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Yamareco

記録ID: 1042803
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

初詣は赤岳ピストン

2017年01月07日(土) 〜 2017年01月08日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:04
距離
16.5km
登り
1,510m
下り
1,504m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:55
休憩
0:05
合計
3:00
10:35
45
美濃戸口
11:20
11:25
130
美濃戸山荘
13:35
行者小屋
2日目
山行
4:55
休憩
2:00
合計
6:55
5:55
70
行者小屋
7:05
7:10
30
阿弥陀分岐
7:40
7:50
15
赤岳
8:05
8:05
50
阿弥陀分岐
8:55
10:30
90
行者小屋
12:00
12:10
40
美濃戸山荘
12:50
美濃戸口
天候 1日目快晴 2日目午前中晴れ曇り
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
南沢ルート 凍結した沢を横切る場面あり
バスの窓から
テンション上がる
バスの窓から
テンション上がる
美濃戸口よりスタート
美濃戸口よりスタート
赤岳山荘からの赤岳
赤岳山荘からの赤岳
美濃戸山荘から南沢ルートへ
美濃戸山荘から南沢ルートへ
大きい氷柱が
表面が凍った沢
ここの凍結はかわせる道があるので問題なし
ここの凍結はかわせる道があるので問題なし
岩混じりの坂道が続く
下りは注意を要する
岩混じりの坂道が続く
下りは注意を要する
徐々に道が凍結気味に
徐々に道が凍結気味に
新しめの木橋
ここから先は雪が多いのでアイゼン装着目安
新しめの木橋
ここから先は雪が多いのでアイゼン装着目安
沢は全面凍結が続く
沢は全面凍結が続く
緩い森の道を抜けると横岳が出迎え
緩い森の道を抜けると横岳が出迎え
再度森の道を歩く
再度森の道を歩く
再度横岳が出迎え
再度横岳が出迎え
そして赤岳も出迎え
明日はお手柔らかにお願いします
2
そして赤岳も出迎え
明日はお手柔らかにお願いします
行者小屋に到着
行者のテント場
全部で30張り弱くらい
行者のテント場
全部で30張り弱くらい
水場 勢い強い
一日目の夕方
二日目の夜明け前
二日目の夜明け前
文三郎尾根最初の急傾斜・階段
文三郎尾根最初の急傾斜・階段
登り切ると森林限界
ここは風が弱いので装備を整える
1
登り切ると森林限界
ここは風が弱いので装備を整える
中々の威容
阿弥陀分岐を目指し階段のある傾斜を上る
阿弥陀分岐を目指し階段のある傾斜を上る
こんなところにパーティーが!
1
こんなところにパーティーが!
阿弥陀分岐より横岳、硫黄岳
阿弥陀分岐より横岳、硫黄岳
分岐から先は岩雪のミックス
分岐から先は岩雪のミックス
権現分岐
赤岳山頂へ
今年の初富士
頂上山荘
新しい山頂標識
山頂直下のトラバースはこんな感じ
1
山頂直下のトラバースはこんな感じ
中岳と阿弥陀岳
阿弥陀は人気がある
2
中岳と阿弥陀岳
阿弥陀は人気がある
阿弥陀分岐下の階段
登りパーティーとのすれ違いに注意
阿弥陀分岐下の階段
登りパーティーとのすれ違いに注意
行者小屋を離れて下山
さらば赤岳
行者小屋を離れて下山
さらば赤岳
美濃戸口に到着

感想

年末に硫黄岳に入ったので年明けは初詣に赤岳へ。
太平洋側で爆弾ぽい低気圧も発生しそうな微妙な連休で、1週間ほど前から天気予報とにらめっこしてました。前日までの天気予報から天気が荒れるのは2日目夜からと判断して実施。

1日目
特急&バスで美濃戸口へ。バスは左側に座ると途中八ヶ岳の全景を楽しめます。
前回を踏まえ、初めは薄着で準備して出発。美濃戸山荘を通り南沢ルートに入ります。南沢の方がより八ヶ岳らしい道を楽しめます。

南沢は北沢に比べ人が少ない他、アイスバーン、岩混じりの登り、深めの雪が登場するなど難易度は気持ち高め。新しい木橋のある辺り、2000mくらいから明瞭な雪道になり、全面凍結した沢を横切ります。登りはアイゼン無くても登れますが木橋を目安にアイゼン装着した方が安心して登りを楽しめます。下りはアイゼン必須。

凍結した沢を越えると森の中の道となり傾斜が緩くなります。そこから少し歩くと雪に覆われた道に出合い、目の前にまずは横岳が現れます。再度森の道に入り、再度雪に覆われた道に出ると横岳、赤岳が現れ、ほどなく行者小屋に到着。テント受付を済まして設営。

設営後は2日目予定ルートの地蔵尾根の登り口と文三郎尾根の阿弥陀との分岐点までを確認後、夕食を食べて就寝。

2日目
年末よりも寒くないなと思いつつ、のんびり行動準備してスタート。
今回、予定では地蔵尾根から登り文三郎尾根から下りる計画でしたが
1.まだアイゼンでの岩場登攀に不安があること(行者小屋から見る斜面はなかなかの傾斜っぷり)
2.年末に地蔵尾根で事故があったので安全登山のゲン担ぎ
の理由から、地蔵尾根よりも傾斜が緩い文三郎尾根のピストンとしました。

日の出前のスタートですが偵察通りトレースもはっきりしており問題なし。はじめの階段を越えた森林限界地点で服装を整えます。
硫黄岳では風にまいったので、しっかりした防寒装備を持って行きましたが、寒さも控えめで風も弱いコンディションでした。

森林限界より先は雪が多めになり急傾斜、トラバース気味の登りも増えます。更に阿弥陀分岐で危うくデジカメが滑落しそうに… ここのところずっとデジカメの扱いに悩んでましたが本気で対策する必要があります。

阿弥陀分岐から先は岩雪ミックス。場所によっては凍結箇所も有り。
2点支持で慎重に進み、権現分岐を越えて山頂へ。曇りを覚悟してましたが、景色も楽しめて良い赤岳初詣になりました。赤岳の機嫌がことのほか良かったようです。
下山は文三郎尾根をそのまま下山します。登りでルート把握はしてますが、それでも傾斜がきついのでゆっくりと下ります。
登りのすれ違いに注意しつつ行者小屋に到着。テントを片付けて南沢ルートで美濃戸口まで下山。

前回を踏まえての今年初雪山でしたが、デジカメの位置の変更や急傾斜や岩雪ミックスでの歩き方など、まだまだ改善点は沢山有りそうです。

今回も無事下山できておつかれちゃんでした。
次は天狗だな。

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