北八ヶ岳 スノーハイク(北横岳,縞枯山周辺)
- GPS
- 24:59
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 624m
- 下り
- 626m
コースタイム
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 2:55
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
坪庭の縞枯山荘へのT字路の手前の急坂(夏は階段)が雪に埋まりすべり台状態 縞枯山、雨池峠からの急登 性能の悪いスノーシューは避けるべき |
その他周辺情報 | 玉宮温泉 望岳の湯に立ち寄った。茅野市民以外、600円。 |
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー
ピッケル
アイゼン
ストック
|
---|---|
共同装備 |
スノーショベル
ツエルト
|
感想
念願の北八! スノーハイク。北横、縞枯山、茶臼山とすべての眺望箇所で好天に恵まれ、
絶景を味わうことができた。同行者2人はすべてスノーシューでこの行程を踏破したが、
北八とはいっても、歩行技術の無いもの、急斜面の性能が悪いスノーシューでは厳しい箇所が
何か所かあったので注意が必要である。私は半分アイゼン、半分スノーシューであったが、
まぁ十分スノーシューを楽しむことはできたと思う。
1日目:
【山頂駅〜坪庭】
ロープウェイ山頂駅をスタート。全員、ツボ足で歩き始める。坪庭の絶景に驚く。
第一休憩所で、私アイゼン、同行者二人はスノーシューを装着。
私のスノーシューは、平地ランニング用で急登には不向きのため。
同行者は、MSRライトニングとアトラスのアスペクト。
【坪庭〜北横岳ヒュッテ】
小さな橋を越えてから、本格的な登り。九十九折が続く。ツボ足でも大丈夫な斜度ではあった。ヒュッテで小休止。
【ヒュッテ〜北横岳】
ここからは斜度はきつくなる。ライトニングとアスペクトは楽勝。私はグリベルのG12なのでオーバースペックか。
6本爪、チェーンスパイクの登山者は苦しそう。技術がない登山者ほど脆弱なアイゼンをつけて苦しんでいるような
印象をうけた。登りであんなにズルズル滑っていてくだりはどうするのだろうか。
技術のある登山者ならば、この程度の斜度はツボ足のキックステップで十分登れるコンディションであった。
【北横岳】
南峰、北峰を踏む。360度見渡す限りの絶景。好天に恵まれ感謝。
【北横〜ヒュッテ】
同行者がスノーシューだったため、気を遣って、やや走り気味に下っていたところ、
右アイゼンを左足にひっかけて、前転した。安全な箇所だからよかったが死ぬときはこうやって
死ぬのだなとおもった。ひっかけたのは山人生初めてであるが、技術がないのは、私ではないか。
【ヒュッテ〜坪庭】
ここで私もスノーシュー(アトラス スノーレース)に履き替え。さくさく下るが、未だ登ってくる
登山者多し。
【坪庭〜T字路】
坪庭で、スノーシューツアーの軍団につかまる。20人以上はいただろう。異常に遅い。
最後のT字路にでる手前、手すりのある箇所。おそらく夏は階段であろうが、雪の滑り台に
なっていて、私はスノーシューでこわごわ降りた。今回の行程で一番、冷や汗をかいた。
それが坪庭とは・・・。
【坪庭〜縞枯山荘】
平地をてくてくあるいて、山荘到着
2日目:
【山荘〜縞枯山・展望台】
今日は私もスノーシューでスタートしたが、縞枯山の激登りでのぼれなくなり、結局アイゼンに履き替え。
茶臼山までアイゼンで通した。縞枯山には道標のみ。展望台までは結構遠い。
展望台からは、今日も好天で絶景。
【縞枯山展望台〜茶臼山】
茶臼山まで特に印象なし。茶臼展望台は強風で激寒。即その場を後にした。
【茶臼山〜五辻〜ロープウェイ山頂駅】
茶臼山にて私、スノーシューに履き替え。鞍部まで引換し五辻まで下りを楽しんだあと、五辻で小休止。
五辻から山頂駅までは結構長く単調な道のり。緩やかな登りが精神と体に堪えます。
登りに飽きてきたころ、傾斜が緩み山頂駅に到着。
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