八ヶ岳【根石岳初冠雪】
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,372m
- 下り
- 1,368m
コースタイム
- 山行
- 3:39
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 4:59
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:18
・みどり池入り口〜しらびそ小屋
気温10℃ 風微風
ベースレイヤー+Tシャツ+ウィンドシェル
下は、コンプレッションタイツ+ゴアパンツ
しらびそご山で危険箇所はなし。途中で荷揚げ用の台車を追い抜いた。風は木の上の方を揺らしているが、登山道にはほとんど吹かない。天気もよく快適。
・しらびそ小屋〜本沢温泉
しらびそ小屋では少々風があったが、樹林帯は同じような状況。
天気はとても良いが、硫黄岳、天狗岳の稜線には雲がかかり雲の形の変化は大きい。
水は無料でくめます。野天風呂に入る際には受付で入泉券600円を払いましょう。
・本沢温泉〜夏沢峠〜オーレン小屋
気温6℃ 風微風
だんだん気温が下がるが、服装は同じ。
夏沢峠ではそれほど風に吹かれなかったが硫黄岳への稜線は雲がひっきりなしに流れている。今回は展望が望まれないだろうとのことで硫黄岳へは行かずにオーレン小屋に向かうことにした。
・オーレン小屋
幕営料は一人1000円、風呂500円
トイレ、水はテン場利用者は無料。テン場にはスノコが敷いてあるので汚れずに設置できる。石や小枝は豊富にある。
お風呂は、沸かし湯で20:00まで。宿泊者が食事を摂る17:30頃に入浴がおすすと教わりました。オーレン小屋には電気もテレビも見られます。携帯はドコモとauがつながりました。
【2日目】
・オーレン小屋〜箕輪山
気温0℃ 雨 風強風10m
ベースレイヤー+Tシャツ+フリース+レインウェア※体が温まったら途中でフリースを脱いた。下は、ウールタイツ+ゴアパンツ
朝、テン場は風と霧雨に覆われていた。夜のうちは雨(みぞれ?)と強風が吹きあれていたので出発を1時間遅らせて様子を見てから出ることにした。
樹林帯は風がないが雨、雫が落ちてくる。途中から冠雪していた。
・箕輪山〜根石岳〜白砂新道分岐
気温−3℃ 強風 15mほど
フリース追加
稜線、コルに出ると強風に煽られ体を持っていかれる。体が飛ばされそうな勢いの風が吹いていたので一旦根石小屋に避難。東天狗は危険と判断し、体制を整えてから根石岳から白砂新道を抜けて本沢温泉へ降りることにした。
稜線の木々や看板は凍りついてエビの尻尾ができていた。雪は、積雪1cm程度。アイゼンは持ち合わせていなかったが、必要感はなく気をつけて歩けば大丈夫。
・白砂新道分岐〜本沢温泉
気温0℃ 風微風
稜線を超えた途端風がパタリと止む。樹林帯では雫が落ちてくる程度。
道はあまり歩きやすいとはいえないが危険なほどではない。
本沢温泉〜しらびそ小屋〜みどり池入り口
気温6℃ 風微風
レインウェアを脱ぎ、フリースで行動。
しらびそ小屋手前で日がさし始める。にゅうの稜線は見えたが、東天狗は全く見えず。しらびそ小屋を過ぎ、途中からガスが巻いてきた。気温も0℃に下がりみぞれ混じりの雨が降り始める。
天候 | 【1日目】晴れ、時々曇り 【2日目】雨のち雪、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
※備忘録として
【今回のUltra Light】
出発前、自宅で測ったときは水を入れて9.9kg。秋山でテン泊でギリギリ10kgを切ることが出来た。Babaくんからクフを借りたので、実際は更に軽くなっていたと思う。
今回、フリースを持ってきたけどウール下着とシャツを着てくればフリース分は軽く出来たと思う。
どうしても寝袋がかさ増ししてしまうが、温かい睡眠を考えたら外すわけにはいかない。テントがクフsiruなどになればもう少しスペース的にコンパクトに収まるかもしれない。
真冬は、アイゼンも入るから10kgを切るのは難しいかな。
【燻製キット】
今回、山行で初めて燻製をした。
材料は全て100均で揃えた。パンケーキ型を2枚重ね、金網をジャストサイズに切って燻製器を作成。スモークウッド(くるみ)を使用。
アルコールストーブで炙ってから使おうと思ったが思いの外、ボロボロなので直接炙ることが出来ない。アルミ箔にまいて持っていったが、着火はアルコール燃料をかけてマッチで火をつけるのが一番よい。今後の着火方法としたい。
燻製は、カマンベールチーズとウィンナー。クルミのほうがサクラよりも癖がない感じに仕上がる。次回はうずらの卵を試してみたい。
【水戻しパスタペペロンチーノ】
黒斑山のときと同じ(残った材料で)水戻しパスタをつくった。
パスタは1時間前に水に浸したのだが、極太パスタのため十分に柔らかくならず、コッヘルには折って無理やり押し込んだ。でも沸騰時間1〜2分でちょうどよい感じの茹で上がりになった。
【ビーフンカレー】
フライパンで水を沸かし、ビーフンを投入。ある程度水が飛んだらカレー缶詰を入れ、ミニトマト、アスパラを入れて水分を飛ばしながら炒めて完成。
アスパラは出発前に下処理をしてキッチンペーパにくるんでジップロックに入れて持ってきた。山の中で野菜が取れるのは幸せ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する