甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳(北沢峠)
- GPS
- 28:41
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,346m
- 下り
- 2,357m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 7:54
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:33
天候 | 一日目:晴れ/曇 二日目:曇/小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
23:00 竹橋 → 5:30 戸台口仙流荘 (毎日アルペン号 : 7,700) 5:30 仙流荘 → 6:22 北沢峠 (南アルプス林道バス, 臨時便 : 往復 2,680) [帰り] 11:15 北沢峠 → 12:00 仙流荘 (南アルプス林道バス, 臨時便) 12:53 仙流荘 → 13:23 高遠駅 (長谷循環バス : 310) 13:30 高遠駅 → 13:53 伊那市駅 (高遠線 : 520) 14:10 伊那市駅 → 14:58 岡谷 15:05 (Sあずさ22号)→ 17:26 新宿 (7,100) 南アルプス林道バスは、人が集まるピークタイムは臨時便、増便がガンガン出ているので時刻表はあってないような感じ。 http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html |
その他周辺情報 | 長衛小屋キャンプ場:500円 キャンプ場付近はドコモ電波がありませんでした。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ナイフ
傘
テント
テントマット
シェラフ
サンダル
調理用食材
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感想
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳へ登ってきました。
当初は黒戸尾根経由で甲斐駒ヶ岳を検討していましたが、北沢峠から甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳に登った方が体力的に余裕を持って楽しめるし、今季はまだテント泊をしておらず、バス停から近い長衛小屋のキャンプ場が便利そうだったので、ここをベースにしました。
一日目は臨時バスに乗れて予定より早くキャンプ場へ到着。
設営後にゆっくり寛いだ後、仙水峠経由で甲斐駒ヶ岳へ出発します。沢沿いの森の中をしばらく進むと、突然岩が積み重なったような山にぶちあたる。仙水峠の分岐を駒津峰方面へ進むと急登の始まり。一気に高度が上がって眺望が広がる。
駒津峰の頂上に出ると、目の前には白くそびえ立つ甲斐駒ヶ岳。さらに岩尾根を進み六方石分岐を直登コースへ。分岐直後の大岩が少し登りにくかったが、全体的にホールド&スタンスが豊富なのでテンポ良く登れる・・・うそです。一箇所クリアする毎に息を整え直さないとキツイ。学生やトレランスタイルの人は難無くスイスイでしたが、ついていけないっす。
そんなわけで、後半は花崗岩の砂で滑らないよう気をつけながら山頂に到着。雲が多くて景観は微妙。昼食を取りながら晴れるのを待っていると霧が濃くなってきたので下山。帰りは巻き道を通って滑らないように注意しながら駒津峰まで戻る。
下山は双子山コースを通りますが、登りが急だったので下りもパンチの効いた急坂があるかな?と思いましたが、特に難しい箇所はなかったです。
二日目。夜中に少し雨が降っていたので、まだ降り続いていたらそのまま帰るつもりでしたが、特に問題なさそうだったので仙丈ヶ岳に出発。
五合目の分岐を小仙丈ヶ岳方面に登り、六合目に出ると展望が広がるが風が強くて寒い。小仙丈ヶ岳を越えて九合目を過ぎる頃にガスが強くなって何も見えなくなる。
あと30分早くなければいけなかったか〜と思いつつ、山頂にタッチして仙丈小屋方面へ下る途中に脇道で突然ライチョウが現れてテンションMAX。でかいっ!噂通りのマイペース! 一匹だけで子供もいませんでしたが、初ライチョウ遭遇だったのでそれだけでもここまで登ってきた甲斐がありました。
天気が崩れそうだったのでハイペースで下山してテント撤営。
早めにバス停に向かうと、丁度臨時便が出る直前だったのですぐにバスに乗って仙流荘まで戻る。仙流荘から駅へ向かうバス本数が少ないので予定よりも早い便に乗ることが出来て助かりました。
南アルプスの奥地は初めてでしたが、コースの変化に富み、難易度もそれほど高くないコースだったのでとても楽しい山行でした。テント場が少々賑やかすぎる気もしましたが、バス停から近いというのはいいですね。
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