尾瀬〜至仏山
コースタイム
町田0325〜高尾山IC0406〜沼田IC0536〜0613尾瀬戸倉 第一駐車場0630〜0700鳩待峠
鳩待峠1245〜1320尾瀬戸倉駐車場〜沼田IC1447〜相模原愛川IC1759〜1825町田
[コースタイム]
鳩待峠0700〜0739山ノ鼻〜0831牛首分岐〜0919山ノ鼻0925〜1103至仏山1116〜小至仏山1148〜1240鳩待峠
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
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写真
感想
写真付きの感想は、ブログ「週末は歩きing」をご覧ください。
http://tosyjp.blog.fc2.com/blog-entry-102.html
尾瀬ヶ原から至仏山を歩いてきました。
今年の秋の週末は天候に恵まれませんでしたが、今日は10月10日、体育の日。
晴れの特異日? に期待して、久々の歩きingへ。
自宅を3時半に出て鳩待峠に7時に到着。尾瀬ヶ原(山ノ鼻)に向けて歩き始めます。
いきなり200m位の下りとなるので気分が楽です。ブナやダケカンバが黄色く色づいていました。
尾瀬ヶ原に出ると一気に視界が開け、突然至仏山の全容が。
山頂は雲に覆われていますが、山全体がいい感じに秋色に染まっていました。
尾瀬ヶ原は、草紅葉の中を木道が果てしなく続く広大な景色で清々しい気分に。
木道の左右には数々の池塘が。紅葉したヒツジグサが浮んでいてカラフルです。
木道はキチンと整備されています。木道の一本一本に更新工事が行われた年度が焼印されています。
山ノ鼻からのんびり歩いて50分ほどで牛首分岐に。
休憩していると青空が出てきました。
赤渋色の剥き出しの蛇紋岩と赤黄色に染まる紅葉で、至仏山は秋に映えますね〜
牛首でUターンして、いざ至仏山へ!
山ノ鼻から至仏山の登山道へ。植生保護のために登り一方通行となっている山道は、これまでの降雨で至るところから水が染み出して小川状態のところも。
布のスニーカーで登っていた中国人の若者達は大丈夫だったかな〜?
紅葉はちょうど良いタイミング。木々のナナカマドやヤマウルシが真っ赤に燃えていました。
後ろを振り返ると、山々に囲まれた平らな尾瀬ヶ原が箱庭のように広がっていました。
至仏山は登り応えがあります。蛇紋岩が風化して滑りやすいので要注意です。
蛇紋岩という植物の成育にあまり適さない地質のせいか森林限界が低く、山頂に至る稜線の景色が長い時間楽しめるのがいいです。
三連休ということもあり至仏山 山頂(2,228m)は人々で一杯に。多くの人は鳩待峠から直接上がってくるようです。
尾瀬ヶ原から見る優美な山容と違って、山頂の西側はスパッと切れ落ちています。
小至仏山への稜線歩きは、距離が短いながらもなかなかいい雰囲気です。
出発して6時間弱、鳩待峠へ戻ってきました。
バスで駐車場に着くとそこは温泉場の戸倉温泉。
「戸倉の湯」は、ほんのり硫黄の匂いがして肌がツルツルになる泉質でした。
黄金色に染まる草紅葉、池塘に浮かぶヒツジグサ、赤渋色の蛇紋岩が紅葉と同化した至仏山、そして北に聳える燧ヶ岳の景色を楽しみながらのんびり歩く尾瀬ヶ原。
登り甲斐のある至仏山登頂後は、硫黄の香りがする温泉で一風呂。
秋本番の尾瀬・至仏山を満喫した一日となりました。
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