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Yamareco

記録ID: 100536
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信ヶ岳

2011年02月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
fall その他1人
GPS
10:00
距離
15.2km
登り
1,739m
下り
1,725m

コースタイム

・ゲート前      5:55    
・徳ちゃん新道入口  6:20(  25m)
・近丸新道分岐    8:20(2h)〜5分休憩
・木賊山山頂     10:50(2h 30m)
・甲武信小屋     11:15(  25m)〜10分休憩
・甲武信ヶ岳     12:00(  45m)
・休憩 55分     12:55(  55m)
・甲武信小屋     13:15(   20m)
・木賊山山頂     13:50(   35m)
・近丸新道分岐    15:25(1h  35m)
・徳ちゃん新道入口  17:05(1h  40m)〜10分休憩
・ゲート前      17:40 (  35m)
・TOTAL  11時間45分



天候 ・快晴
・風もほとんどありません
・出発時ゲート前-5℃
・甲武信ヶ岳山頂 9℃
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・道の駅みとみ(無料)〜綺麗なトイレあり。
・みとみより200mほど行った左に無料Pあり(20台位可)
・西沢渓谷入り口ゲート前 有料駐車場あり 500円/日 (15台位可)
コース状況/
危険箇所等
・登山ポストはゲート前、近丸新道入り口にありました。
・徳ちゃん新道は凍結、残雪、地面剥きだしと様々。
・戸渡り尾根〜凍結、踏み抜き箇所多数あり。
・木賊山〜甲武信ヶ小屋 踏み抜き箇所多数。
・甲武信ヶ小屋〜山頂  踏み抜き箇所多数。
・甲武信ヶ山頂まで完全にトレースあります。
・特に危険個所ありません。
・今回は全ルートでアイゼン使用しませんでした。
・ワカン、スノーシュー持っている方は持参された方が良いと思います。
今夜はゆっくり晩酌を楽しみました。 かみさん作。
2011年02月22日 20:14撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/22 20:14
今夜はゆっくり晩酌を楽しみました。 かみさん作。
みとみより200m位先の無料駐車場です。
2011年02月23日 05:26撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 5:26
みとみより200m位先の無料駐車場です。
ゲート前の駐車場は500円。 15台は駐車出来そうです。
2011年02月23日 05:29撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 5:29
ゲート前の駐車場は500円。 15台は駐車出来そうです。
ヘッデン付けていざ出発!
2011年02月23日 05:53撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 5:53
ヘッデン付けていざ出発!
ゲートの左わきにポスト発見です。
2011年02月23日 05:55撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 5:55
ゲートの左わきにポスト発見です。
登山口手前にも立派なトイレがありました。
冬季でも使用できそうです。
2011年02月23日 06:08撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 6:08
登山口手前にも立派なトイレがありました。
冬季でも使用できそうです。
近丸新道入り口です。 ここを西沢渓谷方面に。
2011年02月23日 06:11撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 6:11
近丸新道入り口です。 ここを西沢渓谷方面に。
西沢山荘にもトイレありました。 山荘手前のこの小さな案内板に従って登山開始です。 
2011年02月23日 06:18撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 6:18
西沢山荘にもトイレありました。 山荘手前のこの小さな案内板に従って登山開始です。 
最初はこんな感じです。 朝は雪・地面がしっかり固まっていて歩きやすいです。
2011年02月23日 06:33撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 6:33
最初はこんな感じです。 朝は雪・地面がしっかり固まっていて歩きやすいです。
トレースばっちり。 太陽が昇ってきました。
2011年02月23日 06:42撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 6:42
トレースばっちり。 太陽が昇ってきました。
登山道に日が差してとても素敵です。
2011年02月23日 06:51撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 6:51
登山道に日が差してとても素敵です。
晴れ渡る青空。 今日は最高の山日和。
2011年02月23日 07:08撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 7:08
晴れ渡る青空。 今日は最高の山日和。
シャクナゲが芽を出し始めたようです。
2011年02月23日 07:47撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 7:47
シャクナゲが芽を出し始めたようです。
今日最初の富士。 金峰山でほんのちょっと見えた以来です。
2011年02月23日 08:06撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 8:06
今日最初の富士。 金峰山でほんのちょっと見えた以来です。
やっと分岐到着です。 噂通りの急登ばかりでした。
2011年02月23日 08:20撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 8:20
やっと分岐到着です。 噂通りの急登ばかりでした。
こんなの潜ったり、シャクナゲトンネル通ったりと歩きにくい所多数あります。
2011年02月23日 09:04撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 9:04
こんなの潜ったり、シャクナゲトンネル通ったりと歩きにくい所多数あります。
今日からトレッキングポール使用。 いい感じみたいです。
2011年02月23日 09:22撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 9:22
今日からトレッキングポール使用。 いい感じみたいです。
隙間から南アルプス。 
2011年02月23日 09:50撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 9:50
隙間から南アルプス。 
先行者の踏み抜き。 現在のところ雪がしまっていて踏み抜きません。
2011年02月23日 09:52撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 9:52
先行者の踏み抜き。 現在のところ雪がしまっていて踏み抜きません。
視界が開け絶景が現れました。
2011年02月23日 10:10撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 10:10
視界が開け絶景が現れました。
木賊山山頂。 誰かが掘ってくれたみたいです。
2011年02月23日 10:45撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 10:45
木賊山山頂。 誰かが掘ってくれたみたいです。
いよいよ甲武信小屋目指します。 
2011年02月23日 10:46撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 10:46
いよいよ甲武信小屋目指します。 
甲武信ヶ岳お目見えです。 まだ先は長いです。
2011年02月23日 10:54撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 10:54
甲武信ヶ岳お目見えです。 まだ先は長いです。
八ヶ岳見えました。 めちゃくちゃカッコイイ。
2011年02月23日 10:57撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 10:57
八ヶ岳見えました。 めちゃくちゃカッコイイ。
あと600m。 これがとても長い道のり。
2011年02月23日 11:03撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 11:03
あと600m。 これがとても長い道のり。
小屋到着。 トレースはワカンとスノーシューのみ。 どちらも持ってないのでツボ足で進みます。
2011年02月23日 11:14撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 11:14
小屋到着。 トレースはワカンとスノーシューのみ。 どちらも持ってないのでツボ足で進みます。
小屋入り口。 なんか情緒がありますね。
2011年02月23日 11:18撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 11:18
小屋入り口。 なんか情緒がありますね。
青空に向かって突き進みます。 あと少しです。
2011年02月23日 11:48撮影 by  DSC-WX5, SONY
1
2/23 11:48
青空に向かって突き進みます。 あと少しです。
山頂手前のビュー。 富士山はここからが最高です。
2011年02月23日 11:51撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 11:51
山頂手前のビュー。 富士山はここからが最高です。
やった〜! 到着! 頑張った甲斐あって最高にうれしい!
2011年02月23日 12:00撮影 by  DSC-WX5, SONY
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2/23 12:00
やった〜! 到着! 頑張った甲斐あって最高にうれしい!
下から見上げて〜。 大好きな下からのショット! もちろん寝ころんで撮影。
2011年02月23日 12:03撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 12:03
下から見上げて〜。 大好きな下からのショット! もちろん寝ころんで撮影。
あ〜なんて素敵な眺望なんでしょう。 アルプスから八ヶ岳、金峰の五丈岩もはっきり見えます。
2011年02月23日 12:22撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 12:22
あ〜なんて素敵な眺望なんでしょう。 アルプスから八ヶ岳、金峰の五丈岩もはっきり見えます。
山頂で贅沢にホットサンド。 中のチーズが溶けて最高です。
2011年02月23日 12:25撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 12:25
山頂で贅沢にホットサンド。 中のチーズが溶けて最高です。
こんな景色を見ながら食事が出来るなんて。 山に登った人だけが味わえる至福の時ですね。
2011年02月23日 12:31撮影 by  DSC-WX5, SONY
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2/23 12:31
こんな景色を見ながら食事が出来るなんて。 山に登った人だけが味わえる至福の時ですね。
名残惜しいのですが下山。 かなり体力消耗してます。
2011年02月23日 13:29撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 13:29
名残惜しいのですが下山。 かなり体力消耗してます。
甲武信ヶ岳を振り返る。 ありがとう甲武信ヶ岳。
2011年02月23日 13:33撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 13:33
甲武信ヶ岳を振り返る。 ありがとう甲武信ヶ岳。
帰路も長いです。 でもとても気持ちがいい。
2011年02月23日 13:36撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 13:36
帰路も長いです。 でもとても気持ちがいい。
雪がゆるくなってきました。 行きで踏み抜かなかった場所も帰りはこんなのばかり。 かなり苦戦。
2011年02月23日 13:59撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 13:59
雪がゆるくなってきました。 行きで踏み抜かなかった場所も帰りはこんなのばかり。 かなり苦戦。
ようやく徳ちゃん新道の分岐。 かなり疲れました。
2011年02月23日 15:24撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 15:24
ようやく徳ちゃん新道の分岐。 かなり疲れました。
ああ。 お日様が沈んでしまいました。 暗くなるまでに急がねば。
2011年02月23日 16:32撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 16:32
ああ。 お日様が沈んでしまいました。 暗くなるまでに急がねば。
やっと、やっと山荘が。 膝ガクガクです。 安心しきって少し休憩。
2011年02月23日 17:05撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 17:05
やっと、やっと山荘が。 膝ガクガクです。 安心しきって少し休憩。
明るいうちにゲート到着。 おつかれさまでした。
2011年02月23日 17:37撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 17:37
明るいうちにゲート到着。 おつかれさまでした。
いちばん近い笛吹きの湯で疲れを癒しました。 もう真っ暗です。
2011年02月23日 18:13撮影 by  DSC-WX5, SONY
2/23 18:13
いちばん近い笛吹きの湯で疲れを癒しました。 もう真っ暗です。

感想

 甲武信ヶ岳登頂成功しました。 私たち夫婦にとりまして百名山 第9座目となります。  今回登頂成功したのには、いくつかの要因があります。 まずはそれを最初に記載させて頂こうと思います。 

その1・2月20日 satoyamaさんのレコにより直近の情報があったこと。 
 これが一番大きいです。 先週降りました大雪で両神山を敗退した私たちのとって甲武信ヶ岳の状況がどのようになっていたのか。 トレースは? ラッセルポイントは? 目安の時間は? 等等・・・。 行ったことのない山ですので多くのヤマレコユーザーさん達のレコで勉強させて頂きましたが、特に登山口入り口なんかは雪が降って埋もれていたりしたら絶対分からなかったと思います。 このsatoyamaさんの情報により登山口・登山道の様子良くわかりました。 また木賊山まで行かれている事と、その日にスノーシューで山頂まで行かれたであろう方がいたことから全コース、トレースあるだろうとも予測出来ました。 この場を借りてお礼申し上げます。 本当にありがとうございました。

その2・天候 当日は雲ひとつない青空でとても温かい山日和でした。 かみさんは終始インナーとフリースのみでした。 また、長く辛い登山道において時折みせる富士山や南アルプスなどの絶景に励まされモチベーションを維持できたというのもあります。 

その3・時間 だいたい水曜日に行っている山行ですが火曜日がかみさん休み、自分の仕事も一段落で時間的にゆとりあるのが23日で、これが予定通りいき時間に余裕を持て前日しっかり睡眠がとれたこと。

その4・先週の両神山敗退により装備の不十分を考えさせられ今回それらをしっかり備え望めたこと。 トレッキングポール・ゲーター・オーバーパンツなど。

その5・最近の山行で雪山慣れしたことなど。

以上の5条件があっての登頂成功です。

感想〜22日・仕事を早々に終え帰宅。 かみさんが休みだった為、車内泊用のご飯・翌日のランチ等全て整っており入浴後、即出発です。  いつもより時間が早い分、環八が込んでます(泣〜せっかく早く出たのに)。 仕方ないので平行している裏道へ行き無事中央道へ。 中央道順調で勝沼IT下車。 本日の車内泊ポイント「みとみ」の手前12km位の所に最後のコンビニ「ヤマザキデイリー」ありました。 いつも通りビールと熱燗娘×(ずっと間違えてました)燗番娘購入です。
「道の駅 みとみ」を通り過ぎ明日の出発点「西沢渓谷入り口(みとみから300〜400m先右側)」を入って行きゲートを確認、「みとみ」に戻り晩酌開始です。
 到着時刻20時過ぎ〜早い! 22時頃までゆっくり晩酌を楽しみ就寝です。 今日は最高の星空。 きっと明日は快晴だろうな〜。

 しっかり熟睡し4時半起床。 5時過ぎには出発しようと意気込んでいたのですが準備に時間がかかり結局5時半を過ぎてしまいました。 ヘッデン付けて出発したんですが登山道入り口ですでに6時20分。 もう明るくなってきました。  雪があったり凍りついていたり、そうかと思えばしばらく雪がなかったりと徳ちゃん新道は急登なうえ路面状況も様々です。 しかしルートファイティングしなくて良い分気持ちが楽ですね。 最初から最後まで先行者に感謝です。 雪は踏み固まっており尚且つ一度解けて固まったような感じで凍結しているところ以外は全く滑らずとても歩きやすいです。

 ここはコースタイムより少し早く分岐に到着。 戸渡尾根も同じように雪が固まっていて道自体は歩きやすいのですがシャクナゲトンネルが狭いのと倒木がちょっと歩きにくいです。 下ばかり見て歩いていると枝に顔を叩かれます。 だいぶ標高あがってきました。 天気は本当に最高です。 時折、視界が開け富士山や南アルプスが顔をだします。 そんな山々によってモチベーションを上げて長い登山道をひたすら登ります。 

 そしてようやく木賊山到着です。 長かった〜。 satoyamaさんのレコだと木賊山の「木」しか見えてなかったはずですが誰かが標高が見えるところまで掘ってくれたようです(笑)。 「木」しか見えてなかったら私が掘ろうと思っていたのですが・・・(笑)。 トレースをはずれると膝上まで踏み抜くので、あまりウロウロ出来ませんでしたが少し休んでいよいよ甲武信ヶ岳目指します。 ここのタイムは少し遅れ。 ここに来て天狗岳で痛めた左膝が痛みはじめましたが、ここで撤退するわきにはいきません! 先を目指します。

 木賊山から少し行ったところ視界が開け甲武信ヶ岳の御姿が現れました。 と同時にトレースがスノーシューとワカンのものしかなくなりました。 どちらも持っていない私たちですが、今日はツボ足だろうがラッセルだろうが腰まで埋もろうとも行く気満々でしたので前に進みます。 やはり数歩歩くたびに股下くらいまで踏み抜きますが、なるべく踏み抜かないようそ〜っとそ〜っと歩きます。 ここは下りなんでまだマシです。  

 甲武信小屋到着。 あの写真で何度も見た小屋が目の前に! 感動です。 トイレは扉の1/3ほど雪で埋まっていて、もちろん使用不可。 小屋も閉鎖中ですが入り口の写真を撮ったりズボズボ踏みぬきながらウロウロして、いよいよ山頂目指します。
 
 膝の状態が結構やばいです。 ここからもツボ足で1歩1歩・・登りがきつい! 完全に気合いのみ! 素晴らしい眺望に励まされ、だれも居ないのをいいことに二人で大声出して「あと少し! あと少し! 頑張れ! 頑張れ!」と叫びながら地図上20分のところを45分かけて、とうとう山頂着きました! 「やった!やった〜!」 。 いつも以上に道のりが長かった分、喜びもいつも以上です。 結局、コースタイム5時間50分のところ6時間5分と15分の遅れで到着しました。 しばらく眺望にうっとりし景色・写真を楽しんでランチです。 これもかみさん考案で網でホットサンドを温めて食べます。 うまい! 最高の景色・最高の天気・最高のランチで気分は最高でした。

 結局、1時間近く山頂に滞在し下山開始です。 正直、疲労と膝かなりきてます。甲武信ヶ小屋まで順調におりて、さぁここから本日一番の難所! 木賊山までの登り返しです。 痛む膝と残された体力で緩くなったきた雪の登山道を登り以上に踏み抜き転倒を繰り返し、なんとか木賊山山頂まで戻ってきました。 あとは下るだけなんですが、これが本当に長い。 どれだけ歩いただろうという感じで本当に長いです。 ここからも木賊山までと同じように行きでは踏み固まっていた雪が解け始め「こんなとこで?」という所で股まで埋まります。 それを這出るのにまた体力を使いへとへとです。 分岐から登山道入り口までは更に雪が解け地面が露出しているところはドロで滑ります。 でも凍っているところもあり、急坂なので最後まで気が抜けませんでした。 すごいコンディションの登山道でした。 あの長い登山道でずっと気を張っているのは本当に疲れました。 下山時だけと言うことであれば今までで一番休憩の回数をとったと思います。 

 途中で山に太陽が沈みましたが、なんとか明るいうちに下山することが出来ました。 西沢山荘でずっと我慢していたトイレに二人して駆け込み互いの健闘をたたえあって車へと向かうのでした。 本日、入山者0。 貸し切りでした。 

 今回は天気に恵まれ、かみさんはパタゴニアのメリノとR3のみ私はモンベルのカッパで終始問題ありませんでした(休憩中はダウンセーター着ましたが)。 そして登山道が何ともいえないコンディションで結局アイゼン(軽アイゼンも)使用しませんでした。 チェーンスパイク(私は持っていませんが)が一番有効な感じがしました。 あと戸渡尾根の一部と木賊山〜甲武信ヶ岳はワカンかスノーシューあるととても登りやすいと思います。

 下山後はここから一番近いと思われる「笛吹きの湯・・・500円/人・20時まで・火曜定休」で汗を流し帰路へと着きました。 いろいろな方に助けられ好条件が重なった今回の山行。 百名山第9座目登頂の記録でした。 次回は膝の様子を見て検討しようと思ってます。

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コメント

こんにちは
初めまして。


甲武信ヶ岳、頑張りましたね。


私も機会を見て一度行きたいと思っていました。

参考にさせていただきます。




私のホームに戻り、自分の記録を見ていたら、

瑞牆山で貴殿の拍手をいただいてましたわ


ありがとーございました
2011/2/24 13:30
はじめまして。
malmalさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

おかげさまで登頂することができました
雪が降らない限り、踏み抜きだらけのトレースがバッチリついてますから

fall
2011/2/24 15:15
ふみぬき・・・
fallさん

甲武信お疲れ様でした〜
この時期の日帰りはとても大変ですよね・・・
木賊山〜小屋あたりなんか特にふみぬき地獄だったような記憶があります。
下山時のふみぬきはホントにイラっとさえしますよね
悪天候に好まれる私は、何度かの甲武信山行はすべて悪天候でした・・・下山中に晴れるとか・・・
しかし晴れてるとこんなにも素敵な山頂だったとは・・・

夕方にfallさんの記録を拝見すると、おなかがすいてきます、一番最初の写真でおなかが「ぐ〜〜」っていいました

Utundu
2011/2/24 16:47
Utunduさん こんにちは!
コメントありがとうございます!

ずっと行こうと思って温めていた甲武信ヶ岳。 今回、全ての条件がそろったのでアタックし成功することが出来ました  

satoyamaさんはじめ、皆さんの情報によるものだと強く思っています。

ふみ抜きには本当に疲れました  やはりワカンを仕入れるべきですよね。 Utunduさんのレコを参考にさせて頂きスノーシューよりワカンがいいかなぁと思っているしだいです 。 

甲武信は悪天候でしたか  でも今回の赤岳は快晴で本当に良かったですね  お疲れ様でした。 Utunduさんたちの「本気の赤岳」は多くのベテランの方達からのコメントや想像できないくらい凄いことをされたような内容でしたので、おこがましくて今回はコメントを差し控えさせて頂きました。 本当にお疲れ様でした。 そしておめでとうございました!

fall
2011/2/24 21:17
ホットサンド
甲武信ヶ岳お疲れ様です。冬はやっぱ景色いいですねー。
そして、fall さんの山行記録を拝見して思い出したました... 自分、昔、snow peak のホットサンドメーカーを買ったまま一度も使っていないことを
次の山行では持って行って景色を眺めながらまったりしようと思います!完全に忘れていたことを思い出させて頂けました。ありがとうございます!
2011/2/24 21:20
やりましたね!
fallさん、こんばんは。

甲武信登頂おめでとうございます!
satoyamaさんのレコも見ていたので、しばらくは大変だろうな〜と思っていたのですが、3日でずいぶん状況が変わるものですね。

また、天気も良くて暖かいと、モチベーションが上がるのはよくわかります。
暗くなるまで天気が持ちそうな時は、ギリギリまで行動できるって気持ちの余裕が出来ますしね。

山頂で絶景を見ながらご飯を食べる至福感も良く伝わってきました。
本当においしそうです…
2011/2/24 21:23
endohさん こんばんは!
コメントありがとうございます。

本当に良い景色でした。 今シーズンから雪山を始めたのですが、冬が終わって欲しくないという感じです
ホットサンド  思い出してよかったですね。 endohさんもホットサンドで是非至福の時を!

来月、レコ参考にさせて頂き蓼科山アタックしてくる予定です    fall
2011/2/24 21:54
ありがとうございます!
naokiさん、コメントありがとうございます。

satoyamaさんがアタックされた時に比べ雪がしっかり固まっていたように感じます。 20日よりずいぶん条件が良くなっていました。

荷物の軽量化、参考になりました  あと私も暗いの嫌い派なので登る前に明るくなって良かったです。
登山口でヘッデンはずしちゃいました   

naokiさんのような凄いアタックは出来ないので、山頂でのご飯を楽しみに頑張ります fall
2011/2/24 22:08
甲武信登頂おめでとうござます。
自分が登っているような感覚で、レコ読ませていただきました。

何だか自分のことのようにうれしいです

木賊山山頂の先で、甲武信が見えた所までの踏みぬきは私のものかと思います。

あれから、fallさんが登るまで、だれも登ってないみたいですね。

その道をスノーシューなしで、つぼ足ラッセルとは凄い根性と体力ですね

しかも、奥様まで…

スバラシイです

その代償として、やはり、膝にきましたか。

深い踏み抜きから足を抜くのは、ハムストリングだけでなく、膝の十字靭帯や滑膜ヒダを痛めやすいんですよね。

そんな中、甲武信の下りは、さぞかし長く感じたことでしょう

わたしも、近丸分岐を見逃したかと思ってかなり進んだつもりでいたら、近丸分岐に着いて、へこみました

雪は基本的には、膝に優しいかと思っていましたが、あくまで、シチュエーション次第ですね。

お互い膝になるべく負担をかけずに、登り続けたいですね。

それから、本文にまで、「お礼申し上げます」とありますが、恐縮至極です。

こちらこそ、甲武信に行きたいと思っていて、fall
さんもそのように書かれていて、たまたま、私が早く行ける機会があっただけですから。

何はともあれ、fallさんのおかげで、モチベーションもあがります。

本当にお疲れ様でした
2011/2/24 22:37
ゲスト
登頂おめでとうございます\(^o^)/
こんばんわ、fallさん甲武信の制覇、やりましたね
このところ立て続けの雪山山行…本当に頭が下がります。

もうすぐ月が変わり、春が近づいてきています。
自分もそろそろ、2000メートル峰に登ろうと思ってます。
自分のホームグランドは低山ですが、たまには高い山にも登っておかないとやっぱりフラストレーションがたまりますもんね。

山頂での熱いコーヒー…想像しただけでもわくわくしますね。
山で会ったら、fallさんにもおいしいコーヒーをご馳走しますね

ではまた
chachamaru
2011/2/24 23:05
おいしそ〜♪
fallさん、おはようございます。

毎回、最初の写真でお腹がなってしましまいますが、今回は山頂のホットサンドで更に…

雪深いコブシ登頂おめでとうございました。
冬というよりは残雪期に近い感じで重たい雪で苦労されたのではないかと想像しています。
レコから大変さや達成感がひしひしと伝わってきました〜。

ヒザは大丈夫ですか?
山を長く続けるためにも、お大事にしてください。
2011/2/25 8:38
やりましたよ〜!
satoyamaさん、こんにちは! おかげ様で登頂成功しました。 情報&励まし、本当にありがとうございました
踏み抜き  かみさんと「これsatoyamaさんの踏み抜きじゃない?」と話しながら歩き、最後の甲武信が見えるところのは「これ絶対そうだよね」と確信すると共にトレースを付けて頂いたことに感謝しておりました。

膝は左膝の横から裏にかけて痛めたような感じです 現在、毎日シップ貼って療養中です。 本当にあの下りは長いですよね  長く登れるよう膝は労わらなければなりませんね。

モチベーションUPにお役に立てて光栄です
satoyamaさんも機会があれば是非リベンジを! 応援してます!

では、た宜し御願いします    fall
2011/2/25 8:58
ありがとうございます!
chachamaruさん、こんにちは! コメントありがとうございます。 はい、皆さんの情報に助けられ、なんとか登頂成功しました

ふしぎ山  みましたよ〜  面白いサイトですね〜。 あの中では千葉の伊予ヶ岳だけ行ったことがありました。 山の楽しみ方はいろいろですね  このところ登頂ばかりに気が行っており、ちょっと目からウロコという感じがしました。 少し肩の力を抜いてもっと楽しんでみようと思います

あじのあるヤカンでいれたコーヒー! きっと最高でしょうね〜! お会いできる日を楽しみにしています
fall
2011/2/25 9:11
どうもです!
nagagutuさん、こんにちは! コメントありがとうございます!

山頂でのご飯を楽しみに登ってますから、頑張ってますよ〜   子供のころの遠足と同じですね
御想像通り重たい雪でした。 固まっているかな〜と思って歩いているといきなり踏み抜いたり、転んだりと思わず笑ってしまうくらい苦戦しました
御心配ありがとうございます。現在、毎日シップで療養中です! nagagutuさんも良くなりましたか?

長く続ける為、労わりましょうね   fall
  
2011/2/25 9:41
御礼
fallさん、こんばんは

絶景、ですね。奥さんも頑張られました!
踏みぬきが多いとやはりトーレスがあっても難儀しますね

fallさんの記録、踏み跡の助けられて私も何とか
おなじ景色をみれました。ありがとうございました
2011/2/26 16:35
とんでもありません!
shira-gaさんほどの方のお役たてるなんて、とても嬉ししく思います

ありがとうございます。 かみさんよく頑張ったと思います。 悲しいことに私のほうがバテましたから
shira-gaさんのレコにおじゃまさせて頂き、同じことをコメントさせて頂きましたが、あのコースを6時間とは本当に驚きです  しかも木賊山でのラブ注入!
凄すぎです!  天気も良く、あの素晴らしい景色が見れて良かったですね   fall
2011/2/26 18:19
こんばんわ
甲武信登頂おめでとうございます!

私は明日リベンジしてきたいと思っていますが、踏み抜き多数では無理かも・・・。
Fallさんの記録を拝見して、頑張って早起きして開始時間を早めるしかないかと思っております。

甲武信の山頂は地味だと聞いていましたが、こんなにきれいに見えるんですね♪登頂できますように!
2011/2/26 19:57
頑張ってください!
tamaoさん、こんばんわ!

良い条件が重なり登頂することが出来ました。

権現岳をUtunduさんと登頂されたtamaoさんならきっと大丈夫です。 

甲武信の山頂では素晴らしい景色が待っていてくれてますから是非頑張ってください。 登頂出来ることをお祈りしてます    fall
2011/2/26 21:03
コメント遅くなっちゃいました ( ̄ー ̄)ゞ スマンスマン
fallさん そして奥さん

積雪から1週間過ぎても、踏み抜きながの大変さが、
ヒシヒシと感じられた、甲武信ヶ岳の登頂おめでとう
ございます。

膝の具合はその後どうですか?
標高差1400mもあれば膝への負担も大きいですよね。
しかし、トレッキングポールを新規購入されたようで、
少しはその負担も軽減されたのではないでしょうか?

甲武信ヶ岳は登ったことはないのですが、今度行って
みたいと思いました。

相変わらずお弁当旨そうっすね。
熱々のホットサンドもフゥフゥいいながら食べたのでしょうか?
これも旨そうでした

onsen♨
2011/2/28 9:00
いえいえw
onsenさん、おはようございます。

コメントありがとうございます。 甲武信は流石に私達ビギナーには中々ヘビーでした

膝はおかげ様で良い感じです。 ただ山を歩いてみないと何とも言えないのでハイキングに行こうと思いonsenさんの雲竜渓谷レコを読ませて頂いていたのですが、もうピークは終わりですね.


甲武信! 是非、行って見て下さい。 いつもonsenさんが行かれている八ヶ岳がめちゃめちゃカッコ良く見えますよ

ホットサンド、ポン酢で頂くステーキには負けますが素敵な景観で美味かったです。

そういえば、残念ながら瑞牆周辺での良い宿は瑞牆山荘以外知りません    fall
2011/2/28 9:18
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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道〜近丸新道)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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