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Yamareco

記録ID: 98928
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳〜新雪の赤岳、縦走は断念〜

2011年02月10日(木) 〜 2011年02月11日(金)
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
25:24
距離
16.4km
登り
1,583m
下り
1,577m

コースタイム

2月10日
八ヶ岳山荘11:30 - 南沢 - 14:15行者小屋14:50 - 文三郎尾根 - 赤岳16:20 - 赤岳天望荘16:42
2月11日
赤岳天望荘9:00 - 赤岳9:40 - 10:53行者小屋11:10 - 南沢 - 八ヶ岳山荘12:54
天候 2月10日      2月11日
晴れのち曇り     雪
八ヶ岳山荘-5℃     赤岳-14℃
 行者小屋-8℃   行者小屋-7℃
   赤岳-15℃
 天望荘-15℃ 
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2月10日
新宿8:00 - ス-パ-あずさ - 10:06茅野10:25 - 諏訪バス - 美濃戸口11:05
2月11日
美濃戸口13:20 - 諏訪バス - 茅野15:24 - ス-パ-あずさ - 八王子 - 町田
 
  
コース状況/
危険箇所等
★八ヶ岳山荘〜南沢〜行者小屋
 全体的に積雪が増えましたがアイゼンは必要ありません。
 南沢は危険箇所もなく安心して歩けます。

★行者小屋〜文三郎尾根〜赤岳
 今週の降雪で積雪が増えそうです。
 新雪は登りはいいのですが下降時は注意が必要です。雪崩
 やすいので文三郎尾根の下降では特に用心を。
 赤岳山頂直下の岩場はクサリつたいに登下降すれば問題
 ありません。

★赤岳〜天望荘
 風が強いのでトレ-スはあまり期待できないでしょう。
 クサリと支柱は出ています。
 登下降はなるべく東側の斜面を避けて西側をトレ-ス
 した方が無難です。

いつもの八ヶ岳山荘
気温は-5℃
暖かい
晴れてます
2002年01月01日 12:51撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 12:51
いつもの八ヶ岳山荘
気温は-5℃
暖かい
晴れてます
美濃戸から
阿弥陀を望む
2002年01月01日 13:36撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 13:36
美濃戸から
阿弥陀を望む
いつものように
南沢へ
2002年01月01日 13:48撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 13:48
いつものように
南沢へ
横岳が姿を現した
稜線はガスもなく
穏やかな感じ
2002年01月01日 15:10撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 15:10
横岳が姿を現した
稜線はガスもなく
穏やかな感じ
どんなに積雪が増えても
トレ-スはしっかりある
2002年01月01日 15:28撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 15:28
どんなに積雪が増えても
トレ-スはしっかりある
行者小屋
気温-8℃
ここも暖かいですね
しばし休憩
アイゼン装着
2002年01月01日 15:41撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 15:41
行者小屋
気温-8℃
ここも暖かいですね
しばし休憩
アイゼン装着
赤岳西壁を眺める
いまのところ穏やかそう
行者小屋から
2002年01月01日 15:32撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 15:32
赤岳西壁を眺める
いまのところ穏やかそう
行者小屋から
阿弥陀を見上げる
なんか雲行きが怪しくなってきた
行者小屋から
2002年01月01日 15:39撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 15:39
阿弥陀を見上げる
なんか雲行きが怪しくなってきた
行者小屋から
お昼を過ぎてから曇天に
西から低気圧が徐々に
近付いて来てる・・・
行者小屋から
2002年01月01日 15:40撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 15:40
お昼を過ぎてから曇天に
西から低気圧が徐々に
近付いて来てる・・・
行者小屋から
テント設営中の方が2名
これから文三郎尾根を上がります

2002年01月01日 16:19撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 16:19
テント設営中の方が2名
これから文三郎尾根を上がります

阿弥陀からわずかに日が差す
文三郎尾根から
2002年01月01日 16:34撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 16:34
阿弥陀からわずかに日が差す
文三郎尾根から
鉄階段
この日はまだ見えてました

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
鉄階段
この日はまだ見えてました

北アルプスの眺望
右下は車山高原かな
文三郎尾根から
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
北アルプスの眺望
右下は車山高原かな
文三郎尾根から
眼下を俯瞰する
文三郎尾根から
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
眼下を俯瞰する
文三郎尾根から
再び日が顔を出した
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
再び日が顔を出した
横岳を眺める
文三郎尾根から
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
横岳を眺める
文三郎尾根から
文三郎尾根上部を見上げる
風はそんなに強くなさそうだ
2002年01月01日 00:05撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:05
文三郎尾根上部を見上げる
風はそんなに強くなさそうだ
こちらは中岳
文三郎尾根から
2002年01月01日 00:05撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:05
こちらは中岳
文三郎尾根から
文三郎尾根分岐
風はいつもに比べれば
穏やかで酷くない
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
文三郎尾根分岐
風はいつもに比べれば
穏やかで酷くない
中岳〜阿弥陀岳
文三郎尾根分岐から
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
中岳〜阿弥陀岳
文三郎尾根分岐から
権現と背後に南アルプス
嫌な雲だなぁ
文三郎尾根分岐から
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
権現と背後に南アルプス
嫌な雲だなぁ
文三郎尾根分岐から
こっちは中央アルプス
文三郎尾根分岐から
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
こっちは中央アルプス
文三郎尾根分岐から
権現へと続く稜線
ここを縦走したい!
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
権現へと続く稜線
ここを縦走したい!
赤岳直下の岩場
2002年01月01日 00:02撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:02
赤岳直下の岩場
クサリと支柱が出てます
所々で氷化している箇所あり


2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
クサリと支柱が出てます
所々で氷化している箇所あり


奥秩父と金峰山
山頂直下から
2002年01月01日 00:04撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:04
奥秩父と金峰山
山頂直下から
御嶽山
山頂直下から
2002年01月01日 00:04撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:04
御嶽山
山頂直下から
富士を眺望する
山頂直下から

2002年01月01日 00:05撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:05
富士を眺望する
山頂直下から

赤岳山頂(南峰)
気温-15℃
風はそこそこ吹いている
2002年01月01日 00:09撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:09
赤岳山頂(南峰)
気温-15℃
風はそこそこ吹いている
権現と南アルプス
山頂より
2002年01月01日 00:09撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:09
権現と南アルプス
山頂より
横岳〜硫黄岳〜北八ツ
山頂より
2002年01月01日 00:10撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:10
横岳〜硫黄岳〜北八ツ
山頂より
県界尾根と真教寺尾根
山頂より
2002年01月01日 00:10撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:10
県界尾根と真教寺尾根
山頂より
北峰の頂上小屋

2002年01月01日 00:10撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:10
北峰の頂上小屋

中岳と阿弥陀岳
山頂より
2002年01月01日 00:11撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:11
中岳と阿弥陀岳
山頂より
今日のお宿
天望荘が見えた
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
今日のお宿
天望荘が見えた
横岳の岩壁
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
横岳の岩壁
赤岳からの下降
アイスバ-ン箇所あり
所々で地肌が露出している
積雪は少ない
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
赤岳からの下降
アイスバ-ン箇所あり
所々で地肌が露出している
積雪は少ない
また阿弥陀岳
今日何枚目だろう
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
また阿弥陀岳
今日何枚目だろう
赤岳を振り返る
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
赤岳を振り返る
赤岳天望荘に到着
少し遅くなってしまった
気温-15℃
アイゼン外して中へ
2002年01月01日 00:02撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:02
赤岳天望荘に到着
少し遅くなってしまった
気温-15℃
アイゼン外して中へ
談話室
ファンヒ-タ-で室内はポカポカ
テレビはつけっぱなし
天気予報を見まくる
2002年01月01日 01:39撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 1:39
談話室
ファンヒ-タ-で室内はポカポカ
テレビはつけっぱなし
天気予報を見まくる
寝室
談話室のすぐ隣の部屋
-5℃で寒い!
食後はたまらず談話室へ
2002年01月01日 04:33撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 4:33
寝室
談話室のすぐ隣の部屋
-5℃で寒い!
食後はたまらず談話室へ
翌朝2月11日
外は吹雪
談話室の外窓に貼りついた
雪の結晶を撮る

2002年01月01日 00:13撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:13
翌朝2月11日
外は吹雪
談話室の外窓に貼りついた
雪の結晶を撮る

玄関から横岳を見る
何も見えない・・・・
この状況ではどうにもならない
諦めもつく
風と雪がいくらか弱まった
この隙に出発する
2002年01月01日 00:48撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:48
玄関から横岳を見る
何も見えない・・・・
この状況ではどうにもならない
諦めもつく
風と雪がいくらか弱まった
この隙に出発する
これから赤岳を登る
風と雪が和らいでくれたのは
助かった
2002年01月01日 00:56撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:56
これから赤岳を登る
風と雪が和らいでくれたのは
助かった
天望荘を振り返る
2002年01月01日 00:56撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:56
天望荘を振り返る
新雪の赤岳を登る
先程小屋に着いた若者の
トレ-スはもう消えかかっている
なるべく西側寄りに登っていく
東側斜面は新雪が乗っかって
へたに踏み込むと雪崩そう

2002年01月01日 00:59撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:59
新雪の赤岳を登る
先程小屋に着いた若者の
トレ-スはもう消えかかっている
なるべく西側寄りに登っていく
東側斜面は新雪が乗っかって
へたに踏み込むと雪崩そう

天望荘さよなら
また来月来るよ!
2002年01月01日 01:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 1:00
天望荘さよなら
また来月来るよ!
昨日所々で地肌が出ていたところも
新雪の下に
それでもクサリと支柱は出ている

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
昨日所々で地肌が出ていたところも
新雪の下に
それでもクサリと支柱は出ている

新雪60cmくらいだろうか
膝上くらいまで沈む
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
新雪60cmくらいだろうか
膝上くらいまで沈む
もうすぐ山頂
こんな感じで視界は確保できて
問題はなかった

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
もうすぐ山頂
こんな感じで視界は確保できて
問題はなかった

赤岳山頂(南峰)
気温-14℃
風は弱い
暖かいくらい
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
赤岳山頂(南峰)
気温-14℃
風は弱い
暖かいくらい
風雪があってもこれだけ
視界があると精神的に楽
です

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
風雪があってもこれだけ
視界があると精神的に楽
です

周囲は何も見えません
展望など楽しめるはずもない

2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
周囲は何も見えません
展望など楽しめるはずもない

頂上小屋付近の西側の岩にはあまり
雪がついていないですね
風で飛ばされてしまうのでしょう
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
頂上小屋付近の西側の岩にはあまり
雪がついていないですね
風で飛ばされてしまうのでしょう
年末と1月に来た時は
エビのシッポ状態だったのに
気温が高いからなんでしょうか


2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
年末と1月に来た時は
エビのシッポ状態だったのに
気温が高いからなんでしょうか


山頂直下の岩場の下り
新雪が吹き溜まっているが
問題なし
クサリつたいに下降していく


2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
山頂直下の岩場の下り
新雪が吹き溜まっているが
問題なし
クサリつたいに下降していく


岩場が終わったところで
山頂へ行く人に出会う
写真を撮っていただけるとのことで
ご厚意に甘えた
手をあげたら後の標柱が隠れてしまった
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
岩場が終わったところで
山頂へ行く人に出会う
写真を撮っていただけるとのことで
ご厚意に甘えた
手をあげたら後の標柱が隠れてしまった
撮り直し
後に標柱が僅かに顔を出している
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
撮り直し
後に標柱が僅かに顔を出している
中岳と阿弥陀岳
こっちも荒れてるのかな
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
中岳と阿弥陀岳
こっちも荒れてるのかな
文三郎尾根分岐が見えてきた
いつもだとここらへんでまともに
強風を受ける
でも今日はおとなしい
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
文三郎尾根分岐が見えてきた
いつもだとここらへんでまともに
強風を受ける
でも今日はおとなしい
山頂方面を振り返る
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
山頂方面を振り返る
吹き溜まっているところ
膝上、太腿くらいまで埋まる
2002年01月01日 00:01撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:01
吹き溜まっているところ
膝上、太腿くらいまで埋まる
これから文三郎尾根を下降する
さきほど出会った方のトレ-スは
もう消えている
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
これから文三郎尾根を下降する
さきほど出会った方のトレ-スは
もう消えている
中岳〜阿弥陀岳方面
何も見えない
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
中岳〜阿弥陀岳方面
何も見えない
前方に下山者を発見!
山頂へ行ったのかな?
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
前方に下山者を発見!
山頂へ行ったのかな?
どんどん下りていくと
今度はパ-ティ-が登ってきた
すれ違い時に「トレ-スありがとう」
と声を掛けられました
どういたしまして


2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
どんどん下りていくと
今度はパ-ティ-が登ってきた
すれ違い時に「トレ-スありがとう」
と声を掛けられました
どういたしまして


横岳
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
横岳
前日は出ていた鉄階段
さすがに新雪で隠れている
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
前日は出ていた鉄階段
さすがに新雪で隠れている
まもなく樹林帯へ
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
まもなく樹林帯へ
サラサラな新雪
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
サラサラな新雪
行者小屋に戻ってきた
気温-7℃
依然として雪が降り続く
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
行者小屋に戻ってきた
気温-7℃
依然として雪が降り続く
赤岳の様子
行者小屋から
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
赤岳の様子
行者小屋から
南沢を下る
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
南沢を下る
横岳の稜線
肉眼では見えてました
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
横岳の稜線
肉眼では見えてました
八ヶ岳山荘に到着
13時20分のバスに間に合った
山荘の方に下山報告をする
2002年01月01日 00:00撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:00
八ヶ岳山荘に到着
13時20分のバスに間に合った
山荘の方に下山報告をする
茅野駅
ガンガン雪が降ってます
ホ-ムで特急を待っている時が
寒かった!
気温は-5℃でした

2002年01月01日 00:21撮影 by  CYBERSHOT, SONY
1/1 0:21
茅野駅
ガンガン雪が降ってます
ホ-ムで特急を待っている時が
寒かった!
気温は-5℃でした

撮影機器:

感想

今冬6度目の八ヶ岳。
縦走を考慮して赤岳天望荘泊まりの2日行程です。

またしても悪天候の山行となりました。
2月11日〜12日と「南岸低気圧」が通過するので予想された天候でした。
それを承知のうえでの入山です。
縦走できれば本望ですが叶わなくても悪条件下の赤岳を経験出来れば
いいと自分にいい聞かせました。

2月10日の午前中は良い天気でした。暖かくて行者小屋までアウタ-を
着用しませんでした。この天気、明日まで持ってくれと思いますがそう
はいきません。行者小屋が近づくにつれ雲行きが怪しくなってきました。
それでも赤岳の風はさほど強くなく難なく登頂し、展望もまずまずでした。
赤岳天望荘は初めて泊まりました。この時期に営業しているのは心強い
ですね。宿泊者は私ひとりだけ。これから天候が悪化するのに稜線まで
上がってくる人なんていないですよね。

翌朝、玄関から外を見ると吹雪いています。横岳方面は全く見えません。
小屋のおじさんに「こんな天気でも縦走する人はいますかね?」と話を
ふってみました。
おじさん曰く「そんなやつはバカだよ」と一笑に付されてしまいました。
まあ、そうだよなぁ、おじさんに言われるまでもなく無理な状況なのは
明白でした。
私は山を始めて十数年ですが奥穂〜西穂の難所や大キレットを通過しても
緊張こそすれ「死」を意識したことは一度もありません。しかし、厳冬期
の稜線歩きには天候が悪いと最悪の事態を排除できない危うさがあります。
今回は潔く縦走は諦めました。納得の断念です。

下山は「地蔵がいいよ」とおじさん。「文三郎はまともに風を受けるし、
樹林帯に入るまでが長いから」「地蔵は樹林帯へすぐに入れるでしょ」
私は地蔵の下降は嫌な感じがしたこと、文三郎はル-トが頭に入っていて
歩き慣れていることを伝えると「ちゃんとした理由があるのならいいよ」
とおじさんは納得してくれました。
最後におじさんは「八ヶ岳山荘で下山報告をお願いします」と何度も
おっしゃいました。やはり無事に下山するまで心配なんでしょうね。

南沢から美濃戸、そして八ヶ岳山荘まで八ツを目指す多くの人とすれ違い
ました。みんな目的は違っても八ツを楽しみたいという気持ちは一緒なの
でしょう。

3月上旬に再度、八ツへ向かいます。
縦走できるかどうかは天候次第かな。
お天道様お願いします。この次は機会を与えてください!





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コメント

一週間違っていたら
私は間違いなく、打ちのめされていましたね(^^;;
厳冬期であれば、こういった天気も十分あるということを、改めて勉強させて頂きましたm(_ _)m

siriusさんの様な強者だからこそ、
与えられた環境かも、と思うと同時に、
6度も行かれているのだから、
次こそは最高に晴れるよう、私も、かみ(たみ)頼みしますね

展望荘一人占め、贅沢デスね

無事下山されて、何よりデス。
2011/2/12 23:58
同じこと言われていました☆
siriusさん

赤岳お疲れ様でした。
実は自分たちも、小屋のおやっさんに同じことを言われていました。
『八ヶ岳山荘についたら、下山しましたよって言ってね』と。
さすがに、冬山に慣れている人たちから見ても、今回の天候は不安要素だったのかもしれません・・・
『レスキューなんかしたくないからな』って言ってました。
siriusさんの行った2日前に、無謀にも横岳縦走しようとしたバカは我々のことかもしれません(笑)

自分たちも、また来月行けたらいいなと思っています☆

star
2011/2/13 0:58
ナイス判断でした
siriusさん、おはようございます。

悪天候で縦走は残念ながらでしたが、趣味で山を楽しむ我々にとって一番大事なことは、登ることでなく生きて帰ることだと思うのでよかったと思います
starさん、Utunduさんの壮絶なレコも参考にされたのでしょうか?

ところで、赤岳から権現岳方面への縦走も考えられているのですか?
赤岳直下の300m程度のルンゼが、雪が溜まっていると雪崩そうで怖いですね。

今日は新雪の丹沢でしょうか?
2011/2/13 8:53
日頃の行いが悪いのかな・・・
Tamiさん、こんばんは。
今週は南岸低気圧が通過したので荒れ模様でした。
いつもこういう悪天候ではないのでご安心を!
一般的に八ヶ岳は晴天率80%のようですよ。
私には実感がないんですけどね・・・。
Tamiさんは日頃の行いがいいので天気に恵まれたん
ですよ。 羨ましいです。
3月にまた行くので晴れるようかみ(たみ)頼みお願い
します!
2011/2/13 23:52
小屋のおじさんの一言
starさん、こんばんは。
私も小屋のおじさんに
「何かあったらレスキュ−しないといけないからな」
と言われました。
これを聞いてこの言葉の意味の重さを感じました。
何かあって、全て自分達だけで対処できればいいのですが、
実際はそうはいかないですよね。結局、誰かに迷惑を掛けてしまう。
登山というのは何かあったら自分だけのことでは済まない。
それを十分認識して行動しないといけないんですね。
考えさせられた一言でした。
2011/2/14 0:32
山で死んではいけない
nagagutuさん、こんばんは。
starさん、Utunduさんのレコは帰ってきてから拝見しました。
お二人とも賢明な判断でよかったと思います。
無事に帰ってきてこそ、次があるんですよね。
今度の山行は新雪の難しさと、小屋のおじさんの一言に
考えさせられました。

赤岳〜権現岳の縦走は残雪期を狙うつもりです。
いまはまだ難しいので。
その前に赤岳〜天狗岳の縦走です!

丹沢は人で一杯でしたよ。
長靴さんもチラホラいました。
2011/2/14 1:04
無事の下山何よりです
siriusさん、こんばんは

お天気が厳しかったようでお疲れさまでした。
縦走は残念でしたが、日ごろの行いではなく、、
ツワモノのsiriusさんだからこそ、
山の神様も逆に「大丈夫だろう」という感じなんでしょうか、、
次回は好天だといいですね!

それにしても八つに一途ですね、八ヶ岳ラブ、ですね
2011/2/14 21:42
3月に必ずやり遂げます
shira-gaさん、こんばんは。
今冬はなかなか天気に恵まれず、悪条件下の八ツを経験できるのはいいんですが、
山の神様を怒らせてしまったのでしょうかね。身に覚えはないのですが・・・。
次回は天候を見極め、何とか縦走をやり遂げたいです。

本当は黒戸尾根ラブなんですよ。
最近はちょっと八ツに浮気してますけどね。
2011/2/14 23:39
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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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