記録ID: 996644
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無雪期ピークハント／縦走
石鎚山
石鎚山〜瓶ヶ森縦走
2016年10月31日(月) 〜
2016年11月02日(水)
愛媛県
高知県
faroe
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 14:22
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,609m
- 下り
- 2,408m
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2日目
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 8:47
距離 12.4km
登り 974m
下り 964m
15:39
| 天候 | 10/30 曇りぽつぽつ 11/1 霧・強風・低温 11/2 霧のち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
Out：西ノ川→バスで伊予西条駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ルートは、東ノ川から少し行ったところで切れていますが、実際には、西ノ川まで歩いています。1kmくらい、15分ほど追加して考えてください。 ＊＊＊ 山頂成就社駅から成就社までは問題ありません 成就社から山頂までは階段が多くしんどいですが、リズムを作れば何ともなく。 ただ、桟道の部分は、下りは谷側に手すりがないので怖いです 「鎖場」は、朝まで雨の降っている状態で、岩盤が濡れて滑るため、あきらめました。 弥山山頂から天狗岳山頂は、岩場の上をいかなくとも、巻き道があります。 ただし、巻き道でも、「ここで落ちたら死ぬ」という場所があります。 二の鎖小屋から土小屋までは、ほぼ下りのトラバース道が中心。 桟道部分も多いですが、東稜基部までは、落石注意。 土小屋からよさこい峠までは、めだったピークがありませんし、あまり草を払っていないみたいなので、スカイラインを歩いたほうが楽です。 ちょうど加茂川の源流域になりますので、水がとり放題。 よさこい峠から伊吹山は、比較的緩い斜面。腐葉土化しており、ふかふかです。 一方、伊吹山からしらさ峠にかけては、岩の下り。 途中で直進、左折と別れますが、直進は、かなりしんどい藪のようです。 しらさ峠から瓶ヶ森登山口までは、登山道を通ったほうが早いです。 ただ、全般に藪が濃く、ふみ跡を確認しながらの藪漕ぎになります。 自信がないなら、遠回りですが、スカイラインを。 なお、この登山道もあまり払われていないので、びっしょりになります。 瓶ヶ森登山口から瓶ヶ森（男山）は、少し急な登り。 男山〜女山は気持ちのよい稜線です。 瓶ヶ森（女山）から東ノ川は、基本急なくだりが続きますので、足元の確認と、足をいたわりながら下山を。 途中、川のようなところを下る部分があったりしますので、赤テープやふみ跡を確認しながら。 新道が通行止めですが、指示板を守れば、東ノ川まで問題なく降りられます。 なお、瓶ヶ森〜西ノ川の道は、かなりあれているようです。 東ノ川では、集落の入り口で、右手へ。 小さな橋があります。獣除けを開ければ渡れます。 東ノ川から西ノ川は30分くらいです。 なお、季節により、ぶよやアブが大発生するらしいので、6〜7月くらいは、虫対策が必要なようです。 |
| その他周辺情報 | 自販機等の飲料は、ロープウェイに乗る前に確保を。 成就社に上がった途端に、かなり高くなります。 成就社に上がった後は、成就社、頂上山荘、土小屋のロッジ、しさら山荘で飲料は確保できます。西ノ川にはなかったような。 トイレは、ロープウェイの駅、成就社（ここまで無料） 二の鎖小屋と頂上山荘は有料 土小屋に公衆トイレあり。ここは無料だったような。 山荘しらさの隣のキャンプ地にもトイレがあるようです。 東ノ川には何もなく、西ノ川のバス停そばに公衆トイレあり。 |
写真
途中ですれ違った方にも結構乗っていたみたいですが、こちらは満員だったので、沈んでいて見えなかった・・・
成就社に着きました
正面が、泊まった常住屋支店白石旅館
ここはおすすめです
正面が、泊まった常住屋支店白石旅館
ここはおすすめです
夕ご飯！
シジミ以外は、山のものが中心
イカサシに見えるのは、こんにゃくです
シジミ以外は、山のものが中心
イカサシに見えるのは、こんにゃくです
濃霧の中、神門をくぐって、いざ！
登山届は、お宿で出せますが、この地点にもあります
登山届は、お宿で出せますが、この地点にもあります
この辺が、石鎚大神の心臓部だそうな
で、鎖について、省略せずに、腕試し、力試ししろと、脅される・・・・
で、鎖について、省略せずに、腕試し、力試ししろと、脅される・・・・
ここで成就社からの道と土小屋からの道が合流します
下山時には私は右手の土小屋方面へ向かいました「
下山時には私は右手の土小屋方面へ向かいました「
ここから、鉄の階段が始まります登りは左側、下りは右側
ただ、右側の谷側には手すりがないので、怖いです
降りてくるとき、登ってくる人がいないときは、失礼して山側を通らせていただきました
11/1 9:34
ここから、鉄の階段が始まります
登りは左側、下りは右側
ただ、右側の谷側には手すりがないので、怖いです
降りてくるとき、登ってくる人がいないときは、失礼して山側を通らせていただきました
登りは左側、下りは右側
ただ、右側の谷側には手すりがないので、怖いです
降りてくるとき、登ってくる人がいないときは、失礼して山側を通らせていただきました
石鎚山弥山山頂に着きました！1974m
手元には、欲求不満な様子のヘルメット・・
手元には、欲求不満な様子のヘルメット・・
弥山山頂の石鎚神社1日と15日は月次祭（つきよみさい）ということで、せっかくなので参加しましたが、この悪天候で、しんどかった
まさしく修行でした
2
11/1 9:56
弥山山頂の石鎚神社
1日と15日は月次祭（つきよみさい）ということで、せっかくなので参加しましたが、この悪天候で、しんどかった
まさしく修行でした
1日と15日は月次祭（つきよみさい）ということで、せっかくなので参加しましたが、この悪天候で、しんどかった
まさしく修行でした
左手に行くと、しんどい岩尾根
右手にまきみちがありますので、自信がないならこちら
右手にまきみちがありますので、自信がないならこちら
風力発電と太陽光パネルで、頂上山荘の電力を賄っているのですね
二の鎖小屋に置き去られていた、韓国産と思われるスポーツ飲料昨日からあるということでしたので下まで持っていき、捨てることにしました
ちゃんと片付けろよな〜
11/1 12:15
二の鎖小屋に置き去られていた、韓国産と思われるスポーツ飲料
昨日からあるということでしたので下まで持っていき、捨てることにしました
ちゃんと片付けろよな〜
昨日からあるということでしたので下まで持っていき、捨てることにしました
ちゃんと片付けろよな〜
歩荷さん！
頂上山荘の荷物だそうですが、土小屋から運んでくるようです
頂上山荘の荷物だそうですが、土小屋から運んでくるようです
桟道の部分もありますが、こういう桟道がなかったときは、どうやって参拝していたんだろう
ここが東稜基部で、天狗岳を越えてくると、ここに出るようです
ただかなりの熟練者でないと厳しいみたい
ただかなりの熟練者でないと厳しいみたい
土小屋遥拝殿
ここも、正面に石鎚山を遥拝できるようになっていますが、今回は霧の中・・・
ここも、正面に石鎚山を遥拝できるようになっていますが、今回は霧の中・・・
土小屋にはロッジがあり、泊まることもできますので、ここを基地にする人もいるそうです
瓶ヶ森へ向かいましょう
山荘しらさまで車で10分
徒歩で1時間40分
山荘しらさまで車で10分
徒歩で1時間40分
まずはよさこい峠をめざしますが、めだったピークもないので、スカイラインを歩きます
クマがいるんかい・・・・
目撃情報だけで、痕跡はないらしいですが
目撃情報だけで、痕跡はないらしいですが
加茂川は、西条を流れる川で、西条の伏流水の源泉のようなものらしいです
岩黒山から降りてこられるのかなぁ？
いろいろ山れ歩を探したんですが、岩黒山からここに降りてくるレポートが見つからなかったんです
いろいろ山れ歩を探したんですが、岩黒山からここに降りてくるレポートが見つからなかったんです
伊吹山山頂 1503m
本家の伊吹山（1377m）より高いんですが、地味です
本家の伊吹山（1377m）より高いんですが、地味です
ここで左手（直進する形）だと、かなりな藪になるみたいです
手前（左手）にいくと、すぐにスカイライン
手前（左手）にいくと、すぐにスカイライン
山荘の入り口、とおもったら、こちらはカフェの入り口でした
山荘は1階
山荘は1階
部屋はこんな感じ6名泊まれます
今晩は、白石旅館でも一緒だった女性と私だけ
だもんで、女子風呂しか使いませんでした
初めて女子風呂に入ったよ
1
11/1 16:25
部屋はこんな感じ
6名泊まれます
今晩は、白石旅館でも一緒だった女性と私だけ
だもんで、女子風呂しか使いませんでした
初めて女子風呂に入ったよ
6名泊まれます
今晩は、白石旅館でも一緒だった女性と私だけ
だもんで、女子風呂しか使いませんでした
初めて女子風呂に入ったよ
直進しかけて、道がない・・・
このふみ跡を発見して左手に上がります
このふみ跡を発見して左手に上がります
ここから向こうへ行くと子持権現山
一応直登気味の登山道も見えました
一応直登気味の登山道も見えました
左手に駐車場案内看板には、駐車場に行って登山道口へ向かうように見えますが、直進したほうが良いです
勝手に道を作ってしまう人がいるのか、笹保護のために立ち入り禁止の看板があちらこちらに
人口の石垣が見えてきて、東ノ川が近いのか、と思ったら、まだ結構先
右行くと、明らかに違う地名川来須になります
川来須は相当先ですが
川来須は相当先ですが
この崩落で旧道が通れなくなり、新道を作ったんだってでも、この崩落で東ノ川に残っていたただ一人のおばさんが下山してしまい、東ノ川は廃村に
今では、お墓の手入れと、畑の手入れに入るくらいらしい
バスの運転手さんも東ノ川の人だったそうです
11/2 11:39
この崩落で旧道が通れなくなり、新道を作ったんだって
でも、この崩落で東ノ川に残っていたただ一人のおばさんが下山してしまい、東ノ川は廃村に
今では、お墓の手入れと、畑の手入れに入るくらいらしい
バスの運転手さんも東ノ川の人だったそうです
でも、この崩落で東ノ川に残っていたただ一人のおばさんが下山してしまい、東ノ川は廃村に
今では、お墓の手入れと、畑の手入れに入るくらいらしい
バスの運転手さんも東ノ川の人だったそうです
撮影機器：
感想
雨の影響で、鎖を断念したのは、宿題を残してきた気分です
そして、瓶ヶ森のささやぶは強烈でした
最後はずっと下りでしたが、あまり足に痛みが出なかったのは、よかった
12時のバスに乗るために、ほとんど休憩なしだったので、しんどかったですが
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