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Yamareco

記録ID: 997497
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

激ヤブ四阿山(P2183東尾根〜茨木山周回)

2016年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:12
距離
13.6km
登り
1,166m
下り
1,150m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
1:01
合計
8:10
6:46
19
7:05
7:05
54
東尾根取り付(1390m付近)
7:59
8:10
58
1676標高点
9:08
9:18
52
(1790m付近)
10:10
10:17
73
1902標高点
11:30
11:35
29
登山道合流(2150m)
12:21
12:30
17
13:07
13:17
53
(2070m付近の露岩)
14:10
14:19
37
天候 登山口:晴れ時々曇り、AM5 1.5度、PM15 6.5度
山頂:8時頃まで晴れ、その後曇り、風速5m/s内外
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:東北道岩槻IC -(圏央道)- 上信越道碓井軽井沢IC - 浅間白根火山ルート - 登山口(約190km、3h)
復路:登山口 -(R144/145)- 榛名山 - 関越道前橋IC -(北関東道)- 東北道久喜IC - 自宅(約200km、4.5h)
*浅間白根火山ルートは標高1400mを通るので夜間は注意。往路では気温0度で雪が降ってました。榛名山も同じく。
駐車場:登山口路肩に7,8台、登山口から400mほどの温泉施設のPも利用可能かもしれません
コース状況/
危険箇所等
登山届/ポスト:登山口にない
トイレ:なし
登山道:P2183東尾根は登山道ではありません。ヒト科によるマーキングの類は一切無し、登攀要素なし、ひたすら尾根を詰めていくだけ、登りに関しては読図も殆ど関係ないかも。max180cm位の笹の藪漕ぎ、2000m位からグッと傾斜がきつくなってササ+灌木+倒木の合わせ技で抵抗してきますが、必要なのはルーファイと気合い(笑。藪の薄いところは獣道程度はありますが、普通はハイキング気分で無雪期に歩くところではありません、真似をして遭難されても責任は負いかねます。(尾根上でdocomoは受信可能でした)
茨木山コース:一般登山道ですが、下り初めてすぐの標高2150m付近は足許悪い急坂なので注意。
その他周辺情報 24hGS:往路は横川SAが最終でした。軽井沢近辺で探せばあるかもしれません
24hコンビニ:軽井沢近辺、R144沿い

嬬恋村観光協会http://villagetsumagoi.wixsite.com/tsumagoi
温泉:
バラギ温泉湖畔の湯
バラギ温泉四阿山の湯(パルコール嬬恋)http://breezbay-group.com/palcall/ski/winter/facility/index.html
など
二度寝してしまった
左端に冠雪した山頂が
2016年11月03日 06:44撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 6:44
二度寝してしまった
左端に冠雪した山頂が
んー気持ちいい
まだお気楽
2016年11月03日 06:47撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 6:47
んー気持ちいい
まだお気楽
見たとこ、ヤブもないし取り付けそう
2016年11月03日 07:04撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 7:04
見たとこ、ヤブもないし取り付けそう
最初は気持ち良い
2016年11月03日 07:06撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 7:06
最初は気持ち良い
ったく、紛らわしいw
2016年11月03日 07:22撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 7:22
ったく、紛らわしいw
笹ヤブを避けつつ登っていくが
2016年11月03日 07:25撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 7:25
笹ヤブを避けつつ登っていくが
ここまで
覚悟を決めて突入
2016年11月03日 07:31撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 7:31
ここまで
覚悟を決めて突入
背丈を越える笹と格闘しつつ1676標高点
まだまだ序の口だった
2016年11月03日 07:57撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 7:57
背丈を越える笹と格闘しつつ1676標高点
まだまだ序の口だった
岩が転がっていて休憩適地
近くにいるのは小鳥くらい
2016年11月03日 08:08撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 8:08
岩が転がっていて休憩適地
近くにいるのは小鳥くらい
数日前は見てるだけで十分、なんつって
青空の下、藪漕ぎしてる
アホですな(苦笑
2016年11月03日 07:57撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 7:57
数日前は見てるだけで十分、なんつって
青空の下、藪漕ぎしてる
アホですな(苦笑
笹ヤブとの格闘中断
風の抜ける常緑樹の木陰は笹が薄くて休める
2016年11月03日 09:08撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 9:08
笹ヤブとの格闘中断
風の抜ける常緑樹の木陰は笹が薄くて休める
ヤブの薄いところは獣道
2016年11月03日 09:43撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 9:43
ヤブの薄いところは獣道
こういう所はサクサク
2016年11月03日 09:57撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 9:57
こういう所はサクサク
1902標高点
岩陰で風を避けつつ休憩
戻るよりも稜線が近いので頑張るしかない
2016年11月03日 10:08撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 10:08
1902標高点
岩陰で風を避けつつ休憩
戻るよりも稜線が近いので頑張るしかない
沢登りのエスケープかと思ったけど獣道っぽい
2016年11月03日 10:08撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 10:08
沢登りのエスケープかと思ったけど獣道っぽい
いい感じに獣道ついてる所は楽勝
2016年11月03日 10:21撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 10:21
いい感じに獣道ついてる所は楽勝
傾斜が急になってきた
詰めというか核心部へ
2016年11月03日 10:33撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 10:33
傾斜が急になってきた
詰めというか核心部へ
この辺から逆層ササに加えて潅木の合わせ技
ここは局所的にシャクナゲも邪魔してくる
心折れてたけど頑張る
2016年11月03日 10:38撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 10:38
この辺から逆層ササに加えて潅木の合わせ技
ここは局所的にシャクナゲも邪魔してくる
心折れてたけど頑張る
ここらは倒木も多かった
2016年11月03日 11:07撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 11:07
ここらは倒木も多かった
冬の四阿山アルアル
山頂だけガスってきました
2016年11月03日 11:07撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 11:07
冬の四阿山アルアル
山頂だけガスってきました
嫌らしい半端な雪
あと少しなはず
(ほんの数mでした)
2016年11月03日 11:27撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 11:27
嫌らしい半端な雪
あと少しなはず
(ほんの数mでした)
出た〜〜
4.5hが早いのか遅いのかわからないけど辛かった
登山道はカモシカの足跡だけ
2016年11月03日 11:28撮影 by  X-S1, FUJIFILM
2
11/3 11:28
出た〜〜
4.5hが早いのか遅いのかわからないけど辛かった
登山道はカモシカの足跡だけ
下界は晴れ、コレもアルアル
2016年11月03日 11:38撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 11:38
下界は晴れ、コレもアルアル
ヤブ漕ぎの動機
2016年11月03日 11:58撮影 by  X-S1, FUJIFILM
2
11/3 11:58
ヤブ漕ぎの動機
三角点
ヘロヘロですがここまで来たら最高点にも行っておきます
2016年11月03日 12:16撮影 by  X-S1, FUJIFILM
2
11/3 12:16
三角点
ヘロヘロですがここまで来たら最高点にも行っておきます
山頂ではじめてヒトに出会った
天気予報見て期待してたんでしょうか
2016年11月03日 12:21撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 12:21
山頂ではじめてヒトに出会った
天気予報見て期待してたんでしょうか
的岩の方
2016年11月03日 12:29撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 12:29
的岩の方
北側はホワイトアウト
2016年11月03日 12:29撮影 by  X-S1, FUJIFILM
2
11/3 12:29
北側はホワイトアウト
帰ります
2016年11月03日 12:29撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 12:29
帰ります
山頂東側の足跡は自分とカモシカだけ
嬉しいような寂しいような無人くん
2016年11月03日 12:43撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 12:43
山頂東側の足跡は自分とカモシカだけ
嬉しいような寂しいような無人くん
下りは登山道から
2016年11月03日 12:46撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 12:46
下りは登山道から
イヤらしいですけど、道があることに感謝
2016年11月03日 12:51撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 12:51
イヤらしいですけど、道があることに感謝
移動性高気圧は翌日以降ですね
2016年11月03日 13:03撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 13:03
移動性高気圧は翌日以降ですね
悪いって過ぎてホッと一息
2016年11月03日 13:04撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 13:04
悪いって過ぎてホッと一息
振り返ってみたり
2016年11月03日 13:05撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 13:05
振り返ってみたり
登路見たり
2016年11月03日 13:05撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 13:05
登路見たり
低気圧抜けた後の西高東低だからね
2016年11月03日 13:06撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 13:06
低気圧抜けた後の西高東低だからね
的岩山〜山頂
2016年11月03日 13:06撮影 by  X-S1, FUJIFILM
2
11/3 13:06
的岩山〜山頂
喉元過ぎれば、半日位ならいいかな
2016年11月03日 13:18撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 13:18
喉元過ぎれば、半日位ならいいかな
あれが鬼岩か
2016年11月03日 13:34撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 13:34
あれが鬼岩か
的岩と成因同じらしい
2016年11月03日 13:39撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 13:39
的岩と成因同じらしい
長閑だねえ
この辺、冬は本州で最も寒い所の一つらしいけど
2016年11月03日 13:56撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 13:56
長閑だねえ
この辺、冬は本州で最も寒い所の一つらしいけど
最後の登り返し
2016年11月03日 14:05撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 14:05
最後の登り返し
茨木(バラキ)山
休み休みです
2016年11月03日 14:09撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 14:09
茨木(バラキ)山
休み休みです
つい目がいってしまう旧道
2016年11月03日 14:29撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 14:29
つい目がいってしまう旧道
この橋は渡れません
脇から。
2016年11月03日 14:32撮影 by  X-S1, FUJIFILM
11/3 14:32
この橋は渡れません
脇から。
取り付いた場所に戻ってきました
2016年11月03日 14:43撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 14:43
取り付いた場所に戻ってきました
渡ればすぐ
2016年11月03日 14:50撮影 by  X-S1, FUJIFILM
1
11/3 14:50
渡ればすぐ
まさか周回以上に時間かかるとは・・
ともかく無事帰還
2016年11月03日 14:55撮影 by  X-S1, FUJIFILM
2
11/3 14:55
まさか周回以上に時間かかるとは・・
ともかく無事帰還

装備

個人装備
軽アイゼン ツェルト

感想

 4日前に周回した時に、"四阿山2.0km、浦倉山2.1km/バラキ湖8.8km"の指導標が本来の位置とは違うことが気になりました。本当はP2183付近にあったモノではと考えて地形図を見るとP2183東尾根は鬼岩を経由するよりも登り返しも少なく元々道がついていたとしても不思議ではないので、ヤブ漕ぎ覚悟の上で歩いてみました。子供はごく軽い肺炎なので本日も自宅待機。
 ヤブ漕ぎは京都にいた時に少し齧りましたが、あちらは何処へ行っても何かしら歩いているし、豪雪地帯のガチヤブは初めて、というか関東に戻って初めての”一応”バリ。膝をうまく使うとか、地形で変わる雪のつき方や植生を観察するなど、とてもいい勉強になりました。
 尾根自体は刈り払いすればすぐにでも登山道になりそうですが、こちら側には天然記念物が無いので無いでしょう。尾根上にはマーキングの類いが一切なかったので、北側の沢沿いかスキー場の南縁に道がついていたのかもしれませんね、素人考えですけど。
 バリ歩きの後は何時の事ながら、獣道や踏み跡程度でも"道"があると歩きやすいなーと感じます。整備云々以前に道がある事に感謝しなくてはいけませんね。でも半日くらいだからまだ耐えられたけど、いく日も一人で道もないヤブ漕ぎだと本当に辛いと思う。でも、そんなところ日本には余り残っていないのでは。子供にはすきだねーと笑われましたが(実は行ってみたかったりする)、子供連れてくのは現時点でちと厳しいものの、残雪期ならありかも。
復路の車中から見えた吾妻峡谷を見下ろす山も面白そうでした。次はゆっくり温泉付きで楽しめたらいいな〜。

 積雪期にP2183東尾根をピストンしたstya33さんのレコ:
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-590435.html
(比べてみて勉強になりました、ありがとうございました)

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