紅葉の大普賢岳・伯母谷覗・山上ヶ岳 和佐又ヒュッテより

2016年10月21日(金) [日帰り]

• GPS: 09:56
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,860m
• 下り: 1,843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:57
• 合計: 9:54

6:33 和佐又ヒュッテ
6:47 6:50 和佐又のコル
7:26 7:28 日本岳(文殊岳)
8:01 8:02 石の鼻
8:06 8:11 小普賢岳
8:44 8:54 大普賢岳
9:43 9:53 阿弥陀ヶ森
10:20 10:23 小笹ノ宿
11:08 11:31 山上ヶ岳
12:02 12:09 小笹ノ宿
12:39 12:40 阿弥陀ヶ森
12:55 13:29 伯母谷覗
13:49 13:49 阿弥陀ヶ森
14:59 14:59 小普賢岳
15:06 15:15 石の鼻
15:30 15:30 日本岳(文殊岳)
15:54 15:54 和佐又のコル
16:07 16:16 和佐又山
16:27 和佐又ヒュッテ

天候

くもり　時々日差しあり　展望は良好

アクセス

利用交通機関：

自家用車

明るくなってすぐに登りたかったので3：30に自宅発　6時すぎに和佐又ヒュッテ到着
有料駐車場　1000円　トイレ100円

コース状況／危険箇所等

和佐又ヒュッテー大普賢岳
　最初は緩傾斜の樹林帯の登り　窟群のトラバースが終わると鉄梯子や鉄階段が連続する急登　危険個所はありませんが疲れます。下りは歩き易く感じました。濡れていると滑り易くて緊張するかも知れません。
　奥駆道に合流すると5分で山頂です。

大普賢岳ー山上ヶ岳
　全体的に歩き易い道です。アップダウンはありますが急勾配や岩尾根はありません。コースタイムほど時間はかからない道です。
　ガスがかかると迷いそうなところはあります。怪しいと思ったら引き返して再確認してください。

阿弥陀ヶ森ー伯母谷覗
　阿弥陀ヶ森の女人結界門から柏木への道を15分くらいで行けます。帰り道は登りになるので疲れますが、伯母谷覗は立ち寄る価値の高いところです。(雨でなければ）　

写真

10/21 6:33

駐車場横の登山口

10/21 6:40

和歌の歌碑だそうです

10/21 7:06

なだらかな樹林帯の登り

10/21 7:20

窟群のある絶壁の下をトラバースしていきます。ルートに危険個所はありません。

10/21 7:23

弥山、八経ヶ岳　手前のポッコリは行者還岳

10/21 7:27

朝日窟

10/21 7:30

笙ノ窟

10/21 7:39

鷲の窟

10/21 7:49

トラバースが終わって尾根に登り着きました。

10/21 7:49

このあたりから紅葉が見られます。

10/21 7:50

実際はもっと鮮やかだったと思うのですが。カメラのせいでしょうか

10/21 7:57

鉄梯子　横にクサリがあるので特に下りは安心です。

10/21 7:59

石の鼻に登ってみます

10/21 7:58

石の鼻から弥山、仏生岳方面　2週間前に歩きました。

10/21 7:59

日本岳の向こうに大台ヶ原方面

10/21 8:06

紅葉

10/21 8:11

国見岳東壁

10/21 8:25

何度も立ち止まって紅葉を愛でながら休憩です　疲れる登りです

10/21 8:35

10/21 8:38

やっと奥駆道に合流　大普賢山頂まで100m

10/21 8:44

大普賢到着　去年行者還から来たことがあります。2回目です。

10/21 8:44

山上ヶ岳と稲村ヶ岳　大日山もポッコリ見えます。

10/21 8:45

山頂の紅葉は鮮やかです　ツツジの紅葉です

10/21 8:47

北方向　阿弥陀ヶ森　右に見える岩壁が伯母谷覗

10/21 8:48

南方向　弥山、八経、仏生岳、孔雀　釈迦ゲ岳は隠れているようです。

10/21 8:50

山頂付近の紅葉は見頃です

10/21 8:59

正面は北の小普賢岳
山上ヶ岳へ縦走開始　3時までにここに戻ってくるつもりです。11時半までに山上ヶ岳に着ければOKでしょう。

10/21 9:08

歩き易い奥駆道　早足になりそうですがあとどうなるかわからないのでゆっくりめに歩きます。

10/21 9:19

紅葉の笹原道

10/21 9:22

きれいです

10/21 9:25

明王ヶ岳北壁の紅葉　実際はもっと鮮やかでしたが

10/21 9:35

脇ノ宿

10/21 9:43

阿弥陀ヶ森到着　大普賢岳から45分　コースタイムは1時間20分です。コースタイムが長すぎると思います。

10/21 9:53

女人結界門　遠慮なくキッパリ書いてあります。いつまで続けるのでしょうかとは思います。　

10/21 10:03

明るい樹林帯

10/21 10:19

小笹の宿到着　

10/21 10:20

2人くらいしか泊まれません

10/21 10:22

宗教的な施設あり　霊的な雰囲気がするところです

10/21 10:41

地蔵岳付近　山上ヶ岳が近づきました。寺院の屋根が見えています。

10/21 10:59

ここらあたりも紅葉が綺麗です

10/21 11:05

大普賢岳が遠くになりました。

10/21 11:08

山上ヶ岳到着　大普賢岳から2時間10分　阿弥陀ヶ森からはほぼコースタイムどおり
概ねなだらかな道だったのであまりまだ元気です。

10/21 11:11

最高地点　湧出岳

10/21 11:11

一等三角点　点名:大峰山上　1719.39m

10/21 11:12

南方向　ここからは釈迦ヶ岳も見えてます

10/21 11:13

お花の咲かないお花畑

10/21 11:14

今年は大峯山寺は閉まりました

10/21 11:15

大普賢岳に戻ります

10/21 11:38

10/21 12:04

小笹の宿水場　水量豊富です

10/21 12:13

ふわふわのコケ

10/21 12:35

阿弥陀ヶ森から山上ヶ岳まで丁石がマメにあります。山上ヶ岳でゼロになります。

10/21 12:37

まだ時間があるので阿弥陀ヶ森ピークを越えて伯母谷覗に向かいます

10/21 12:42

阿弥陀ヶ森のピーク　1680m

10/21 12:54

伯母谷覗

10/21 12:55

この岩の上でお昼にします

10/21 12:56

下を覗くと

10/21 12:56

オーバーハングの岩壁を縁取る紅葉

10/21 12:56

岩壁を縁取る紅葉　アップ

10/21 12:59

もう少しアップで

10/21 12:57

こわいので片足しか出せません

10/21 13:17

北側からの大普賢3兄弟　

10/21 13:18

和佐又山と和佐又ヒュッテ

10/21 13:49

柏木道を女人結界門に戻りました

10/21 14:00

10/21 14:06

明王ヶ岳　北壁

10/21 14:38

大普賢に戻ってきました

10/21 14:40

下山します。ここからはほぼ下りなので気楽です。

10/21 14:53

空中回廊　整備してくれた方に頭が下がります

10/21 14:55

結構安定して軽快に下れます

10/21 15:10

石の鼻で一服　高見山方面のようですが行ったこともないので同定できません

10/21 15:13

伯母谷覗の絶壁

10/21 15:18

リンドウ　咲いていた花はこれしか見かけませんでした

10/21 15:27

岩窟群の説明　難しい固有名詞が多く頭に入りませんが修行者が籠って修行したところということです

10/21 16:01

下って来た勢いで和佐又山に登ります　ヒメシャラが美しい森です

10/21 16:07

3等三角点　点名:和佐又山　1344.1m

10/21 16:11

ピークは刈り払われて大普賢岳が良く見えます

10/21 16:28

戻りました

撮影機器：

IXY 210F CANON

感想

hetaregonta

今年の紅葉は遅いですが、大峰の上の方ではもう大丈夫かなと思って出かけました。予想通りに稜線付近はいい感じになっていました。ツツジの紅葉がほとんどだったように思います。やっと関西の山にも紅葉の季節がきたようです。

大峯では山と高原地図のコースタイムと実際のギャップを感じるので今回も山上ヶ岳まで往復できるかどうか心配でしたが奥駆道が歩き易かったので時間の余裕ありでした。奥駆道はササ原の歩き易いところと岩尾根主体のこわいところの両極端があるのが面白いところですけれど。
伯母谷覗も文字通りの覗きらしいところで展望と絶壁の紅葉が綺麗でした。お昼を食べてゆっくりして正解でしたが、もっとのんびりしたいところでした。
下を覗いたりしていた少し後で鳥取で地震があったのであとでちょっとヒヤッとしました。

なぜか写真に撮ると実際よりいまひとつに見えます。カメラのせいでしょうか？そろそろ新しいのが欲しいものです。