)
週末の天気予報が芳しくなかったのでちょっと無理して金曜日に登ることにした。
いや、正確には待ち遠しくたまらなかったのだ。
今年はどう回ろうか色々と考えてはみたのだが、結局去年と同じコースで周回することにした。
6時。須川温泉に到着。駐車場から鳥海山が見える。写真を撮ろうかと思ったが我慢した。鳥海山はやはり山頂から望むのが一番なのだ。
大日湯の脇を通り過ぎるときに「稜線はそろそろ終わりだよ」との声が耳に入った。ちょっとテンション下がる。。世の中知らなくても良い情報はある。
20分程歩くと名残ヶ原に到着。去年より日の出が遅いせいか朝日の逆行がすごい。予想より雲も多く明るいところと暗いところが極端だ。山頂到着までには雲は取れるだろうか。
苔花台分岐から産沼方面へ進む。地獄谷や昭和湖も捨てがたいのだが、朝日を浴びる栗駒山北東面の紅葉の方を見たかったのだ。
産沼までくると青空になった。水面はべた凪でまさに鏡のようだ。こんなに美しい産沼は初めてみた。
尾根を上るにつれ素晴らしい景色が上下に広がる。遠目にもわかる赤い焼石岳と横岳や、早池峰もよく見える。上下左右すべてが目を奪われる。
気が付いたら山頂に着いていた。感覚的にはもう少し掛かると思っていたので驚いた。
山頂からの景色はまさにこれぞ栗駒山!中央コースに広がる紅葉の絨毯は見事の一言だ。
遠方からお越しの方々も大層喜ばれており、こちらもうれしくなった。
山頂からの眺めはまた見れるので早々に中央コースを下ることとした。下って紅葉の中に入ると山頂からの色調とはまた違って見える。青い空にそびえる栗駒山と代名詞の紅葉。至福の時。
イワカガミ平まで下り、東栗駒コースを登り返す。想像していたよりは泥濘んでなく、いたっていつもの東栗だった。このコースのアスレチック感はいつ歩いても楽しい(ただし登りに限る)。
新湯沢は水量は少ないものの、苔が多めに見えた。苔の少ない場所を選んで渡渉。
渡渉からが最大のお楽しみだ。ちょっと登ると目の前に栗駒山が姿を現す。
現したが・・・あれ?曇ってるなぁ。残念、東栗駒コースから望む姿が一番好きなんだが、もうちょっとだけ晴れてて欲しかった。それでも東栗駒コースの紅葉も素晴らしくゆっくりゆっくり進む。
中央・東栗駒コース合流地点から再度見下ろす。栗駒山の紅葉といえばやっぱりここだよなと思うのは宮城県民の贔屓目だろうか。
2度目の山頂は混雑していた。この日も東北の名だたる山々が見渡せた。せめて栗駒山から見える山くらいは同定できるようにもう少し勉強しよう。。
天狗平で休憩し展望岩頭へ。何度も書いているが天狗平まできてたった10分で行ける展望岩頭へ行かないのは誠に勿体ない。展望岩頭から見える秣岳や龍泉ヶ原、昭和湖・須川湖も良いがなにより栗駒山が一番赤く見える場所なのだから。風さえ穏やかならランチにもお勧めの場所だ。
展望岩頭から天馬尾根までの灌木帯は相変わらずの悪路。最初は良いが下りるに従ってひどくなる。しかし、そんな苦労も白銀草原まで来るとすっかり忘れさせられる。金色の草紅葉に浮かぶモンサンミシェル。木道が良い味出している。最近はいくと必ず岩場で休憩している人がいる。それもそのはず、あの岩場からの景色は360度が見どころだ。
秣岳に登りつつ振り返る。オオシラビソの緑と草紅葉、紅葉モンサンの組合わせがとても良い。この景色も好きな景色のひとつだ。
秣岳を下りる。実はこの下りは個人的にとても苦手な場所だ。特にトラバースが終わるまではかなりいやらしく感じる。まあ、でも花の時期は結構お勧めの場所ではあるし登りでは良いのかもしれない。
最後はアスファルトのロードだ。このロード、嫌う人も居ると思うが自分は結構嫌いじゃない。須川湖やシラタマ、イワカガミ湿原、普段は見慣れない栗駒山の姿と意外と見どころも多い。
さらにこのロードでできる限り残った体力を使い果たす。栗駒山荘のヘアピンカーブを曲がり直線の坂を登り切ればゴール。ヘトヘト具合が満足感を増大させてくれる。
そして最後に〆の温泉。ああ心身ともに大満足だ。
こんばんは。
一番乗りで拝見させていただきました!
明日の晴れ間を何とか活用して紅葉を楽しみたいです。
それにしても見事な紅葉写真、ありがとうございました!
74moonさん こんにちは
待ちに待った晴れの日、素晴らしい紅葉を楽しめました。
あわよくばもうちょと雲が出るのが遅ければよかったのですが。。
74moonさんも栗駒に行かれるのでしょうか。いつもの一味違った写真を楽しみにしております
出発地点や順番は違いますが、同じ日に全く同じルートを歩いた方がいる事を知り、嬉しくなりコメントさせて戴きました。しかも出発時間や到着時間も殆ど同じですね。そしてお互い一回目の栗駒山山頂で、私が休んでいる時に、kokotarouさんが通過されているようです
takajanさん はじめまして
このルートは去年も歩いたお気に入りのルートです。この時期ですと距離の割に見どころが沢山あるせいかそれほど疲れを感じさせないおススメのルートですよね。
あまり歩かれる方がいなくて寂しく感じておりましたのでtakajanさんも同様のコースを歩かれたことに自分も嬉しく思っております
やはり秋の栗駒は良いですね。土曜、日曜とも天候に恵まれたようで大勢の方が日本一の紅葉を楽しまれたことでしょう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する