八ヶ岳 にゅう〜天狗岳〜中山（白駒池より周回）

2016年10月26日(水) [日帰り]

• GPS: 09:35
• 距離: 13.6km
• 登り: 909m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:11
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:33

6:14 白駒の池 駐車場
6:26 6:26 白駒の池
6:31 6:31 白駒荘
7:54 8:02 ニュウ
9:00 9:00 見晴らし台
9:04 9:05 中山峠
9:09 9:22 黒百合ヒュッテ
9:49 9:49 天狗の奥庭
10:53 10:56 天狗の鼻
10:59 11:05 東天狗岳
11:19 12:02 天狗岳
12:21 12:21 東天狗岳
12:24 12:27 天狗の鼻
13:25 13:25 中山峠
13:28 13:28 見晴らし台
13:51 13:51 中山
13:55 13:56 中山展望台
15:00 15:01 高見石小屋
15:04 15:07 高見石
15:37 15:37 白駒荘
15:40 15:40 白駒の池
15:47 白駒の池 駐車場

天候

晴れ→ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白駒池入口駐車場を利用（500円／1日）
早朝は係員の方はもちろん不在。下山後に車で片付けをしていると係の方が徴収に来てくれました。早朝着の場合はこの支払い方法でいいそうです。
未明の中央高速はガスガスで前が見えず、かなりのスローペースで運転したので到着が遅れました。駐車場までのR299（メルヘン街道）には、当然ですが動物が多数生息しています。シカを道路上でトータル10頭以上確認しただけでなく、帰りに小海側に下りて清里方面に走っている途中、かなり大きいイノシシに接触しそうになりました。危なかった…

写真

10/26 6:12

予定より30分遅れて駐車場に到着。
準備をしていざ出発〜

10/26 6:14

まずは白駒の池を目指します。

10/26 6:18

さすが北八ヶ岳。苔に癒されながら進みます。

10/26 6:23

この分岐は右へ〜

10/26 6:27

白駒池に到着〜

10/26 6:31

白駒荘の前あたりでもう1枚。

10/26 6:32

にゅう表示方法その1「乳（ニュウ）」

10/26 6:41

にゅう表示方法その2「にう●」

10/26 6:52

こんなルートを進んで行くと…

10/26 6:55

白駒湿原に到着〜

10/26 6:56

こぢんまりした湿原でした。

10/26 7:04

至る所で泥んこ祭り開催中〜

10/26 7:05

にゅう表示方法その3「にゆう」

10/26 7:08

紅葉も少しだけ…

10/26 7:11

苔の感じがいいねぇ〜

10/26 7:14

にゅう表示方法その4「にゅう」

10/26 7:16

にゅう表示方法その5「ニュー」

10/26 7:16

にゅう表示方法その2「にう●」
にゅう表示方法その3「にゆう」

10/26 7:41

にゅう表示方法その2「にう●」
この先で硫黄臭がしました。近くに温泉？それとも噴火の前兆？

10/26 7:48

こんな岩々の滑る急登をクリアすると…

10/26 7:52

逆光の中、にゅう登場〜！

10/26 7:52

近付くとその姿も鮮明に〜

10/26 7:53

ピークはあそこか？

10/26 7:57

ピークには山頂標識はなく三角点があるだけでした。

10/26 7:59

三角点と先ほど通った白駒池。
その向こうは北横岳？

10/26 8:00

山頂の岩の間から富士山。

10/26 8:01

雲海の底に沈んでるのは小諸あたり？

10/26 8:04

本日の最終目的地である天狗岳に向かって歩き始めます。

10/26 8:06

にゅう表示方法その6「にゆう NYUU」

10/26 8:10

振り返って、にゅうの姿。
かなり切り立ってますな。

10/26 8:48

途中で我が鼻が強烈な獣臭を感じたためクマとの遭遇にビビりながら早歩きで移動して、中山方面との分岐に到着〜

10/26 8:51

気を落ち着かせるために、雫を撮って遊んでみた。

10/26 8:57

そして見晴らし台に到着〜

10/26 8:58

見晴らし台からは、天狗岳の双耳峰の向こうに硫黄岳も見えました。

10/26 9:05

にゅう表示方法その7「ニュウ」
この中山峠の十字路からは、黒百合平に向かいます。

10/26 9:08

整備されたこんな道を進んで行くと…

10/26 9:09

黒百合ヒュッテが見えてきた〜

10/26 9:10

ここで天狗岳のバッジをゲット。

10/26 9:12

黒百合ヒュッテのメニュー
キレイなトイレは200円

10/26 9:25

ヒュッテの目の前から岩登りが始まります。

10/26 9:28

こんな所を攀じ登って行くと…

10/26 9:35

東天狗と西天狗が並んで見えた〜

10/26 9:39

天狗の鼻がある左の東天狗を目指してますが、なかなか近付いてきてくれません…

10/26 9:40

振り返ると霧ヶ峰の向こうに、御嶽山〜乗鞍岳〜穂高＆槍。

10/26 9:42

ゴーロの先には、常に天狗岳が待っている。

10/26 9:45

振り返ると、蓼科山が見えてきた。

10/26 9:50

すりばち池は涸れている…

10/26 9:55

天狗の奥庭に到着〜
天狗岳はまだか〜

10/26 10:09

えぇ〜こんなトコも登るの〜？

10/26 10:10

斜めな岩がカッコイイ。

10/26 10:13

天狗の奥庭上に到着〜
天狗岳まであとちょっと？

10/26 10:30

岩に付いてた赤い植物

10/26 10:42

道標が見えてきた〜

10/26 10:45

やっとのコトで東天狗岳分岐に到着〜

10/26 10:57

しばらく進むと東天狗岳ピークが見えてきた〜

10/26 10:59

あとちょっとだぁ〜ぬぉぉぉ〜

10/26 11:03

やっとのコトで、東天狗岳登頂〜

10/26 11:02

山頂からは根石岳から続く南八ヶ岳への縦走路が続いてました。

10/26 11:01

さぁ！最終目的地の西天狗岳に向かいましょう！

10/26 11:04

1ヶ月前に上から覗いた硫黄岳の爆裂火口。
この角度から見ても、その爆裂度合いがわかります。

10/26 11:08

西天狗岳への道

10/26 11:10

鞍部から見る南八ヶ岳

10/26 11:20

むむむ〜そろそろ山頂の雰囲気？

10/26 11:24

ってコトで、西天狗岳登頂〜

10/26 11:24

三角点もあり。

10/26 11:41

南側にちょっと行くと展望のいい場所があったので、そちらでランチタイム。

10/26 11:41

西側からは強風に乗ってガスが迫ってきます。

10/26 11:43

おにぎり＆カップラーメンを食べながら、望遠レンズで赤岳〜中岳〜阿弥陀岳を撮影。
次に八ヶ岳に来る時（来シーズン？）は、まずはこの3峰をやりたいな〜

10/26 11:43

1ヶ月前の逆ルートで、赤岳展望荘から赤岳へ登って…

10/26 11:43

山頂直下の岩稜地帯をクリアして急降下…

10/26 11:43

中岳を通過して…

10/26 11:43

未踏の阿弥陀岳に初登頂…
レンズ越しに見ながら考えるだけなら簡単ですな〜

10/26 11:43

阿弥陀の右側には、2週間前に登った編笠山も見えてました。

10/26 11:44

さっきまで見えていた御嶽山や乗鞍岳が雲隠れする中、穂高＆槍だけは姿を見せていてくれました。

10/26 11:56

望遠レンズのまま、70mmで先ほど登頂した東天狗岳。

10/26 11:56

300mmにすると、山頂で記念撮影している人の姿も。

10/26 12:00

西天狗岳山頂で遊んでいると、なんだかガスが湧いてきた？

10/26 12:07

そんな訳で、荷物をまとめて再び東天狗岳へ〜

10/26 12:13

さっき下ったばかりの道を登ります…

10/26 12:21

東天狗岳ピークはさっき行ったのでスルー。

10/26 12:22

そのまま天狗の鼻方向へ下山を開始します。

10/26 12:36

そして東天狗岳分岐。

10/26 12:35

先ほどは天狗の奥庭方面（左）から登ってきましたが、ここはまっすぐ進みます。

10/26 12:41

右を見ると、稲子岳の断崖絶壁の向こうに、朝ピークを踏んだにゅうも見えます。

10/26 12:56

下り勾配が緩やかになって、目の前にあったこの踏み跡を進みます。

10/26 12:54

しばらく進むと…あれれ？道がなくなった！？
こりゃマズイ！ロストした！！
ってコトで、登山の鉄則「迷ったら引き返す」を実行。

10/26 12:56

引き返して検証した結果、左の踏み跡は罠でここを右に進むのが正解でした。

10/26 13:02

天狗岳を振り返ると、随分下ってきたのが分かります。

10/26 13:03

ガスが濃くなって日影に・・・
稲子岳にも影が掛かってきました。

10/26 13:14

歩いてきたルートを振り返ると、かなり切り立ってたのね〜

10/26 13:30

天狗岳と硫黄岳も見る見るうちにガスに飲み込まれました。

10/26 13:38

朝は右から来ましたが、今度は左に進んで中山を目指します。

10/26 13:42

雰囲気のいい道…

10/26 13:44

中山へはこんな登りが続きます。

10/26 13:50

そして中山ピーク。
ルート脇にポツンと標識が立ってるだけで、ピーク感まるでナシ。

10/26 13:55

ちょっと進むと中山展望台。
ガスにより展望不良…ってコトでスルー。

10/26 14:01

泥んこ祭り開催中〜

10/26 14:01

泥んこ祭り開催中〜

10/26 14:13

苔　その1

10/26 14:13

苔　その2

10/26 14:17

このルートの岩はぜーんぶ濡れていて、滑る滑る〜

10/26 14:38

道のど真ん中に切り株〜

10/26 14:44

何処も彼処も濡れていて、滑る滑る〜

10/26 14:53

泥んこ祭り開催中〜

10/26 14:54

靴をドロドロにしながらひたすら進むと、こんな庭園風な場所が現れて…

10/26 14:59

高見石小屋に到着〜

10/26 15:02

ここでにゅうのバッジをゲット。

10/26 15:36

白駒池に到着すると、朝一に見た道標。
にゅう表示方法その1「乳（ニュウ）」

10/26 15:39

朝一往路で気付かなかった、
にゅう表示方法その8「にぅ」

10/26 15:47

一体どれが正しいにゅうの表示方法なのか…
謎がより深まって、本日の周回終了〜

10/26 19:12

今回ゲットしたバッジはこちら〜
にゅうのバッジの表示は「にゆう」でした…

撮影機器：

D7200 ニコン

AQUOS Compact SH-02H docomo シャープ

感想

しゃとる

前々回の赤岳〜横岳〜硫黄岳、前回の編笠山〜権現岳〜三ッ頭に続いて、今回も八ヶ岳に行って来ました。
今回のメインは未踏の天狗岳。天狗岳へはいろんな起点＆いろんなルートが考えられますが、その名前から以前より気になってた「にゅう」も絡めたかったので、白駒池からの周回という事になりました。ルート上にある道標の「にゅう」の表示方法が何種類もありましたが、どれがホントなの？
前日の雨の影響か樹林帯のルート上で連なる岩が滑る滑る〜＆土の部分はド〜ロドロ…天狗の奥庭は予想以上に岩登りがタイヘン…ってコトで、かなり時間がかかってしまいました。もっと鍛えなきゃダメですな〜