晩秋の南八ヶ岳 山頂は冬支度を始めたようです。

2016年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: 10:56
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,800m
• 下り: 1,785m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 2:54
• 合計: 10:56

6:03 美濃戸
6:42 6:42 やまのこ村
6:49 6:50 美濃戸山荘
7:49 7:52 中ノ行者小屋跡
8:31 8:55 行者小屋
9:47 10:02 文三郎尾根分岐
10:13 10:16 赤岳
10:17 10:21 竜頭峰
10:21 10:41 赤岳
10:47 10:53 赤岳頂上山荘
11:11 11:12 赤岳天望荘
11:14 11:18 地蔵の頭
11:24 11:29 二十三夜峰
11:36 11:45 日ノ岳
11:45 11:49 鉾岳
11:51 12:02 石尊峰
12:06 12:15 横岳（三叉峰）
12:17 12:25 無名峰
12:29 12:50 横岳（奥ノ院）
12:56 12:57 台座ノ頭
13:10 13:10 硫黄岳山荘
13:31 13:36 硫黄岳
14:08 14:08 赤岩の頭
14:41 14:41 ジョウゴ沢
14:45 14:45 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
14:50 15:10 赤岳鉱泉
15:43 15:43 堰堤広場
16:18 16:18 美濃戸山荘
16:23 16:23 赤岳山荘
16:59 16:59 八ヶ岳山荘
16:59 ゴール地点

天候

快晴！
7時30分の行者小屋で0度、山頂部は陽射しが差すも強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸　八ヶ岳山荘駐車場（500円／1日）
駐車券でコーヒー1杯サービス

コース状況／危険箇所等

・美濃戸から美濃戸口は車道歩き、美濃戸口から行者小屋まで南沢コース、アップダウンの少ないハイキングコース
・行者小屋からは文三郎尾根を登る。最初の樹林帯を登ると、後は岩場の登り、雪が残っていて滑りやすいところがあるので注意
・赤岳から横岳、硫黄岳は岩稜帯をあるく。文三郎尾根ほどではないがところどころ雪が残っているので、ここのスリップ注意
・硫黄岳から赤岳鉱泉は樹林帯の下り
・硫黄岳から美濃戸までは北沢コース。のんびりとしたハイキングコース、凍結箇所があるので要注意

いつもながらの縦走コース。今回は今週降った雪が薄らと残り、ところどころ滑りやすくなっていた
滑り止めは無くてもいいが、あった方が安全
ただ、例年に比べると南沢、北沢コースの凍結箇所もなく、冬が遅い感じ？
今後、積雪、凍結とコンディションが冬山に近づいていくので、そろそろ冬山装備での入山が必要か

写真

11/5 6:02

2時半頃、美濃戸口の八ヶ岳山荘に到着
仮眠の後、6時出発
少々寝不足...

11/5 6:26

美濃戸までは車道を進む

11/5 6:49

美濃戸山荘

11/5 6:49

美濃戸山荘からは南沢コースへ

11/5 7:27

樹林帯のハイキングコース

11/5 7:40

赤獄神社の石碑
美濃戸山荘と行者小屋のちょうど中間点

11/5 7:59

標高2000mくらいから薄らとした残雪

11/5 8:03

シラビソの林を抜けると

11/5 8:10

枯沢にでる
正面には横岳

11/5 8:15

再びシラビソの林へ

11/5 8:25

シラビソの林を抜けて枯沢に出ると行者小屋はもうすぐ

11/5 8:32

8時30分、行者小屋に到着
気温0度、寒い...

11/5 8:56

冬でも水が出ているのはありがたい

11/5 9:05

休憩の後、赤岳を目指す

11/5 9:15

文三郎尾根の最初は樹林帯

11/5 9:20

樹林帯を抜けると長い階段ルートの始まり

11/5 9:27

横岳から硫黄岳

11/5 9:28

中岳と阿弥陀岳

11/5 9:28

うっすらとした積雪
登りは滑り止めなしでも問題なかったが、下りは滑り止めがあった方が安心か

11/5 9:45

阿弥陀への分岐前、最後の階段

11/5 9:58

阿弥陀への分岐
ここからは岩稜帯の登り

11/5 10:08

ところどころ雪が残っているが、

11/5 10:11

岩場に足を掛けられるので特に気にならない

11/5 10:22

龍頭峰分岐を越えると山頂まであとわずか

11/5 10:27

10時30分、赤岳山頂に到着
19回目の登頂、年内に20回に到達できるか？

11/5 10:29

阿弥陀岳

11/5 10:32

くっきりと富士山

11/5 10:32

権現岳とその向こうに南アルプスの山々

11/5 10:31

これから歩く横岳、硫黄岳への縦走路

11/5 10:45

青空！
しばらく景色を堪能するも風が冷たい

11/5 10:48

頂上山荘
間もなく小屋閉めか？

11/5 10:48

頂上山荘のある北峰から南峰

11/5 10:49

横岳、硫黄岳への縦走にスタート
まずは展望荘への下り

11/5 11:01

いやらしい雪のつき具合
スリップ注意1

11/5 11:11

展望荘から赤岳

11/5 11:15

地蔵の頭から日ノ岳

11/5 11:16

振り返って赤岳

11/5 11:22

日ノ岳への登り
東側は残雪なし

11/5 11:34

日ノ岳ルンゼの登り

11/5 11:45

日ノ岳を越えて鉾岳

11/5 11:46

鉾岳は西側に回り込み岩稜帯をトラバース

11/5 11:48

雪が残っているがこの辺は特に問題あく歩けた

11/5 11:49

石尊峰手前で東側へ

11/5 12:03

石尊峰のピークから赤岳と富士山

11/5 12:07

三叉峰
桝添尾根との分岐

11/5 12:09

三叉峰のピークから赤岳

11/5 12:10

横岳はもうすぐ

11/5 12:29

12時30分、横岳に到着

11/5 12:30

横岳からの赤岳

11/5 12:43

横岳山頂から下り
残雪注意、クサリ伝いに注して下る

11/5 12:47

カニのヨコバイ
雪があるが岩を掛けられるので、こんな感じの場所の方がコワくない

11/5 12:50

カニのヨコバイを越えると、後はのんびりとした稜線歩き

11/5 13:10

硫黄岳山荘
この辺はいつもながら風が特に強い

11/5 13:10

硫黄岳への登り返し

11/5 13:31

13時30分、硫黄岳に到着

11/5 13:32

爆裂火口壁！

11/5 14:05

硫黄岳を過ぎて赤岩の頭の分岐

11/5 14:07

赤岳からの稜線を一望
下山するのが勿体ない...

11/5 15:10

日が短くなってきているので下山はサクサクと
赤岳鉱泉のアイスキャンディーも工事が進んでいる様子

11/5 15:28

15時30分でだいぶ太陽は低い位置に

11/5 16:18

美濃戸山荘

11/5 16:59

17時ちょうど、日が沈む前に八ヶ岳山荘到着
1日好天に恵まれ絶景を堪能。満足、満足！

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ザック

1

35L

ストック

1

水筒

2

2L+1L

ヘッドランプ

1

単4×3

ナイフ

1

コンパス

1

地図

1

山と高原地図

ストーブ

1

ガスカートリッジ

1

ライター

1

コッヘル

1

カトラリー

1

スプーン、フォーク

食糧

携行食

帽子

1

グローブ

1

レインウェア

1

フリース

1

ミドルウェア

1

着替え

アンダー、靴下、下着

タオル

1

GPS

1

ファーストエイドキット

1

予備電池

1

単3/単4

エマージェンシーシート

1

ツェルト

1

ゴミ袋

2

携帯電話

1

健康保険証/運転免許証

感想

ARAQ

11月最初の週末
今週半ばから天気予報を確認し、絶好の山行日和

金曜の夜までいろいろ悩んだ結果、昨年の12月以来の赤岳に決める

久々の赤岳は絶好のコンディション！
樹林帯の紅葉は既に終わってしまっているが、稜線部に出ると青空と南八の山々の展望が広がる
遠くに見える富士山、北アルプス、南アルプスの山頂はもう白くなっていた
いつもより歩くペースは遅く、シャッターを押す回数は多い

秋と冬の狭間の季節、稜線部の風は冷たく、薄らと雪が残っているところも
冬山装備の人もチラホラと
今後の天気次第だが、あと1、2週間もすると冬山シーズンの始まりか？

ここ数年、定番化しているが年末最後に赤岳、
今年最後にもう一度登りたい