詳細は(たぶん)ヤマレコ姉妹サイトの「Cycle-Ring」に記載しています。
http://www.cyclering.com/modules/rec/detail-18957.html
■那珂湊へ
この日は久しぶりに、山を離れた純然たる「日本湖沼めぐり」の活動の日であったので、私は山とは異なる軽装で、常磐線の特急「スーパーひたち7号」の車内の人となったのでした。
間が悪いことに、その車内は学生とおぼしき若者で満員。
夏休みだし、みんな帰省なのかなー、と最初は思っていましたが、どうも様子がおかしい。
帰省にしては学生っぽい人ばっかだし、土浦はまだしも、水戸に着いても誰も下車しない。これはいよいよおかしいと思いながら、水戸の次の勝田駅で私は下りるので、下車の準備をします。
すると、勝田駅で学生っぽい車内の人たちがみんなぞろぞろと下車。
なに!!?
茨城県民はみんな水戸を捨てて勝田に移り住んだの!?と思うレベル。
勝田駅構内も大混雑で、ここまでくるとさすがに「何かのイベント!?」と真実に迫ることができました。
それがまさに正解で、ひたち海浜公園でロックフェスティバルを開催しているらしい
。なーるほど。
やたら車内の年齢層が若かったのは、そういうことね。
勝田駅の喧騒を抜けて、ひたちなか海浜鉄道の湊線に乗り換えると、うってかわってのどかなローカル線の情景となりました。
ひたちなか海浜鉄道の主力車3710形にゆられて、那珂湊へ。
■那珂湊→名平洞→涸沼
那珂湊駅で自転車を借りて、サイクリング開始。
この日は、ここで自転車を借りて、南の大洗町、茨城町にある「涸沼」を一周する計画でした。
まずは第一目標。那珂湊駅のすぐそばにある沼「名平洞」へ。
やたらと水質が悪くて水の色が緑色でびっくりしましたが、とりあえずコブハクチョウと戯れていました。
つづいて那珂川をわたり大洗へ。
大洗の港は全面的にスルーしましたが、海岸近くの県道2号の松並木は爽快で、走っていて楽しかったです。
その後アップダウンを超えて農村に入り、まもなく第二目標の涸沼へ到着。
お昼なのでここで見つけた食堂でランチ。
ハゼ丼を頼んで大盛りにしてみたら、マジで大盛りすぎるのが出てきたよ(笑)。
なんかいっぱい食いそうだと思われたか?
おばちゃん容赦ないよ。
諏訪の某定食屋のおばちゃんは「大盛りはマジで多いからやめときな」ってアドバイスをくれたけど、大洗では問答無用で食べてもらうスタイルのようです。
どうにか完食して、サイクリング再開。
まるっと涸沼を一周しました。
南岸は県道16号に沿って走るしかなくてちょっと単調だけど、北岸に回り込むと湖岸のサイクリングロードがあって、けっこう楽しめました。
暑い中途中で休憩も入れながら、無事那珂湊駅に帰還。
無事故で切り抜けて自転車を返却し、再び湊線の人となりました。
帰りは行きと別の、三木鉄道からの譲渡車 ミキ300形でした。
■手賀沼
帰り際に手賀沼にもよりました。
どういうわけか我孫子駅も大混雑。駅員さんに聞くと花火大会が手賀沼で開催されるとのこと。
「ていうかお前は違う目的でここに来たのかよ。」みたいな視線を感じつつ手賀沼へ。一人では花火を見ても仕方ないのでね。沼だけ見て帰ります。
しかし花火大会の見物客でごった返す沼はなかなかいいものです。こんな人ごみにも風情を感じるっていうかなんていうか。
おまけに綺麗な夕焼けも見れたしね。
手賀沼は水質が日本トップクラスに悪いことで有名だけど、少なくともここが今日一番美しい風景でした。
花火が始まる前にそそくさと退散し、我孫子駅へ帰還。
我孫子駅の名物駅そば「弥生軒」が花火大会のため休業していたのは残念でしたが、まずまず収穫のあったいい日でした。
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