ススキ輝く生石ヶ峰

2016年10月08日(土) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 4.7km
• 登り: 265m
• 下り: 257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:42
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:01

11:24 山の家おいし
11:39 11:41 生石ヶ峰
11:52 12:01 硯水湿原
12:15 12:17 生石ヶ峰
12:28 12:28 生石ヶ峰
12:36 12:39 生石神社
12:58 13:00 生石ヶ峰
13:24 13:25 山の家おいし
13:25 ゴール地点

◆2016年7月3日の生石ヶ峰
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-909524.html
◆2016年7月2日の生石ヶ峰
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-908628.html
◆2015年6月の生石ヶ峰
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-667900.html
◆2014年11月の生石ヶ峰
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-563161.html

天候

曇り時々雨後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

生石高原駐車場を利用

写真

10/8 11:21

麓は晴れていましたが、生石高原に到着すると風が吹き、霧雨も混じるお天気。目まぐるしく変わり易いお天気となりそうです。

10/8 11:24

山の家おいしの前を通って歩き始めると、まずは火上げ岩野岩頭に立ち、頂上を見定めます。

10/8 11:27

ススキの海原の中に入ると、ススキに混じって咲くのはノコンギクでしょうか。

10/8 11:29

こちらはツリガネニンジン。

10/8 11:37

四叉路を過ぎてアザミや、

10/8 11:37

カワラナデシコなどを見送りながら進んで、

10/8 11:40

生石ヶ峰の頂上に到着します。案の定、ガスに遮られて視界はなく、一等三角点峰からの眺望はお預けのようです。

10/8 11:45

頂上を後にするとササユリの道を下ります。足下に目を凝らしてアキノタムラソウや、

10/8 11:47

オトコエシ、

10/8 11:50

オミナエシを見つけながらって、

10/8 11:52

硯水湿原に達すると、アケボノソウや、

10/8 11:53

シオガマギクがお出迎え。

10/8 11:56

木道に導かれて進むと、

10/8 11:56

ワレモコウや、

10/8 12:01

ウメバチソウの姿も見つけます。

10/8 12:06

その先の岩頭に立つと、鉛色の空の隙間に光が差して、湯浅方面の海岸線が見え隠れしています。

10/8 12:11

この先は登り返して、オトギリソウや、

10/8 12:16

テリハノイバラ、

10/8 12:16

ツユクサを見送りながら再び頂上へ。

10/8 12:23

さらに下って、風に揺れるマツムシソウに見入ります。

10/8 12:25

頭状花序の大きな花をぶんぶん振り回しています。

10/8 12:30

三たび頂上に立つと、エノキの分岐を通過し、

10/8 12:37

鬱蒼とした樹林帯をどんどん下って、巨岩が鎮座する生石神社に向かいます。

10/8 12:44

登り返す途中から空が明るくなり、樹林帯の中にも日が挿し込んできました。今後の天候回復に期待しながら進むと、

10/8 13:00

果たして、4度目の頂上は爽快な青空の下となりました。

10/8 12:58

そうとなれば、見晴らしも良好。伸びやかなススキの草原の彼方には、紀伊水道や和歌山市街をぐりと見渡します。

10/8 13:05

エノキの分岐から巻道に進むと、ススキが日の光を反射して、銀色に輝いています。

10/8 13:08

コガネギクや、

10/8 13:09

ツルリンドウ、

10/8 13:16

イヌタデなどを見送り、

10/8 13:17

四叉路を経てススキの草原に入ると、足下に咲くのはリンドウ。

10/8 13:19

風にあおられてさざ波立つススキの海原を進みます。彼方に望む西オンジの電波塔は、さながら海原を行く船を導く灯台のようです。

10/8 13:22

やはり銀色のススキの穂に似合うのは、鉛色の空よりも青空の方です。

10/8 13:22

展望台から、ススキ越しに和歌山市街を眺めて帰路につきます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

歩き始めはお天気が今一つ冴えない様子。しかし、天気予報がいい方に外れてくれたお蔭で後半は青空が広がり、風にそよぐ銀色のススキが見映えし、秋の花もいろいろと楽しめて、儲けものの一日となりました。それにしてもムラサキセンブリは何処でしょうか？