富士宮口-富士山-お鉢-宝永山。まさかの高山病。
- GPS
- 09:03
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,589m
- 下り
- 1,581m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:02
国道255号線から246号線に入って沼津方面へ。
途中ローソン小山町白岩店(5:25〜5:32)
ぐみ沢丸田交差点を右折して県道23号線へ。
サークルK御殿場ぐみ沢店(5:50〜5:58)
152号線(富士山スカイライン)を上って6:35富士宮口5合目駐車場に到着。
駐車場は10数台先着していましたが、登山口に近いところに停められました。
家から運転時間は90分。
復路は16:10頃富士宮口から県道152号線(富士山スカイライン)ー23号線で御殿場駅手前の若宮交差点を左折。県道78号線をずっと(1箇所右にミスコースしそうな二又があった。)行くとあしがら温泉(17:30頃)に着きました。
18:30頃温泉を出て県道149号線から246号線に入ってラーメンに30分使って20:00に帰宅。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 小山町あしがら温泉 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスカートリッジ
コンロ
食器
|
---|
感想
※富士山はシーズン終了後なので、自己責任での登山になります(小屋・トイレ閉鎖中)
登山を始めて3年。そこそこ体力もついたし念願の富士山に行きたい。
富士宮口から標高差1376m往復10km。天気さえ良ければなんとかなりそう。
休みと天気の条件がそろったのでチャレンジしてきました。
駐車場展望施設のトイレを使っていざ出発。外国人のグループや若者2人組(写真を撮ってくれてありがとうございました。)も前後して歩き出しました。
今思えばここで高度順応の時間を取っておけばよかったのかもしれない。
駐車場から50mほど上ったところに100円チップ制のきれいなトイレがありました。
五合目で風が4・5mぐらいと感じました。上で暴風にならなければいいなあと考えながらばてないようにゆっくり上っていきます。
約15分で六合目に到着。その後30分で新七合目。景色の角度が違ってきます。
次はまた30分で元祖七合目。やや疲れてきて息が苦しい感じ。さらに30分で八合目。大体等間隔で山小屋が配置されていて、次の目標がとれるので励みになります。
このあたりから歩き始めにふらつくようになりました。高山病の頭痛がくるのかとドキドキしながら歩きました。九合目までは40分かかってかなり苦しい。足が上がらなくなってきた。同時に上り始めた若者2人はだいぶ先に行っている。静岡から来た単独の男性が待っていてくれてはげましてもらう。
風が吹きぬける場所ではかなり寒い状況になってきたので、ヤッケ、毛糸帽子、手袋を装着。ストックもだして上半身も使って上ります。ストックでだいぶ楽になりました。もっと早くから使えばよかった。
九合5勺まで30分、富士宮口山頂まで30分、あえぎながら登頂できました。その間、小学低学年と思しき男の子とお父さんのペアと単独の男性を追い抜きました。
頭痛はしませんが吐き気とまでは行かない気持ち悪さを感じるようになってきた。
また待っていてくれた静岡の方と写真を撮りあって、剣ヶ峰へ。馬の背の急勾配を這うようにして上って、最高峰に到達できました。うれしいはうれしいんだけど超ハイテンションにはなれない体の状態でした。
富士山火口の様子
まだ12時前だしもう上り返しも少ないだろうということで静岡の人とお鉢めぐりにゴー。富士山の西側南アルプス方面も展望できるので気持ちいいコース。途中吹きさらしの場所では体が持っていかれそうな風も吹いていました。
30分強歩いて久須志神社(吉田口と須走口側からの富士山頂)に到着。やや雲がわいてきましたが絶景です。気分は優れませんがおなかは空いてきたのでおにぎり、カップめん、缶チューハイで天空のランチを楽しみました。静岡の方も一緒だったのでありがたかった。でもこの方お酒やパクチーは苦手。嫌いなものばかり見せてしまって申し訳なかったです。
40分休憩、下山開始です。御殿場口頂上まで緩いのぼりを頑張って、ここで静岡の人とお別れ。要所で待ってもらってありがとうございました。
御殿場口への下りは長く感じました。赤岩館まで何もない岩場が延々と続きます。おまけに人がいなくなりガスも出てきて寂しげな感じ。
富士宮口の八合目から回ってきた御夫婦が七合目で追いついてきて宝永山まで御一緒しました。七合目からは小石交じりの砂地になって着地が和らぎますが所々下が硬い場所もあって注意が必要でした。宝永火口の底までこの地面が続きます。
大砂走りの分岐で若者2人が飛ぶようにして御殿場口に下りていきました。
宝永山に立ち寄る元気が出なくて、火口に下りるほうに右折しました。宝永山を目指す小学校ぐらいの娘さんとお母さんとすれ違いました。
宝永火口から登り返して第一火口縁につきましたが、ここの標識は右も左も富士宮口五合目とあります。このときは疲れて左の下りるほうの矢印しか目に付かなくてミスコース。かなり遠回りになって、トイレを我慢していたこともあってつらい道のりになりました。
駐車場に到着後、上のトイレまで登り返して、長かった山行が終わりました。
帰りは小山町町民いこいの家「あしがら温泉」(500円)でゆっくりして小田原幸楽苑でラーメンでしめました。
富士山は家から近くなのでまた別ルートでチャレンジしたい。
高山病になることがわかったので次は高度順応に時間を使うなどの対策が必要。
こんばんは。Nobu00です。
日本最高峰登頂おめでとうございます。山小屋が閉まっていて、登山者もほとんどいないとなると不安もあったでしょうに、高山病がひどくならなくてよかったですね。imu3eazyの偉業に拍手です。
山頂は寒いと思いますが、実際どんな感じだったのでしょうか? 写真をみた限り気持ちがよい感じではありますが...私は寒いの苦手なので、今年はもう無理かなぁ。
今年9月頭に富士山登りましたが、吉田口、須走口からの富士山頂で引き返しました。再挑戦は来年にします。
Nobu00さん、コメントありがとうございます。
Nobu00さんは私と年も同じで登山スタイルも似ているようですね。
よろしくお願いします。
一人で不安だったのですが、単独の方がペースを合わせてくれて、写真を取り合ったりしながら行くことができて心強かったです。
この日は晴れて気温も高めでしたが風が強く八合目あたりでヤッケ、毛糸の帽子、手袋を装着しました。山頂でも風のない場所を選んで暖かく休憩できました。
比較的いい天気に恵まれてラッキーでした。
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