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Yamareco

記録ID: 991176
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

奈良田から伝付峠−笹山

2016年10月20日(木) 〜 2016年10月21日(金)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
31:46
距離
27.0km
登り
2,805m
下り
2,503m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:25
休憩
0:31
合計
8:56
距離 17.1km 登り 2,268m 下り 548m
6:58
25
10:44
11:02
63
12:05
12:16
9
12:25
12:27
6
12:33
95
14:08
106
15:54
2日目
山行
7:01
休憩
1:07
合計
8:08
距離 9.9km 登り 554m 下り 1,957m
6:33
36
11:40
63
12:43
12:47
41
13:28
62
14:36
14:40
1
14:41
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田から伝付峠入口までは路線バス。運賃200円+荷物代200円
コース状況/
危険箇所等
田代入口ー伝付峠:特に八丁峠付近は足場悪く急、桟道も壊れたところ多数、渡渉あり
伝付峠ー奈良田越:比較的明瞭、崩落部分はう回路あり
奈良田越ー笹山:目印少なく、獣道と交錯するところは要注意、ハイマツ、シャクナゲの藪漕ぎあり
笹山ー奈良田:目印多く明瞭。水場への道は獣道と踏み跡の区別つかない
伝付峠入口バス停スタート
伝付峠入口バス停スタート
発電所手前。数年前までは直進、現在は左折。
発電所手前。数年前までは直進、現在は左折。
河原に降りる。ここで右岸に渡渉。その後正面に見えるガレ場の左を登る。
河原に降りる。ここで右岸に渡渉。その後正面に見えるガレ場の左を登る。
ガレ場を過ぎたあたりで左岸に渡渉。急斜面に取りつく。
ガレ場を過ぎたあたりで左岸に渡渉。急斜面に取りつく。
ロープ、黄色のワイヤーがあり、手掛かりは十分だが、急で滑りやすい。ここが一番緊張した。
ロープ、黄色のワイヤーがあり、手掛かりは十分だが、急で滑りやすい。ここが一番緊張した。
八丁峠。左の尾根をさらに少し登り、その後は比較的緩やかに沢に下る。
八丁峠。左の尾根をさらに少し登り、その後は比較的緩やかに沢に下る。
傾いた橋のある渡渉点。物凄く滑りやすく、落ちると大変なので結局少し上流で普通に渡渉した。
傾いた橋のある渡渉点。物凄く滑りやすく、落ちると大変なので結局少し上流で普通に渡渉した。
ねじれて半分壊れた桟道。腐って抜けた木の桟道もあった。
ねじれて半分壊れた桟道。腐って抜けた木の桟道もあった。
東電保利沢小屋付近のスピーカー。ここまで来たとき、突然「ダム放流の場合は警報を鳴らすので、川から離れて。」と大音量の放送が。監視カメラでもあるのか?
東電保利沢小屋付近のスピーカー。ここまで来たとき、突然「ダム放流の場合は警報を鳴らすので、川から離れて。」と大音量の放送が。監視カメラでもあるのか?
保利沢小屋直後のつり橋。つい渡りたくなるが、ここは右へ。
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保利沢小屋直後のつり橋。つい渡りたくなるが、ここは右へ。
地図でみると二軒小屋方面からの放水口?ここで右岸に渡渉。橋はない。
地図でみると二軒小屋方面からの放水口?ここで右岸に渡渉。橋はない。
渡渉点。正面にピンクのリボンが見える。目印はピンクのリボン、青のリボン、赤のテープ、青ペンキなど様々だった。
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渡渉点。正面にピンクのリボンが見える。目印はピンクのリボン、青のリボン、赤のテープ、青ペンキなど様々だった。
広河原の出合付近。沢をまたぐ倒木あたりの左側斜面が取りつき点。雑草で見難いが青ペンキ、ピンクリボンあり。この日は快晴で暑かった。関東では夏日だったらしい。
広河原の出合付近。沢をまたぐ倒木あたりの左側斜面が取りつき点。雑草で見難いが青ペンキ、ピンクリボンあり。この日は快晴で暑かった。関東では夏日だったらしい。
穏やかな樹林の道となる。格段に歩きやすくなる。
穏やかな樹林の道となる。格段に歩きやすくなる。
樹間から富士山。いい天気だ。この辺りから水の音が聞こえだす。
樹間から富士山。いい天気だ。この辺りから水の音が聞こえだす。
水場。ジャバジャバ出ている。ここで3.5L給水。重い。水場のすぐ近くに天幕できそうな空きスペースあり。
水場。ジャバジャバ出ている。ここで3.5L給水。重い。水場のすぐ近くに天幕できそうな空きスペースあり。
水場から10分ほどで伝付峠。峠手前は笹藪だが、道は明瞭。
水場から10分ほどで伝付峠。峠手前は笹藪だが、道は明瞭。
伝付峠付近の気持ちのいい林道。
伝付峠付近の気持ちのいい林道。
少し行くと展望の良いところに。悪沢方面を望む。眼下にはよく見ると二軒小屋付近の建造物が見える。
3
少し行くと展望の良いところに。悪沢方面を望む。眼下にはよく見ると二軒小屋付近の建造物が見える。
徳右衛門方面。カラマツもすっかり黄葉
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徳右衛門方面。カラマツもすっかり黄葉
林道わきにはコケがびっしりついた倒木もあり、いかにも南ア。
林道わきにはコケがびっしりついた倒木もあり、いかにも南ア。
林道崩壊地点を過ぎるとすっかり廃林道に。笹山?方面
3
林道崩壊地点を過ぎるとすっかり廃林道に。笹山?方面
広場。他の方のレポにもあるスイガラの缶
広場。他の方のレポにもあるスイガラの缶
ここは矢印とピンクリボンに従って右後方へ。
ここは矢印とピンクリボンに従って右後方へ。
奈良田越。
ここから目印はグッと減る。よく見ると踏み跡はわかる。
1
ここから目印はグッと減る。よく見ると踏み跡はわかる。
壊れかけた小屋。ここだけでなく放棄されたワイヤーがあちこちにある。
壊れかけた小屋。ここだけでなく放棄されたワイヤーがあちこちにある。
白剥山。今日はここで行動終了。
白剥山。今日はここで行動終了。
2日目。こんな標識が時々ある。笹山方面に向かってカウントダウンしているようだが、起点はどこだろう?
2
2日目。こんな標識が時々ある。笹山方面に向かってカウントダウンしているようだが、起点はどこだろう?
時折、こんな気持ち良い道もある。
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時折、こんな気持ち良い道もある。
やっと開けた場所から富士山。この付近は背丈ほどのシャクナゲ漕ぎ、ハイマツ漕ぎ。ザックが邪魔で四つん這いで進むことも。
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やっと開けた場所から富士山。この付近は背丈ほどのシャクナゲ漕ぎ、ハイマツ漕ぎ。ザックが邪魔で四つん這いで進むことも。
笹山はもうすぐ。中央右下のカラマツにピンクリボンがあるが、パッと見て道は判らない。
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笹山はもうすぐ。中央右下のカラマツにピンクリボンがあるが、パッと見て道は判らない。
笹山南峰。この直前にはどこかのテント場のような大きなスペースがあった。
笹山南峰。この直前にはどこかのテント場のような大きなスペースがあった。
笹山北峰。南峰から約10分。こちらは森林限界を超えており好展望。背景は塩見、蝙蝠岳。
2
笹山北峰。南峰から約10分。こちらは森林限界を超えており好展望。背景は塩見、蝙蝠岳。
鳳凰三山、北岳、農鳥方面を望む。この先が白峰南嶺でも展望の良いところだが、時間的に断念。笹山ダイレクト尾根を下ることにした。
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鳳凰三山、北岳、農鳥方面を望む。この先が白峰南嶺でも展望の良いところだが、時間的に断念。笹山ダイレクト尾根を下ることにした。
南峰に戻り、左の奈良田へ。正面は伝付峠からの道
南峰に戻り、左の奈良田へ。正面は伝付峠からの道
ダイレクト尾根上部は狭くて急だが目印は豊富。
ダイレクト尾根上部は狭くて急だが目印は豊富。
一面のコケ。いかにも南アルプス。
2
一面のコケ。いかにも南アルプス。
水場入口。水は足りていたが、少し行ってみたのだが・・
水場入口。水は足りていたが、少し行ってみたのだが・・
途中で目印を見失い、縦横無尽のヒヅメ跡で踏み跡もわからず、断念。水が出ているかどうかは不明。
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途中で目印を見失い、縦横無尽のヒヅメ跡で踏み跡もわからず、断念。水が出ているかどうかは不明。
発電所の上部。ここから奈良田湖畔までまだ結構ある。
2016年10月21日 13:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
10/21 13:59
発電所の上部。ここから奈良田湖畔までまだ結構ある。
奈良田湖畔に出る。
2016年10月21日 14:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
10/21 14:15
奈良田湖畔に出る。
他の方のレポでは、この沢は渡渉だったような・・・。立派な道になっている。仮設なのか?
2016年10月21日 14:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
10/21 14:21
他の方のレポでは、この沢は渡渉だったような・・・。立派な道になっている。仮設なのか?
先に見えるつり橋で奈良田湖を渡って到着。
2016年10月21日 14:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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10/21 14:21
先に見えるつり橋で奈良田湖を渡って到着。

感想

何年か前に白峰三山のついでに寄った広河内岳から南嶺をみて、あそこを歩きたい、と思い計画。伝付峠ー大門沢で行きたかったが、体力的にも時間的にもちょっとムリがあった。入山から下山までまったく人に会わない静かな山行だった。どう考えても自分の周囲はケモノの方が多かっただろうな。南嶺の残り北半分、笹山ー広河内岳をいつかきっと。

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