雲取山(4度目の正直)

2011年02月16日(水) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,580m
• 下り: 1,587m

コースタイム

9:45鴨沢バス停→10:13小袖乗越→11:52堂所→12:18マムシ岩→13:12ブナ坂→13:43五十人平→14:17小雲取山→14:40雲取山14:55→15:10小雲取山→15:30五十人平→15:52ブナ坂→16:27マムシ岩→16:47堂所→17:40小袖乗越→18:04鴨沢バス停→18:30深山橋バス停

天候

快晴!

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

雪多いです。
雪質はやや湿った重たい雪、多くの場所でシャーベット状になっています。
トレースはありますが、ところどころ膝上までもぐるところあり。

写真

2/16 9:55

のっけから、雪。
登山口から真っ白というのは、初めて。

2/16 10:31

本当に雪が多い。

2/16 11:16

木々の葉も落ちて、赤指尾根と鷹ノ巣山がきれいに見えます。

2/16 11:28

登り尾根途中の、お気に入りの場所。
ここからの景色が好き。

2/16 12:04

重たい雪なので、ストックのスノーバスケットに雪がくっついてきます。
……重い。

2/16 12:23

今日は快晴!
富士山がきれい。

2/16 12:29

そして何より、空がきれい。

2/16 13:12

ブナ坂。
木々の影でしましま。
七ッ石山方面には、トレースなし。

2/16 13:18

石尾根もこんな感じ。
ここの尾根に出ると、わくわくします。
……時間は、けっこう遅いですが。

2/16 23:50

左側の木、ふざけてると思う。
へろっとして、気合いぬけ。
お調子者?
協調性のないタイプ?

2/16 13:33

わびしいけれど、今日の昼食。

2/16 13:43

見えた、雲取山!!
やる気、アップ!

2/16 13:46

シュカブラ。
奥多摩で、こんなものまでお目にかかれるとは。

2/16 23:51

小雲取への急登。
へろへろですが、振り返れば、富士山!

2/16 14:19

小雲取山から。
もうちょい、もういちょいだ。

2/16 23:51

それにつけても、空がきれいだ。

2/16 23:52

ついた、やっとついたよ、雲取山。

すでに時刻は、14時40分……。

2/16 23:53

帰りは、眼前に富士山。
富士山のきれいさは、ずるいと思う。
完全無欠だが、もう少し、かわいげが欲しい。

2/16 15:04

帰りに発見。
これ、何の足跡??
こまかい足跡なんだけれども……。

2/16 23:53

シンメトリーな樹。
紋章?　歌舞伎のくまどり?

2/16 16:54

だんだん、空が夕焼け色に。

って、写真撮ってる暇があったら、下山を急げ!?

2/16 17:26

月がくっきり出てきました。

いやいや、下山を急がねば。

2/16 17:44

小袖乗越の下、権現平の月。
間もなく夜になります。

はい、そんな写真撮ってる暇あったら……。

2/16 18:30

丹波からのバスは1時間後だったので、小菅からのバスを狙って、深山橋へ。

撮影機器：

CX1 リコー

感想

seizanryo

4度目の正直、やっと行けました雲取山。
この3週間ずっと雲取山を狙っていましたが、体調不良やら負傷やらで毎週行くことができなかったのです。
山に嫌われているのかしら、と思うくらい。
やっとこさ、行けました。
積雪と快晴!
素晴らしいコンディションでした。

装備は、雪があるのでできるだけ軽量化。
バーナーも持たず、食事はせんべいやチョコ。
そんなわけで、(テント泊装備との差もありますが)ザックは軽い軽い。
なにも背負ってないような気になります、いや、本当に。
しかし、雪が思いのほか多かった。
しかも南側斜面で雪が湿って、重たくなっていたり、シャーベット状だったりで、足を取られ時間がかかります。
おまけに動物天国で、サルはいるは、リスはいるは、アカゲラはいるはで、そのつど見とれてしまいます。
そして今日は快晴。いい天気で写真撮りまくくり。
というわけで、ザック軽量化にもかかわらず、時間がかかるかかる。
最初は、七ッ石山にも登って、帰りは温泉に入ってなどと欲張っていました。
が、マムシ岩にいつもより1時間近く遅れて到着した時点で、計画修正です。
七ッ石山に登る?　むりむり。
温泉に入る?　むりむり。
むしろ、ヘッドライトでの下山を覚悟。

雪の石尾根は、はてしなくきれいです。
雪に足を取られて体力的にも地味にやられてきているので、小ピークはできるだけまいていきます。
しかし、小雲取山への急登は避けられないので、頑張ります。
疲れて立ち止まり、振り返ると、でっかい富士山。
景色がきれいなので、とても心がなごみます。

ちなみに、富士山はきれいですがなんだかずるいきれいさだと思います。
あまりにも出来過ぎていて。
二枚目俳優が、二枚目の役を演じている「美」ですね。
二枚目俳優が、三枚目の役を演じるような、ふり幅のある「美」だと、もっとかわいげがあるのに。
ま、悔しいことに、きれいだと思います。

山頂には14時40分というあり得ない時間に到着。
やっと到着したって感じです。
三週間分の思いを込めて言おう!
「とうとう来たぞ!　ようやっと来れたぞ!」

帰りはぐんぐん下ります。
しかし景色がきれいで、また写真撮りまくり。
そして、地味に時間は遅れていく。
鴨沢のバス停には18時に到着。
残光と雪明かりのおかげで、ヘッドランプなしで下山できました。

バスは1時間後なので、小菅からのバスを狙って深山橋まで歩く。
運よく、おかげで30分早いバスに乗って帰ることができました。

大満足の一日です。
奥多摩、サイコー!!

コメント

pippi

待っててくれましたね雲取山♪
seizanryoさん、こんばんは！
やっと・・・やっと・・・行けたのですねッ。
いろいろあって、すんなり行けなかったようですが
それはこの日のためだったのですよ〜
平日だからもちろん、静かな山歩きとなったし
天気もとても良くて展望もバッチリ

私も火曜日か水曜日にお山に出かける予定でしたが、
用事が出来てしまい中止に・・・
昨日なんかは本当にいいお天気だったので、
出かけられたseizanryoさんが羨ましいです。

こんなお天気の日に念願のお山に登れたら、「ヤッター」って
私だったら叫んじゃってるかもしれません。
レコから堪能された様子が伝わってきましたよー

　　　おめでとうございます>

seizanryo

待っててくれました！！！！
pippiさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

本当に、やっと、やっと、やっとです。
山に嫌われてなくてよかった。

そして、山に行けなかったpippiさんには本当に申し訳ないですが、本当にいい天気でした！！

「ヤッター」とは叫びませんでしたが、「たのし〜！　たのし〜！」と連呼していました。
作ります？
『山で叫ぶ会』とか！？

自分だけ堪能して、すみませんね。
でも楽しかったものは、楽しかったんだ〜！！

pippiさんの次の山行が、今週いけなかった分も合わせてあまりあるものになりますように。
（チョイ楽しみ過ぎの、罪滅ぼし！？）