木曽駒ヶ岳〜 将棊頭山〜茶臼山 福島Bコースより周回
- GPS
- 12:29
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,834m
- 下り
- 1,836m
コースタイム
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 2:04
- 合計
- 12:24
天候 | 晴れ(だけど雲多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
茶臼山から下ってきてからの譲歩…危ないです。 |
写真
感想
ってなことで今シーズンの木曽駒は最後になるかなぁと思いつつ、登ってみました。
朝4時に出発。
まだ暗い中、どんどん進む。
譲歩も問題なく済ます。
風はほぼ無風。
気温はおそらく山の中は一桁後半はあったかと思うが、風がないので暑かった。
スキンズ長袖にTシャツで十分だった。
玉乃窪まで登ってきた辺りで風が出始め、少し寒かったのでレインウェアの上を羽織る。
玉乃窪山荘まで登ってきて気が付いたのだが、もう営業は終了していた。
玉乃窪からあと少し登って、木曽駒頂上へ。
朝4時に出た甲斐もあり、一番乗りだった。
ロープウェイの人たちより早かった。
まだ9時過ぎだったけど、ここでお昼ご飯。
お昼ご飯を食べまったりしてから将棋の頭に向けて出発。
日差しが暑かった。日焼けもしたと思う。
10月ももう終わりだというのにこの暑さはなんなんだと独り言をつぶやきながら、遭難記念碑へ。
遭難記念碑のところでまったりしていたら、向こうから降りてきた人に「遭難記念碑ってどこですか!?」と聞かれた。
これですwと返すとその人は驚いていた。
なんでも30分くらい探してたらしく、ちょっと怒ってた(*_*)
その後、将棋の頭山頂に登って降りて西駒山荘を巻いて桂小場方面の道へ。
行者岩を通りこし茶臼に向かう途中の張り紙を見て少し気が付いたことが。
ここに至るまでの張り紙では、茶臼からコガラ方面へ降りる場合は橋がないので注意して渡ってくださいと書いてあった。
ここの張り紙は夏の渇水期でこんなもんの水量だからこんな感じで渡ってくださいと写真入りであった。
ここで、自分の想像より水量が多いと気が付いた…
この水量…正直やばいんじゃね(・_・;)と思い始めたが、もうここまで来てしまったし準備もしてきたから大丈夫でしょと思いながら降りていった。
で、川まで来た。
想像より水量が多いってことはなかったけど、流れの速さが自分の想定より速かった。
流された作業用の吊り橋の残骸のワイヤーにシュリンゲとカラビナでセルフビレイを取って渡ろうと思ってたけど、よく調べるとそこより5mほど上流の方が50センチくらい浅いのではないかということがわかった。
なので、当初の予定を変更して浅い方から渡ることにした。
靴と靴下を脱いで、自作のわらじを装着。
靴と靴下を濡れないようにビニール袋でぐるぐる巻きにしてザックにつるした。
準備万端。
じゃぼじゃぼと水の中へ…
冷たい\(◎o◎)/!
と思いつつ歩みを進める。
足の裏は砂の感覚を捉えていた。
すり足で進むと今度は岩の感覚を捉える。
苔が生えているようなぬるぬるとした感覚はない。
大丈夫。わらじの効果もあって滑らない。
自分のバランスが取りやすい箇所に来るようにトレッキングポールを上流側に何度も突き刺す。
これを繰り返しながらすり足で進んだら、なんてことなく譲歩完了\(^o^)/
で、膝上までびちょびちょになったけど渡りきれた安堵感でいっぱいで、そんなことはどうでもよかった。
で、タオルで足拭いて靴下履いて靴履いてとっとと下山。
今までの登山で2番目くらいに緊張した。
一番緊張したので麦草岳から玉乃窪までの破線ルートだった。
福島Bルートには魔物が住んでいるようなので、みんな気を付けましょう。
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